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new 演算子に対して以下のような疑問はないだろうか? new 演算子と operator new の違いがよく分からない。 プレイスメント (配置構文) new がよく分からない。 クラスのメンバに operator new を用意するというのがどういうことなのかよく分からない。 デバッグ用にリークを検知するメモリ割り当て機構を使いたいがよく分からない。 ヒープの断片化で性能が劣化しているから Boost Pool Library を試してみたいがよく分からない((Boost Pool Library の API には new 演算子関連の話は現れないが、知っておくとイメージが掴みやすくていいと思う。))。 僕も、断片的に知ってはいたが気になっていろいろと調べてみたので、忘れないようにメモしておく。 new 式の構文 C++ 標準*1によれば、new 式の構文は以下のようになっている:
いろいろと訳((HTTP (HTTPS でなく) 上で SPNEGO 認証がしたい、svn help で日本語が出て欲しい、とか。))有って、ちょっとカスタマイズした Subversion を使っている。なかなかいい感じに使えていて自画自賛の心境だったが、svn コマンドだけ*1じゃダメだ。やはり、Xcode から使えないといけない。 「たしか Xcode って svn コマンド蹴ってるだけだったからチョロいよなー。」と甘く見ていたら……、違う!! ちゃんと libsvn_* の API を使っていらっしゃる((「otool -L /Developer/Library/Xcode/Plug-ins/XcodeSubversionPlugin.xcplugin/Contents/MacOS/XcodeSubversionPlugin」とかすると一目瞭然。))。 だが、その程度で慌ててはいけな
昨日は「新設された -devel パッケージへの依存に困ったときは -devel を捏造すればいい」と力説したわけで、今日は、このために必要な空の RPM パッケージの作り方をメモしておこう。 作り方といっても大したことではなく、こんな感じの SPEC ファイルを書けばいい: Name: perl-devel Summary: This is a dummy package just for resolving dependency problems. Version: 5.8.8 Release: dummy.0 Group: Development/Languages License: public domain Packager: masugata_k <[email protected]> Source0: %{name}-%{version}.tar.gz Source
ディスカッションの最中、どうも話がかみ合わないと思ったら用語の使い方が間違っていた、ということが時々ある。同じ概念を違う用語で呼んでいる場合はすぐに気づくので問題ない*1が、同じ用語で違う概念を指していると混乱の元凶になる。なので、ちょっと面倒ではあるが、正しい用語を1次情報に当たって確認するクセを付けてほしい。 とまあ偉そうなことを書いたが、僕自身、用語を間違って覚えていて相手を混乱させてしまった経験は枚挙に暇がない。今回もまた1つそんなことがあったので、備忘のためにここに書いておく。 間違って覚えていた用語は「システムクラスローダ (system class loader)」。java.lang.ClassLoader#getSystemClassLoader() で取得できるクラスローダのことだが、実は、JVM が内部的に持っているクラスローディング機構((JVM には、ClassL
ちょっと unionfs が欲しくなったので yum search したところ、rpmforge から fuse-unionfs パッケージが提供されていたので yum install。FUSE を使うのは今回が初めてなので、備忘的にメモ。 インストールしたところ、そのものズバリの unionfs というコマンドが導入されたので早速実行してみると、「fuse モジュールがないので modprobe しろ」みたいなエラーが発生。「modprobe って、なんか久しぶりに聞いたなぁ」と思いつつ、 # modprobe fuse が、「そんなモジュールねーよ」的なつれない返事。確かに、rpm q fuse -l とか見てみても、それらしきものは皆無。 「そういうのは依存関係に入れといてよぉ」と思いつつ yum search fuse すると、どうやら dkms-fuse パッケージがそれっぽい。
MacPorts は非常に便利で嬉しい存在なんだが、ポーツをリポジトリに同期させるのに rsync を使うため、ファイアウォールに閉じこめられている……、いやいや匿って頂いている身としてはちょっと使いづらい。いろいろと工夫したら何とか使えるようになったので、備忘のためにメモしておく。 インストール インストールは、.dmg で .pkg な普通のインストールで大丈夫だ。インストーラが port selfupdate しようとしてくれてエラーになって終わるが、環境変数の設定を自分でやらないといけないこと以外には、別に問題はないようだ。 ポーツリポジトリは Subversion で持ってくる rsync が使えないので、port selfupdate や port sync ができない。そこで、/opt/local/etc/macports/sources.conf をこんな風に設定する: #
システムクラスローダと似たようなものに、「(スレッドの) コンテキストクラスローダ (context class loader)」というものがある。前々から名前だけは知っていたのだが、特に必要とする機会もなかったので何なのかは知らないままだった。今回、システムクラスローダが何なのかを調べたついでにこちらも調べたので、これも忘れないように書いておく。 そのスレッドで使われるクラスローダ、ではない 時折見かける間違いとして、「スレッドのコンテキストクラスローダは、そのスレッド内で発生するクラスやリソースのロード要求を処理する」というものがある: 『クラスローダサーブレット-TECHSCORE-』 ところでアプリケーションはメインスレッドも含めて、必ず1つ「コンテクスト・クラスローダ」を持ちます。コンテキスト・クラスローダとは、そのスレッド内でクラスをロードする場合に使用されるクラスローダのこと
Active Directory はなかなかいい。シングルサインオンなどどうでもいいようなことに思えるかもしれないが、やはり、いい。しばらく使っていると、無駄にパスワードを入力するという行為に耐えられなくなる。共用マシンの管理者だったりすると、利用者ごとにアカウントを用意して、仮パスワードを作って、それを連絡して、という面倒なことをしなくてもよくなるのが非常に嬉しい。 というようにいいことずくめの Active Directory なのだが、Windows 以外のマシンを参加させるのは楽ではない。だが、不可能ではない。というか、Mac を Active Directory に参加させるのに今ようやく成功した*1。ちょっと嬉しいので、備忘という名目で手順を日記に書いておく。OS のバージョンは 10.5.2*2 だ。 参加申請 当たり前だが、Active Directory には勝手には参加
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