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今年の「#文学」
note.com/lewuathe
この記事はTensorFlow Advent Calendar 2020、17日目の記事です。この記事ではLLVMコミュニティが中心となって開発しているMLIRという新しいコンパイラ基盤の基本的な使い方を解説します。 MLIRとはMLIRとはコンパイラ基盤となるオープンソースのソフトウェアでその名はMulti-Level Intermediate Representationの頭文字を取ったものです。もともとはGoogleのTensorFlowチームが開発したソフトウェアでLLVM Foundationに2019年に寄贈されました。 コンパイラ基盤としてはLLVMがよく知られていますが、MLIRはLLVMで得られた知見をより抽象的なレベルで実現し、機械学習アプリケーションに代表されるような複雑な数値計算を様々なハードウェア上に最適な形で実行できるようにします。 例えばコンパイラが真に必要な
先日のRe:InventでArmベースのプロセッサGraviton 2を搭載したインスタンスタイプがAWSから発表されました。AWSは去年にもArmベースのGravitonプロセッサを使ったA1インスタンスを発表していますが、これはその次世代機になります。 Graviton 2はArmv8-AアーキテクチャをサポートしたNeoverseというマイクロアーキテクチャを元に作られたカスタムチップで、低価格でありながら高い性能を発揮することができるコアです。 Graviton 2はまだpreviewという扱いですぐに利用がすることができませんでしたので、この記事ではGravitonを搭載したA1インスタンスで分散SQLエンジンであるPrestoを動かしてみたいと思います。 ArmをサポートしたPrestoを作るPrestoはJavaで動くアプリケーションなので、基本的にJVMがArmアーキテクチ
この記事はArm Treasure Data Advent Calendar 6日目の記事です。 データサイエンスを行う上でPythonはデファクトスタンダードとなっているプログラミング言語です。多くのデータサイエンティストはPythonを通して様々なライブラリ、データソース、フレームワークを利用して日々の仕事に取り組んでいます。そのようなニーズを満たすため分散処理基盤、SaaSの多くがPythonでアクセス可能な機能を提供しています。Pythonはデータサイエンティストが大規模な分散処理基盤を利用する上での共通言語の役割を果たすようになってきました。 PySparkもそのようなインタフェースのひとつで、ユーザはPythonを使ってSparkの分散処理リソースを利用することができます。PySpark自体はApache Sparkのコミュニティからリリースされているライブラリですが、今回はこ
タイトルにある通り、去年の秋学期からジョージア工科大学が提供しているオンライン修士プログラム, OMSCSを始めてみた。 OMSCSとはOMSCSとはOnline Master of Science Computer Scienceの略でジョージア工科大学が提供しているすべてオンラインでプロセスでCSに関する学位が取得できる。 オンラインとはいえきちんと学位が認定されたコースで必要単位をすべて取得すればCSの修士号を手に入れることができる。ではこのオンラインコースと他のオンキャンパスなコースの違いはなんだろうか。 大きく分けて2つある。 学費が安いオンキャンパスで通うよりもずっと安い。卒業に必要な単位は全部で30単位だがこれを取得するのにかかる費用は約$7000で日本円で78万円ほどだ。日本の国立大学の標準授業料は年間53万5800円。これが2年間続き、加えて入学金もあると優に100万は超
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