はじまりは、このマンガを、佐々木俊尚さんがtwitterで取り上げて下さった瞬間でした。 彼のツイートが契機となり、このマンガは大変多くの人の目に触れられることとなりました。 その中の一人が、扶桑社書籍編集部の方だったのです。 彼女は直接私にコンタクトをとり、一緒に震災に関連した本をだそうと持ちかけてきてくれました。 そして出来た本が、菜の花本です。 しかし菜の花本ができあがった時、私は正直不安でした。 無名の人間がかいた本を買ってくれる人はほんとにいるのかなー・・・ そうやってうじうじしていた時、佐々木さんが、こんなツイートをしてくれました。 彼が、菜の花本についてのツイートをしてくださったこの瞬間から、瞬く間に大きな反響がきたのです。 沢山の人が本を買って下さり、沢山の人から、「忘れないでいよう」という本に込めた意志に共感して頂きました。 佐々木さんのおかげで、菜の花本は本と