Visual C++ 12.0 CTPと比べて新しく対応したC++11/14/1zの新規の機能を紹介します。 コア言語 Terse range-based for 訳すなら簡便な範囲for文、って感じでしょうか? C++14の次の規格で提案されている機能で、正式に入ることは決定していませんが、ほぼ入ると思われます。 (2014/12/13追記 C++1zの機能から取り除かれたようです) これは範囲for文の型宣言を省略した時に、auto&&と型を書いたように振る舞う機能です。 #include <iostream> #include <vector> int main() { std::vector<int> v = {1, 2, 3, 4, 5}; for (i : v) { // for (auto&& i : v)と同等になる std::cout << i << std::endl;