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インタビュー
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テレビやラジオなど多方面で活躍するハリー杉山さん。ハツラツとした話し方が印象的ですが、耳を澄ますと時折、認知症や福祉に関連する発言が聞こえてきます。マルチリンガル、サッカー好きなどの顔のほかに、どのような一面があるのでしょうか。最愛の父親との関係は? なかまぁる編集長が聞きました。 冨岡史穂(以下、冨岡) ハリーさんのお父様はどのような方でしたか。 ハリー杉山(以下、ハリー) 僕にとって、父は永遠のヒーローですね。家族の大黒柱でありながら、“親友中の親友”でもある。父と子の関係としては、極めて密な関係でした。1964年に初めて来日し、英経済紙「フィナンシャル・タイムズ」から「タイムズ」の東京支局長になり、後に「ニューヨーク・タイムズ」の東京支局長にもなった、ジャーナリストとしては誰もが知るような存在でした。日本外国特派員協会に僕も連れて行ってもらっていて、小学生ながら日本を訪問した要人の記
近頃、将来を見据えてアンダーヘアの脱毛をする人が増えています。いわゆる「介護脱毛」と呼ばれるものですが、それは具体的にどの部位を脱毛するものなのでしょう。そしてどのようなメリットがあるのでしょうか。皮膚科専門医の慶田朋子先生にうかがいました。 ケアがしやすくなるVIO脱毛 「介護脱毛とは、将来、自身が介護される状況になった時のためにアンダーヘアを脱毛しておくことを言います。部位は“VIO”と呼ばれる3カ所で、Vはビキニライン、Iは性器まわり、Oは肛門まわりを指します」と慶田先生。 VIO脱毛の施術件数は近年増加傾向にあり、慶田先生が院長を務めるクリニックでも希望する人が増えているそう。 「2017年を基準とすると、2019年にVIO脱毛を受けた患者さんの数は2.6倍に増加しています。年代としては20~50代になりますが、なかでも伸び率が高いのが40代。2019年は全患者のうち55%が40代
松井敏史(まつい・としふみ) 医療法人社団大和会 大内病院副院長 1969年生まれ。東北大学大学院医学研究科老年・呼吸器病態学助手、ハーバード医科大学神経変性疾患研究所を経て、2007年から国立病院機構久里浜医療センターで認知症・もの忘れ外来を担当。13~15年、杏林大学高齢医学准教授。 【アルコール性認知症とは 特徴と原因】 アルコール性認知症は、飲酒によって引き起こされるさまざまな認知症をまとめた概念で、狭義では「ウェルニッケ・コルサコフ症候群」を指します。 お酒を多量に摂取すると、アルコールを分解するためにビタミンB1(チアミン)が使われるので、脳内のビタミンB1が足りなくなって「ウェルニッケ脳症」を起こします。 症状としては、意識障害や歩行障害、そして眼球がけいれんするように動く眼振(がんしん)などが挙げられ、食事をとらずに多量の飲酒を続けるアルコール依存症の方に多く見られます。
2018.12.06 認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。父親の症状を知るきっかけは何だったのでしょう。 次の回〈2〉のお話:ある日「父さんは、ぽんこつでしょうか」
なかまぁるは、認知症の人たちが仲間と一緒に、自分らしい暮らしを続けていくためのウェブメディアです。 認知症の人や家族が自ら活動する記事をあつめた「認知症 自立とケア」や、認知症と生きる人たちの生活に焦点を当てた「認知症 暮らしの工夫」、認知症に関する最新の話題をまとめた「認知症ほっとニュース」、認知症に関心のある人たちが参加できる情報をまとめた「認知症関連イベントへの参加」、などがあります。認知症の人や家族はもちろん、専門家に取材し、正確でていねいな情報をお伝えします。なかまぁるを、生活にお役立てください。 このサイトについて
2019.04.23 取材/福光恵 写真/伊ケ崎忍 お笑いコンビ「レギュラー」の松本康太さん(左)と西川晃啓さん(右)と「次長課長」の河本準一さん 「あるある探検隊♪ あるある探検隊♪」そんなフレーズが人々の頭のなかで、寝ても覚めてもリフレインしたのは10数年前のこと。お笑いコンビ・レギュラーの一世を風靡したリズムネタだ。そのレギュラーの2人は、2014年に介護職員初任者研修(※1)の資格を取得。現在は、ボランティアで介護施設を巡ったり、介護イベントで講演したりするなど、「介護業界」という新境地での活躍が注目を集めている。そんな2人の活動のそもそものきっかけを作ったお笑いコンビ・次長課長の河本準一さん、そしてレギュラーの松本康太さん、西川晃啓さんの3人が、「お笑い」と「介護」の出会いを語る。 ■リズムネタは向いている ――最初に介護施設などの慰問ボランティアを始めたのは、河本さんだったとか
2019.02.21 金澤ひかり (朝日新聞記者) 認知症VRの体験をする児童 認知症の人の視点を小学生が体験したら? 「階段の段差がわからへん」「おばあちゃんこんな気持ちやったんやな……」。そして「いつも通り生きてるだけ」。仮想現実(バーチャルリアリティー=VR)の最新技術を使った教室では、予想外の小学生らしい発見がありました。 6年生40人が体験 VRで認知症を体験したのは、大阪市立大空小学校の6年生40人です。 授業では、まず、大阪市北区社会福祉協議会のコミュニティーソーシャルワーカー2人が認知症について説明しました。 講師の山本久美子さんは「最近の子ども達は、認知症という言葉は知っているものの、核家族化で同居している家族が認知症になるという経験が少なく、自分ごととして認知症を捉える機会が減っています」。そんな子供達にはまず、「認知症」自体を正しく理解してもらい、その授業を受けたとい
2019.02.18 冨岡史穂 会場はほぼ満席で、熱心にメモを取る人の姿も見られた デイサービスといえば、高齢者が施設に集まって、童謡を歌ったり、折り紙をしたり…。普通はそんなイメージでしょうか? ところが東京・町田市に、認知症の人たちが連れだって仕事に出かけたり、昼食を自分たちで作ったりするデイサービスがあります。時間の使い方を自分たちで選ぶ、そんな常識破りのデイサービスを全国に100カ所つくろう!という構想が水面下で動き始めているようです。神保町ブックセンター(東京千代田区神田神保町)で開かれたトークイベントを、なかまぁる編集部が詳しくお伝えします。 トークイベントの話し手は、NPO法人「認知症フレンドシップクラブ」理事の徳田雄人さんと、町田のデイサービス「DAYS BLG !」代表の前田隆行さん。聞き手は、会場となったブックセンターを始め、全国各地で街づくりや場づくりを仕掛けるUDS
高齢者の4人に1人が、認知症とその予備軍とされる現代。自分がなっても、家族がなっても不思議ではありませんが、その「備え」となると難しいものです。独居の高齢者に注目し、ベストセラーになった『おひとりさまの老後』などで知られる、社会学者の上野千鶴子さんに聞きました。「上野さん、認知症にどう備えていますか?」なかまぁるの冨岡史穂編集長がインタビューします。 冨岡 上野さんは認知症について、当初は「苦手意識」があったそうですね。関心を寄せるきっかけはなんですか。 上野 私は昨年、古希を迎え、もう少しで後期高齢者になります。周囲を見ていると、「まさかこの人が?」という人も、ちゃんと認知症になっておられます(笑)。認知症は予防法が分からず、原因が分からず、治療法も分からない。誰がなっても不思議ではないです。 「どういう人が認知症になるか」ということは、よく分かっていません。好奇心が強い人がなりにくい?
初回、ご登場いただくのは認知症訪問診療の第一人者であり、現在は「のぞみメモリークリニック」(東京都三鷹市、いまは外来のみ)の院長を務める木之下徹さんです。院長室にお邪魔すると、診察時の「正装」であるTシャツ姿で気さくに迎え入れてくださいました。さてその内容は……。「認知症はもの忘れの病気じゃない」「認知症本人の声を聞くことはこの上なく大切だが、一手法に過ぎない」。取材陣の目からウロコがポロポロこぼれるインタビューとなりました。 (聞き手・なかまぁる編集長 冨岡史穂) 冨岡 「なかまぁる」は、「認知症当事者とともにつくる」というコンセプトのウェブメディアです。そこで、「本人のための認知症医療」を大切にしている木之下先生にぜひ、初回のご登場をお願いしたいと考えました。 木之下 取材を受けるのはずいぶん久しぶりで、何を話そうかと考えていたんですよ。 「本人のための医療」ね。はっきりそう言いきりた
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