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今年の「かわいい」
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公開日:2022.09.28 更新日:2022.09.27 全国3000店以上の餃子を食べ歩いたマニアが推す、わざわざ食べに行くべきご当地餃子の名店6つ みなさま、餃子は好きですか? 私は餃子が好き過ぎて餃子専門サイト「東京餃子通信」を立ち上げてしまった塚田亮一と申します。 美味しい餃子を求めて全国各地を食べ歩く生活を10年以上続けておりまして、これまでに食べ歩いた餃子店は3000店を超えています。それだけ食べ比べてもなお、各地で食べられる特徴的な餃子との新しい出会いに驚かされる毎日です。そこで皆さんにもそんな驚きをお届けしたく、本稿では「わざわざ行ってもらいたい、絶品のご当地餃子店」を紹介したいと思います。 ご当地餃子が今アツイ今では日本の国民食の一つと言っても過言ではない餃子ですが、日本に定着し始めたのは戦後の話でした。戦後の復興期に中国からの引揚者やその関係者によって餃子が全国各地に
公開日:2022.09.21 更新日:2022.09.21 魅惑のご当地お肉料理を食べに行こう!超肉食ライターが案内するミートリップ(肉旅)の世界 KINTO読者のみなさん、こんにちは。肉を糧に生きる肉食系ライターの小寺慶子です。雑誌やwebで“食”にまつわる記事を執筆するという仕事柄もあって、食べ歩きは私のライフワークのひとつ。仕事やプライベートで年間に700軒以上のお店を訪れますが、なかでも大好きな肉料理を求めて、全国各地を旅するのが人生の楽しみです。 日本には土地によって、さまざまな肉食文化が根付いており「こんな場所にこんなに美味しい肉料理が!」 という発見がたくさんあります。調理法や料理名も地方や店によって個性があり、こんな「未知なる美味しさの肉料理」を求めて旅することを、私はミートリップ(肉旅)と呼んでいます。気楽なひとりミートリップも気の合う(肉好きの)友人とわいわい出かけるミ
公開日:2022.08.29 更新日:2022.08.29 夏休み最後の思い出づくりに超オススメ。虫のプロと行く「本気の昆虫採集」が楽しすぎた お盆を過ぎ、夏の終わりが近づいている。大人にとっては束の間の休暇が明け、小学生にとっては積み残した宿題が重く感じられる頃合いかもしれない。そんな厳しい現実を離れ、しばしの気分転換に親子で「虫捕り」に出掛けてみるのはどうだろうか? それも近所の公園ではなく、山をフィールドにした本気の昆虫採集。草原で躍動するバッタやカマキリを追いかけ、樹液にむらがる大量のカブトムシを愛でる体験は、きっと特別な思い出になるはずだ。 ただ、どこでも昆虫採集をしてよいわけではない。採集できる場所は非常に限られており、採集していい場所かどうかを確認する必要がある。また採集が可能であってもむやみに虫を持ち帰ることはせず、捕まえて観察を楽しんだらリリースすることも忘れてはならない
公開日:2022.08.03 更新日:2022.08.03 甲子園の新しい「リリーフカー」に乗ってみたら、リリーフ王国・阪神タイガースを支え続ける存在であることが分かった プロ野球の試合で、継投の際に投手をマウンドへ送る「リリーフカー」。現在では廃止する球場も多く世界的に見ればレアな存在だが、「阪神甲子園球場」「横浜スタジアム」「ZOZOマリンスタジアム」では今なお活躍中だ。特に阪神甲子園球場では2022年にリリーフカーをリニューアル。バッテリー電気自動車をベースにカスタマイズし、リリーフカーとしての機能性を突き詰めるなど、大きな進化を遂げている。 今回、そんな新型リリーフカーについて甲子園に取材を申し込むと、なんと「体験乗車」をさせてもらえるという。なお、筆者は30年来の阪神ファン。感激よりも(他のファンの皆さんへの)申し訳なさが先に立ってしまうが、せっかくの貴重すぎる機会なので、全力で
公開日:2022.07.27 更新日:2022.07.26 4,000軒以上のカレー屋さんを巡ったカレーマニアが教える「わざわざ行きたい」個性派カレー屋さん巡りの旅 「あれ食べに行きたい!」とは旅の大事なモチベーション。海鮮やご当地のお肉などが定番の旅グルメですが、「旅先でカレーを食べよう」と提案するのは、「カレー細胞」の名でカレー情報を発信しまくる松 宏彰さんです。全国各地のカレーシェフが提供する個性的&極上のカレーは、わざわざ足を運んで食べる価値ありの、「そこでしか食べられない」グルメだと語りますが、松さんがオススメするカレー屋さんとは? KINTOマガジン読者の皆さま、はじめまして。“カレー細胞”こと松 宏彰です。 私はカレーが好きで好きで、日本全国はもとより、アジアから南米やアフリカまで、気がつけば4,000軒を優に超えるカレー店を食べ歩いてきました。好きが高じて、最近は「Japa
公開日:2022.07.20 更新日:2022.07.20 山に泊まろう。ガチ登山なしで楽しむ北アルプスと、日本一高所の温泉を堪能する旅 突然ですが、山の中に泊まった経験はありますか? 山の中にある山小屋やテントに泊まってみると、日帰りのハイキングや登山とは一味違う体験がまっています。普段の生活ではなかなか見られない美しい山の夕焼けや朝焼け、幻想的な雲海、星空、さらにさまざまな動植物たちとの出会いもあるでしょう。 山の夕暮れ。夕焼けが山肌に反射したアーベントロート 今回はそんな山に泊まる魅力を登山初心者や登山経験がない人でも気軽に体験することができるスポット、「立山室堂」を全力で推してみようと思います。 まずは自己紹介から。ブロガーで編集者のOKPと申します。月1〜2回のペースで妻と2人、ゆるい山登りを楽しんでいます。山に行く際はマイカー移動が多く、日帰り登山を中心にテント泊や山小屋泊も楽
公開日:2022.07.13 更新日:2022.07.13 サウナ歴25年のホテル評論家が厳選する“ととのう”名ホテルサウナ9つ 老若男女問わず、止まることを知らない昨今のサウナブーム。現在、ブームの波はホテル業界にも到達、サウナ・スパ施設に力を入れるホテルも増加の一途を辿り、「ホテルサウナ」に注目が集まっています。 キャリア25年のベテランサウナーであり、年間270泊するホテル評論家である瀧澤信秋さんに“ととのい”やすいサウナの条件を解説いただきながら、“ととのい”が捗る「名ホテルサウナ」を厳選してご紹介してもらいます。本記事を参考に、極上のホテルサウナへ癒しのひとときを満喫しに行ってみてはいかがでしょうか。 歴25年のサウナマニア的「良いサウナ」の条件サウナといえば、ひと昔前までは、狭い空間におじさんたちがひしめき合ってじっくり汗を流すというイメージでした。今やテレビドラマをはじめメデ
公開日:2022.07.06 更新日:2022.07.07 費用もコースも多種多様、リピーター続出! 一度乗ったらやみつきになる国内クルーズ旅行の魅力 こんにちは。「クルーズナビ」というWebサイトを運営しています、はたと申します。過去に豪華客船でクルーとして働いていた経歴があり、世界一周クルーズ船にも数回乗船していました。 仕事・プライベート合わせて今までの船上泊数は1,000泊をゆうに越えます。現在は年に数回クルーズ船に乗船しながら、WebサイトやSNS・執筆活動を通じて船旅の楽しさやその魅力を発信しています。 まだまだマイナーな旅行形態であるクルーズ旅行ですが、国土交通省の統計*1 を見ても明らかなように、クルーズ人口は確実に拡大し続けています。人気コースは発売直後に完売・キャンセル待ちは当たり前。増え続ける需要に応えるために大手船会社が新造船を建設するなど、これから日本のクルーズ業
公開日:2022.06.27 更新日:2022.07.07 夏の温泉旅行で優勝したい人へ。温泉オタクが“推しぬる湯”の素晴らしさをご案内 こんにちは、ながちと申します。普段は東京で会社員をしながら、全国各地の温泉を練り歩く市井の温泉オタクとして活動しています。Twitterやブログで推しの温泉を紹介していまして、2020年11月に著書「女ひとり温泉をサイコーにする53の方法」(幻冬舎)を出版しました。 著書にある53の章の中で、「ぬるい温泉がだいだいだいだい大好きだ」というふざけたタイトルのものを書きました。ぬる湯が本当に好きすぎて、もっとこの素晴らしさが広まって欲しい……と一層熱い思いを込めて。 書き出しは、こんな始まりでした。 “冬の温泉旅行より、夏の温泉旅行のほうが好きです。なぜなら、ぬる湯にずっと浸かれるから。冬はさすがに、ぬるいと体が冷えてしまいます。一時間でも二時間でもずーっと
公開日:2022.06.23 更新日:2022.07.07 日本中の外国人街を歩いたルポライターが厳選。日本の中のディープな異国、外国人タウンを歩こう 海外に行けないのならば、「日本の中の」海外に足を運んでみるのはいかがでしょうか。実は日本には海外の方が多く住むコミュニティがたくさんあり、そこに暮らす人々のルーツに根ざした、魅力的な文化が息づいているのです。日本中の外国人コミュニティを取材する室橋裕和さんが、東京、そして群馬に根を張る魅惑の「外国人街」を案内してくれました。 僕は日本有数のエスニック・タウン、東京・新宿区の新大久保に住んでいます。ここにはさまざまな国の人々が暮らしていて、僕はライターとしてその姿を発信しているのですが、こうした「外国人街」が日本各地にずいぶんと増えてきました。韓国、台湾、ベトナム、ミャンマー、あるいはブラジルなど、そこで暮らす人々の国籍やルーツは、まさに多様
公開日:2022.06.01 更新日:2022.07.07 元「秘密のケンミンSHOW」リサーチャーが厳選!関東近郊の“車で巡りたいオススメローカルチェーン5店” ローカルチェーンは数少ない“未知の世界”ローカル飲食チェーンが、今注目されています。ここ最近さまざまなメディアで「ローカルチェーン特集」をご覧になった方も多いでしょう。 ここ数十年で「ご当地の隠れ名物」などのローカルな情報が、『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)をはじめ、大小さまざまなメディアで取り上げられました。 ローカル情報が発掘し尽くされつつあるなか、ローカルチェーンはまだ知られざるスポットが多く、いわば「ローカル界で残り少ないフロンティア」なのです。この「未知の世界」に、これまでにないほどのスポットライトが当たっています。 長野県内に32店舗あるラーメンチェーン・テンホウ ローカルチェーンは地元民がひそかに熱愛し、
公開日:2022.05.25 更新日:2022.07.07 離島にいこうよ!離島大好きトラベラーが教えるビギナーでも安心なアクセス性バッチリのオススメ島と島旅のススメ 離島の旅ってなんか憧れる。でも、行くのが大変そう……。「そんなことはありません!」と語るのは、離島を愛してやまないトラベラーの大畠順子さんです。国内の70以上の離島を旅した大畠さんが、ビギナーでも訪問しやすい離島と、離島巡りのポイントをたっぷり書いてくれました! 初めまして。大畠順子と申します。 普段はTOKYO FMというラジオ局で広報として働く会社員ですが、休日には日本全国を旅しています。私が足を運ぶのは「離島」。これまで、日本各地の離島、約70島を巡り、離島の魅力、離島ひとり旅の魅力をSNSやブログ、書籍などで紹介しています。 さて、みなさん「離島」と言われて、思いつく島の名前はいくつあるでしょうか。日本は「島国」の言
公開日:2022.05.22 更新日:2022.07.07 ブラフマンのRONZIさんに音を届ける移動、「ツアー」の裏側を教えてもらおう。クルマ、宿、食など、バンドの移動のこだわりを聞く オーケストラ、駅伝の先導、真冬の宗谷岬などなど、KINTOマガジンではこれまでさまざまな「移動の裏側」をのぞいてきました。それぞれのスタイルに応じた、それぞれの移動がありましたが、これがロックバンドの場合では?ロックバンドにはライブツアーがつきもの。機材車に乗って全国各地のライブハウスを駆け回る「移動しまくり」の人たちでもあります。そんなツアーって一体どんな移動なんだろう?気になる。 こんなよくわからないテーマの取材に応じてくれたのは、日本屈指のライブバンドとして知られるBRAHMAN(ブラフマン)のドラム、RONZIさん。90年代から20年以上にわたって各地でドラムを叩き、最近では「近場で、そしてツアー
「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が出現してから約45年。 現在、シュテルンビルト市では「NEXT」たちがヒーローとして企業と契約し、市民を助ける活動をしています。 そんなサラリーマンヒーローと呼ばれる彼らの中でも、古参のヒーロー・ワイルドタイガーを応援するべく、ヒーロースーツに、今シーズンから私たちKINTOがプレイスメントをするにあたって、ご本人にインタビューをすることになりました。 (※この記事は、「タイバニ2」本編に関するネタバレは含んでおりません) ワイルドタイガー 決めセリフは「ワイルドに吠えるぜ!」 デビュー10年以上のベテランヒーロー。 一時は引退するも、1部リーグへの復帰を果たす。 「NEXT」能力は1分間だけ身体能力を飛躍的に向上させることができる「ハンドレッドパワー」。
公開日:2022.03.27 更新日:2022.07.07 ど理系ピザ職人のキッチンカーは元放送中継車!“美味しい”を届ける移動販売の裏側を見せてもらおう なんだか最近、街角でキッチンカーを目にする機会が増えています。オフィス街や繁華街の道ばたで、お昼時ともなれば、あちこちから美味しそうな香りが漂ってくるーー。香りにつられて、ついつい「なにが食べられるの?」とキッチンカーをのぞいてしまった経験をお持ちの方も多いはず。 そして料理と同じく気になるのは、そのクルマ。「キッチンカーっていうくらいだから、もちろんキッチンが載ったクルマなんだろうけど、その中身や仕事っぷりってどんな感じなの?」と、舞台裏への興味もムクムクと湧き上がります。なんてことを考えていたところ、どうやら沖縄県にちょっと(いや、だいぶ)変わったクルマをキッチンカーにしてしまったお店があるとの噂を聞きつけたのです。そのクルマ、ぜひ
公開日:2022.03.23 更新日:2022.07.07 年間200店以上パン屋を訪問するブレッドギークが推す!一度は食べて欲しい「あんぱん」がうまい地方パン屋さん5店 「KINTOマガジン」をご覧のみなさん、はじめまして。「パンラボ」の池田と申します。 毎日パンを食べつづけ、年間200軒以上のパン屋さんを10年以上にわたって訪問するブレッドギーク(パンオタク)として、雑誌やWEBなどさまざまなメディアでパン屋さんを紹介しております。 僕がここまでパンを愛するのは、1個のパンに起承転結があり、物語が感じられるからです。僕にとってパンを食べることは、そんな「パンがつづる物語」を紐解くことといえます。見た目や手触りからはじまり、香り、口の中であふれる風味、後味に至るまで。そこに作り手の人柄や哲学まで浮かんできます。 「最高のパンはどんなパンですか?」 と聞かれることがありますが、そんなときは
公開日:2022.03.17 更新日:2022.07.07 e-bikeで遊ぼう!通学・買い物だけじゃない、電動“スポーツ”自転車の魅力を専門家に教えてもらおう ここ数年、「e-bike(eバイク)」という新たなモビリティが注目を集めています。注目を集めている分、その名を耳にする機会も多いですが、「e-bikeって要はモーターが補助してくれる自転車でしょ。街でよく見る電動アシスト自転車とはどう違うの?」と、まだまだよくわからない存在です。こんなe-bikeを「新しいアクティビティ」と表現するのは、自転車ジャーナリストの難波ケンジさん。難波さんは黎明期からe-bikeに注目し、多くの情報を届けるだけでなく、自ら全国を駆け巡り、日本の「e-bike遊び」の可能性を追求してきました。 こんな難波さんに、e-bikeってそもそもなに?どんな種類があるの?どうやって選べばいいの?といったe-bike
公開日:2022.02.27 更新日:2022.07.07 空港アナリストが推薦!飛行機に乗らなくても遊びに行きたい魅惑の地方空港 海外に行かなくたって、それどころか、飛行機に乗らなくたって空港って楽しい!近年、空港はただの「飛行機乗り場」ではなく、エンタメ施設として進化が著しいのです。空港アナリストとして日本各地の空港を訪れる齊藤成人さんに、「お出かけスポット」として楽しめる地方の空港をピックアップしていただきました。安心して出かけられるようになったら、ぜひドライブに出かけて、アミューズメントと「旅の匂い」を楽しんでみてください。 日本には空港が97ヶ所(国土交通省航空局「空港一覧」による)もありますが、みなさんは実際にどれだけの空港に行ったことがありますか。筆者の経験上、「旅行好き」という方にこの質問をしてみても、行ったことがある国内空港を数えてもらうと多くても20程度です。それだけ日
公開日:2022.02.24 更新日:2022.07.07 この地方ビジネスホテルの朝食がすごい!年間に270泊する評論家おすすめのホテル7つ 比較的安く泊まることができ、出張や旅行でも利用しやすいビジネスホテル。近年、ビジネスホテルの数は都市部だけでなく地方にも急速に増えており、差別化のためさまざまなサービスに力を入れる施設が増えています。なかでも、多くのホテルが注力するのが「朝食」です。ホテル評論家で旅行作家の瀧澤信秋さんによると、クオリティーの高い「朝食」を提供するビジネスホテルが多数誕生しており、現在は「朝食合戦」の様相を呈してるそう。 私たち宿泊者からするとなんともうれしい合戦ですが、なぜ、いまビジネスホテルは朝食に注力するのでしょうか。本記事では年間270日以上ホテルに宿泊しているホテル評論家の瀧澤さんに、ビジネスホテルの定義や朝食合戦へといたった流れ、そして、とっておきの「朝
公開日:2022.02.21 更新日:2022.07.07 トンネルという建築アートを楽しむ旅。初心者でも訪問できる“近代の土木遺産”を巡ろう 日本の道路トンネルは一体いくつあるだろうか? その数、約11,000本といわれている。ちなみに鉄道トンネルは約5,000本あり、用水路などの他のトンネルを含むと、膨大な数にのぼる。日本の国土の7割以上は山岳で、また都市においても高速道路などでトンネルが活用されているため、その数が多いこともうなずける。 また、日本におけるトンネルの歴史は古い。江戸時代初期の1670(寛文10)年には、箱根の山を貫く1,342mの箱根用水(深良〔ふから〕用水)が完成している。当時はのみと槌(つち)でこの長いトンネルを掘っていったと聞くと驚かざるを得ない。鉱山の坑道はさらに古くからあったとされ、日本人は掘削の技術を脈々と培ってきたといえる。 トンネルを掘削する技術は、明
公開日:2022.01.31 更新日:2022.07.07 こんなにも種類がある! 奥深い「信号機の世界」と、信号から見える地域性の話 普段何気なく目にしている信号機。円滑な交通を制御していく上で欠かせない一方、街を歩いていれば見ないことはない当たり前の存在ですが、信号機そのものに注目する方は、少ないのではないでしょうか。 私は、4歳の頃から信号機が大好きで、珍しい信号機を求めて北海道から全国各地を探索しては信号機を撮影して回っている、”信号機マニア”です。今まで撮影した信号機の写真の枚数は30万枚以上。そのうち5万枚を、小学校6年生の頃から運営しているホームページ「Let’s enjoy signal!!」に掲載しています。最近では「タモリ倶楽部」「マツコの知らない世界」などテレビ番組に11回、ラジオに7回出演し、信号機の魅力や楽しさについてプレゼンテーションを行っています。 信号機なん
公開日:2022.01.28 更新日:2022.07.07 時刻表マニアが厳選!週末にふらっと行ける「魅力的な駅弁と鉄道を堪能する半日旅プラン」 時刻表を駆使すれば、半日で9個の駅弁をゲットできる!? ライター、放送作家であり時刻表マニアの渡辺雅史さんが、駅弁とレア鉄道を楽しみきる、半日の「電車乗りまくりの旅」を提案してくれました。ゆっくり鉄道旅を楽しめるのは少し先かもしれませんが、まずは本記事でしっかり予習をどうぞ! 調べ物をするツールと言えばスマートフォンという現代、電車の時刻を調べる際は「乗り換え案内アプリ」を使うのが一般的でしょう。しかし、かつて、2000年代前半までは「時刻表」を使って調べる人が多数派でした。「時刻表」といっても、駅にある出発時刻が掲示された看板ではありません。JR線全路線、全駅の時刻を網羅した1,000ページほどもある、分厚い冊子です。 昭和の時代は、出張などで
公開日:2022.01.26 更新日:2022.07.07 オーケストラの大荷物、どうやって移動させてるの? パズルみたいな楽器運びの裏側 こんにちは。ライターの斎藤充博です。車で運ぶのに大変なものっていろいろとありますが、楽器もその一つです。ましてや、フルオーケストラに使われている楽器には、大小さまざまな種類があり、一つ一つ形が違ってきます。中にはかなり高価な物もありそうです。 そんな楽器を、公演の時間までにきちん会場へ運び込むには、ものすごい技術が必要になるのではないでしょうか。正直、これまでにオーケストラに興味を持ったことはないのですが、「オーケストラの移動」の裏側はぜひ一度見てみたい。 そこで今回はオーケストラが定期演奏会に向けて「楽器を車に積み込む」ところにお邪魔しました。華やかなオーケストラの裏側で、普段では決して見ることができない、匠の技を知ることになりました。
公開日:2022.01.24 更新日:2022.07.07 「ご当地スーパーマニア」の会社員がおすすめする、わざわざ行きたいご当地スーパー6つ What is ご当地スーパー?ご当地アイドルやご当地カレーなど「ご当地〇〇」というネーミングがすっかり定着した昨今、「ご当地スーパー」もだんだんと市民権を得てきました。その名の通りご当地にある、その土地ならではのスーパーを指す言葉ですが「そもそもスーパーって地域によってそんなに違うの?」と思われる方も多いかもしれません。 ご当地スーパーを意識するになるきっかけとして、よくあるのは進学や就職。地元を離れた人が、そこで初めて「〇〇スーパーって地元にしかなかったんだ!?」と気付く例。自分が住んでいるエリアではどこにでもあるような地元のチェーン店も、地元地域を一歩離れたら見かけなくなる、なんてことは、ざらにある話です。 それもそのはず、実は、スーパーとは
公開日:2021.12.23 更新日:2022.07.07 駅伝を先導する白バイの超絶ライテクを知る。安全&機敏を極めたバイク走行を見せてもらおう! 箱根駅伝というものがある。正式名称は、東京箱根間往復大学駅伝競走。毎年1月2日〜1月3日の2日間、東京の大手町から箱根の芦ノ湖までの往復を各大学の選手が襷(たすき)をつないで走る駅伝競技大会だ。1920年から始まった歴史ある大会で、1987年からはテレビ中継も始まり、毎年多くの人を熱狂させている。 中継を見ていると、白バイが駅伝ランナーを先導していることが分かる。ごくゆっくりと、ランナーと常に一定の距離を保っているのだ。 この先導、一見かなり簡単そうに見えるが、実はかなり難しいのではないだろうか。なにしろ先導する白バイの車体は全くブレていない。限りなくゆっくりと自転車を漕いでいる自分を想像してみてほしい。多分、自転車はふらふらと頼りなく進んで
公開日:2021.12.21 更新日:2022.07.07 ちょっと不思議な「珍博物館」の世界―知識と愛情とドラマが詰まったユニークなミュージアムへ行ってみよう 日本には、数えきれないほどたくさんの博物館が存在します。 皆さんが暮らす地域にも、規模を問わなければどこかしらに博物館はあるのではないでしょうか。小さい頃は学校の課外授業で訪問したことがあるなんて方も多いはずです。 しかし、いわゆる「博物館」というイメージからは離れた、一風変わっている、でもとても魅力的な博物館が数多くあるのです。それも北海道から沖縄まで至るところに。 社会人になるまでは博物館に行くことがほとんどなかった私ですが、静岡県にある「怪しい少年少女博物館」(後述します)という珍博物館に行ったことがキッカケとなって、博物館熱が爆発! マニアックな博物館に行けば行くほど“知らない世界を知る楽しさ”にハマり、「世の中には思った
公開日:2021.12.07 更新日:2022.07.07 北海道・宗谷岬で年越しバイクツーリングを楽しむ、ある旅馬鹿の記 真冬の北海道をバイクで旅する!?どこを?どうやって?そもそも、バイクで走れるの?例年、北海道で年越しツーリングを実施している神田英俊さんが、いかにしてバイクで北の大地を走るかを綴ってくれました。決して気軽にできる旅ではなく、おすすめもできませんが、冒険にも等しいツーリングの裏側をお楽しみあれ。 陽光の中、清々しい空気を切って駆け抜けるツーリング。これぞバイクの醍醐味という印象も持たれる方は多いでしょう。そのとおり。春から秋、素敵な陽気の日に高原あたりをバイクで走れば、気分爽快。最高の気分を味わえるひとときです。しかし、これが寒風吹き荒ぶ冬季の場合、バイクツーリングとはさながら荒行となります。 冬にバイクなんて乗るもんじゃない。そう分かっていても、乗ってしまう人たちがい
公開日:2021.11.29 更新日:2022.07.07 10年後にはクルマが普通に空を飛ぶ社会へ。空飛ぶクルマの現在と未来 いま、SFやファンタジーの世界で描かれるような「空飛ぶクルマ」の開発が国内外で進められています。それも50年、100年後の話ではなく、数年のうちに社会に実装されるかもしれません。 株式会社SkyDriveは、日本におけるエアモビリティ開発のトッププレイヤー。2020年8月に有人飛行試験に成功するなど、2025年ごろの事業化に向け“本気で”取り組んでいます。 実現のためには、機体の開発だけでなく、安全性の担保や社会的受容性の向上、法整備などさまざまな要素が絡みますが、社会実装に向けて官民共同のロードマップを策定し着実に前進しているのだとか。空飛ぶクルマの現在地や課題、そして空飛ぶクルマがもたらす未来について、SkyDrive代表取締役CEOの福澤知浩さんに伺いました
公開日:2021.10.26 更新日:2023.06.28 エスカレーターは誰でも乗れる魅惑の乗り物。エスカレーターを楽しむ極意、まとめます ※掲載内容は公開日時点の情報です。現在と異なる場合がございます。 「エスカレーターは魅惑の乗り物」とはりきってタイトルを付けましたが、そもそも普段エスカレーターを「乗り物」として意識されている方は少ないかもしれません。どちらかというと、ちょっと階段より便利な建物の一部、ぐらいの認識でしょうか。もはや日常の一部として、誰もが意識することなく当たり前に乗っていると思います。 私はエスカレーターに注目しはじめて15年ぐらいのエスカレーターマニアです。鉄道マニアなどをはじめとする「乗り物」マニアの中でも、たぶん日本で5人ぐらいしかいないのではないかと思われる“マニアックなマニア”です。そんな私から、「乗り物」としてエスカレーターを楽しむとはどういうことか、じ
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