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今年の「#文学」
mnishikawa.hatenablog.com
NVIDIAのJetson Nano (2GB)買ってみました。 10センチ×8センチの筐体に128コアGPUと4コアCPUを搭載していて、豊富なインタフェースを備えた、小さくてパワフルなコンピュータボードです。しかも、2GB版だと7000円台で購入できます。 これまで組み込み用途の小型コンピュータボードとしては用途でRaspberryPiが有力でしたが、JetsonNanoだとGPUが強力なので、ビデオや静止画の加工やAIを使った認識処理を備えたデバイスを作るには現時点では最適なボードだと思います。 128コアGPUがどれぐらい動いてるのかが気になったので、まずは測定環境を揃えました。 目次 目次 jtop(jetson_stats)のインストール jtopの起動 Youtube再生中のシステム状態 jtopの機能と画面表示の例 システム全体状態 GPU状態 CPU状態 メモリーの状態
ダイソーでBluetoothワイヤレスイヤホンが300円で売ってました。 Bluetoothワイヤレスオーディオの機能があり、小型のスピーカーとマイク、リチウムポリマーバッテリー、Bluetoothレシーバーなどの部品を取る事ができ、部品取りデバイスとしてはなかなかお得だと思います。 ダイソーのBluetoothワイヤレスイヤホンを分解してパーツ取り 分解手順と、主要パーツの解説、Bluetoothオーディオレシーバーへの改造方法はこちらの動画を御覧ください。 ダイソーのBluetoothワイヤレスイヤホンを分解してパーツ取り 製品レビューはいろんな方が挙げられているのでこちらを参照ください。 ダイソー 300円 Bluetoothワイヤレス片耳イヤホン その大嘘を暴く!? 最後に、今回の分解、動作確認で使ったパーツ一覧を載せておきます。 ・オーディオD級アンプ HiLetgo® 10個セ
58曲のメロディが入った「M8058S」という超小型メロディICがあります。 SOP8パッケージということでかなり小型です。 僕の人差し指の先に乗せて撮ってみた写真がこれ。 超小型メロディIC(M8058S) 高品質なメロディが58曲も入っていて、電子オルゴールとしてはかなり高機能で小型なものが作れます。しかも150円。 そのままサンプル回路通り結線しても楽しめるのですが、この回路では一曲ずつ選んで再生する機能しかなく、58曲目を聴くためにはかなりボタンを押しまくらないとたどり着くことができません。また、たくさんの曲の中から、何番目の曲を選択しているのか、状態を確認することができないのも悩みどころです。 このICには、マイコンからのシリアル入力でコマンドを送って選曲する機能もあるので、曲数表示とあわせてArduinoで制御してみることにします。 目次 目次 まずは58曲メロディICの音楽を
AgileJapan2013の開催が5/24に決まりました。 今年も実行委員長として、企画から推進を担当しています。 AgileJapan2013 AgileJapanの基調講演は、海外の著名なアジャイル開発者+日本人というスタイルが定着しています。(去年は「アジャイルサムライ」の著者であるJonathan Rasmussonさんと岸良裕司さん。2010年のAlan Shallowayさん、野中郁次郎先生の組み合わせも印象的でした。) 特にこのスタイルが決まっているわけではないのですが、アジャイル発信の地から最新のお話が聞けるのと、日本の他業種含めたものづくりに関する広い考え方を知った上で考え、その日のセッションにのぞむことができるので、私は気に入っています。 今年はJames Grenningさんと、枡野俊明さんにおねがいしました。 James Grenningさんは、アジャイルソフトウ
3/28発売予定の「わかりやすいアジャイル開発の教科書」の執筆にあたり、アジャイル開発のイメージをよりわかりやすく伝えるために、できるだけ多くのイラストを入れました。 実際の書籍はプロのイラストレーターさんが仕上げてくれているのですが、執筆の最終段階まで、私や前川さんがホワイトボードに描いたもので執筆を進めていました。 書籍のレビューをいただいたみなさまには、この手描きイラストの原稿がまわっていたと思います。このホワイトボードイラストもなかなか好評で、「わかりやすい」とか「イラストがいい!」とかのコメントもいただけました。 共著の前川さんも、各所のプレゼン資料で使える!とのことですので、このまま下書きイラストで終わらすのももったいないと思い、みなさんに使ってもらえるように公開したいと思います。 手描きイラストのうち、使いやすそうなものをこちらに公開しました。 ▼アジャイル本素材公開用リポジ
Kindle3Gが最近不安定なので、安定化の期待も込めてversion 3.1 (Early Preview Release) にアップデートしてみました。 「Public Notes」という本の中で気に入った文を選択し、コメントを追加してtwitterとFacebookで共有できる機能も追加されてるみたいです。 メモ程度に手順を残しておきます。 更新前のファームウェアバージョン Home→Menu→Settingsの画面の一番下に書いてあります。 更新前は”3.0.1”でした。 ファームウェアをダウンロード このページでファームウェアのイメージをダウンロードします。 http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html/?nodeId=200529700#download 私のKindle3はWiFiモデルなので、これをダウンロードしまし
The Stable Linux Kernel Tree, Delivering a Stable Platform on a Constantly Moving Base Greg Kroah-Hartman, Fellow at Novell 最近の安定版Linuxリリースについて Linuxは最も進化の速いソフトウェアプロジェクトで、安定することはない。 Linuxの目標は安定させることだが、継続的に修正してリリースするしかない。 最近のカーネルの規模を示す数値 33315files 1200万ステップ 2478 developers 342 companies 変更量を示す数値 116000lines added 50000lines removes 2300lines modified per day for all 2009 5.51change/hour ! Linuxの歴史
9/28に東京国際フォーラムで行われたGoogle Developers Day 2010に参加してきました。 最初に、イベントに参加してみて思ったことを少し書きます。 参加登録時に挑戦したDevQuizが楽しく、イベント前から開発者にGoogleテクノロジに関心をもたせてしまう仕掛けがすばらしいと思いました。 イベント当日は、ちょっと人数が多すぎて身動きがとりにくかったのと、タイトなスケジュール、まとまり過ぎてる発表内容で、私が勝手に期待していた「開発者同士の意見交換の場」ではなかったのが(個人的には)残念。これまでGoogleテクノロジ関係のイベントは参加したことの無い私の問題かもしれないのですが、入りにくい空気も若干ありました。(これを機に、GTUG界隈にも顔を出すようにしたいですが・・・。) Googleのテクノロジーは誰でも使えるし企業自体がプロセスを公にしててオープンな印象を受
ガベージコレクションのアルゴリズムと実装読書会に参加してきました。 http://github.com/ujihisa/nari.gc/blob/master/README.md 「ガベージコレクションのアルゴリズムと実装」をみんなで読んで、疑問に思ったところを筆者も交えて議論するというマニアックな勉強会。 私もガベージコレクション(GC)の実装にはほとんど興味が無かったのですが、とにかくこの本がすごい。GCの解説に留まってなくて、「実装」にかなりの割合を割いています。Python,DalvikVM(Android),Rubinius,V8といった、実際の言語処理系のコードをじっくり追いかけるというアプローチをとっている。たとえ、GCにあまり興味が無くても、GCという一つの根幹部分の実装を切り口にして、処理系の設計ポリシーやメモリ管理で知っておきたいことを読み取れる。例えば、言語処理系に限
4/9〜4/10に、「Agile Japan 2010」が開催されました。 twitterのハッシュタグ「#aj10」で検索すると、参加者による1,300以上のtweetを読むことができ、このイベントの凄さはすぐに感じ取ってもらえると思います。 Day 1 → http://togetter.com/li/13457 野中先生@アジャイルジャパン → http://togetter.com/li/13410 Day 2 午前の部 → http://togetter.com/li/13577 Day 2 午後の部 → http://togetter.com/li/13624 冷め止まぬ熱 → http://togetter.com/li/13779 開催から一週間が経とうとしていますが、まだ「#aj10」タグを見返しては、その余韻に浸り、得たものを頭の中で整理するのと、これから我々が取り組
DAY2のキーノート、Alan Shalloway氏の話。 アメリカでのAgile leanの先にある、価値の流れを作って、顧客への価値の流れを作る。 AgileではKanbanがはやっている。 看板に付箋を張って、価値の流れを作る。 Lean&Kanban 2009 Miami UK Lean & Kanban conference アジャイルの歴史 Agileはステージを繰り返していく活動。それをチームレベルで繰り返していく。 ソフトウェア開発は、歴史を繰り返している。 60年代のソフトウェアクライシス。 70年度のソフトウェア開発プロセス開発 80年代はPC 安価にシステムを作れるようになった 90年代構造化 Y2K 00年アジャイル マネジメントが硬いもの、やわらかいものを行ったりきたりしている。 アジャイルはいいものだが、構造が無い。 第1世代の方法論 XPは技術的アプローチ d
XP祭り関西2010に参加してきた。 講演も面白かったし、以前からずっとお会いしたいと思っていた方々ともイベント終了後もじっくりとお話することができ、とても充実した一日でした。ありがとうございました。 しかし、イベントの内容に関してふりかえると、途中からかなり頭の中がもやもやと曇ってきた。 もやもやすることは、自分の考えの及んでいなかった領域を発見したということでもあるので、これをきっかけにいろいろと考えてみたい。 まず、私はこうしたアジャイルの実践事例を共有する場に行くと、発表者が思わず使ってしまう「勇気」とか、「信頼」「覚悟」などの、時・場面・人によってぶれのある言葉は、何か他の言葉に置き換えられないのかなあといつも考えてしまう。時には「愛」とか言ってしまう人もいるが、正直ジンマシンが出るほど苦手だ。 たとえば、「勇気」という言葉。 この言葉を使ってしまう理由もよくわかる。 「うまくい
AgileJapan2009のクロージングセッションとして行われた、岡島さんのセッションのレポートです。 岡島さんが最近まとめられた、「ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング 5人のチームを上手に導く現場リーダーの技術」をタイトルにしたセッションですが、本で詳しく紹介しているチーム・ビルディングのプラクティスなどは、あえて深く言及せず、AgileJapanのテーマである「人」にフォーカスした話でした。朝からのお話とのリンクも強く、このセッション単独でも、現在のソフトウェア開発現場の問題に対する強いメッセージを含んでいて、とてもストーリー性のある展開。 非常に盛りだくさんだったAgileJapanですが、岡島さんのお話は、一日を締めくくるクロージングセッションとして、自分の頭の整理といういみでも、すごくはまりました。 さらに、個人的には、日経コンピュータ・フォーラムでの岡島さんのお話
ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング 5人のチームを上手に導く現場リーダーの技術 作者: 岡島幸男出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2009/03/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (19件) を見る 筆者の岡島さん(id:HappymanOkajima)よりご献本いただきました。ありがとうございます。 岡島さんの前著である「プロジェクトを成功させる 現場リーダーの「技術」」の発売から3年。 本書は、それから現場リーダーとしてさらに経験を積まれ、より洗練されたチームビルディングのノウハウをまとめるために、大幅に改訂されたものです。 管理よりも演出 前著「プロジェクトを成功させる 現場リーダーの「技術」」を読んだとき、印象に残ったのが、 「管理(コントロール)よりも演出」 というキーワードです。 リーダー(マネージャ)
京都書房の「新訂国語図説」 デイリーポータルZで国語便覧が紹介されていて、面白そうなので買ってみましたが、めちゃくちゃ良かったです。 今回買ったのは、京都書房の「新訂国語図説」。 新訂国語図説 作者:内田満,井筒雅風 京都書房 Amazon もっと早く買っておきたかった! いろんな本を読む上で前提となる時代背景や、当時の風俗など、気知識となる情報が思い切り詰まってます。驚きなのはその幅の広さ。挙げだすときりがないですが、昔の服装の図解や、天皇家や豪族の家系図、第2次世界大戦時の日本軍の階級やお給料などなど。そうした時代背景に限らず、最新の流行の作家や作品の概要なども紹介されており、これから読みたい本とかどんどん出てきそうです。また、文章の構成方法や、会議の設定方法、ディベートのコツまで載ってる。 読み物として充実しまくっていて、これで990円はお得すぎます。 ネットのまとめサイトもついつい
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