サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
今年の「#文学」
moon.jaxa.jp
旧ソ連はルナ計画をはじめ、無人での輝かしい月探査を行ってきましたが、これらの計画の立案には、実は密かに入手したアメリカの月探査機の高精細画像が使われていたということです。RIAノーボスチ通信のリポートをもとにmoondaily.comが報じています。 これによると、当時モスクワのソビエト宇宙科学研究所に勤めていたアレクサンドル・バジレフスキ氏は、将来的なソビエトの有人月探査計画に備え、着陸場所の選定のために月面についての詳細なデータを得ることを目指していました。しかし、ソビエトが着陸させた無人探査機からの画像は十分な精度がなく、そのため、諜報機関を通し、アメリカが持っていた高精度の月面の写真を入手したとのことです。 ・Soviets Used US Lunar Photos To Plan Own Moon Mission (moondaily.com) http://www.moo
ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)は、その超高解像度のカメラの威力を遺憾なく発揮し、アポロ着陸船の残骸の撮影にも成功していますが、今度は、旧ソ連のルナ探査機の撮影に成功しました。 まず、こちらの写真は、旧ソ連のルナ20号です。ルナ20号は、1972年2月14日に月面へ着陸し、月面から55グラムのサンプルを持ち帰ることに成功しています(無人探査機です)。 この写真の中央、矢印のところにある小さな点が、ルナ20号の残骸です。残骸ではありますがしっかりと写っています。この部分を拡大した写真を下にお見せします。 さて、旧ソ連はその後、ルナ21号で無人月面車「ルノホート」を使った探査を行います。22号は周回探査でしたが、23号、24号では再び着陸探査に戻ります。 ルナ23号は1974年10月28日に月面に着陸します。しかし、この探査機では予定されていたサンプルの採集はできませんでした
昨年8月まで探査を行っていたインドの探査機、チャンドラヤーン1の探査結果から、月の北極に大量の氷(水)が存在することがわかりました。 この発見の元となるデータは、チャンドラヤーン1探査機に搭載されていた小型合成開口レーダー(MiniSAR、現在ではMini-RFとも呼ばれる)です。この装置は、電波を地表に発射し、それを特殊な方法で解析することにより、地表の様子を調べるものです。 今回、40以上のクレーターに氷(水)の存在が確認されました。クレーターの直径は2~15キロほどで、どの程度の厚さで氷が堆積しているかは確認されていませんので正確な量はわかりませんが、推定ではおそらく総量で6億トンにも上るのではないかと思われています。 チャンドラヤーン1に搭載されたこの小型合成開口レーダーは、電波を使うという利点を生かして、光が当たらない、月の北極のクレーターの中の探査を行いました。この領域は
これまでお伝えしてきた通り、マーズ・エクスプロレーション・ローバーのうちの1台「スピリット」については、砂地に車輪をとられて動けなくなり、数ヶ月にわたって脱出の試みが続けられてきました。NASAはこのほど、「スピリット」を動かすことをあきらめ、代わりにこの動けなくなった地点で静止観測点として活用することにしたと発表しました。 今後数週間かけて、ローバーの位置を調整し、これからやってくる火星の冬を乗り切れるようにする予定です。もし「スピリット」が火星の冬をうまく越せれば、この場所でさらにいろいろな科学的発見を成し遂げることができると思われます。従って、探査自体はこれで終わりではなく、今後数ヶ月、あるいは数年にわたって続けることになります。 NASA本部の火星探査プログラム長のダグ・マッキストン氏は、「『スピリット』は死んではいない。長い長い生涯の中で、新しい段階に入ったのだ。昨年、私たち
NASAは29日、将来の月・惑星探査計画として、新たに3つの計画を最終選考候補として選定しました。この3つの計画は、月、小惑星、金星をめざすもので、最終的に選定されるのは2011年中頃になりそうです。 今回選定された計画は、以下の3つです。 ○SAGE (セイジ) 金星探査計画です。名称は、「地表・大気科学探査機」(Surface and Atmosphere Geochemical Explorer)の頭文字をとったものです。金星大気に2つの突入機(プローブ)を投下し、このプローブが降下中に金星大気の組成や気象情報などを取得します。最終的にはプローブは金星表面へ軟着陸します。1つのプローブは金星の古い大地、1つは新しい大地に着陸し、大気組成や鉱物組成などを計測します。コロラド大学ボールダー校のラリー・エスポジート氏が探査主任科学者となります。 ○Osiris-Rex (オシリス・
NASAがこの6月に打ち上げたルナー・リコネサンス・オービター(LRO)は、私たちにとってもっともなじみ深い天体、月についての重要な発見を次々に成し遂げています。このLROに搭載された機器によって得られた成果が、現在開かれている学会で発表されました。LROはこの先、これまで集めた以上のデータを地球に送ってくると期待されています。 この学会は、アメリカ・サンフランシスコで開催されている、アメリカ地球物理学連合(AGU: Americal Geophysical Union)の大会で、科学者は、LROに搭載されているカメラ(LROカメラ=LROC)や放射線影響測定用宇宙望遠鏡(CRaTER)、月放射測定実験(DLRE)のデータから得られたさまざまな成果についての発表を行っています。これらの機器は驚くべきデータを地球に送ってきており、科学者たちが月について非常に細かな部分まで把握し、また月の環
NASAのジョンソン宇宙センターの研究チームが、新たな分析機器を用いて火星隕石を分析した結果、火星にかつて生命が存在した強力な証拠を発見した、とNASAが発表しました。 今回の分析では、隕石の中に含まれる、生命の存在を示すとみられる物質を分析することにポイントが置かれています。この研究により、隕石の中にみつかったとされる物質について、生命が存在したという説明がもっとも確かなものであると結論づけられると、この研究グループでは主張しています。 いまから13年前の1996年、ジョンソン宇宙センターに所属する研究者であるデビッド・マッケイ博士を長とするグループが、南極でみつかった隕石 "ALH84001" の中に、生命の痕跡を発見したと発表しました。この論文はアメリカの科学誌「サイエンス」に掲載され、大きな反響を呼びました。今回の論文は "Origin of Magnetite Nanocry
先月、月の南極地域のクレーターに激突し、月探査を行ったアメリカの衛星「エルクロス」の探査により得られたデータを解析した結果、予備的ではありますが、月のクレーターの影の部分に水の存在を確かめることに成功したと、NASAが発表しました。NASAでは、この発見は、月の理解に新たな1ページを開くものであるとしています。 エルクロス、そして突入機として使われたセントールロケット第2段は、10月9日、月の南極付近にあるカベウスクレーターに激突し、クレーターの底にあった何十億年もの間光が当たっていない物質をちりとして巻き上げました。このちりの噴煙はクレーターの縁と太陽光に対してかなりの角度で舞い上がったようですが、その後噴出したちりはより水平の方向に広がったようです。 ワシントンのNASA本部に所属する主任月科学者、マイケル・ワーゴ氏は、「私たちに最も近い隣人のミステリが1つ解けた。そして、さらにい
月探査機ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が、このほど、アポロ14号のサターンロケット3段目が月に衝突してできたクレーターを撮影することに成功しました。 アポロ宇宙船を打ち上げたサターンロケットは3段式のロケットですが、その3段目が、サターンIVB(IVはローマ数字なので、サターン・フォー・ビー)です。 このロケットは司令船を月軌道まで運んだあと、1971年2月4日、月面へ衝突させられました。これは、月の表面で地震(月震)を起こすという目的がありました。地震を起こすことにより、その地震波がアポロ宇宙船が運んでいった地震計で捉えられ、その伝わり方から、月の内部構造がわかると考えられたからです。実際に、その衝突による地震波が、月の地震計に記録されています。 上の写真の真ん中にある、真っ白な点になっているはっきりしたクレーターが、その衝突跡です。直径は約35メートルです。クレ
激突の瞬間に閃光などの「派手な」シーンはみられませんでしたが、月探査機エルクロスの衝突の瞬間が、本衛星から捉えられていたことがわかりました。 エルクロスは、打ち上げに使われたセントールロケット2段目と、エルクロスの本衛星からなります。打ち上げの約9時間前に両者が分離され、まずこのロケット2段目が衝突、それを本衛星が撮影しつつ、その4分後に本衛星も月面へ激突する、という探査でした。 上の写真は、セントールロケット2段目が衝突してから約15秒後の噴煙の様子です。エルクロス本衛星に搭載された可視光カメラによって捉えられています(なお、画像は3枚重ねの上強調されています)。衝突後、噴煙は6〜8キロ立ち上っているとみられています。 衝突地点を拡大した写真が上の写真になります。 「データをみてこちらが吹っ飛ぶそうになった」と語っているのは、エルクロスの主任研究者であるアンソニー・コラプリート氏
チャンドラヤーン1衛星が搭載していた機器の観測により、月の表面に水が存在していることが明らかになったとのことです。この観測結果は、アメリカのNASA、ブラウン大学で開発され、チャンドラヤーン1衛星に搭載された、月面鉱物マッピング装置(M3: Moon Mineralogy Mapper)による成果で、25日発売のアメリカの科学誌「サイエンス」に掲載されます。 イギリスのタイムズ紙の記事によると、水はM3の鉱物から放射される電磁波により発見されたとのことです。(編集長注: M3は月の鉱物スペクトルを可視光線〜近赤外線で測定する装置です。従って、原文にあるelectromagnetic radiationという言い方はやや曖昧、というか誤っていると考えて良いでしょう。正確には鉱物スペクトルの特徴からの発見と考えられます。) なお、NASAではこの発見について記者会見を予定しています。詳
(記事初出: 8月29日午前9時40分) インドの月探査衛星、チャンドラヤーン1が、通信途絶のため探査を終了しました。 インド宇宙機関によると、通信途絶は昨日(8月29日)午前1時半(現地時間。日本時間午前5時)頃とのことです。探査機との通信は、その日の午前0時25分(現地時間)からはじめられましたが、そこから約1時間後に突然通信が途絶えた模様です。 チャンドラヤーン1の探査責任者であるアナデュライ氏によると、「ミッションは完全に終了した。探査機との通信は途絶している。だが、探査機は技術的には仕事を完全に成し遂げている…100パーセントだ。科学的にも同様で、おそらく90〜95パーセントの任務は達成できているだろう。」とのことです。 ISROの対外広報担当部のサティシュ氏は、「我々は現在、探査機にコマンドを送信することができない状況にある。」と、The Hindu紙の記者に述べ、「探
はやぶさ君は今日も元気に航行を続けています。 8/13に、はやぶさ君がセーフホールドモードに入っているのが発見されました。現在までに、原因究明と復旧作業が終わり、大過なく「遠日点に伴うイオンエンジン停止期間」に入っております。地球帰還への影響はありません。 セーフホールドモードとは、探査機自身が何らかの異常を感じた時に、もっとも安全だと思われる退避姿勢を取りながら、地球からの指示を待つことです。「地震のときには机の下に隠れる」みたいなものですね。 はやぶさ君の場合は、イオンエンジンとリアクションホイールを止めて、太陽電池パネルとハイゲインアンテナを太陽に向けたまま、ゆっくりと回転することになっています。そうして、太陽電池で発電する電力を確保しながら、地球との通信を試みるのです。 今、はやぶさ君が使っているアンテナは、ミディアムゲインアンテナでして、電波の強さも、指向性も中く
インドの新聞タイムズ・オブ・インディアによると、インドの月探査衛星チャンドラヤーン1に関して、深刻な問題が発生しており、場合によっては探査そのものが実施できず終了するかも知れないということです。 ISROスポークスマンS. サティシュ氏によると、チャンドラヤーン1衛星に搭載されているスターセンサー(星をとらえることで、衛星全体の姿勢や方向を決定するための小型カメラ)が故障したとのことです。この故障によって、現在チャンドラヤーン1衛星の姿勢制御は、搭載されているジャイロスコープに頼っており、関係者によると、それもいつまで可能かどうかはわからないとのことです。 ただし、探査機本体の状態は良好で、現在の状況においても初期観測を実施しているとのことです。 ・詳細 (chandrayaan-i.com, 英語) http://www.chandrayaan-i.com/news/ne
観測のしかたのページで、太陽をみるための日食グラスなどをご紹介しましたが、「お金を出して買うのがもったいない」「どこで売っているかわからない」「買い忘れた」というようなことはよくあることです。 ここでは、そんなときに、身近にある素材を使って手軽に太陽を観測できる、ピンホールカメラ作りをご紹介します。夏休みの自由研究にもいいかも知れません。もちろん日食の太陽だけではなく、通常の太陽も映せます。 製作方法出典: 明石市立天文科学館 用意するもの 黒い画用紙 トレーシングペーパー(薄い紙) 紙コップ2つ 輪ゴム2本 テープ(セロハンテープなど) 千枚通し、コンパスなど、小さな穴が開けられる道具 はさみ 黒インクのサインペン
> 月を知ろう > 月の雑学 > 第3話 人類は月に行っていない!? > 日本の衛星(セレーネ)が月に行けば、アポロの着陸船を見つけられるはず? 疑惑 日本が2007年度に打ち上げる月探査衛星「セレーネ」なら、アポロの着陸船や月面車、旗などが月面に残っているかどうか見つけられるはず。 真実 2007年度、日本は独自の月探査衛星、「かぐや」(セレーネ)を打ち上げました。「かぐや」には、月面を撮影するための3種類のカメラを搭載しています。このうち、地形カメラと呼ばれるカメラは、月の地形を撮るためのカメラで、最高で解像度8メートルという高い性能で、月全体をくまなく撮影します。 さてこの「解像度」とは何でしょうか。解像度とは、一言で言うと、ある大きさの物体を1つの「点」としてみわける能力です。つまり、解像度8メートルといった場合には、8メートルの物体を1つの点として写真上に表すことがで
NASAはこのたび、新しい火星探査計画を実施に移すことを決定しました。 この探査計画は、「火星大気・揮発性物質探査」(Mars Atmosphere and Volatile EvolitioN)と呼ばれており、英語の頭文字をとって、「メイバン」(MAVEN)と呼ばれています(編集長注: 英語でmavenとは「物知り」といった意味です)。この探査機は2013年末に打ち上げられる予定で、開発費用は4億8500万ドル(約500億円)となっています。この計画は、NASAが2006年8月に行った探査提案要請に応じて寄せられた20の提案から選定されたものです。 【この記事は現在執筆中です】 ・NASAのプレスリリース (英語) http://www.nasa.gov/home/hqnews/2008/sep/HQ_08-233_MAVEN_Mars_mission.html フェ
写真 藤井 旭 Copyright (c) 1998 Akira Fujii, all rights reserved.
旧ソビエト連邦のルナやアメリカのアポロ、クレメンタイン、 ルナ・プロスペクターといった探査機によって、 または望遠鏡やレーザー測距機などの装置を用いて地球から観測することによって、 月についての色々な事実が分かってきています。 けれども、「私たちと月とのかかわりあい」は、こういった科学的な観測以外にも たくさんあるはずです。 もしかすると、このような一見「科学的には見えない」ことからも 「月」の本質が見えてくるかもしれません。 ここでは、ちょっと趣向をかえて、科学的/非科学的の区別をせずに、 古今東西の「月にまつわる雑学」や 「月関連のよもやま話」、 「FAQ(よくある質問とその答え)からこぼれてしまった話」などを 広く集めてみたいと思います。 さてさて、どんな月の姿が見えてくるでしょうか。
この協定の締約国は、 月その他の天体の探査及び利用における国家の業績に留意し、月が、地球の衛星として、宇宙空間の探査において重要な役割を果すことを認識し、 平等を基礎として、月その他の天体の探査及び利用における国家間の協力の更なる発展を促進することを決意し、 月が国際紛争の場所となることを防止するよう希望し、 月その他の天体の天然資源の開発から得られる利益に留意し、 月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約、 宇宙飛行士の救助及び送還並びに宇宙空間に打ち上げられた物体の返還に関する協定、 宇宙物体により引き起こされる損害についての国際的責任に関する条約及び宇宙空間 に打ち上げられた物体の登録に関する条約を想起し、 宇宙空間の探査及び利用における更なる発展を考慮し、 月その他の天体に関するこれら国際文書の規定を明確にし、発展させる必
サッカーボール型惑星ペーパークラフト 皆さんも、サッカーボール型惑星を作ってみませんか? 以下のリンクから、ペーパークラフトの用紙をダウンロードして、印刷してください。 ご注意: 水星のペーパークラフトは、半分近くが模様なしの空白(灰色)になっています。水星は、まだ探査機でも半分近くが撮影されていないため、このようになっています。ご了承ください。将来探査機が写真を撮れば、この部分が埋まるはずです。 また、サッカーボール型地球儀1は色で高度を表しています。そのため、北極地域や南極大陸が白くなっていません。 土星、冥王星の表面の模様は想像上のものです。また、金星、天王星、海王星の表面の模様は、探査機のデータをもとに加工したものです。
最新情報 8/22 「その他の国の月探査」ページ新設 9/19 月探査情報ステーション10周年記念コーナーオープン 9/20 チャンドラヤーン打上は10月22日? 今日の月 月を知ろう Q&A | 月の科学 | 月の雑学 | 月に関する研究発表 | 月の本 | リンク集 月と遊ぼう ギャラリー | ツキノコヨミ | 月探査占い | 仮想月開発プロジェクト | 俳句コンテスト | 月クイズ 月・惑星へ 日本の月探査 | 月探査機 | 世界の惑星探査 | 将来の月探査 | 火星・赤い星へ | はやぶさ メールサービス | アンケート | トピックス | ブログ | 編集長が行く 総合案内 | サイトマップ イベント情報 ●はやぶさリラックスキャンペーン (11/23〜) ●メッセンジャー 水星第2回フライバイ (10/6) ●チャンド
小惑星探査機「はやぶさ」ファンのみなさま、ようこそ! ここには、みなさまがお楽しみいただけるような、さまざまなコンテンツを取りそろえていきます。どうぞご期待ください。 はやぶさ君の冒険日誌2007 探査機「はやぶさ」の冒険をやさしく、やさしくまとめました。お子様にも大人の方にも楽しめる内容となっています。 (ご覧になるためには、Adobe Readerが必要です) 右の画像をクリックするとご覧頂けます。(容量: 5MB) また、文中に出てくるむずかしい用語を解説した「はやぶさ語録」もご覧いただけます。 ※ご利用にあたって 印刷、再配布などはご自由に行っていただいて構いません。 商業的な出版物(雑誌、新聞など)に掲載される場合には、事前にご連絡ください。 また、文章内の著作権表示などを変更しないでください。この著作の著作権は、作者(小野瀬直美、奥平恭子)が保持しています。
●はやぶさリラックスキャンペーン (11/23〜) ●メッセンジャー 水星第2回フライバイ (10/6) ●チャンドラヤーン打ち上げ (10月中?) ●月探査情報ステーション 10周年 (11/2)
疑惑 宇宙飛行士たちが星条旗を立てようとしているとき、旗は旗めいている。これは月面のセットの中で風が起きてしまったためだ。真空では旗は旗めかないはずだ。 よく言われる「旗めく星条旗」の写真。アポロ11号でオルドリン宇宙飛行士が旗の前に立っている。 Photo by NASA, 写真番号 AS11-40-5874, 出典: http://spaceflight.nasa.gov/gallery/images/apollo/apollo11/html/as11_40_5874.html 写真をクリックするとより大きな写真が表示されます(サイズ: 1.13MB) 真実 もちろん、真空中でも旗は旗めきます。この宇宙飛行士と旗を撮影した映像では、宇宙飛行士は旗をしっかりと立たせようとして、旗を支えているポールを回しています。旗はポールの端の方につけられていて、このポールの上の方から突き出し
1969年7月、アポロ11号は月の「静かの海」に着陸しました。その後5回にわたって、宇宙飛行士たちが月に降り立ち、科学的な調査やサンプルの回収などを進めました。 …と、ここまでは皆さんが良くご存じのお話です。しかし、これに異を唱えている意見があるのです。 テレビ番組などで、「アポロは月に行っていない」「人類の月着陸はうそ」という話が広まっています。本当なのでしょうか? ここでは、この話において「月に行っていない証拠」とされるものについて、検証してみたいと思います。 アメリカ人の20パーセントは、月着陸について疑いを持っている? アポロでの月面の足跡は、映画「カプリコン・ワン」に出てくるものとそっくり! アポロの写真には星が全然写っていない! ロケット噴射でできるはずのクレーターがない! 着陸船の回りに、噴射で吹き飛ばされるはずのちりが漂っている。 空気も、他の光源も月面にはないはず
この条約の当事国は、 人間の宇宙空間への進入の結果、人類の前に展開する広大な将来性に鼓舞され、 平和的目的のための宇宙空間の探査及び利用の進歩が全人類の共同の利益であることを認識し、 宇宙空間の探査及び利用がすべての人民のために、その経済的又は科学的発展の程度にかかわりなく行なわれなければならないことを信じ、 平和的日的のための宇宙空間の探査及び利用の科学面及び法律面における広範な国際強力に貢献することを希望し、 この国際協力が諸国間及び諸人民間の相互理解の増進及び友好関係の強化に貢献することを信じ、 1963年12月13日に国際連合総会が全会一致で採択した決議第1962号(第18回会期)「宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する法的原則の宣言」を想起し、 核兵器若しくは他の種類の大量破壊兵器を運ぶ物体を地球を回る軌道に乗せること又はこれらの兵器を天体に設置することを慎む
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『moon.jaxa.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く