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makkikka.hatenablog.com
ニューバランスM990のグレーを購入しました。グレーの990はかつて履いていたv4以来。v4はなぜかその後しっくり来ず、手放しました。そこから再挑戦のv3。 掘り起こしたら出てきた、5年前の記事。 makkikka.hatenablog.com このv4以降、この5年間はほぼNBを好んで履いてきました。このブログで5足以上は紹介してきたのではないでしょうか。はてなブログ広しといえど、ニューバランスは結構紹介しているほうだと思います笑 makkikka.hatenablog.com makkikka.hatenablog.com makkikka.hatenablog.com makkikka.hatenablog.com makkikka.hatenablog.com そんな中、現在グレーのNBを手放してしまい、手元になくなってしまっており、この酷暑の中どうしてもグレーを履きたい欲が強くな
最速でおしゃれに見せる方法 作者:MB 扶桑社 Amazon 四千頭身というお笑い芸人の都築さんが、とても興味深いYouTubeを上げていました。 服好きの人間が絶対許せないNGファッション!! - YouTube 「こんなファッションはNG」 というタイトルですが、このタイトル自体が巧妙な釣りになっており、ここで都築さんが言わんとしているのは、「「こんなファッションはNG」と言っていること自体NG」ということです。私はこれに全面的に同意しました。 最近、「NGファッション」という用語をちらほら散見するようになりました。YouTubeで検索すれば沢山ひっかかります。 「NG」による弊害とは、どうやら「おじさんに見える」ことや、「非モテ」のようなことらしいです。 このブログでも何度も取り上げていますが、スーツには正解しかありません。シャツ、ネクタイ、黒やネイビー、チャコールの靴下に革靴、革の
いくつか服を整理して、COMOLIのフーデッドをネットで入手しました。数シーズン前のモデルになります。 ラベンハムは初めて購入しましたが、決め手は3点ほどあります。 ①COMOLIらしいパターン このラベンハムのプロダクトはイギリスで生産されているそうですが、COMOLI特有のオーバーサイズでの別注に、英国のパタンナーも「本当にこんなに大きく作っていいのか」と確認したそうです。 確かにラベンハムはジャストなサイジングで、タイトなイメージもあります。 【↑いわゆる定番のラベンハム】 ですが、このフーデッドコートは恐らく他のCOMOLIのフーデッドコートと近いパターンで作られており、COMOLI好きなら絶対にそれとわかる、コクーン型の丸みを帯びたシルエットになっています。 小森さんご自身もお気に入りだったのか着用されている写真もあります。 3シーズンほど継続して作られていました。ベンチコートっ
4年前に、このブログで服と効率について書いていました。 服と効率について2018 - get ready(洋服と山道具) 4年前のことですが、要旨は「どこでも恥ずかしくない服装のみを選んでいきたい」と記しています。 ひとはなぜ服を着るのか (ちくま文庫) 作者:鷲田 清一 筑摩書房 Amazon 哲学者鷲田清一氏の名著にもありますが、「恥ずかしくない」とは、他者の目線を前提としています。 あれから4年を経て、そこまで服の嗜好は変わっていませんが、バンドTシャツを着る機会も少なくなり、スタンスミスからニューバランス(履き心地)にシフトするといった微妙な変化はあります。 自分にとって服とは、昔は奇抜なものを着たりデザイン性のあるものを選んでいましたが、それはおそらく「他者のまなざし」を前提にしたものだったと言えるでしょう。いまは、出来る限り他者から注目を浴びない、目立たない服を着ているような気
昨年9月末頃に購入した、バブアーのクラシックビューフォート・ワックスドコットンです。 バブアーといえば、ここで私が説明することも不要なほどの、英国のクラシックアイテムです。 ~Barbour誕生125年の歴史から紐解く代表モデル~|バブアー Barbour 公式オンラインストア 私は普段スーツを着ていますので、その上に着るアイテムとして購入。 日本で人気の「ビデイル」というモデルもありますが、やや着丈が短く、スーツに合わせるにはビューフォートがぴったりでした。 さらに「クラシック」と「SL」という2種類あり、SLはややタイトなフィッティング。 私はタイトなフィッティングは苦手なので、クラシックを選択。 172センチ58キロで、サイズ36だとジャストでしたので、スーツの上から着ることも考慮してサイズ38を選択。 100年以上変わらない意匠には、時代を超えてしまった力が宿っている気がします。
自分も35歳になり、曲がりなりにも一通りの服装を経てきたと思っています。具体的にはストリート、モード、ベーシック、コンテンポラリーなどです。 逆説的ですが、お金のない若い時期にこそ、ハイブランドが似合うという説があります。 たとえばエディスリマンのディオールオムやサンローランは、積極的に中性的で髭のない細身の10代の若者がランウェイを歩いていたし、 今もラフシモンズのプラダや5年ほど前に流行ったヴェトモン、バレンシアガも若者だからこそ似合う服だったでしょう。 35歳はまだ「不惑」ではないものの、自分なりにあらゆるジャンルの服の誘惑からは回避できるように漸くなりました。 今自分が望む服は、やはりこのブログで数年来探求しているように「都市と自然を往還する服」に他なりませんが、思うに仕事はスーツだし、私服は休みの日しか着ません。となると、休みの日だけのために、何着も何着もカジュアルな服を買うこと
まだ紹介していなかった、M991ネイビーです。 992を昨年グレー、今年ブラックを買って満足していたのですが、あまりにも良く、991も買ってしまいました。 このトゥのワイっぽい部分、仮面ライダーのツノっぽくて好きです。992はこのY字がもっと広がっています。 992よりも、トゥの成形が美しい丸み。そしてこの991の素晴らしい点は靴紐もスレートグレイのような配色に合わせているところ。白でも黒でもないこの中間色の紐が相当効いています。 横から見た図。妻からは、ほぼ違いがわからないと言われたのですが笑、ちょっとした三角のデザインがなされたソール部分は顕著に異なります。 Absorb搭載のヒールクッション。履き心地は言わずもがな、別次元です。 実際、相当よく作り込まれています。 ヒール部分はリフレクター仕様。 いつもながら、服がシンプルで地味になりがちなので、このくらい靴にデザインがあるとうまくバ
気楽に着れるダウンをさがしていて、MUJI Laboの撥水ダウンジャケットを購入しました。 今や市民権を得たダウン。バリエーションがありすぎてなかなか「コレ」というものが見つからなかったのですが、ついに見つけた感がありました。 ムジラボはNハリウッドの尾花大輔氏がデザインを手がけていることもあり、もともとNハリウッドも好きだった私にとっては信頼のおけるブランドです。 ムジラボの服は基本ユニセックスです。妻もムジラボを愛用していますが、下手すると兼用もいけなくはないです。 というのも、まずサイズ展開がとてもユニーク。 この画像だと、172センチ58キロの私は「S-M」サイズに該当します。そしてこの「S-M」サイズのレンジも広い。オーバーサイズに着ても良いし、ジャストに着ても良いような、絶妙なパターンの服になっています。 その証左として、コーデュロイのシャツコートをしきりに試着してるお爺さまが
できるんです。というか、日帰りバイクにはちょうど良いサイズ。 デタラメな我が家のフック式量りで調べたところ445g if you haveからも似た形のデイパックがでてますし、やはりリュック=バックパックといえばコレ!なカタチ。私が愛用してるギャルソンのリュックもまさにこの形です。というより、もはや無印のほうが背負い心地が良い気も……? 2990円で、どこの無印でも買えるので東京都内でも老若男女問わず見かけるこのリュック。無駄がなくて素晴らしいですよね。こういう計算され尽くされたリュックが人口に膾炙しているのは喜ばしいことです。もはやイーストパック的な立ち位置に上り詰めることもできるのではないかもいうほど、オーセンティックでクラシック。 ただ登山となると、それを想定してるわけではないので ①ボトルポケットに移動中にアクセスするのは不可能 ②「肩に負担をかけない」と謳っているが、ある程度荷物
2021/10/31 8:30過ぎの水上駅発のバスに乗り、9:00前に武尊橋からハイクスタート。公共交通機関での登山のため、登山口の武尊神社まで90分ほど時間を使う。 途中ぬかるむ路の中、たどり着いた山頂からは、先週登った至仏山から、去年登った谷川連邦、赤城山などを望むことができました。 帰りの17:03発の水上駅行きのバスの時間までギリギリになってしまい、武尊神社からはほぼほぼランキング。下山後のランは足に響きました。歩行距離はおよそ21km。ハーフマラソンを走るくらい運動したのかと思うと、結構なハードワークでした汗 日本百名山(新潮文庫) 作者:深田 久弥 新潮社 Amazon 山と高原地図 谷川岳 苗場山・武尊山 (山と高原地図 16) 昭文社 Amazon
【日帰りファストパッキングにおけるフードシステムの簡素化】 日の入りが早く、バス利用など行動時間に制約がある場合は、ゆっくり食事をする時間すら勿体なく感じます。 ULでは邪道かもしれませんが、サーモス山専ボトル500ml(280g)に家で熱湯を入れて、今回の至仏山日帰りピストンにおいてはバーナーやアルストはすべて置いていきました。 アルストだと10分ほどかかりますが、熱湯は当然すぐ使えますので時間の節約に効果的です。 温度も「6時間後でも77℃キープ」という謳い文句のように、ぬるさは感じず、しっかりあったかい印象です。寒い中わざわざ沸騰する必要がなく、取り出してお湯を注ぐだけという簡易さ。 今回はカップヌードルをBIG SKYのプリマロフト入り保温コジー(25g)に入れました。 これも手伝ってか、最後まであったかいカップヌードルを食べれたのは良かったです。 時間がもったいないと感じるハイク
シオタのジャングルファティーグジャケットを買いました。これも当然シオタのお家芸、「USミリタリーものを最上級の素材で作り直す」ということでスビンコットンです。 ●デザインベースはアメリカ軍のノンリップ素材(3rd)モデルのSMALL SHORTタイプからオマージュ。 ●型は3rdタイプでエポーレットを排除しているのがポイントです。 ●シルエットはボックス型で現代的にアレンジ。 ●素材をスビンコットンでウェザー(平織り)素材で表現することで、もともとの粗野なイメージがなくなり、品が良くCIOTAらしいアイテムに昇華しています。 ●縦糸には油分を多く含んだ繊細な40番の糸を2本に撚りを加え、特殊な方法でサイジング(糊付け)し、横糸には縦糸よりもさらに細い80番の糸を上記同様2本に撚っているそう。 ●撚りを加えることによってしなやかさと芯のあるクオリティーに仕上げる事ができ、 CIOTA独自の打
Batchstovez H-20/19g リンデン100mlアルコール用パウチ/11g Toaks チタン風防/14g 初めてのアルコールストーブをムーンライトギアにて購入。アメリカのガレージブランド、batchstovezのものです。 中央にカーボンフェルトが巻かれて入っており、そこにアルコールを垂らし、着火する仕様。まだ実践では試していませんが、トロ火で使いやすいです。 アルコールとパウチはリンデンのものをAmazonで購入。追加で耐熱用にカーボンフェルトも。パウチはウィダーインゼリーとかに近くて100ml入ります。実際に着火。 弱火のトロ火で、時間が経つにつれて強くなります。沸騰にはやはり時間がかかるけど仕方ないかなと…五徳の3つのパーツ、見た目がミニマルで気に入ってます。 ちなみにムーンライトギアにてtoaksの風防も購入。400FDの直径10cmに合うように買った後ハサミで切って
Brown by 2tacs×moonlight gear Baa#1 メリノウールロンT/174g 毎年#moonlightgear さん定番のコラボメリノウールシリーズ。昨年末も同型の肉厚ロンTをベビーユースしまくったので春夏版も購入。 絶妙なブルーグレーの色味もさることながら、ウール79%、ナイロン21%の混紡で、ウール100%よりサラッとして乾きも早い気がします。山と道のメリノTシャツはややタイトめですが、これは身幅がたっぷりとってあり、リラックスシルエットなところが一番気に入ってます。 アイスブレーカーも持っていますが、ここまでゆったりしていません。メリノでリラックスシルエットって、ありそうでないんですよね、、 ロンTなので暑い時は腕まくりして、これ一枚で先日の薬師岳2泊3日いけました。臭いもさすがはメリノ、全然気になりません。 ムーンライトギアとのコラボマークである「軽」の文字
以前、UL登山にこだわり過ぎて疲れた話を書きました。 makkikka.hatenablog.com そこで私は、UL(ウルトラライト)ブームの立役者とも言える偉大なる「山と道」の隆盛によって、逆説的にULファッションの均質化、メジャー化が推進されてしまった過程について書きました。自分も同じ穴の狢です。 UL好きな私にとってこれは良い徴候でもあると思うのですが、やや違和感も。 ULブランドの隆盛は、アウトドアブランドという「ブランドロゴという記号を前面に押し出す」という文脈において、「記号の廃止」を打ち出した点において価値がありました。 あるいはそれを「アンダーグラウンドにおけるDIY」という、パンクマインドとして捉え直すことも可能かもしれません。メジャーミュージックとインディーズミュージックの違いといっても良いでしょう。 ULにおけるDIYを、MYOG(make your own gea
COMOLIの5ポケットデニムを購入しました。 以前からコモリのデニムはアイコニックなアイテムであるベルテッドデニムや、4〜5年前の細身のコーデュロイパンツを履いてきましたが、昨年度より新展開されている5ポケットデニムを購入しました。 ブリーチとワンウォッシュのものを購入したので、今回はブリーチをレビューします。 もしかしたらここまで薄いデニムを買ったのは初めてかもしれません。 思い返せば10年ほど前、細身一辺倒の大ブーム時にラウンジリザードやプレッジ、ファクトタムなど流行ってて、ファクトタムの色落ちデニムを買った以来。その頃は細身しか履いてませんでしたが、このCOMOLIはちがいます。 太すぎることのない、ゆったりとしたストレートシルエット。子供っぽくなりがちな色落ちデニムでも、コモリの手にかかるとどこか品のある雰囲気になるような気がしてしまいます。 ただのなんの変哲もない色落ちデニム。
毎年恒例?となっているUL登山、ファストパッキング系のムック本『トレイルヘッド 軽量登山最前線』が出ていたので購入しました。これは即買いでした。 RUN+TRAIL別冊 TRAIL HEAD 軽量登山最前線 作者:三栄 三栄 Amazon その名も軽量登山最前線。もはやおなじみのメンバーの安定感ある対談や道具紹介。私もウルトラライトをかつて称揚しておきながらも、現在はそこまで切り詰めていなかったので、刺激を貰いました。ウルトラライトのフローチャートとして、やはりまず自分の道具をリストアップする過程から始めて、持ってる道具をいかにして軽量化できるか、から始めるという、当たり前の所作の重要性に改めて気付かされまして。 今月末、3泊を超える山行を予定してたので、リストアップしてみました。 とりあえず夏山でのおおよその道具です。 ウルトラライトハイクの基準は、ベースウェイト4.5キロ以下なので、お
久々に登山。今回は3人組(のちに4人)で。 1日で2座狙うこの日は、6時から安達太良山、その後磐梯山へトライ。 今回はハードな状況が多く、「なぜ私は登山をしてるのか」という問いを反芻しました。 開始早々ブユに刺されてショック。短パンには虫除けスプレー必須。昨年天城山でブユに刺された経験したんだけどなぁ…やはり長袖長ズボンが一番無難なんだなぁと。朝方は濃霧が続きます。 高村光太郎が智恵子へ贈った「ほんとの空」の記念碑。 8時過ぎ始動のゴンドラでは遅かったので、ゴンドラコースも登りで。藪が多くやはり短パンのリスクはありますね。 総じて登りやすく、谷川岳的な感覚で登れました。 麓の「奥岳の湯」の露天が山谷に隣接しており、新設で清潔感もあり、素晴らしかったです。 ブユ(ブヨ)はアブより小さく、刺されたことに気づかず、噛まれたあとの血が付いていて気付く感じです。刺されてすぐであればポイズンリムーバー
COMOLIの定番のデニムジャケットを買いました。 リーバイス1st型のGジャンをミニマルにして、プリーツを無くし、コモリ特有の絶妙な塩梅に仕上げています。 Gジャンは大学生の時にNハリウッドとリーバイスのコラボデニムを買って以来、10年以上ぶりの購入です。 Gジャンはどうも堅苦しく、細身でガチガチしてしまうイメージがありました。 ちょっとオラついていたり、ちょい悪オヤジ的な雰囲気もあり、タイトなイメージが強かったのです。そもそも、リーバイスの3rdデニムがわれわれの想像するデニムだと思います。 さまざまなブランドから出てる、特にお兄系のジージャンはほぼこの3rdタイプをサンプリングしているといえそうです。一方でCOMOLIがサンプリングしているのがリーバイス1stタイプです。 1stがほうがポケットが一つとなり、ポケット位置も低いことも相まって、絶妙なぬけ感が出ていることがわかります。こ
パラブーツが好きです。ロレックスと一緒で、ドレスにもカジュアルにも触れ、流行に左右されず、長く使えるからです。私は現在パラブーツは①アヴィニョン、②シャンボード、③アドニス、④パシフィックの4足を持っています。 今回はドレスのために履いているParabootパラブーツのアヴィニョンが6年目を迎えたので、紹介します。 週に1、2回の頻度で履いています。革がだいぶ馴染んできて、鈍い光沢を帯びています。 パラブーツって、ワークとしても使えるから、ピカピカに磨くっていうのではなく、「神経質にならず履けるドレスシューズ」だと私は捉えているので、やりすぎないメンテナンスをしています。悪く言えばズボラです笑 スーツが出勤の基本スタイルなので、シャンボードが登場する機会はありません。スーツにシャンボードは個人的にはNGです。 スーツにはチャーチ、このアヴィニョン、サンダースを合わせます。 フランス本国では
サンダルの季節になってきました。 パラブーツのサンダルといえば、グルカサンダルの代表格「パシフィック」です。 今年で3年目のパシフィック、夏にしか履かないからか、まだ結構綺麗です。 そもそもグルカサンダルの「グルカ」とは何でしょうか? 「グルカとは19世紀の旧英国領インド軍のグルカ兵のことを指しており、彼らが履いていたサンダルに由来しています。特徴は、編み込まれたレザーによる上品な見た目と、つま先やかかとがしっかりと保護されている機能性。かっちりと足元をホールドしてくれるのに蒸れ知らずという、革靴とサンダルの長所を掛け合わせたようなアイテムであるわけです。」 https://mens.tasclap.jp/a3114 つまりこのサンダルは「グルカ兵」が履いていたとされています。ミリタリーに属するアイテムともいえるでしょうか。 サンダルはどうしてもカジュアルなアイテムですが、上記引用文のよう
この話は35才から40歳前後の服好き男性にはきっとわかってくれると思います。 さて、美容師の方とよくメンズファッションの話をします。こないだ散髪しに行った時は2008年ごろのメンズファッションについて笑いながら懐かしみました。 2008年といえば、2003年ごろ裏原ブームが終焉を迎え、2004年ごろから雑誌『チョキチョキ』により美容師ブームが到来し、その後の世代です。裏原ブームの終焉には、もちろんエディスリマンの登場=ディオールオムの支配下にあったことは忘れてはならないでしょう。 そして2006年。その頃の僕らといえば、まだ少しだけチョキチョキの影響下にあり、奈良裕也氏や馬場一馬氏にあこがれ、自分なりに訳の分からない古着やモードをミックスしてました。高校の頃のあこがれはコムデギャルソン、ヨージで、よく着ていたのはラッドミュージシャン。 それから2007年、私はThe StrokesやThe
ロレックスのオイスターパーペチュアル34mm(Ref. 114200)のブラックを昨年末に購入しました。約半年使ってみてのレビューです。 なぜ私はロレックスのオイスターパーペチュアルを選んだか? まず、5年ほど前にカルティエのタンクを買ったのが本格的な時計を買った瞬間でした。30歳の節目ということもあり、頑張って買ったのですが、その時には「もうこれ以上時計は買わん」と誓ったのでした。 しかしやはり次なる時計が欲しくなってしまいました。タンクはクロコ押しの革なので、スーツにもカジュアルにも合うシックな時計ですが、革ベルトは使いすぎると老朽化するし、夏は汗で蒸れて革がシナシナになって痛みやすいので、毎日付けることはしていませんでした。 そこでやはりステンレスの時計が欲しいと。色々調べたのですが、やはりロレックスかなと。 ロレックスといえばデイトナやサブマリーナーのイメージと成金のイメージ強かっ
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