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今年の「#文学」
katatsumurikei.hatenablog.com
こんにちは、カタツムリ系です🐌 終戦記念日ですが、それには、かなり、遠いトピックです。 あと、説明するまでもないのかもしれませんが、『シル・ヴ・プレ』は、フランス語で、『良かったら』という意味。『プレジデント』は、言わずもがな、『大統領』です。 ———————————————————————— 【目次】 突然の、シル・ヴ・プレ 許せるアニメは 四千万再生回数 コンプライアンスのコードに引っかかりそうですが 具体的な拷問例 面白くて、可愛いと、コンプライアンスも突破出来るのかも ———————————————————————— 突然の、シル・ヴ・プレ 私はアニメは、まず、見ません。でも、この動画は、ついつい、繰り返し見てしまった💦 許せるアニメは 漫画も、浦沢直樹さんの、 ◎パイナップルアーミー、か、 ◎マスターキートン くらい。 どちらも名作。 パイナップルARMY〔小学館文庫〕 (1
こんにちは、カタツムリ系です🐌 最初一読した時の乾燥は、『なんと、愛想のない本』か、と💦 ポピュラーサイエンスという言葉があるように、もっと分かりやすく、少しポップに解説することが主流の今、割に淡々とした語り口に、どこかとっつきにくさを感じていました。 原著は四十年前くらいなので、そんなものかなぁ、とも諦めてもいました。 しかし、しかし。 大なり小なり、物理的な味付けをしつつ、宇宙創成の物語としては、一級品とのイメージに様変わり。 ポイントは、以前は、ムーチューブ に影響されて、やたらと大きな単位、たとえば宇宙論みたいな分野に特化していたこと(もちろん、それとて、知識のレベルはなんとも言えない程度ですが)。 そのあと、少し、素粒子系の知識を入れると、ホントに、ほんの少しでよいのですが、かなり面白さが伝わってきます。 なぜなら、この方、素粒子系の方で、電磁気力と弱い力を統合的に説明するこ
こんにちは、カタツムリ系です🐌 先に、マクスウェルの方程式だとか、シュレディンガーの方程式だとか、欲張り過ぎた嫌いあります💦 とは言え、なんとはなく、数式が変に高飛車な存在ではなく、もっとカジュアルな、単なる記号にも思えてきました。要は、パソコンやプログラミングで使うコマンドくらいに感じてきました。 なので、もう少しハードルの低いものの、引き続き物理の数式系の本を。しかも、普段からお世話になっている、講談社ブルーバックスシリーズさん😊 物理がわかる実例計算101選 (ブルーバックス) 作者: クリフォード・スワルツ,園田英徳 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/03/20 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (1件) を見る 出典はアマゾンさん。 関連記事です↓ ———————————————————————— 【目次】 あっと驚くケー
こんにちは、カタツムリ系です🐌 マクスウェル博士とは、その卓越した数学センスで、電磁気学をさらに発展させた物理学者。 マクスウェルとは - コトバンク ムー的な世界含め、現在、物理系で研究されている内容は電磁気学を出発点にしている印象強く、ここでも、改めて電磁気学に触れてみます。 要は、電気と磁気の話。電気と磁気は表裏一体らしく、まとめて扱われるようです。初心者には、そのまとめ方がかえって分かりにくくしている印象さえありますが💦 この本では、方程式に焦点を当てていますが、あまり数学数学するつもりはありません。かなり邪道でしょうが、ムー的な世界を見るような感じで接します💦 高校数学でわかるマクスウェル方程式―電磁気を学びたい人、学びはじめた人へ (ブルーバックス) 作者: 竹内淳 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2002/09/20 メディア: 新書 購入: 12人 クリック:
こんにちは、カタツムリ系です🐌 病膏肓に入る(ヤマイコウコウニイル)という言葉があるそうです。 病膏肓に入るとは - コトバンク 病気がひどくなってヤバいレベルまで達するという意味ですが、シュレディンガーの方程式まで手を伸ばすなんて、そんな感じがします💦 関連記事です↓ ———————————————————————— 【目次】 波動関数 量子力学の活躍の場 ———————————————————————— 現代だからこそ、火あぶりにならない天才物理学者 シュレディンガーというのは、あの不思議な不思議な量子力学という分野で有名な物理学者。 シュレーディンガーとは - コトバンク あと「シュレディンガーの猫🐈」という、人をひたすら惑わせるエピソードを提供した人。 1つの箱に猫🐈を閉じ込めておいて、そこに毒ガスが流れる可能性と流れない可能性が半々で設定。じゃあ、誰かが見るまで、生きてい
こんにちは、カタツムリ系です🐌 過去の物理学上の偉大な達成をリスペクトしつつ、一般相対性理論と量子力学との矛盾を埋めるべく誕生した超弦理論。 しかし、エッジの効いた理論だけあって、やや、独走的な感もあり、前途多難のよう💦特に、極めて数学的な問題なのに、無限大を無限大として終わらせないところから、なんだか、迷走気味💦 大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス) 作者: 大栗博司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/08/21 メディア: 新書 この商品を含むブログ (23件) を見る 出典はアマゾンさん。 ちなみに、この記事の続きです↓ ———————————————————————— 【目次】 素粒子は点でなく、広がり?! 「弦理論」と「超弦理論」の違い 「超空間」とはなにか 「超空間」の使い方←ここは少し触れてギブアップ 余剰次元とグラスマン数 空間の次元数 最後に —
こんにちは、カタツムリ系です🐌 単純に筆者たる大栗先生の力量か、急に、面白くなってきた超弦理論。理由としては 関与するキープレーヤーの多さ→ダークマター、ダークエネルギー、一般相対性理論、量子力学、標準模型等 次元が常に変化するという、新しく、そして極めてトリッキーな展開→そりゃ、10次元も超えてしまうというものです💦 そんなこんなで読み進めます↓ 大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス) 作者: 大栗博司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/08/21 メディア: 新書 この商品を含むブログ (23件) を見る 出典はアマゾンさん。 ちなみに、この記事の続きです↓ ———————————————————————— 【目次】 よく出てくる「問題点」としての「無限大」 無限大となるケース 第一ステップ 電場での振る舞い 第二ステップ エネルギーとの関係 ここで超弦理論の
こんにちは、カタツムリ系です🐌 突然ですが ゲーデルの不完全性の定理だとか、 ハイゼンベルグの不確定性原理 などの言葉を聞いたことがあります。 しかし、素朴に思うんです。不完全性とか、不確定性といった瞬間に物理の役割を放棄している気がして💦しかも、そんなものを「定理」や「原理」にまで格上げ?にしていいものなのか?!というのが第一印象です。 もちろん、不完全性や不確定性は実在するものでしょう。ブルーバックスの他の書籍でも、しょっちゅう目にします。しかし、そんな不確実性や不確定性があったとしても、こんなに高らかに宣言するのではなく、もっと、おずおずと、申し訳なさそうに共有してほしいもの💦 不完全性定理 - 理学のキーワード - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部 天文学辞典 » 不確定性原理 ある本によれば、量子論のコアは 観測問題(普段?は波の性質をもつ物質だが、観測すると波束がぎゅ
こんにちは、カタツムリ系です🐌 前回の記事で、量子論の永遠?のテーマたる 「月は見ていなくも存在する」のか 「月は見ていないときは、それが存在するかどうかを論ずることは意味をなさない」 につき、ペンローズとホーキングの間で意見の相違あることに触れました↓ その量子論へのアプローチの仕方について、新しい展開😊↓ ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか (ブルーバックス) 作者: 竹内薫 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/12/14 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 出典はアマゾンさん。 関連記事↓ ———————————————————————— 【目次】 ペンローズの提唱する「共形循環宇宙論」 歪んだ四次元 最後に ———————————————————————— 量子力学は不完全だ(P-135) え、今更⁉️ P-1
こんにちは、カタツムリ系です🐌 本書が対象にしているペンローズという物理学者は、なかなかエッジが効いた方のよう。しかし、何か危ない奇行をやからしたとか、何か珍しい特徴があるわけではなく、純粋にアカデミックな分野での、先鋭さだとか。なので、伝説になるような逸話はないようです。あえて言えば P-11 ペンローズは意識について論じる不可思議な学者だ と言われるくらい💦ほっといてくれ、という感じですが💦 また、アンディーウォーホールのコラージュで有名なアインシュタインのようなポップさは、ありません。 https://www.artpedia.jp/andy-warhol/ とにかく、アカデミックには、かなり面白い方ということなので、とりあえず本書を↓ ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか (ブルーバックス) 作者: 竹内薫 出版社/メーカー: 講談社 発売日:
こんにちは、カタツムリ系です🐌 この「場」というコンセプト。 磁場 電場 重力場 量子場 などなど、普段は姿を明確には見せないくせに、突然現れる「場」。表面的には、エネルギー保存の法則を無視するかのように、突然、エネルギーか発生させます。ハリーポッター に出てくるホグワーツ城のような存在。 とはいえ、そんなルール違反の存在でない理由は聞いたことがあります。エネルギー保存の法則との関係で言えば 電磁気などは。もともと存在するエネルギー↓ それは、特定の場合=「場」が現れた時だけ発揮される↓ だから、エネルギーが増減したわけではない↓ だからエネルギー保存の法則には反してない と、いう説明を目にしたことがあります。 また、個々の「場」について個別に説明してくれる本はありましたが、なんと、本書↓は、「場」を包括的に解説してくれるらしい。読むしかありません💦 「場」とはなんだろう―なにもないの
こんにちは、カタツムリ系のです🐌 エントロピーの存在は確信しつつ、妥当な説明のつかないまま、結果的に、確率論的な動きをすることが見えてきたエントロピー。次の展開には、かなり興味が湧きます😊 エントロピーをめぐる冒険 初心者のための統計熱力学 (ブルーバックス) 作者: 鈴木炎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/12/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 出典のアマゾンさん。 関連記事↓ ———————————————————————— 【目次】 仕方ないので、絶対温度は離れて、ふたたび、エントロピーとはなんぞや、というトピックを 最後に ———————————————————————— エントロピーと絶対温度 P-65 水車の<水>に相当するエネルギーの運び手は熱ではなく<熱➗温度>だった エントロピーとは、この「熱➗温度」という状態量であるとい
こんにちは、カタツムリ系です🐌 本書↓の発刊は2014年。内容はコテコテの理系です。 エントロピーをめぐる冒険 初心者のための統計熱力学 (ブルーバックス) 作者: 鈴木炎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/12/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 出典はアマゾンさん。 しかし、タイトルは村上春樹さんの「羊をめぐる冒険」↓に似て、少しポップ。 羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/11/15 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 74回 この商品を含むブログ (333件) を見る 出典はアマゾンさん。 「タイトル詐欺」な気もしますが、たしかに内容とタイトルは一致しているし、何より面白いから良いのですが💦 関連記事↓ ———————————————————————— 【目次】
こんにちは、カタツムリ系です🐌 読み進めていくと、なんだか「量子力学」のご先祖のようなロジックの連続。熱力学なんてエンジンなんかの、バリバリの産業向けのナレッジなので比べて、量子力学はマルチ・バースなんかの怪しい?議論も本気でやってしまう、ややアカデミズムの勝った、もしくは机上の空論チックな世界。果たしてどんな共通点が?と思いきや、量子力学もPCや半導体、さらにはものすごいCPUをもつ量子コンピュータの生みの親でした。 エントロピーをめぐる冒険 初心者のための統計熱力学 (ブルーバックス) 作者: 鈴木炎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/12/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 出典はアマゾンさん。 関連記事↓ 【目次】 ようやく「エントロピー」のトピックと思いきや また、水車のアナロジーに戻ります。小さいことからコツコツと💦 しかも、エント
こんにちは、カタツムリ系です🐌 本書の内容はそれこそ量子力学の教科書に出てくるような内容もあろうかと思いますが、私の理解力が全然追いつきません。にも、関わらず読み続けているのは、専門用語(の理解はともかく)に慣れてきたこと、そして、何より、使命感とも言うべき量子力学への取り組みに、私なりに感銘を受けているからでもあります。いやー、偉い人は偉い💦そう、量子力学誕生のゴッドファーザーたるボーア博士たちの物語の続きです。 ニールス・ボーア論文集〈2〉量子力学の誕生 (岩波文庫) 作者: ニールスボーア,山本義隆,Niels Bohr 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2000/04/14 メディア: 文庫 クリック: 5回 この商品を含むブログ (13件) を見る 出典はアマゾンさん。 関連記事↓ ———————————————————————— 【目次】 古典物理学の理想というか、拘
こんにちは、カタツムリ系です🐌 科学の分野にポピュラーサイエンスというものがあって、要は、小難しい科学のあれこれを優しく解説してくれるものです。 ポピュラーサイエンスとは - コトバンク 今回のトピックは相対性理論と並ぶ量子論。 もっとも、科学も昔と違って、手放しでリスペクトされる存在ではなくなり、また、素粒子物理で要求される大型加速器など、オカネもたくさん必要です。アインシュタインのように、書斎でペンと紙とパイプがあればいいというものではありません。だから、大衆にも科学を知ってもらう必要が喫緊の課題としてあるのかもしれません。そして、当然、著者は優秀な方でしよう。それにしても、どうして、こんなに面白いのか。ベタな言い方ですが、割に熱意のある方の多さに比例しているのかもしれません。本書↓の著者、ブライアン・コックス博士もそうした優秀で熱意あるポピュラーサイエンスの旗手😊 クオンタムユニ
こんにちは、カタツムリ系です🐌 「解釈問題」?? だいたい物理学なんて、その厳密さが『売り』のはず?!数字に基づいて、自然を支配する、一見、まとまりの無さそうな法則をクリアカットに見せてくれるもののでは? 「解釈」というと、そんな厳格にイメージとのブレがあるように感じます。世にも奇妙な話💦 P-6 量子論の奇妙さは、この理論自体に問題があることを意味するのだろうか? かなり深刻💦じゃあ、量子論はそもそも欠陥あるってこと?! P-7 「多世界解釈」は米国で発明されたが、成熟したのはヨーロッパ、特にオクスフォードにおいてである ただでさえ奇妙な上に、もう一つ上をいく「多世界解釈」。宇宙は一つでなく、いく通りもあるという「解釈」。しかも アメリカは「明快なエンタメ」派 vs ヨーロッパは「明晰な重層性」派 という勢いをかってか、「量子論」という「奇妙な理論」は「重層性」を好む「ヨーロッパ」
こんにちは、カタツムリ系です🐌 宇宙の「果て」を話題にするくらいですから、「時間」については触れざるを得ないですよね。さらに、「始まり」と「果て」はこの手の議論ではセットだそうですから、「始まり」にも配慮する必要でてきます。そして、また、極端な水準で「始まり」を見ていくことになります。 出演はアマゾンさん。 関連記事↓ ———————————————————————— 【目次】 宇宙誕生当時の時間の水準感 まずは、宇宙「誕生時」から プランク時間 プランク時間の再現性 星々の死 宇宙の将来像 最後に ———————————————————————— 宇宙誕生当時の時間の水準感 まずは、宇宙「誕生時」から P-97 もし時空が量子的に誕生日した宇宙が始まったのであれば、誕生直後の宇宙の典型的な時間スケール を抑えていく必要があります。水準感とか、頃合いとか。 プランク時間 P-97 プラン
こんにちは、カタツムリ系です🐌 Kindle版。意外と読みやすい!! 2016年の重力波発見前の作品(2012年発表)ですが、内容がなぜか古さを感じさせません。そして、丁寧な丁寧な書きっぷり。コンパクトに宇宙ランを流れも追いつつ、面白いくもあり、好感のもてる作品です😊 宇宙に外側はあるか (光文社新書) 作者: 松原 隆彦 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2012/02/17 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 47回 この商品を含むブログ (14件) を見る 出典はアマゾンさん。 関連記事↓ ———————————————————————— 【目次】 宇宙の外側が存在するかどうかの検証をする前に、まず、今の宇宙の生い立ちから しかし、いかんせん「宇宙誕生〜38万年後」のデータにはアクセス難しそう💦 ただし、代替案がなくはない?! 宇宙誕生という起源を求めることは、なん
こんにちは、カタツムリ系🐌です。 もともとは モノはすべて「ツブ(粒)」であり「ナミ(波)」とする量子論の理解の助けになるかな、と思ったことと ナミそのものである?!「音楽」好き なので、この本に手をつけた経緯あります。 しかし、前回の投稿では、 波は、✖︎モノ ○コト 規則的な対称性が万華鏡のように美しい 規則的な対称性が著しいので数学的にも表現可 なんていう、思わぬ印象を受けることになり、手強い内容ながら、なかなかやめられず、先に読み進めています💦 なんだかんだで、楽しみ😊 そんな前回の投稿は↓ 波のしくみ―「こと」を見る物理学 (ブルーバックス) 作者: 佐藤文隆,松下泰雄 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/11/21 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (4件) を見る 出典はアマゾンさん。 —————————————————
こんにちは、カタツムリ系🐌です。 量子力学において、全てのモノは、ツブ(粒)であり、同時にナミ(波)🌊だと何度も言われると、現実とのあまりのギャップに心穏やかではありません💦 ただし、逆に、ここまで、しつこく、ナミ🌊がプッシュされるようなら、ナミ🌊のことも少し知っておいた方がよいようです。ナミの性質を利用したと言えば、真っ先に思いつくのが、音楽。特に、見た目が波動そのまんまの弦楽器🎻は好きですし、さらには、筆者が、またまたレジェンドで、面白い本を世に問われる、佐藤文隆博士。以前にもこんな投稿を↓ 楽しみ😊↓ 波のしくみ―「こと」を見る物理学 (ブルーバックス) 作者: 佐藤文隆,松下泰雄 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/11/21 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (4件) を見る 出典はアマゾンさん。 —————————
こんにちは、カタツムリ系です🐌 ダーウィンが放った一撃は 人間の先祖はサルで 生命は目的(地)なくても変わりゆく という、ある種、生命を小馬鹿にした感じさえある、強烈な主張でした。時間の流れが無目的に進行するという、ある種アナーキーな理屈。 しかし、そんな革命的なダーウィンも、時間の経過とともに、ついには、逆襲に会うことに。詳しく見ていきます↓ 出典はアマゾンさん。 前回の記事↓ ———————————————————————— 【目次】 自然選択(自然淘汰)は何も言っていないのと同じ?! 融合遺伝の一撃 とはいえ、ダーウィンの理論の大部分は正しいそうです。 まとめ 最後に ———————————————————————— 自然選択(自然淘汰)は何も言っていないのと同じ?! P-55 ダーウィンの自然選択の定義は循環論、つまり「トートロジー」であるという指摘だ。 要は 自然選択とは、適者
こんにちは、カタツムリ系です🐌 重力。とても有名ですが、電磁気力など「四つの力」の中ではダントツに弱い。しかし、そんな電磁気力も実現出来ないでいる宇宙創生から38万年前より以前のことにリーチできるブレークスルーの可能性。そして、重力の正体は空間の歪みだとか。読むしかありません↓ 重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書) 作者: 大栗博司 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/05/29 メディア: 新書 購入: 4人 クリック: 196回 この商品を含むブログ (63件) を見る 出典はアマゾンさん。 関連記事です↓ ———————————————————————— 【目次】 LHC(巨大な円形加速器)はブラックホールを生む?! 負のエネルギーが存在すると、色々、厄介らしい ホーキング放射。すなわちブラックホールの蒸発という不思議 とはいえ、
こんにちは、カタツムリ系です🐌 凄そうではあるけれど、イマイチ、派手さに欠けるし、何がどう凄いのか分からないので、印象に残りにくい重力波。もっとも、一般相対性理論が有名だからと言って、一般に理解されているわけでないので、理解度=知名度というわけでもないでしょう。それにしても、今まで、なかなかブレイクスルーが現れなかった宇宙誕生時へのリーチが実現する可能性を秘める重力波。このことだけでも、十分凄いはず。 重力波とは何か アインシュタインが奏でる宇宙からのメロディー (幻冬舎新書) 作者: 川村静児 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/09/30 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 出典はアマゾンさん。 前回の記事です↓ ———————————————————————— 【目次】 重力波は見るの?聞くの? ガンマー線バーストという波動砲のような威力ありそうな
こんにちは、カタツムリ系です🐌 百年ほど前にアインシュタインが、その存在を予言し、2016年に観測されたという重力波。ネーミングからすると、なかなか興味深いですが、観測された!という報道からあとは、急に耳にしなくなった感あります。研究が止まったというよりは、成果を出すのに、なかなか骨の折れる分野なのでしょう。こちらの関心も衰えることなく、以前、似たようなタイトルの本を通読したのですが↓ 今回、改めて本書に挑戦する次第↓しかも今回は、生粋の理論物理学者とうよりは、望遠鏡を武器に研究を進める天文台系の方だとか。 重力波とは何か アインシュタインが奏でる宇宙からのメロディー (幻冬舎新書) 作者: 川村静児 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/09/30 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 出典はアマゾンさん。 ————————————————————————
こんにちは、カタツムリ系です🐌 超弦理論とかシュレディンガーの猫のような、特殊な?シチュエーションでの特殊な理屈でなくても、日常的に、世界は、我々の思い込みとは随分違う姿をまとっているよう。そんな、異次元な世界をさらに深めることにします。 物質のすべては光: 現代物理学が明かす、力と質量の起源 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫―数理を愉しむシリーズ) 作者: フランクウィルチェック,Frank Wilczek,吉田三知世 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2012/11/09 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (8件) を見る 出典はアマゾンさん。 前回の記事です↓ ———————————————————————— 【目次】 世界は調べれば調べるほど、我々から離れていく。そして振り出しに。 こんな袋小路に「対称性」という救いの手 ここで、休憩的
こんにちは、カタツムリ系です🐌 イギリスもそうですが、アメリカでは、ノーベル賞なんかをとりつつ、軽快な楽しい科学読み物を書ける人がいて、本書↓の筆者ウィルチックさんも、その一人。とはいえ、文章そのものを楽しめる余裕がなく、その先はなんだ?どうしてなんだ?と読み急ぐわたしには、ちょっともどかしさもある本。しかし、そんなことを言うくらいなら、本書を完全に理解にしているのか?と聞かれれば、もちろん、そんなことはないので、あまり偉そうなことは言えないのですが💦 物質のすべては光: 現代物理学が明かす、力と質量の起源 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫―数理を愉しむシリーズ) 作者: フランクウィルチェック,Frank Wilczek,吉田三知世 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2012/11/09 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (8件) を見る
こんにちは、カタツムリ系です🐌 物質と反物質の対消滅。真空のエネルギー密度が物質のエネルギー密度をいずれ上回る謎。しかも、伝統的な科学的アプローチを経ての結論。大元の量子のゆらぎ。最先端の科学のトピックとしても成立し、オカルトのエピソードとしても生きる、稀有なバリューを持つマルチバース理論。たしかに、我々は新しい時代には生きているようです😉 マルチバース宇宙論入門 私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか (星海社新書) 作者: 野村泰紀 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/07/27 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る 出典はアマゾンさん。 前回の記事です↓ ———————————————————————— 【目次】 真空のエネルギーにつき、観測値が理論値より120桁大きなことをめぐる騒動 このデッドエンドを多元的宇宙論が刺激する そろそろ超弦理論関連を。
こんにちは、カタツムリ系です🐌 タイトルもズバリ「マルチバース」。量子力学による、物質は粒子にして波動であるという、真剣には聞いていられないような原則から出発して(シュレディンガーの猫は死んでいるし、生きてもいるみたいなエピソードも、最初は聞いていられなかった💦)宇宙は一つではなく、いくつもあり、そして、生まれ続けているのだ!威勢良くと宣言されていたのは楽しかった!しかも、それを基礎付ける理屈が「超弦理論」という、またまた、ふざけたかのようなネーミングも、そんなリラックスムードを助けてくれていました。 しかし、いろいろ、読み進めていくと、どれも、戯れではなく、昔からの物理的アプローチで対処された問題も多く、超弦理論に至っては、かなりの度合いで、数学的に積み上げられた議論であることが判明。気楽さが変えつつある点、かえってイメージダウン⤵️。💦。しかし、トピックとしての面白さは減らないの
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