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lambdalisue.hatenablog.com
ご無沙汰しております、有末です。 Vim Advent Calendar 2017 の 12/24 の記事となります。 皆様、本日は休日かつクリスマス・イブという最高の日ですね。 イブといえば、デコレーションが施された街に愛するパートナーと出かけ、楽しい時間を過ごすというのが一般的な日本人の過ごし方かと思います。 しかしながら、これはあくまでも「日本」という国での話です。 クリスマス・イブの「イブ」というワードは、英語圏では "EVE" と書かれます。 これは "Enhance Vim's Experience" の略語であり、本来クリスマス・イブとは Vim の生誕を祝福し、次年度以降に更に効率的に仕事をこなすために vimrc を見直す日でした。 ということで、今年のイブは僕が利用している vimrc から便利そうなやつをピックアップします。 皆様に置かれましても、本来のクリスマス・イ
どうも、サブタイトル通りご無沙汰しております、有末です。 本日は 2017 年にアキバホールにて行われた vimconf 2017 で "You’ve been Super Viman. After this talk, you could say you are Super Viman 2 ~ Life with gina.vim" というタイトルで発表させていただいたので、その報告をさせていただきます。 なお gina.vim の元となった vim-gita も同様に報告しているので参考として貼らせていただきます。 lambdalisue.hatenablog.com 自分の発表の情報 今回発表に利用したスライド+α は https://lambdalisue.github.io/vimconf2017 今回発表したプラグイン自体は github.com で確認できます。 自分の発表の
どうも、サブタイトル通りご無沙汰しております有末です。 この記事は Vim Advent Calendar 2016 の 24 日目の記事となります。 小指の痛み Vim は Emacs など他のエディタとは違い、モード切り替えの概念があるため、修飾キーを押す機会は少なめです。 しかしながら、エディタにこだわりを持つほどのヘビーユーザーであればキーボードに触れている時間は長く、一般的なユーザーに比べ指の疲労がたまりがちかと思います。 かくいう僕も、近頃小指の疲労が如実に現れだしこれはヤバイと思ったため 小指をなるべく使用しない方法 を二ヶ月ほど試行錯誤してきました。 本日はその試行錯誤に関して、お試し難易度レベルごとに書いていきたいと思います。 Level 1. Vim 内で完結する まずは Vim の設定やプラグインだけで小指の使用頻度を下げてみましょう。 ノーマルモードにおける Ctr
どうも、ご無沙汰しておりません Vimmer + Pythonista、 略して Vist... やめよう、こっちは縁起が悪い。 この記事は Vim Advent Calendar 2015 の 24日目の記事となります。 はじめに 自分が Mac OS X および Linux しか持っていないため、Windows で動かなかったらごめんなさい。 とりあえず書こうと思っていたものが未完成なので、他ではあまり見たことがない ~/.vimrc のお便利設定をまとめます。 不要なデフォルトプラグインを止める しょっぱなからぶっ飛んだ設定ですが、僕は不要なデフォルトプラグインをすべて止めています。 以下設定 let g:loaded_gzip = 1 let g:loaded_tar = 1 let g:loaded_tarPlugin = 1 let g:loaded_zip = 1 let g
どうも、ご無沙汰しております Pythonista + Vimmer、略して Pythonimmer な有末です。 この記事は Python その2 Advent Calendar 2015 22 日目の記事となります。 Jupyter とは さて、皆様は Jupyter(旧 IPython notebook) というプロジェクトをご存知でしょうか? Jupyterがすごい勢いでやってくるからお前ら備えとけ(IPython Notebook + R) や Railsエンジニアに役立つJupyter NotebookとiRuby に代表されるように、現在各界から注目されているプロジェクトとなっております。 簡単に言うと Web ブラウザ上にて Markdown および任意の言語の記述・実行・表示を行うサービス となります。 科学者が使う実験ノートにインスパイアされたプロジェクトであることから
どうも、ブログタイトル通りご無沙汰しております有末です。 本日は 2015/11/21 に東京の mixi 本社で行われた VimConf 2015 で「ぼくのかんがえたさいきょうのぷらぐいん」とか「Change the world」とか諸説あるタイトルにて発表を行わせていただいたので、それに関するレポートを書かせていただきます。 発表に至るまでの経緯と準備 もともと VimConf 自体には興味があり、とても行きたい気持ちでいっぱいだったのですが、気持ちとは裏腹にお財布と稼働可能時間はすっからかんだったので今年の VimConf には行くつもりではありませんでした。ただマンボウの着ぐるみ着て泳ぐ Vim のヘルプさん から下記のように何度かお誘いを受けたため「えいやっ」と参加することにしました(発表者であれば、交通費少し出ると聞いたので)。 ※ この段階では参加表明しておりません。完全に
図のようにヒストグラムおよび混合ガウスモデルを描画するコードをペタリしておきます。 暇があったら解説を書きます。
どうも、ブログのサブタイトル通り更新をサボっていた有末です。 僕は生物学を専攻している関係上Pythonは主に研究データの解析に使用しています。本記事では懐石に関して今まで試行錯誤して得てきたノウハウを共有したいと思います。主に生データのグラフ化について書いていきます。タイトルに01とかつけてますが徒然なるままに更新されないブログなので次回作にはあまり期待しないでください。 前提 本記事では以下の条件を前提としています。例の通りWindowsは対象外ですのでGoogle先生に聞くなどして各種必要ライブラリのインストールなどを行なってください。なお下記で使用しているpipはWindowsに対応していなかったと思うので代わりにeasy_installを使用することになると思います。 OS: Debian Wheezy 64bit Python: Python 2.7 必要ライブラリ pip -
ご無沙汰しております有末です。みなさん grep してますか? 最近お仕事で超巨大なレポジトリの海の中を彷徨うことが多々あるのでgit grepを多用していました(通常のgrepやptでは遅すぎるので)。そこで、この作業をVimで行いたいという自然な欲求が生まれたのでUnite grepでどうにかできないか試行錯誤しましたが、git grepは対象フォルダの指定に--というフラグを必要とするのでどうしてもUnite grepでは利用できませんでした。その後、色々ググってみたところunite-git_grepというプラグインを見つけたので使ってみたのですが Unite grep との使用感が全く異なり、Uniteインターフェイスに入力するたびにgit grepを走らせる実装となっておりました。 これはこれで便利だとは思うのですが、巨大なレポジトリでは動作が固まるレベルで遅いです。しかたがない
どうも、珍しく全然ご無沙汰しておりません有末です。 本日も作ったVimプラグインの紹介記事です。 例えばブログ記事を書く際に多用する特定のURLリンクやPyPIのClassifiersのように覚えられなくて参照したり入力したりするのが面倒なものって世の中にあふれていると思います。 こういう「定型文」はどこかにファイルを作って保存しておけばいいのですが、結構そのファイルをどこに保存したか忘れたり、わざわざ開いてヤンクするのが面倒なことも多いと思います。 昨日の記事(vim-gistaで訪れる世界で最も快適なGist環境 in Vim)で紹介したプラグインの開発過程でUnite.vimのプラグインの作り方が大分わかったので、こういう「定型文」もUniteの素晴らしいインターフェイスを用いて参照・検索・ヤンク・挿入を行いたいものですが、 こんなくだらないもののために労力を割いてプラグインを開発す
追記 Lingrで切磋琢磨され、Unite関連の機能が大幅に向上しました(https://github.com/lambdalisue/vim-gista/issues?page=1&state=closed) どうも、ご無沙汰しております有末です。本日はvim-gistaというちょこちょこ作っていたプラグインのお披露目会を行いたいと思います。 唐突ですが皆さんGist使っていますか?ちょっと保存しておきたいファイルやコード断片を記録しておくのに素晴らしく便利なサービスですが、正直「ちょっと保存したい」と思った時にブラウザを立ちあげてGitHubのGistページに飛ぶのは面倒臭いですよね。 Vimmerの皆様ならVimからGistを投稿できればどんなに素晴らしいか……と思ったことはあるはずです。 そんな願望を解消してくれるのがmattnさんが開発したgist-vimです。 これをインストー
なんか pip install の --no-install とか --no-download オプションが DEPRECATED になったり PyPI から PyQt4 がダウンロードできなくなったり、いろいろ変化してますね。有末です。 どうもこないだの記事を書くときに行った環境整理で間違えて matplotlib 消しちゃったようなのでインストールをしなおしていました。 matplotlib は皆さんもご存知の通り Python からグラフを描くためのライブラリで、 科学処理系で Python を使っている僕にはなくてはならないライブラリです。 こいつは描画関係に PyQt という Python から Qt を使うためのライブラリを要求するんですが(というか僕がそれを使いたいから要求してんだけど) PyQt は昔からインストールが割と面倒です。 なので前は OS のパッケージマネージャ
どうも、ご無沙汰してます有末です。 Pythonistaならpyenvだよねーってことで当初からバリバリ使わせていただいているのですが、最近djangoのプロジェクトを書く際に困ったのでまとめておきます。 具体的にはpyenvでPytho 3をインストールし、pyenv-virtualenvを用いて仮想環境を構築し、その仮想環境に django をインストールしただけでは jedi-vim の補完が効かないという問題です。 いくつかの要因が複合して複雑に成っていたので、ひとつずつメモしていきます。 忙しい人のための簡易書 普段からpyenvとpyenv-virtualenvを使用していてjedi-vimでdjangoの補完が効かなくて困っている。 とにかく補完を効かせたい。 戯言なんてどうでもいいという人は下記を~/.vimrcに記載してください。 " ~/.pyenv/shimsを$PA
どうも徹夜が続いているAlisueです。 今回は毎度忘れてしまうGNOME(もっと正確に言えば freedesktop.org 規格に順したデスクトップ環境) におけるデスクトップファイル(Desktop file)の情報をまとめたいと思います。 おもにDesktop Entry Specification の内容となります。 デスクトップファイル? GNOMEではデスクトップファイルと呼ばれる特殊なファイルによってインストールされているアプリケーションを管理しています。 パッケージマネージャを利用してアプリケーションをインストールした場合はこのデスクトップファイルは自動的に作成されますが 自前でコンパイルしたプログラムなどはこのデスクトップファイルが無いためTerminalでしか起動することができなくなります。 なおこのデスクトップファイルは主に以下の情報が書かれております。 アプリケー
コマンド構文などを忘れそうなのでメモ。 経緯 ターミナルにてsudo gvim などをすると「ディスプレイをオープンできません(cannot open display)」と怒られる DISPLAYとかの設定が引き継がれてないんだなーとか思いググるとやっぱりそんな感じ(めも - sudoをかますとcannot open displayと怒られる) /etc/sudoers弄るかーと思いおもむろにsudo visudoと叩く visudoなのにnanoなの!ま・た・お・ま・え・か(Ubuntuのvisudoエディタが変nanoになる) 「毎度毎度OS再インストールするたびに設定するの糞面倒臭いんだよ…」とか思いながら仕方がないのでsudo update-alternatives --config editorを叩く vim がリストに表示されない( ゚д゚)ポカーン 「あ…自前でvimビルド
数学の行列、Excelで使う行・列とかプログラミングで使うRow・Columnの方向ってなかなか覚えられませんよね。 行・列に関しては以前どこかで「ひと目でわかる行・列の覚え方」的な画像を見たことがあったのですが、Row・Columnに関しては需要が少ないのか見つからなかったので作りました。 行・列の覚え方: 二本並んだ棒の方向が一致する Row・Columnの覚え方: 大文字で書いた際に穴を作るために加える棒の方向が一致する 文字だとわかりにくいと思うため画像も作りました。必要な場合はCCライセンスで配布するので気兼ねなくご利用ください。 This 作品 by Λlisue is licensed under a Creative Commons 表示 3.0 非移植 License. これで完璧。
どうも更新をサボりまくりの有末です。 本日はゲームなどのフラグ管理に使えるビット演算について書きたいと思います。 進数 日本人の100人にアンケートを取れば、おそらく9の次は10と答える人が大多数だと思います。 ただしこれは厳密には間違っていて9の次が10になるのは10進数で物事を考えているからです。 進数というのは簡単に言うと「いつ桁があがるか?」という事です。 例えば普段使用している10進数であれば0から数えて10個目(9)までは1桁で表せますが 11個目(10)からは2桁になります。 なかなかイメージがし難いと思うので以下2進数、8進数、10進数、16進数を見て行きます。 桁がいつ増えるか?に注目してください。 2進数 8進数 10進数 16進数 0 0 0 0 1 1 1 1 10 2 2 2 11 3 3 3 100 4 4 4 101 5 5 5 110 6 6 6 111 7
KawazAdventCalendar - Github 紹介ページ(動作サンプルあり) はじめに この記事はKawaz Advent Calendar 2014 のクリスマスの記事として書かれました。 この記事は「初心者がモチベーション上げながらプログラミングをしてシューティング(っぽい)ゲームを1本作る!」 という目標の元書かれています。 この目的のために、以下のような方針を打ち立てました。 インストールが難しい言語はご法度(例 C/C++ や Java など) 可能な限りプログラミング以外の部分のイザコザをなくす(Pythonの文字コード論外) Windows および Mac で共に同じように動作すること(.net framework vs Mono 論外) 「仕組み」の理解に重点を置くためフレームワークなどは一切使用しない(ああいう のは内部を知っている人が使うべきものです) つま
どうもCapsLockなんて爆発すればいいと思うAlisueです。 通常のキーボードではAの横という非常に押しやす位置にCapsLockという全く使用しないキーが配置されています。 非常にもったいないのでこのキーをCtrlとして使用することが多いのですが、方法がたくさんあるため一度まとめておきます。 なお本記事はEmacsWiki: Moving The Ctrl Keyの焼き増しのようなものなのでより詳しく知りたい方は原文を参照してください。 Gnome の設定を使用する方法(マウスで設定可能) デスクトップパソコンとして使用する場合はGUIにて設定することが可能です。 以下ではDebian Wheezy(Gnome3)にて行う方法を記載します。 システム設定 > キーボードを開く タイピング欄下部にある「レイアウトの設定」を開く レイアウト欄下部にある「オプション(O)...」を開く
暗黒美夢王ことShougoさん作のneocomplcache続編にあたるneocompleteが早くなったらしく、すごく使いたかったのです。 ただ、このneocomplete、使用可能条件が下記のように厳しくDebian Wheezyのパッケージマネージャーにて入るVimでは使えませんでした。 Luaインタープリタ Version 7.7.885 以上 仕方がないので下記のように条件に当てはまらないVimの場合はneocomplcacheを使うようにしていたのですが、ぶっちゃけメイン使用のDebianですらクリアできない条件を他端末でクリアできるわけもなく、ただただそこに分岐表現が存在しているだけでした。 if has('lua') && ((v:version >= 703 && has('patch885')) || v:version >= 704) NeoBundleLazy "S
Linuxを使っているのでインストールや環境構築でシェルスクリプト (bash )をよく書きます。 シェルスクリプトだと様々な表現が可能なのですが、他言語と違い適当にかけないことが多々あるのでよくググる頻出コードをまとめておきます。 起動スクリプトのパスを取得 インストールや環境構築で使うことが多いのでスクリプトファイルからの相対パスを使いたい場合が多いです。Pythonであればos.path.dirname(__file__)にて簡単にとることができるのですがシェルスクリプトの場合は下記のようになります。 # 一行で書く方法 ROOT=$(cd $(dirname $0);pwd) # わかりやすい書き方 ROOT=`dirname $0` ROOT=`cd $ROOT;pwd` # 使用例(スクリプトファイルと同位置にあるvimrcを~/.vimrcにリンク) ln -sf $ROOT
どうもAlisueです。研究室は完全Proxy環境下のため、通常の方法ではダウンロード等ができない場合が多々あります。 再インストールなどを行った際に毎度Google先生と格闘しながら設定を行なっていたのですが、いい加減面倒くさくなったのでまとめます。 必須設定 まずは下記設定をすべて行なってください。大抵の場合この設定だけですべてが解決します。 プロキシ用環境変数の設定(ターミナル環境) 通常環境設定は下記に上げるどれかで行います。 /etc/environment デフォルトの環境変数を設定するファイル。 今回のようにシステム全体の環境変数を変更する場合はこのファイルを編集するのが常套手段である。 /etc/profile ログイン時に実行されるシェルスクリプトファイル。 ログインシェルとして登録されているシェルが起動した際に自動的に読み込まれる。 /etc/profile.d/XXX
本気でPythonをやりたいならあわせて読みたい「え?君せっかく Python のバージョン管理に pyenv 使ってるのに Vim の補完はシステムライブラリ参照してるの?」 2013-06-23 21:30 おしりに追記しました 2013-06-24 10:00 設定等微修正しました 2013-06-24 15:20 quickrunの設定を修正しました 2013-07-03 14:30 間違い等を修正しました 様々な開発環境を試してきましたが、結局Vimに落ち着いてしまっているAlisueです、どうも。 Vimを最強のPython IDEにするを書いてからかれこれ二年ほどが経ちます。 二年もあると新しいVimプラグインが増えるなどし、先の記事内容では最強ではなくなってしまいました。なのでこの辺でもう一度現在の最強をまとめてみたいと思います。 基本方針 プラグイン関係はすべてNeoBu
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