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SR-IOV (1) (2) (3) (4) RDMA - InfiniBand (1) RDMA - RoCE (1) (2) SMB Multichannel (1) (2) (3) Switch Embedded Teaming (0) (1) (2) Windows Server 2016 には流行りのハイパーコンバージド (HCI) 機能 「Storage Spaces Direct(S2D)」が標準で備わっています。 VMware でいう vSAN みたいなもので、vSAN 同様に SSD が必須であったり 10G Ethernet が強く推奨されているのですが、S2D には vSAN には無いハードウェア連携技術として、HPC などで活用されている RDMA(リモート・ダイレクトメモリアクセス)の利用も 強く推奨 され、爆速な I/O を叩き出すといったことが可能とされていま
SR-IOV (1) (2) (3) (4) InfiniBand (1) SMB Multichannel (1) (2) (3) Switch Embedded Teaming (0) (1) (2) 間が空いてしまいましたが、 Windows Server 2016 の新機能「Switch Embedded Teaming」(SET)が本番環境に適用していくための考察のつづきです。 前回は こちら。 ダウンリンクポートのアサイン SET 対応の仮想スイッチを作成し、アップリンクポート、つまり物理 NIC のアサインまでを行いました。次はダウンリンクポート、つまりホストやゲスト向けのポートをアサインしていきます。 現在は次のような状態ですので、、、 このようにダウンリンクポートを増やしていく感じです。 ダウンリンクポートの追加: Add-VMNetworkAdapter -Manage
今回の記事は「vExperts Advent Calendar 2016」と連動しています。 せっかくクリスマスイブを陣取りましたので、私の得意とする二分野「Microsoft × VMware」の最新技術について書きたいと思います。 この2社、以前は真正面からのライバルでしたが、最近は少しベクトルがズレてきているのはご承知のとおり。Microsoft は自社の Azure クラウドサービスを重視していますし、VMware はオンプレ重視、クラウドについてはマルチクラウド戦略です。ここで、両社がコンフリクトしない 1 つのソリューションがあります。 「クラウドバックアップ」 です。 2016 年 11 月より Azure Backup Server に対応 正確というと、この VMware to Azure Backup は 今夏から実現できていました。 ではなぜ先月からかというと、Sys
昨日のつづき です。 VMware 仮想マシンを VADP 経由でちゃんとクラウドバックアップしてくれる Microsoft Azure Backup Server(MABS)について、VMware 環境への接続設定と、実際のバックアップ、価格感や注意点をまとめます。 MABS を VMware 対応バージョンに更新 (KB3175529) 2016年12月現在、公開されている MABS のインストーラーは、 VMware バックアップ未対応の古いバージョンとなっています。 管理 UI 内にある「更新プログラムの確認」をクリックするか、 ダウンロードサイト に直接アクセスして、アップデータ*1 をインストールしてください。 アップデートが無事完了すると、「管理」画面の「運用サーバー」をクリックした際に「VMware の管理」といった項目が登場します*2。 MABS バックアップサーバーと
SR-IOV (1) (2) (3) (4) InfiniBand (1) SMB Multichannel (1) (2) (3) Switch Embedded Teaming (0) (1) (2) 前回 話題に挙げた、WS16 の新機能「Switch Embedded Teaming」(略して SET)について、本番環境に適用できるか実機調査する機会があったので、詳しく触れてみたいと思います。 環境準備 最新モデルの x86 サーバーに 20Gbps NIC を2ポート用意。 但し、対向のスイッチがまだ 10G なのでどちらも 10Gbps でリンクしています。 なお、重要なポイントとして、 こちらの図と同じく LBFO でチームを組んではいけません。またスイッチ側についても LAG (Link Aggregation) は設定しないでおく 必要があります。 Hyper-V の有効
「その後」シリーズです。 Windows Server 2012 より、OS 標準でチーミング機能「LBFO」(Load Balancing and Failover) ができたことはご存じのとおり。 それまでは Intel PROSet や Broadcom BACS, HP NCU といった 3rd Party の NIC Team ユーティリティが必要でした。 @IT - Windows Server insider - Windows Server 2012 R2 の NIC チーミング機能(LBFO)をマスターする http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1402/06/news129.html チーミング機能が Windows OS に内蔵されたことで、保守サポートの観点ではシンプルになりましたが、技術アーキテクチャーの面ではまだといったと
毎年恒例 「Gartner Magic Quadrant」 の季節がやってきました。 2011 年版の記事は こちら 2012 年版の記事は こちら 2013 年版の記事は こちら 2014 年版の記事は こちら 2015 年版の記事は こちら まずは当ブログのタイトルでも使わせていただいている「仮想化」。 つまりハイパーバイザーの 2016 年格付け結果です。 Magic Quadrant for x86 Server Virtualization Infrastructure (August 2016) https://www.gartner.com/doc/reprints?id=1-3B9FAM0&ct=160707 Source: Gartner (August 2016), Magic Quadrant for x86 Server Virtualization Infrast
Microsoft MVP を再受賞した と綴りましたが、最近どんな活動をしているかというと、6/25 に開催された Microsoft Interact x Cloud Samurai 2016 Summer というイベントに登壇しました。 このイベントは昨年の 第1回 も登壇させていただいており、今年のお題は 「Microsoft CPS (Cloud Platform System)」 についてです。 Microsoft っぽいハイパーコンバージドって? from Daichi Ogawa 「Microsoft CPS って何?」の答えにについては、スライド 15 〜 18 あたりを参照いただければと思います。 Azure Stack につなぐにあたっては、いくつか補足が必要です。その中で今後覚えておきたいのが CPS Type1 と CPS Type2。 Type1: Micros
先月話題にしたばかりの本件、七夕の短冊に書いたのが良かったのか、1年越しの願いが叶いました。 2015 年 8 月 2016 年 2 月 2016 年 6 月 下記は 1 カ月前の 6/17 に Windows Update をした状態。 そして、こちらは 7/17 に Windows Update をした状態*1。 ついに、直りました!!! IE 向け Flash Player 用の以下のパッチで直るようです。 マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-093 - 緊急 Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (3174060) https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/MS16-093 KB でいうところの KB 3174060。 SUPERSEDED されるパッチは 6/17 付けの K
ブログを始めてもうすぐ 7 年目に入ろうとしています。 Microsoft MVP を受賞したことをきっかけに始めたブログですので、今年も受賞すれば 7 年目ということになりそうです。 この間、私の仕事内容にさほど変化はありませんが、世の中のテクノロジーは進化して移り変わったり、逆に廃れたり様々です。当時新しかった情報も、いまでは古くなり。。。 いや、古いだけなら良いですが、状況が変わってくることもあります。 ということで、“書いた責任” というか、過去の私のブログで古くなった情報は適宜このブログでアップデートしていきたいと思います。 私の方で重要そうなものを中心にピックアップしていきたいと思いますが、 「○○って、最近はどうなの?」「△△の制約って今はどうなの?」とかありましたら、コメント欄や何かしたらの方法で私にフィードバックください。 今日ご紹介するのはいまから4年前、2012 年
みなさんは「AppLocker」をご存じでしょうか? Windows 7 あたりから搭載されている新機能で、Active Directory グループポリシーと連動し、実行可能な exe ファイルを AD ユーザーやグループなどの単位で統合的に制御することができる技術です。 @IT - Windows 7のAppLockerで特定のプログラムを実行禁止にする http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1001/08/news123.html ASCII.jp - 指定したアプリの起動を禁止する新機能 AppLocker http://ascii.jp/elem/000/000/471/471462/ Microsoft TechNet - AppLocker の技術概要 https://technet.microsoft.com/ja-jp/librar
vCenter Server 5.0 の SSL 証明書 vCenter Server 5.1 for Windows の SSL 証明書 vCenter Server 6.0 の SSL 証明書(本番環境) vCenter Server 6.0 の SSL 証明書(検証環境) 私はプリセールスですが、たまにユーザー企業を訪問して VMware や Hyper-V などの本番環境を見せてもらうことがあります。 今回のタイトルにもある、vSphere Web Client の SSL 証明書をエラーのまま使っている本番稼働しているのは、肌感覚で 6 〜 7 割といったところでしょうか。 つまり、6 〜 7 割は「別に良いかな…」と思っているということになりますが、たまに感謝されたり深い質問をされることもあります。 というわけで、ちょうど先日ある方より質問いただいた 「PKI (CA) 基盤の
※ 本ブログは VMware vExperts Advent Calendar 2015 に参加しています 毎年恒例ながら、今月発売された日経BP社の「すべてわかる仮想化大全2016」に寄稿させていただきました。 すべてわかる仮想化大全2016(日経BPムック) 作者: 日経コンピュータ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2015/12/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 仮想化大全は今年で 10 冊目 仮想化大全は今年で10冊目。 年1冊のペースで出版されていますので、10 年続いたムック本 ということです。 出版業界もビジネスですので、出すか出さないかの検討をしていると思うのですが、出すということは「採算が取れる」という判断に至ったのでしょう。しかも、今年は結構分厚い!! 第1号は 2005〜2006 年ですので、まだ Windows Server 200
久々に Hyper-V ネタ。 以前に、オンラインメディア @IT で「Windows Server 2012 R2 時代の Hyper-V サーバ設計術」という技術連載をさせていただきました。 アーキテクト向けの技術情報は少ないためか、非常に好評をいただきまして、ちょうど先日 PDF 形式の電子書籍版で無償公開されました。*1 人気連載まとめ読み! @IT eBook(14): Windows Server 2012 R2 Hyper-Vのシステム設計「指南」書を無償提供 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1511/09/news034.html いまや Hyper-V にはたくさんの機能があります。1つのことをやろうにも、様々な方法、新旧様々なテクノロジーでアプローチ可能です。 そこでインフラ系のアーキテクトが、予算やリスク、効率性、周辺機器
USB メモリや SD カードといった「フラッシュメモリ」に ESXi や Hyper-V ハイパーバイザーをインストールできることはよく知られています。 「ゲストはストレージ側に入れるんだし、ブートのためだけに内蔵ディスクや RAID コントローラーを買うのはもったいない」というコスト由来のもので、仕組みも SAN ブートに似ています。ただ、個人的には SAN ブートにするのであれば USB ブートの方が圧倒的におススメです。 実際のところ、USB ブートを好む SIer と嫌う SIer が居るのですが、最近では VMware Virtual SAN や Windows Storage Spaces など、内蔵ディスクのスロットを少しでも無駄にしたくないという案件や、またハード側も SD カード 2 枚挿しで冗長構成をとれる機種も増えており、少しまた伸びてきている印象です。 vSphe
ちょうど半月以上前に私の検証用の VMware 環境がおかしくなりました。言葉で説明するよりも、画面をご覧になった方が早いかもしれません。 vSphere 6.0 における Web Client の機能強化の一つに「右クリックメニュー」があります。これが私の環境で動かなくなったというか、Adobe Flash の右クリックメニューが同時に働いてしまい、隠れてしまうといった問題です。 Twitter で色々とコメントをいただきながら治らず、あきらめて別の端末から操作していたのですが、今週からついに全端末で発生しだしたので vCenter Server を再構築したり色々と切り分けていました。 先週末にようやく、、、原因を掴めましたので、 被害者を増やさないように共有しておきたいと思います。 原因は Windows Update 結論から言うと、原因はコレのようです。 2015/7/15 頃か
ご存じのとおり、VMware vCenter Server のユーザー認証には「Windows セッション認証」機能が備わっています。 MS 系の管理ツールに多いのですが、アクセス元 端末に現在ログインしている Windows アカウント情報を送ることで、ユーザー名やパスワードをいちいち入力しなくてよい、シングルサインオン (SSO) の一種です。 VMware もかなり昔から vSphere Client (C#) などでこの機能を備えており、新しい Web Client でもこの機能は使えます。 Cannot get user info でログインエラー しかしながら、私の環境の中で VCSA 6.0 で動いている vCenter Server へは次のエラーで C# Client からの SSO ができなくなってしまいました。*1 一般的なシステム エラーが発生しました: Canno
毎年恒例 「Gartner Magic Quadrant」。 例年通り、今年も夏の初めに x86 仮想化製品の新版が公開されました。 2011 年版の記事は こちら 2012 年版の記事は こちら 2013 年版の記事は こちら 2014 年版の記事は こちら 2015 年の格付け結果は... Magic Quadrant for x86 Server Virtualization Infrastructure (July 2015) http://www.gartner.com/technology/reprints.do?id=1-2JFZ1KP&ct=150715 Source: Gartner (July 2015), Magic Quadrant for x86 Server Virtualization Infrastructure 昨年までの遷移はこちらです。*1 Gartn
一昨日、vCenter Server 6.0 の CA 機能(VMCA)をオレオレから正規 CA で署名する手順を紹介しましたが、少し考慮点があるようです。 海外のエンジニアも早々に 言及 していますが、 VMCA を中間認証局に設定してから 24 時間は正規 SSL 証明書を発行できない この間は、vCenter 管理下に ESXi ホストを追加できない とのこと。 私もハマりましたので、こちらも残しておきます。 vCenter 6.0 環境でホストの追加します。 途中、下記のようにホストの SSL 証明書の置き換えが伝えられます。 しかしながら、VMCA を中間認証局に設定してから 24 時間以内の場合は、 次のエラーでホストの追加に失敗してしまいます。 一般的なシステムエラーが発生しました: Unable to get signed certificate for host: hos
vCenter Server 5.0 の SSL 証明書 vCenter Server 5.1 for Windows の SSL 証明書 vCenter Server 6.0 の SSL 証明書(本番環境) vCenter Server 6.0 の SSL 証明書(検証環境) 以前より何回か紹介した vCenter オレオレ証明書 の差し替え手順が、vSphere 6.0 でまた大幅に方法が変わったようです。 備忘録を兼ねて残しておきます。 vSphere 5.5 はアプライアンス版であれば驚くほど簡単になったと喜んでいたのですが、vSphere 6.0 ではオレオレ証明書というか、vCenter Server 自体に「VMCA」という認証局機能が搭載されています。 つまり、オレオレCA に格上げされてしまいました。 したがって、vSphere 6.0 では単なる SSL サーバー証明書
「仮想スイッチの負荷」編: (1) 「VXLAN オーバーヘッド」編: (1) (2) 前回、サーバー上での VXLAN の利用は CPU にそれなりの負荷が掛かることをご紹介しました。今回は後半ということでこの課題の解決策を探っていきたいと思います。 VXLAN のオーバーヘッドの軽減方法 VXLAN によるサーバー過負荷の対策方法をいくつかまとめてみましょう。 RSS (Receive Side Scaling) データ転送処理を単一のプロセッサコアに集中させないように 複数のコアに分散させるマルチスレッド的技術 LSO/TSO (TCP Segmenation Offload) MTU サイズに収めるためのパケット分割を CPU で処理するのはなく NIC に任せるハードウェアオフロード技術 VXLAN Task Offload VXLAN を仮想スイッチで終端させる場合に CPU
昨日、マイクロソフト品川オフィスで開催されたセミナーで登壇させていただきました。 Microsoft TechNet 第 1 回 Tech Fielders × Cloud Samurai Roadshow https://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/dn891434 このイベントは2年ぶりに登壇させていただいたのですが、 前回は参加者を置いてけぼりにしてしまったようでしたので、今回はライトな内容を心掛けました。 資料や録画したビデオは Microsoft のサイトからもダウンロードできるようになると思いますが、いち早く SlideShare でも公開いたします。 Hyper-V エンタープライズ設計の現実解:2015 年版 from Daichi Ogawa あわせて、同イベントで登壇させていただいた過去の資料も載せておきます。 H
「仮想スイッチの負荷」編: (1) 「VXLAN オーバーヘッド」編: (1) (2) 最近、「software-defined something.. (SDx)」というお題で、講演の機会をよくいただくのですが、SDx の正確な定義って何でしょう。。。 もう 9 年くらい経つ「サーバー仮想化」も software-defined Compute のような気がしますし、ストレージについてはユニファイド系の多くが Xeon プロセッサを積んだ x86 サーバーで動いているわけで、言ってしまえばそれも software-defined Storage なのではないかな、と思ったり。。。 さすがに最近は「software-defined になるとハードウェアは何でも良い」と言う人は減っていますが、ネタに困っていることもあり、SDx を意識したハードウェアや設計ネタについて数回紹介したいと思います
最近は連載記事や単著といった大物の執筆依頼はごめんなさいをしたり、代わりに優秀な方をご紹介させていただいております。 軽めなご依頼についてはできるだけ頑張りたく、 最近では、先日ご紹介させていただいた Mastering vSphere 5.5 の監修や、ここ7年くらい担当させていただいている「すべてわかる仮想化大全」などです。 すべてわかる仮想化大全 2015 編集の方より、仮想化大全は今年で9年目になると聞きました。 私は 2008 年から「VMware によるサーバー仮想化」のセクションを担当させていただいています。 今年は新バージョンがリリースされないため、昨年の記事をそのまま流用するという話もありましたが「それはさすがにどうだろう」ということで、いくつか書き下ろさせていただきました。 次期 vSphere 6.0 の概要 VMware VSAN (Virtual SAN) のアー
以前の記事「帯域遅延装置を簡単に作る」のとおり、 VDI といったシンクライアントソリューションはネットワークの回線帯域・品質について左右されるソリューション。 サーバーの設置場所としてデータセンターを借りている場合には回線の契約グレードが気になりますし、拠点オフィスの場合は専用線にした方が良いか悩ましいところです。モバイル用途では、昨今流行の "データ通信専用の格安SIM" の帯域・遅延で大丈夫かどうか気になるでしょう。 この疑問はオンプレミスだけではなく、Amazon WorkSpaces といった DaaS サービスを検討する場合も変わりません。有名な指標 "ストレージは 20 IOPS" と同様に、ネットワーク要件として 1ユーザー 150 Kbps という指標がありますが、2015 年を迎える今日となっては後者は少し古いかもしれません。 動画再生やリダイレクション 150Kbps
少し前の出来事ですが、今年も VMware vExpert 2014 を受賞させていただきました。ありがとうございます!! VMware - vExpert 2014 Announcement http://blogs.vmware.com/vmtn/2014/04/vexpert-2014-announcement.html 昨年、受賞の報告をさせていただいた際に、VMware 有識者の中で "上級者向け" として知られている Duncan Epping の Clustering Deepdive を翻訳させていただいたことを お伝えしました。 今年は 技術レベルを落としてでも vSphere に触れる幅広いエンジニアに読まれるべき技術書を。 ということで、より有名な Mastering VMware vSphere の最新刊の監修に携わりました。 Mastering VMware vS
毎年恒例の「Gartner Magic Quadrant」。 例年通り、今年も夏の初めに x86 仮想化製品の 2014 年版が公開されました。 2011 年版の記事は こちら 2012 年版の記事は こちら 2013 年版の記事は こちら 2014 年の格付け結果は... Gartner Magic Quadrant for x86 Server Virtualization Infrastructure (July 2014) http://www.gartner.com/technology/reprints.do?id=1-1WR7CAC&ct=140703 Source: Gartner (July 2014), Magic Quadrant for x86 Server Virtualization Infrastructure 過去 5 年間の遷移を見てみましょう。 「Mic
(1) (2) vSphere 環境の管理コンソールは、 従来からの Win32 (C#) 版 vSphere Client から ブラウザベースの vSphere Web Client に移行していることはご存じのとおり。 現行バージョンである vSphere Client 5.5 は、起動時に下記のような警告メッセージが表示されることに気づかれた方も多いと思います。 起動画面の警告表示のほかに、vSphere Clinet 5.5 では Active Directory ドメインコントローラーマシンへインストールができなくなりました。 インストールしようとするとエラー終了してしまいます。 つまり、vSphere Client 5.5 はインストール要件が厳しくなったのです。 VMware KB 2060849 Installing the vSphere Client in a vSp
(1) (2) プリセールスは、その営業活動の一環として 商材の動作検証やデモンストレーションのために小さな環境を構築することが多々あります。 “デモセンター”といった自社のショールーム施設を活用できれば良いですが、 様々な理由でそうもいかないケースもあります。特に、インフラ系の商材は管理サーバーが増えがちで、少ないリソースでどれだけ安定かつリッチな環境を整えられるかがエンジニアとして腕の見せどころです。 したがって、各種管理サーバーをできるだけ同居してまとめる必要がありますが、当初の計画を崩されてしまいがちなのが「Active Directory ドメインコントローラーにインストールできない」問題。 本番環境であればドメインコントローラーはできるだけクリーンな方が良いのは分かるのですが、上の写真のように影響があるとは考えづらい 管理コンソール ですら弾かれてしまうケースが増えてきています
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