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今年の「#文学」
lemontoc.exblog.jp
スラヴォイ・シジェクの「イラク」を読んだ。とりあえず読んだ。 わからんくても、頭に入らんくても、とりあえず、読み進んだって感じ。 なんだかんだ言っても、資本主義批判しなくちゃな、と、言ってるみたい。なんか怒ってる。 デリダでさえも、ダメ出し。でもフェミニズムは気にしてるみたい。 おもしろかったのは、「過剰」に可能性を見ている(期待している)ってところ。 たとえば、最近「反婚パレード」や「ユニオンエクスタシーイベント」で小林まりこさんと話す機会があったわけだけど、そのたびに様々な場面で彼女が被った「パワハラ」について聞く。 なぜか?おそらく、彼女の歌は聞くものにとって、なんか「過剰」だからなのだと思う。 それが、何がしかの琴線に触れるんだろう。安全に生きているサヨクの男たちには、特に。 (あ~でも、最初のパワハラは、女によるそれなのよね。資料があるんだもん) 私は爆発的に笑っちゃう。彼女のそ
昨年末に人文書院から出ているフリーターズフリーという本vol.01,02を手に入れていたのです。vol.02の巻頭セッションは、一緒に京都りぶ資料をまとめたK.Mくんがなんだか俯瞰的まとめ役などをしています。そこでしゃべってる白崎朝子さん。どうも年代も近そうだし、シングルマザーとしてめいっぱい生きて、憤懣も挫折も赤裸々に語る感じがおもしろくて、いつかどこかで会いたいものだと思っていたのです。すると、久しぶりに関東方面に帰省したぶんたが、なんと、彼女との関係を拾って帰ってきたのでした。 介護労働者問題は女性問題だ~ 非正規労働者問題は女性問題だ~ そうだそうだ~~ という論調が、そんな出会いをきっかけに巻き起こっています。さて、じゃあ、その大元の問題は?というときに、性別役割分業意識、なんてことでまとめてはいけないのです。 (結婚して、家事を分担すればよい、ってことじゃない、ってこと) それ
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