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2024年ランキング
note.com/koukoku_miruyo
2024年の広告は激動であった。 本題は後に語るが、今年も大量の広告を見る事が出来た。広告を見るやきそばが2023年12月~2024年11月期のまとめ、総勢613455字+αから、2024年の広告を今年も振り返ってランキング形式で紹介したいと思う。 ・おことわり 個人で可能な範囲の広告は一通り確認しましたが、ターゲティングや期間の都合で見られていない広告があります。 データは全て個人調べです。ズレがある可能性がありますが、ご了承ください。 ・2023年広告のあらすじ 2023年は3月頃に発生した無料1000連ガチャブームというプレゼントインフレの加速、生成AI技術の一般化が大きなターニングポイントと言えるだろう。2024年広告環境においても大量ガチャ=1000回以上という風潮が出来上がり、コストカットのためAIを活用した広告が増加した。 コミュニティノート機能の実装やアドブロッカー対策の明
広告とネットミームⅢ~2024年8月マクドナルドのTwitter広告は本当にオタクに擦り寄っていたのか?~ マクドナルドの広告、『マクドは大変なものを作っていきました』がオタク間において話題である。良い意味で。 2024年夏のマクドナルドの広告を振り返ると、あまりにもオタクに擦り寄り過ぎ、また話題になる機会が多過ぎたと言える。しかし、本当に最近のマクドナルドの広告はオタクに擦り寄っていたのか? そして、一見無秩序にやりたいことをやり散らかしているように見えるマックの広告に何かしらのルールはあるのか? ネットミームを採用した広告を考える「ネットミームと広告」。第三回ではマックのオタク向け広告はどんなものをやっているのかを見ていきたい。 ・おことわり 本稿では色々な個人調べのデータが出てきますが、あくまで全てのデータは個人調べです。X公式のアナリティクスだの、マクドナルド社内の事情などは当然把
最初は広告ばかりのネタゲーだと思われていたキノコ伝説であるが、かれこれリリースから4ヶ月経ってもなお勢いを保っている。ゲーム業界の方面からもキノコ伝説のゲームモデルがヤバいみたいな話がちらちらと見られるようになったし、かつて自分が書いたキノコ伝説の広告戦略を紹介したnoteは広告業界の方にも少し反応を頂けた。 とはいえ、肝心のゲーム本編に関して広告を見るYAKISOBAにおいて触れたことは無かったのである。広告はガッツリ見ておきながらゲーム内容は手で扇いで嗅ぐ程度のスタンスでやっている当noteであるが、さすがにこの流行りようを見るに自分もやらない訳にはいかない。 自分がキノコ伝説をプレイして覚えた感想は「目立つ広告を出せるようなゲームを作れば売れる」という理論を証明するために作ったゲームではないかという事。世間では様々な解釈がされているが、自分はキノコ伝説を【広告先行型ゲーム】というジャ
単一企業から出る広告が多過ぎる。 別にいくつ広告を出そうが各企業の勝手だろうと言われればそうだが、だからと言って2023年5月頃から明らかに単一の広告主が大量に広告を出す流れが活発化しているように思う。わざわざ広告を記録している物好きがそう感じたのだから、ちょっとだけお付き合い願いたい。 ・「たくさん見る広告」状態の定義 まず「たくさん広告を見るよね」という状態にもいくつか種類があり、多分今このnoteを読んでいる方の「たくさん見る広告」の定義と広告を見るYAKISOBAの「たくさん見る広告」の定義は異なっていると思われる。 いわゆる「たくさん見る広告」というのは、ゴールデンタイムにおけるテレビCMの放送枠を長く取得していて長期的に露出の機会があるとか、Xでも中長期的に広告キャンペーンを開催しているとか、そういう理由で頻繁に見る機会のある広告を指す。 その中で印象に残る広告が何度も放映され
基本的に広告との融和路線、「広告ブロックよりも広告視聴でハッピーな生活」を掲げている広告を見るYAKISOBAであるが、昨今は悪質な広告、クリックした時点でよからぬ事が起きるような広告が存在するのも残念ながら事実である。 こういう話題は基本的に「ダメそうな広告はクリックするな」に限るし、やり口自体は古い偽広告とさして変わらない分個々人の情報リテラシーに任せた対応が基本となっている。しかし一般ユーザーは衝撃的な見出しに釣られて、衝撃的なブラクラに驚かされて詐欺にひっかかり、いつの間にやら損害を被るような例が多い。 よって今回は、2023年後半から見かけるようになった有害な広告例を列挙していく。インターネットにずっと入り浸っているオタクからはこんな稚拙な広告に騙されるなという気になるだろうし、そういう広告に騙されそうな人はこのnoteを見ていない気がするのだが、一旦まとめておこう。 ①投資詐欺
今年もいよいよ終わる。2023年も大量の広告が作られ、放映され、様々な人々の目に広告の形で情報が届けられた。相変わらず広告賞で見かける広告や、広告を作る側の人間が素晴らしいと紹介する広告は何だか分からないし、そもそも現代人の多くは広告ブロッカーを使用しているらしいではないか。 広告を見ている人間はもはや少数派なのかもしれないが、それでも広告を見るやきそばは広告を見続けてきました。自分でまとめた計697205文字からなる12ヶ月分のまとめと追加資料から、2023年の広告をランキング付けしていきましょう。 ・おことわり 個人で可能な範囲の広告は一通り確認しましたが、ターゲティングや期間の都合で見られていない広告があります。 データは全て個人調べです。ズレがある可能性がありますが、ご了承ください。 ・2022年広告のあらすじ 2022年はTwitter広告が最後の輝きを放っていた時代だった。広告
2022年8月に絵を生成するAI『Stable Diffusion』が登場して1年と4ヶ月、そして2022年11月にChatGPTが登場して1年と1ヶ月になる。 AIはあっという間に我々の生活に入り込み、作業を効率化し、効率化して余った時間には新しい仕事を突っ込まれてため息をつくような事を繰り返している昨今であるが、ここらでAI黎明期である2022年~2023年のAIを活用した広告を見返してみようではないか。 ここにまとめるのは画期的な新技術や優れた映像ばかりではないが、実際そんなに優れたもんばっかある訳無いんだからダラダラと見て行きとうございます。 このまとめはあくまで個人のまとめをソースにした物で、かつ最近の情報は検索しても全然まともなソースが出てこないので抜けがあるかもしれません。もし他に広告があればコメントで教えてくださいね! ・2022年11月~2023年1月-AI採用広告黎明期
これまで当noteでは「ダウンロードしても実際に遊べないが魅力的な広告」や、「ダウンロードすれば遊べるミニゲームに主眼を置いた広告」を取り上げてきたが、世界にはさらに奇妙な広告がある。 それは「ゲーム映像をリリースしているが本編はダウンロード出来ない広告」だ。 訳の分からない話だと思われるかもしれないが、事実この世にはそもそも実在しないゲームの広告が存在している。今回はそんな実在しないゲームの歴史、そして令和最新版実在しないゲームを連発している「Jmin games」を紹介していこう。 ・非実在ゲーム広告は過去にもあった そもそもTwitter上で実在しないゲームを広告するという行為自体は、2021年6月時点ですでに確認されている。 よいか!勇敢なる指揮官達! 戦闘車を率い、強敵から人類を救うぞ ‼️ ✨世界の終末をテーマにした マッチ3ゲームがついに登場!👏 🔜いざ、出陣! 🎮ゲー
2022年もたくさんの広告が出てきたが、思えば「YOUTUBE WORKS AWORD JAPAN」だの国際広告賞として有名な「世界三大広告賞」だのと光の広告は光の広告で賞をやっているのに対して、普段下々の人間が見て「クソ広告死ねよマジで!!」とキレているような広告は知らんぷりなのは全く変わりません。 マーケターはそれで良いのかもしれないが、結局アート的に優れた広告、素晴らしいコピーなんてのはほんの一握りであり、ぶっちゃけ実情に合っていないのではという気がしてならなかったんですよね。普段見かける無料200連ガチャを無視して出来の良い映像作品を見て褒めるだけってのはどうなんだとずっと思っていました。 そこでようやく2年分のデータが揃った今こそ、自分が2022年に見た広告を振り返り、個人的にランキングをつけてやる準備も整ったわけです。総文字数291,540字となった2022年広告振り返りをベー
エバーテイルというゲームをご存知だろうか。いや、多分知っているだろう。youtubeでもtwitterでもさんざんホラーゲーム広告を繰り出して、実際にダウンロードしたら全く広告と違うゲームが出てくるアレである。 自分は普段から広告を見る事を趣味にしており、虚偽広告も誇大広告も楽しんでいる人間であるのだが、最初の広告を見た瞬間に「これは大作になる」と直感した。 そして3月31日、自分の中ではエバーテイルの虚偽広告が一応の完結を迎えたので、最初に見た広告から1つずつストーリーを振り返っていこうと思う。これまでエバーテイルの広告を単発で見て来た人も、また全てのエバーテイルの真実を知りたい方も是非見て欲しい。 ※2022/8/24追記 6月以降の広告をまとめた続編も書きました。2021年6月までの内容はもう読んだよ、という方はこちらもどうぞ。 本記事の注意 この記事はエバーテイルの広告のストーリー
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