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需要と供給が価格によってどう変わっていくのか簡単なグラフを使って分析します。基本的な考え方はとてもシンプルです。 需要・・・価格が下がれば消費者の購入意欲が上がる。価格が下がれば需要増加。 供給・・・価格が上がれば企業は生産量を増やそうとします。価格が上がれば供給増加。 価格を縦軸、数量を横軸にすると需要と価格の関係は以下のようになります。安くなれば数量(需要)が増えるということを表しただけです。 同様に、供給曲線も追加してみます。価格が上がるほど多く売りたいという動きを示しますから以下のようになります。 需要曲線と供給曲線の交わる点で需要量と供給量が一致し、価格が定まります。 この交点での価格は均衡価格、取引量(数量)は均衡取引量と呼ばれます。 たとえば所得税の増税などが起きると、需要は減少します。このとき、需要曲線が左方にシフトします。均衡点はE→E2へ。財の取引量も価格も下がり、これ
関税など、国家の介入や干渉を受けずに自由に行われる貿易を、自由貿易といいます。重商主義下の保護貿易に対してアダム・スミスなどにより唱えられたのが最初です。 現在では、WTO(世界貿易機関)が貿易による取引のルールを定めており、より自由貿易に近い状態になるよう努力がなされています。 比較優位とは自国の得意な財の生産に特化し、自由貿易をすれば自国も貿易相手国もお互いさらに多くの財を消費できる(得する)というものです。 自由貿易下の国際分業はお互いに利益を生むという理論であり、経済学者デビッド・リカードが提唱した理論です。比較生産費説とも言います。 比較優位に関してはアインシュタインと秘書の例がよく使われます。 アインシュタインは研究の他にタイピングなどの秘書業務も有能にこなせるとします。しかし、アインシュタインに秘書業務に専念させようと思う人はいないでしょう。雇った秘書に秘書業務を全部させて、
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