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今年の「#文学」
kakurasan.hatenadiary.jp
x264コマンドとその機能を提供するlibx264ライブラリで指定できるパラメータ指定の内 crf=0 qp=0(FFmpegからの利用ではcqp=0) の2つが可逆(lossless/ロスレス・以下ロスレス)エンコードを行うためのものであることが分かったのだが、オプションが2種類あるので結果が違うのではないかと思い、実際に同じ元動画からそれぞれのオプションでエンコードを試して結果を比較してみた。 ここではライブラリ(libx264)ではなく、本家のx264コマンドを用いてみた。 エンコードのコマンド行 (「crf=0」指定) $ x264 --fps [フレームレート] --crf 0 [入力ファイル] -o crf0.h264 (「qp=0」指定) $ x264 --fps [フレームレート] --qp 0 [入力ファイル] -o qp0.h264下はヘルプの該当オプションの説明。 $
概要 TuxOnIceは、以前Software Suspend2(あるいはSuspend2)と呼ばれていた、ハイバネーションの実装の1つ。 メモリの内容をディスクに保存して電源を切り、次に起動したときにこれを読み込むことで、作業状態を復元できる。 普通に電源を切ると、次に起動したときに アプリケーションを起動し直す ファイルを開き直す 前の作業状態に持っていく などといった作業を手動で行わなければならないが、休止をすることで、それらの作業を行うことなく、一度電源を切りながら、素早く元の状態に戻すことが可能。起動時間の短縮にもなる。 ここまでは一般的なハイバネーションについての概要だが、TuxOnIceでは、下に挙げるような利点がある。当然欠点もあるので、場合によっては他のuswsusp方式を考えるのもよい。 http://www.tuxonice.net/features に他の方式との比
(2019/4/10)本記事は「cpコマンドのコピーで保持される属性」へ移動した。
(2021/8/5)本記事は「LuaとLuaJITの概要と、LuaJITのLua 5.2との互換性について(2014年6月時点)」へ移動した。
「Debian/Ubuntuにおけるbinfmt_miscに関するメモ(Ubuntu 11.04時点・前半)」の続き。 判別ツール(detector)について 前半の「update-binfmts --display」の出力を見ると、同じ「MZ」という内容のマジックが Mono/.NETアセンブリ(Monoから使用) Windowsの実行形式(Wineから使用) の2つから関連付けられていることが分かるが、実際にそれぞれの形式のファイルを直接実行してみると、MonoとWineの内の適切なプログラムが選択されて問題なく実行できている(作業例は略)。 このような「マジックのみでは判別不可な2種類の形式」を区別する際に用いられるのが判別ツール(detector)で、Mono/.NETアセンブリの場合は detector = /usr/lib/cli/binfmt-detector-cliとあるよ
(2015/8/3)本記事は「組み込みLinuxの十徳ナイフ。多数のコマンドを集めたBusyBoxの概要と使い方」へ移動した。
(2015/5/11)本記事は「LHA書庫(.lzh/.lhaファイル)をLinuxで扱う」へ移動した。
(2019/4/6)この記事の内容は古いため、「画像形式WebPと他形式との変換に用いるコマンド」を参照。
古いハードウェア群向けのfglrxの分離(2012年夏頃)について 分離したバージョンのドライバが必要なハードウェア Ubuntu 12.10でのlegacy版fglrxの導入 配布ファイルからのパッケージインストール:失敗 PPAを用いたインストール:成功 古いハードウェア群向けのfglrxの分離(2012年夏頃)について2012年の夏頃からRadeon HDの古いハードウェア群(後述)を対象としたGNU/Linux向けプロプライエタリグラフィックスドライバ「Catalyst」(fglrx)が新しめのハードウェア群向けのドライバから分かれ、AMDのサイトからダウンロードする際のファイル名には「legacy」と付いている(例:「amd-driver-installer-catalyst-13.1-legacy-linux-x86.x86_64.zip」)。以降、これを「legacy版fgl
(2021/9/9)本記事は「Ubuntu 12.10における幾つかのメモ(ネットワークインターフェース名関係)」へ移動した。
GNU/LinuxのX Window Systemで用いるRadeon向けのグラフィックドライバについて Catalystドライバ向け設定ツールについて 起動 各種情報 色などの調整 3D(OpenGL)の調整 ドライバによる縦横比固定 関連:nvidiaドライバの縦横比固定 その他 GNU/LinuxのX Window Systemで用いるRadeon向けのグラフィックドライバについてATI RadeonのGPUを用いたグラフィックカード(オンボード含む)をGNU/Linuxで用いる場合、ドライバについては主に 自由なソフトウェアのati,radeon,radeonhdのいずれか(GPUによって対応ドライバは異なる) AMD(ATI)が提供するプロプライエタリのCatalyst(fglrx)ドライバ の2種類の選択があり、自由なソフトウェアのドライバはCompizのようなOpenGL使用
テレビ・ラジオなどの放送の中で、音声の中に放送禁止用語や大人の事情(?)などにより放送できない発言などが含まれている場合、それを伏せる目的で「ピー」という音が一部に入ることがある*1。 音声を編集するアプリケーションのAudacityでは、標準で用意されている機能を用いて簡単にこの伏せ音を付けることができる。 「ピー」音を付ける作業例 伏せ音のバリエーション 関連:その他の音の生成 「ピー」音を付ける作業例下はよくある「ピー」というサイン(正弦)波の音を付けるための作業例。 元の音声ファイルを開く 伏せたい音のあるあたりに移動 ツールバーの「拡大」「縮小」ボタン(虫眼鏡のアイコン)かCtrl+1(拡大),Ctrl+3(縮小)で表示の拡大率を調整 伏せたい音の範囲に合うようにマウスドラッグで範囲を指定 「生成 - トーン」を選択して「トーンジェネレータ」というダイアログを開く 波形に「サイン
(2021/9/17)本記事は「日本語の文字列をオーディオデータに変換するOpen JTalkの概要とインストール」へ移動した。
(2021/10/13)本記事は「Pythonのdifflibモジュールを用いて複数行テキストどうしの差分を取得」へ移動した。
端末のシェル(bashなど)にはwaitというコマンドがある。 機能 用途 機能waitは現在操作しているシェルにおけるバックグラウンドのジョブが終了するまで待機するコマンドで、シェルの内部コマンドとなっている(シェルの系統によっては挙動が異なる)。 bash,dash,zshでは待機中にCtrl+Cを押すと待機をキャンセルしてプロンプトに戻ることができるが、csh系ではできない? 下はxtermを用いた作業例だが、dashではバックグラウンドで実行した際のジョブ番号やプロセスIDの表示はされない。 (バックグラウンドでxtermを起動することにする) $ xterm & [1] [プロセスIDが表示される] (xtermを終了するまで待機) $ wait (待機状態となり、xtermを終了するとwaitコマンドは終了してプロンプトが出る)ジョブが複数存在する場合、全てのジョブの終了を待機
「ディストリのカーネルとそのモジュールを用いつつ、特定のカーネルモジュールのみを置き換える(前半)」の続き。 ビルド(続き) カーネルの開発パッケージについては、VMware製品やVirtualBoxなどの外部カーネルモジュールを作る必要のあるアプリケーションのカーネルモジュールをビルドするために用いるものと同じで、「kernel-(*-)devel(-*)」のような形の名前(Mandrivaでは「kernel-desktop-devel-latest」)もしくはDebian/Ubuntuでは「linux-headers-*」のパッケージの内、動作カーネルに合ったものを入れることになる。 下はビルドの作業例。作業ディレクトリはどこでもよいが、シンボリックリンク/usr/src/linuxの指し示すディレクトリがカーネルソースツリーの最上位ディレクトリとなっていることが前提。カーネルの開発パ
(2021/10/14)本記事は「Pythonでファイルを読み書きモードで開く」へ移動した。
(2016/4/12)本記事は「Linuxで使える、エンコーディングと改行コードの変換コマンド」へ移動した。
Midnight Commanderは、独自に色を調整したmlterm上ではデフォルトの配色が見づらいため、マニュアルページを参考にして色をいじってみた。 設定の書式 色をカスタマイズするための「Colors」セクションは設定ファイルには書かれていないので、自分で追加する。端末の種類(環境変数TERMによる)ごとに、設定は分けて書くことができる。 ファイル名: ~/.mc/ini [Colors] base_color=[全ての端末で共通の設定] xterm=[X端末(${TERM}=xterm)でのみ有効にしたい設定] ... それぞれの値は [キーワード1]=[前景色],[背景色]:[キーワード2]=[前景色],[背景色]:...のように、設定したい場所を示すキーワードごとに「,」で前景色と背景色を区切って指定し、その後ろに別のキーワードを付ける場合に、「:」を付けて以下同様に繰り返す
「UbuntuのUnityに関するメモ(UnityのCompizプラグインにおける幾つかの設定,ログアウトなどのボタン・Ubuntu 11.04時点)」に続き、Ubuntu 11.04時点でのUnityの使い方についてを扱う。 グローバルメニュー Unity環境でGTK+ 2もしくはQt4のアプリケーションを自分のユーザ権限で動かすと、通常は各ウィンドウの上部に表示されるメニューがUnityの上部パネルに表示され、ウィンドウ内にはメニューが表示されなくなる。この機能はグローバルメニューと呼ばれ、「appmenu-gtk」「appmenu-qt」といったパッケージによって動作する。 メニュー項目にアクセスしたいときに画面の上の端から探すという使い方ができるので、この意味では便利とも言えるのだが 操作感を受け入れにくいという人もいる 対応していないGUIツールキットやWineなどは対応しておら
X Window Systemで明るさとガンマを調整する自作ツールについて「X Window Systemでnvidia,fglrx以外のドライバを用いた環境における明るさとガンマの調整について(ページ3/3)」のCLI版(端末やシェルスクリプトで動作するもの)と「nvidia,fglrx以外のドライバ向けのX Window Systemの明るさとガンマのGUI調整ツールを作成」のGUI版を貼り付けたが、これらをもとに内部の処理を改善・整理したものを作成し、パッケージとして http://kakurasan.ehoh.net/software/xbrightness-rgbgamma/ に公開した(CLI版とGUI版の両方を含む)。ライセンスはMITとする。 Ubuntuについては11.04向けのパッケージをPPAリポジトリに公開した。 画像はGUI版。 関連記事: milkjfフォントと
「UbuntuのUnityに関するメモ(メニューとランチャ・Ubuntu 11.04時点)」に続き、Ubuntu 11.04時点でのUnityの使い方についてを扱う。 ウィンドウマネージャ部分の設定 CompizConfig Settings Manager(CCSM)(パッケージ名「compizconfig-settings-manager」)をインストールしてこれを起動することで、CompizをUnity以外の環境で用いているときと同様、ウィンドウマネージャ部分の詳細な設定が行える。 ただし、「Ubuntu Unity Plugin」のチェックを外す(無効にする)と動作に支障をきたすため、外さないように注意が必要。 ワークスペースの数 ワークスペース(仮想画面)の数は(CompizをUnity以外の環境で用いているときと同様)「一般 - 一般オプション」の「デスクトップサイズ」タブにあ
ここでは、UbuntuにおけるEclipseへのPleiades(日本語化パッケージ)とPyDev(Pythonの開発支援)のインストール作業についてを扱う。 Pleiades(日本語化パッケージ) Debian/Ubuntuでは、Pleiadesはディストリのパッケージとして提供されており、パッケージ名「pleiades」を検索・選択してインストールできる。 ただし、このままでは有効にはならず、/usr/share/doc/pleiades/README.Debianに書かれている通りに管理者権限で.iniファイルを編集して、以下の記述を追加する必要がある。 [追記]ファイル名: /etc/eclipse.ini -javaagent:/usr/lib/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar(2011/1
「UbuntuのUnityに関するメモ(Ubuntu 11.04時点・概要,動作環境,システムトレイアイコンの表示など)」に続き、Ubuntu 11.04時点でのUnityの使い方についてを扱う。 メニューについて 既定ではSuperキー(Windowsマークのあるキーがあるキーボードでは同キーが使われる)を単独で押すか、あるいは画面左上隅をクリックすると 検索の入力欄 幾つかのアイコン が表示される。このキーの割り当てについてはCompizConfig Settings Manager (CCSM)(パッケージ名「compizconfig-settings-manager」)で「Ubuntu Unity Plugin」の「Behaviour」タブにある「Key to show the launcher」の割り当て設定で変更できる。(Superキーを用いる)Compiz内の操作とかぶってい
概要 Unityは ランチャ/ウィンドウ一覧を兼ねたアイコン群のパネル アプリケーション名の表示,アプリケーション内のメニューの表示,システムトレイなどのパネル 一覧や検索からのアプリケーション起動,ファイルへの容易なアクセス ウィンドウマネージャ機能 GNOMEのセッション機能と設定マネージャの利用 Nautilusのデスクトップの利用 といった機能を持ったグラフィカルな(広い意味での)シェル環境で、Ubuntu独自のアプリケーション。 Compizを用いているため、Compizを使い慣れている場合は使いやすいかもしれない。個人的にもCompizは日常的に用いており、ランチャ/ウィンドウ一覧のパネルなども含めて気に入ってはいるのだが、改善の余地があると感じる点も色々とある。 動作環境 /usr/lib/nux/unity_support_testというチェックツールがあり、これが通れば動
以前GNU/Linux版Google Earthのバージョン5.0系のユーザインターフェースのフォントに関する問題の対処についてを扱ったが、その後Ubuntu 10.10上でバージョン6.0系を試した際に同様に作業を行ってもうまくいかなかった。 Qt4を置き換えて起動するまでに必要なパッケージ Ubuntuの「i386」アーキテクチャのバイナリパッケージを用いて代用しようとしたのだが libqtcore4/libqtgui4/libqt4-network(「amd64」アーキテクチャの「ia32-libs」でも可) libqtwebkit4 だけではライブラリの依存関係が満たせずにパッケージ「libphonon4」を追加することになった。 これで起動はするのだが、残念ながら起動後数秒ですぐに落ちてしまうことが分かった。 「Qt4を置き換えると起動数秒後に落ちてしまう」問題に対する対処 クラ
(2018/10/12)本記事は「LinuxやmacOSでWineを用いてゆっくりのSofTalkを動かす」へ移動した。
「XZ圧縮されたファイルの扱いについて(前半)」の続き。 xzコマンドの圧縮率指定 xzコマンドのオプションとして圧縮率オプションが(gzipやbzip2同様に)存在する。が、最も高速・低圧縮なのが-0である(-1ではない)点に注意。 高速・低圧縮率 ... 低速・高圧縮率 -0(--fast) -1 -2 -3 -4 -5 -6 -7 -8 -9(--best) 圧縮済みのファイルに対する操作を行うコマンド 圧縮されたファイルに対して操作を行える xzcat(伸長した各データを結合し標準出力へ) xzdiff(伸長したデータどうしの差分を取る) xzless(伸長したデータをlessで開く) xzgrep(伸長したデータから指定パターンを検索) などのコマンドが存在し、これらはgzip形式の各コマンド名(zcatなど)の先頭に「x」を付けたもの*1となっている。 GNU tar 1.22
(2021/9/20)本記事は「Audacityで音声の高さ(ピッチ)を変えずにテンポ(速度)を変更する」へ移動した。
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