前エントリ、こんなにブクマされるとは思わなかったので(苦笑)、手を抜いて載せなかったら(だって似たような記事を過去何度か書いてるんだもん)、なんかハテブで「この人為替レートを政策によって変動するだけの値としかおもってないんじゃない?」みたいなコメントがついててムカついた!(笑)。 むろん為替レートはそれ自体その国の経済力を反映してはいる。しかし投機的な要素で短期的に変動しすぎて、国の経済力を比較するのには適切ではない。為替レートは瞬時に変わるが、その為替レートに適切な形にその国の産業が調整され手追いつくまでタイムラグがあるからね。 まず購買力平価による1人当たりのGDPの比較。 一人当たりの購買力平価GDP(USドル)の推移(1980~2017年)(日本, アメリカ, 中国, ドイツ, フランス, イギリス) - 世界経済のネタ帳 1人当たりのGDPを購買力平価で比較したもの。中国は人口が