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keita43a.hatenablog.com
ある空間的な変数を持つデータを扱っているときに、どういう形で空間的な構造を扱うか悩んでいた。 空間計量経済学はまだきちんと勉強したわけではなく、実証的な論文もそんなに読んでいないので扱いがいまいちわからない。 自分の学部には、Rの空間統計パッケージの開発などで超有名な地理経済の先生がいるので、*1エスプレッソマシンの近くでコーヒーブレークしていたところを捕まえて、質問してみた。*2 ざっとどんな分析がしたいか聞いてみたが「とりあえずマルチレベルモデルでいいんじゃない?」とのこと。計量経済学では聞き慣れない名前なので、どういう分析か聞いてみたところ、「計量経済学で言ういわゆるランダム効果(Random effect)ってやつだな。」と答えてくれた。「でも、統計学でのランダム効果と計量経済学では少し定義が異なるから、これを読むといいよ」と言って教えてくれたのが、Journal of Stati
Rで計量経済や統計分析やる時に、結果をきちんと理解しながらモデル作りたいし、できたモデルの結果を書き出すのも間違いなくやりたいですよね。 新しい回帰分析表のパッケージを発見したので、ざっと試してみました。 Rの回帰分析のパッケージ {modelsummary}パッケージ さっそくインストール シンプルに回帰分析の出力 出力フォーマット コンソールに表示 情報の編集 見た目 回帰分析表の要素 標準誤差・t統計量・p値・信頼区間 表のタイトルとメモ 変数名の変更 モデルフィットなどの統計量 P値の星 小数点以下の調整 行の追加 で、estimatrは使えるのか? まとめ Rの回帰分析のパッケージ Rでの回帰分析の表を書き出すのには {stargazer}というパッケージがあって、かなり柔軟にかつ自動的にhtmlやLatexに書き出しができるのですが、作者の都合か、更新が止まってしまってます。更
先日、英語チェックに出した論文が返ってきた。 かなり細かく見てくれているのだが、いくつか気づいた点があって備忘録として残していく。 最もパターンとして直されていたのが、due toが軒並みbecause ofに直されていた点だった。 因果を示すような文章でdue toを多用していたのだが、ほとんど全てbecause ofに直されていた。 due to と because of は互換できない そもそもdue toとbecause ofはどちらでもいいのではないか?とうっすら考えていたが、これが間違いであることが調べてわかった。 日本の文法書ではdue toもbecause ofも群前置詞という形で学ぶのだが、その実際の用法は異なるらしい。 due to は形容詞的に使う。 due to は雰囲気として because of よりもフォーマルな感じもするので、論文に使いがちだった。 しかし、
計量経済学の分析をRでやろう!とした時、計量経済ならではのモデルや検定などがあるんですが、ちょっと前はRだとめんどくさくて、やっぱstataだよね~となってた部分があると思うんですが、Rの隆盛に伴っていろいろパッケージが出てくるようになった気がします。 基本的な計量経済学の教科書をRでやろう!という試みがこれやこれで行われているのですが、何しろRの進化は早い。やっと使えるようになったと思ったパッケージが置き換えられてたりとかザラにありますね。基本的な計量経済モデルを推定するのにはAERやsandwichm, plmなどのパッケージをそれぞれ駆使して推定するものだったのですが、包括的で便利そうなパッケージを見つけたのでメモしておきます。 {estimatr} パッケージ 不均一分散での回帰分析 係数仮説検定 追記(Sep.2.2019) 固定効果モデル クラスター分散 操作変数 ggplot
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