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今年の「#文学」
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エンジニアの教育と技術者倫理について考える 少し前のことになるが、今年の 4 月に「エンジニア基礎」という資料が公開された。概要欄の説明とそこからリンクされているブログ記事によると、ウィルゲート社のエンジニア新卒研修の資料を加筆修正したものとのことだった。 エンジニア基礎 ウィルゲート 2024 年度エンジニア新卒研修 SNS の X (旧 Twitter) でも話題になっていたので知っている方も多いのではないだろうか。 内容としては新人のエンジニアに向けて、スタンスやマインドを習得できることを目的として作られたと書かれている通り、新人の気持ちに寄り添うようなスタイルで、一般的なことと具体的な例を織り交ぜながら分かりやすくまとめられている。評判が良いのもうなづける。 その一方で、「エンジニア基礎」というタイトルにしては、後半の一部を除くとエンジニアに限らない、新卒の方なら誰にでも当て
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 目次 巻頭言 書いた人:るびま編集長 高橋征義 るびま編集長 高橋征義からの 0064 号発行の挨拶です。(難易度:高) FirstStepRuby Ruby をはじめるにあたって必要な情報をご紹介します。本稿は Rubyist Magazine 常設記事です。(難易度:低) Rails Girls Matsue 5th 開催レポート 書いた人:槇原 育美さん, 石川 瑞希さん 2023 年 11 月 11 日に開催された Rails Girls Matsue 5th の開催レポートです。 (難易度:低) RubyKaigi 2024 のトーク “Adding Security to Microcontroller Ruby” の日本語解説記事 書いた人
はじめに 著名な Rubyist にインタビューを行う企画「Rubyist Hotlinks」。第 39 回となる今回は、古橋貞之さん。 では、お楽しみください。 インタビュー 聞き手 卜部さん (@shyouhei) 語り手 古橋貞之さん (記事中「古橋」) 野次馬(古橋さんの現職であるトレジャーデータの同僚と元同僚のみなさん) 国分さん、成瀬さん、田籠さん、金子さん、三村さん 日にち 2023 年 5 月 11 日 写真提供 : 目次 Table of content プロフィール 卜部 はい、じゃあお疲れ様です。ゆるりと始めていきますが。るびまのインタビューはポッドキャストにしないという信念の元に、ポッドキャストにしていなくて。 三村 そんな信念が。 卜部 なんでかっていうと、いくら迂闊なことをゆっても後から編集できるからっていう。これがね、やっぱ迂闊なことを言ってもらわないと楽しい
DDD を理解したいあなたのための DDD 入門以前 Rubyist Magazine 63 号をお届けする。 突然のお知らせで恐縮だが、日本 Ruby の会の主たる事務所が東京から北海道に移転した。それもあってあまりまとまった時間がとれず、11 月のうちに書くはずだったのが気がつくと 12 月も半ばを過ぎていたので、今回は以前書きかけていた文章を発掘してお茶を濁したい。 Ruby とは直接関係がなくて恐縮だが、Ruby に限らずソフトウェア開発では現在でもちょくちょく話題になることがある、DDD についての話である。 ドメイン駆動設計こと DDD は 2020 年代のソフトウェア開発でもよく話題にされるが、率直に言うとストレートにポジティブな評価が行われているとは言い難い。 どちらかというと、ある種マニアックで、対象分野が制限されており、また初心者にはとっつきにくいところがある手法と思わ
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 目次 巻頭言 書いた人:るびま編集長 高橋征義 るびま編集長 高橋征義からの 0063 号発行の挨拶です。(難易度:低) FirstStepRuby Ruby をはじめるにあたって必要な情報をご紹介します。本稿は Rubyist Magazine 常設記事です。(難易度:低) 「RubyKaigi 2023 Recap」日本語版 書いた人:Michelle Tan(著), かくたに (訳)さん Michelle さんの RubyKaigi 参加レポート(原文は英語)の日本語訳です (難易度:低) KeebKaigi 2023 準公式参加記録 書いた人:鹿野桂一郎さん RubyKaigi 2023 の 0 日目に開催された、自作キーボードを愛する人たちの自
プログラミング言語 Ruby30 周年記念イベント 2023 年 2 月 25 日、Ruby 誕生 30 年を記念したイベントが開催されました。 2020 年から流行した新型コロナウィルス感染症の影響で、一時期のイベントはすべてオンラインでの開催が主流となっていました。 本イベントも当初はオンライン形式で予定されていましたが、当日は松江オープンソースラボをメイン会場としてオフラインとオンラインのハイブリッドで開催されました。 開催日 2023-02-25 (土) 13:40 - 17:30 開催場所 松江オープンソースラボ / YouTube 配信 主催 一般財団法人 Ruby アソシエーション / 一般社団法人 日本 Ruby の会 公式ページ プログラミング言語 Ruby30 周年記念イベント 進行 :前田修吾 公式ハッシュタグ #ruby30th 動画 アーカイブ動画 オープニング
KeebKaigi 2023 準公式参加記録 「沼」と形容されることも多いキーボード愛好家の世界。しかし実際には 1 つの大きな沼の深みがそこにあるわけではなく、大小さまざまな沼がそれぞれの深みをたたえ、互いに交わったり交わらなかったりしながら偏在しています。そんな多種多様な沼から長野県松本市にキーボード愛好家たちが集まり、2023 年 5 月 10 日、記念すべき第 1 回の KeebKaigi が松本城にほど近いコワーキングスペースの 33 GAKU ( サザンガク ) にて開催されました。 当日の会場の様子 ( 撮影:Daifuku さん ) 本記事では、この第 1 回 KeebKaigi のようすをお伝えしたいと思います。が、もしかしなくても大半の読者は「パソコンの周辺機器の 1 つ」にすぎないキーボードに対してとりたててこだわりはなく、そのため個々の発表の概略や会場の熱気をいきな
書籍情報 『研鑽 Ruby プログラミング ― 実践的なコードのための原則とトレードオフ』 著者・訳者 Jeremy Evans (著)、角谷信太郎 (訳) 発行日 2023 年 4 月 14 日 第 1 版 第 1 刷 ISBN 978-4-908686-17-7 出版社 ラムダノート 価格 3,600 円 + 税 (紙書籍) 原書 “Polished Ruby Programming” (Packt), 2021 年 7 月発行 訳者個人による本書のサポート用ウェブサイトを https://scrapbox.io/kensan-ruby/ に用意しています。 書籍の入手に関する補足や、書籍の内容について関連情報をまとめていく予定です。 本記事の最後に、Rubyist Magazine 読者に向けた本書のプレゼントのお知らせがあります。お見逃しなく! 当初の予定より 1 年程遅延しました
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 目次 巻頭言 書いた人:るびま編集長 高橋征義 るびま編集長 高橋征義からの 0062 号発行の挨拶です。(難易度:低) FirstStepRuby Ruby をはじめるにあたって必要な情報をご紹介します。本稿は Rubyist Magazine 常設記事です。(難易度:低) RegionalRubyKaigi レポート (79) とちぎ Ruby 会議 09 書いた人:gadgdilerさん 2020 年 9 月 12 日に行われたとちぎ Ruby 会議 09 のレポートです。 (難易度:低) Rails Girls Tokyo 14th 開催レポート 書いた人:emorimaさん 2022 年 7 月 29 日、30 日に行われた Rails Gir
著者:まつもとゆきひろ 編集:なかむら はじめに 「Rubyist のための他言語探訪」は、Ruby 作者まつもとゆきひろが、Ruby と関係があったりなかったりする他の言語を紹介していく連載です。 他の言語を知ることによって、視野が広がると同時に、逆に Ruby への理解も深まることでしょう。 今回は、Ruby の言語仕様に様々な影響を与えた言語 CLU を紹介します。 CLU とは CLU は 1974 年に MIT の Barbara Liskov 教授によって 開発された抽象データ型プログラミング言語です。 ALGOL や Simula の影響を受けているような気がしますが、実際 Liskov 女史が CLU を設計した時にこれらの言語からどの程度影響を受けていたのかはよくわかりません。 世間ではあまり知られていない CLU ですが、東京工業大学木村研究室近辺ではかなり使われていた
はじめに 自己紹介 学生時代 今やっていること SWET とは? DeNA への入社・ SWET への配属 入社・新卒エンジニア研修 SWET という環境 脱初心者・ハッカーへの第一歩: gem パッケージ公開 業務で困っていたこと 脱初心者に必要なこと 自分で gem パッケージを作って解決しよう 今回作成した gem: “randexp-multibyte” 既存の gem パッケージでできること・できないこと “randexp-multibyte” で何ができるか gem パッケージの作成・公開 gem パッケージの命名規則 bundle gem RubyGems への公開 “randexp-multibyte”を公開してわかったこと Ruby のバージョン依存 新たな機能要望 その他、 gem パッケージを公開することで得たもの まとめ randexp-multibyte の今後
はじめに こんにちは。fukayatsu と申します。 合同会社 esa のエンジニア的な方です。 先日とある meetup で「るびまで esa の裏側の話を書いてみませんか?」とお誘いを頂きましたので、ありがたく書かせていただきます(\( ⁰⊖⁰)/) esa.io は「情報を育てる」という視点で作られた、 自律的なチームのためのドキュメント共有サービスです。誤解を恐れずに言えば、「Markdown で書ける社内 Wiki もしくは blog」のようなものです。 この記事では以下の項目について説明していきたいと思います。 しばしお付き合い下さい。 esa.io の開発 運用 カスタマーサクセス マーケティング 合同会社 esa モチベーション 新しい esa の使い方? おわりに/esa のこれから esa.io の開発 1 週間のうち、感覚的に 50%ぐらいの時間を esa.io の
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 目次 巻頭言 書いた人:るびま編集長 高橋征義 編集長からの 0061 号発行の挨拶です。(難易度:低) FirstStepRuby Ruby をはじめるにあたって必要な情報をご紹介します。本稿は Rubyist Magazine 常設記事です。(難易度:低) Rubyist Hotlinks 【第 38 回】国分崇志さん Rubyist へのインタビュー企画。今回は国分崇志さんにお話を伺いました。(難易度:いろいろ) TokyoGirls.rb Meetup vol.2 開催レポート 書いた人:nobu09_さん 2019 年 12 月 21 日(土)に開催された TokyoGirls.rb Meetup vol.2のレポート記事です。(難易度:低)
はじめに 著名な Rubyist にインタビューを行う企画「Rubyist Hotlinks」。第 38 回となる今回は、国分崇志さん。 では、お楽しみください。 インタビュー 聞き手 卜部さん (@shyouhei) 語り手 国分崇志さん (記事中「国分」) 野次馬 遠藤さん、村田さん、柴田さん、sorahさん 日にち 2019 年 9 月 某日 写真提供 村田さん、柴田さん 目次 はじめに インタビュー 目次 プロフィール 代表作 プログラミング経験 Rubyについて 興味ある言語 大学入学後のお話 就職 トレジャーデータ入社 今後の話 普段の生活 普段使っている計算機 将来の夢 村田さんとの関係 次のインタビュイー 若手の読者に一言 プロフィール 卜部 じゃあ録音をします。 柴田 始まり。 卜部 じゃあ、お願いします。 国分 よろしくお願いします。 柴田 おはようございます。 卜部
コンピュータサイエンスが気になるプログラマに勧める書籍リスト Rubyist Magazine 第 61 号をお届けします。 (今回は内容に合わせて文体を変えております。ご了承ください。) さて、コンピュータサイエンス(以下「CS」)は知らないけど日々プログラミングしている、というプログラマの方はたくさんいらっしゃるかと思います。 そんな方でも、ふとCSを知ってる方がいいのかなとか、CSも知らないとまずいのかな……などと思い、改めて勉強してみたいけどとっつきが悪いとか、うっかり手にとったCSの教科書が何を言ってるかさっぱりで10秒で閉じた、という方もいらっしゃるかと思います。 それでもCSが気になるので、「本腰を入れて勉強をする前に、どういうことをやってるのか眺めてみたい」くらいの温度感の方向けに、CSに隣接するジャンルで、職業プログラマや趣味プログラマの人なら読めそうな書籍のリストを作っ
はじめに みなさん、こんにちは。 普段はCreatodonというMastodonサーバーの管理人をしています、S.H.と申します。 今回は、下記のイベントで寄稿した記事に加筆したものをるびまにも寄稿させて頂きました。 分散SNS萬本執筆・販売 執筆者募集中です(公募型アンソロジー) 今回書くものは、以前「#顔面工事」というハッシュタグを拡散するBotを作った際に得たノウハウをまとめたものになります。 下記のリポジトリを見つつ、読み進めるとより楽しめると思います。 S-H-GAMELINKS/face_under_construction 環境 本記事では、以下の環境にてBotを作成しました。 OS : Windows 10 Pro(WSL/Ubuntu 18.04) Ruby : 2.5.5 エディタ : VSCode 1.36.0 AWS Lambda のRubyランタイムのバージョンが
ruby-jp とコミュニティのあり方 Rubyist Magazine 第 60 号をお届けする。 まず最初に触れておきたいこととして、Ruby Prize 2019 のノミネート者の推薦募集を行っている。 「Ruby Prize 2019」開催決定!!ノミネート者の推薦おまちしています。(https://rubyprize.jp/ja/about_19.html) 推薦は自薦・他薦どちらも可で、8 月 23 日が締め切りとなっている。興味のある方は上記URLの「ノミネート者の一般推薦はこちらから」から応募していただけるとありがたい。 20 年以上も昔のことになるが、大学での計算機実習でメールとネットニュースを使ってみるという演習があった。 今にして思えば、それがインターネットアプリケーションに触れた最初の機会だった。 ネットニュースには学科内のローカルなニュースグループがあり、そこで学
はじめに この記事では、UnixのプロセスのことやUnix環境のことについてチョットワカッタ気持ちになっていただくことを目的に、RubyをつかってUnixプロセスについて触れていきます。読み終わったあと、チョットワカッタカモという気持ちになっていただけたり、著者が訳者として関わっている『なるほどUNIXプロセス』を手に取ってもらえたりすると幸いです。 なお、この記事の内容は、オープンソースカンファレンス2015 Hokkaido での jus 研究会で行った発表内容をまとめ、原稿におこしたものになります。 それでは、さっそく本題に入っていきましょう。 コマンドを実行する ふだん、みなさんは作業中にターミナルからたくさんのコマンドを実行しているはずです。まずは、この「ターミナルからコマンドを実行する」ことについて見ていきましょう。 コマンドとプロセス Unixでは、あらゆるコマンド、プログラ
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 目次 巻頭言 書いた人:るびま編集長 高橋征義 編集長からの 0060 号発行の挨拶です。(難易度:低) FirstStepRuby Ruby をはじめるにあたって必要な情報をご紹介します。本稿は Rubyist Magazine 常設記事です。(難易度:低) 『なるほどUnixプロセス』を読む前にちょっとだけナルホドとなる記事 書いた人:島田浩二さん UnixのプロセスのことやUnix環境のことについてチョットワカッタ気持ちになっていただくことを目的に、RubyをつかってUnixプロセスについて触れられている記事です。『なるほどUnixプロセス』と合わせてどうぞ。(難易度:中) AWS Lambdaで作るサーバーレス Mastodon Bot 書いた
はじめに Sinatra の歴史 Sinatra を触ってみよう Sinatra の向こう側 - Padrino framework とはなにか Padrino の三つの特徴 Agnostic Modularity Lightweight 具体的な機能群 さらなる深みへ - Extensions と Middleware の自作、プラグイン Rack Middleware Sinatra Extensions Sinatra を使った開発とそのエコシステムについて 参考資料+イベント情報 著者について 書いた人 : 近藤うちお (@udzura) はじめに この記事では、軽量ウェブアプリケーション DSL である Sinatra、Sinatra を拡張したフルスタックウェブ開発スイートである Padrino、そして Rails 登場以降の Ruby でのウェブ開発についての著者の持論、など
はじめに Rubyist Hotlinks は、毎号、著名な Rubyist にインタビューを行っていこう、という企画です。 栄えある第一回のインタビュイーは、もちろんこの方、Ruby の父、まつもとゆきひろさんにお願いしました。 まつもとさんのインタビューというと、既に、Linux Magazine (1999 年 12 月号)、CNET Japan (現在閲覧不能)、IBM developerWorks、スラッシュドット ジャパン、などがありますが、今回のインタビューでは、既存のインタビューとはちょっと異なる部分にも切り込みたいと考えています。 なお、このインタビューは、前田修吾さん、かずひこさん同席の場で行われました。 というわけで、時々お二人の鋭いツッコミも入っています。 まつもとゆきひろさんのプロフィール 大阪生まれ、鳥取育ち。 自他ともに認める言語オタク。言語オタクが高じて自作
はじめに 本稿では Ruby/SDL を使って簡単なゲームを作ってみます。 Ruby on Rails など Web 系の用途で知名度を上げている Ruby ですが、 Ruby でこんなこともできるんだ!と思ってもらえれば幸いです。 準備 テキストエディタ Ruby スクリプトの編集用に何かひとつテキストエディタを 用意しておいてください (Windows 付属の「メモ帳」でも良いですが、もう少し高機能なものを使ったほうが何かと便利です)。 Ruby/SDL のインストール あなたは…… Linux や FreeBSD など、Unix 系 OS を使っている→ (A) へ Windows を使っていて、 Ruby は既にインストールしている→ (B) へ Ruby はまだインストールしていない インストールは面倒だから嫌いだ→ (C) へ インストールは嫌いじゃない→ (D) へ Mac
書いた人: nari はじめに たまにはGCの話を GC とは GC が搭載された言語処理系 GCのアルゴリズム 重要な3つのアルゴリズム たとえ話のはじまり 本の整理とGC Mark&Sweep 悪い点 Copying 良い点 悪い点 ReferenceCount 良い点 問題点 本棚は整理できたか? たとえ話終わり RubyGCの仕組み Mark&Sweep 保守的GC オブジェクトの生死定義 オブジェクトを指しているポインタの判別方法 疑問 欠点 正確なGC 良い点 欠点 最近の動向 O1BitmapMarkingGC 詳細を知りたい方へ SnapshotGC 詳細を知りたい方へ MostlyCopyingGC 詳細を知りたい方へ 関連資料 おわりに 著者について はじめに この記事では「 GC が便利って事は知ってるんだけど仕組みは知らないなぁ」という人たちに向けて、GC のアルゴ
はじめに こん(にち|ばん)は。@udzura from Fukuoka.rbです。RubyKaigi 2019 ローカルオーガナイザーでもあります。 私が東京のRubyコミュニティから離れ、福岡に移住して5年半、ついに福岡でRubyKaigiが開催されることになりました。様々な気持ちになり、でしゃばりの謗りを承知の上で今回、寄稿させていただき、タイトルのような話をさせていただきます。 福岡のRubyコミュニティ 福岡の外のみなさんにとって、福岡はどういう印象でしょうか? コンパクトシティ、ご飯の美味しさの他にも、スタートアップやWeb系企業のブランチ進出、PHP/Go/Kubernetesなど各種カンファレンスの福岡開催ブーム、などなど勢いのあるニュースが続いており、今回のRubyKaigiで実際の福岡の空気を吸うのを楽しみにされている方も多いかと思います。 Rubyはどうでしょうか?
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 このレポートでは、4/18 (木) から 4/20 (土) に福岡国際会議場で開催される RubyKaigi 2019 の基調講演やプレゼンテーション発表・企画を紹介し、見どころをいち早くお伝えします。 ローカルオーガナイザー 近藤うちお氏より寄稿 RubyKaigi 2019 ローカルオーガナイザーであり、福岡の地域RubyコミュニティFukuoka.rbや、地域Ruby会議福岡Ruby会議02を開催している近藤うちおさん(@udzura)より、今回のRubyKaigiに関する文章を寄稿していただきました。 福岡のRubyコミュニティ、Rubyでないコミュニティ、そしてRubyistの私 Fukuoka.rbが協力して開催する関連イベントも是非ご参加く
全部読む。 Rubyist Magazine 第 14 号をお届けする。 今号は、 須藤さん・卜部さんをまじえた角谷信太郎さんへのインタビューとなった「Rubyist Hotlinks 【第 14 回】 角谷信太郎さん」、CGI のエラーの分類とそのデバッグ方法を述べた「Ruby ビギナーのための CGI 入門 【第 3 回】 エラーの修正」、高木さんが最近 Rails 方面で話題になっている RJS テンプレートを謙遜気味に説明する「RubyOnRails を使ってみる 【第 7 回】 RJS を使ってみる」、qwikWeb のプラグインについて、簡単なサンプルから POV-Ray の埋め込みまで紹介する「qwikWeb の仕組み 【第 3 回】 ページの一部分だけ編集できるようにしてみる」、RGSS から EGRS を経て、さらなる展開を目指す Miyako について触れる「Miyak
世界を飲み尽くした後のソフトウェアとその保守 あまり Ruby と関係ないことを書く。 先日、epubcheckというツールの最新版である v4.1.1 がリリースされた。 epubcheck は epub をチェックするという、その名の通りの epub validator ツールである。 Web の開発に関わっている方であれば、HTML に対する HTML Lint や Nu HTML Checker、CSS Validator 等は使ったことがある方もいるかもしれない。 それらを合わせた上、さらに EPUB 固有の validation も追加したようなツールである。validation というと比較的賢いツールを想定されるかもしれないが、Ruby で言うと rubocop というよりは ruby コマンドの -c オプションつきの実行に近い。「ダメなやつを弾く」ためのツールとして使わ
はじめに こんにちは、kishimaと申します。 mruby/c(えむるびーすらっしゅしー)という言語を皆さんは御存知でしょうか? この記事では、mrubyから派生して生まれたmruby/cを使ったIoTっぽい電子工作について説明していきたいと思います。 mruby/cでIoT 筆者は仕事で馴染み深かったのもあり、2017年後半あたりから電子工作を本格的に趣味として始めました。 機器の制御のためにマイコンにソフトを書き込むわけですが、プログラミング言語は基本的にC言語を用いてきました。 しかしちょっとした機能の実装に、いつもC言語を使うのも面倒と感じる場面も多く、Rubyのようなスクリプト言語を使えたらいいなとずっと思ってきました。 最近では、mrubyという選択肢もあるわけなのですが、RAMが数百KB程度のマイコンで動かすことを考えると、mrubyは動かせないということはないのですが、あ
この記事は RubyそしてRailsをこれから勉強したい方に、どんな技術を勉強すればいいかと、それらの技術全体のガイドマップを図示します。そしてそれを学ぶための資料(書籍、Web記事ほか)を紹介していきます。この記事は、頭の中に技術全体の地図を描き、イメージしてもらうのが狙いです。 Railsアプリを作るときに必要になたくさんの技術について説明していきますが、本当にたくさんの技術が出てきます。まだ学んでいない、分からない言葉が出てくると思いますが、全体を把握するために、ひとまずは「そういう技術があるのだな」くらいで捉えてもらえればと思います。将来、その言葉が出てきたときに「どこかで聞いたような?」と思えたら儲けものです。 勉強方法のお勧めは、1つの知識を徹底的にやるよりも、まずは全体を通して勉強し、そのあとで勉強したいところに戻って積み重ねて学んでいく方が、挫折しづらいのでお勧めです。 追
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