何度か通り過ぎることはあっても、降りたことのなかった高輪ゲートウェイ駅。ふと止まった電車からホームの向こう側を見ると、開発が進んでいます。それとなく検索したら、すぐに出てきたのが下のニュース記事でした。 再び走りはじめる電車。 ここに登場するウスビ・サコさんの発言が、感動するほど共感しかりません。一方で、読み進めるにつれ、サコさんの発言と、それに対する開発側の方々の返答が、少し噛み合っていないことに、違和感を感じはじめました。でも、この違和感は、昨今の国内におけるほぼ全ての開発に感じてきたことと同じです。 今やどの開発案件も、知っている企業やお世話になっている方々が関わっているものがほとんど。もちろん誰も悪いものを作ろうなんて考えている人はいませんし、最大の尽力されていることは言うまでもありません。 それでもなんです。 ガワだけが新しそうに見えて、本質が変わらないものが生まれてしまうのは、