サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
インタビュー
japan.cnet.com
Garminは、AIを活用して高度でパーソナライズされた洞察を提供する新サービス「Garmin Connect+」を立ち上げ、フィットネス向けサブスクリプション分野に参入する。 この新サービス「Garmin Connect+」は、AIを活用したより具体的で実践的な洞察のほか、トレーニングに関する専門的アドバイスや強化された「LiveTrack」機能などを提供する。米国時間3月27日の発表によると、既存の「Garmin Connect」アプリの機能やデータは今後も無料で利用できる。 1日の活動を通じて、Garmin Connect+は健康やアクティビティーのデータをもとに洞察の提供や提案を行い、さまざまな期間を対象にしたカスタマイズ可能なグラフやチャートを使って、進捗をより広い視点で把握できるようにする。 「Live Activity」機能では、リアルタイムの心拍数やペース情報をスマートフォ
任天堂が新機能「バーチャルゲームカード」を4月下旬に提供すると発表した。ダウンロードソフトのユーザー間の貸し借りを可能にするもので、ファミリーに登録したユーザー同士が対象となる。 例えば家庭にスイッチが複数台あり、家族それぞれがアカウントを保有している場合、ダウンロード版ソフトはアカウントが違えばもう1つ購入する必要があった。今回の新機能によって、まるでファミコンのカセットを抜き挿しするように、ファミリー間で同じソフトを貸し借りして遊べるようになった。 なお、貸し出し時にはインターネット接続が必要。さらに、貸し出せるのは3人までだ。1つのアカウントに貸し出せるのは1本までで、期間は14日間。期間中はいつでも返却してもらうことが可能で、期間をすぎると自動的に返却される。返却後もセーブデータは残るので、自分でソフトを購入して続きをプレイ可能だ。 また、同じニンテンドーアカウントでスイッチを2台
3月26日朝から「LUUP」がサービスを停止している。この原因についてLUUPの広報担当者はCNET Japan編集部の取材に対し「ソラコムの障害の影響によるものと確定した」と明らかにした。 広報担当者のコメントは下記の通りだ。 「弊社の車両は、株式会社ソラコムの通信サービスを利用しており、今回の事象は、同社の通信障害の影響によるものだ。通信障害の原因についてはソラコムにて調査中だが、弊社も全面的に協力し、早期のサービス復旧に努める」(担当者) LUUPは車両の遠隔制御にSORACOMのIoT向けデータ通信サービス「SORACOM Air forセルラー」を用いている。同サービスではLUUPの障害発生と同時刻の3月26日午前7時42分頃より通信障害が発生し、現在も継続している。
電動キックボードなどのマイクロモビリティサービスを展開する「LUUP」は、3月26日朝からサービスを一時停止している。 同社によると、LUUPが利用しているネットワークで通信障害が発生しており、ライドの開始および終了操作が正常に行えない状態だという。障害は7時40分頃に発生。14時現在でも復旧の見通しは立っていない。 なお、通信障害の影響で、ライドできずに料金が発生したユーザーや、ライドをできずにクーポンを使ってしまったユーザーには、後日返金またはクーポンの補償を実施するという。 原因はSORACOM障害か LUUPは車両の遠隔制御にSORACOMのIoT向けデータ通信サービス「SORACOM Air forセルラー」を用いている。 このSORACOM Air forセルラーでは、LUUPの障害発生と同時刻の3月26日午前7時42分頃より通信障害が発生し、現在も継続している。
AIモデルのベンチマーク比較サイトを運営するArtificial Analysisの発表によれば、「DeepSeek V3」は現在、OpenAIやGrok、Googleを抑えて非推論モデルのトップに立った。同ベンチマークでは推論力、知識、数学、コーディングといった項目を評価した。 もちろん、競争は加熱しており、順位はすぐに入れ替わる可能性もある。一方、今回初めて「オープンウェイト」のモデルが首位となったことも特筆すべき点だ。このオープンウェイトとは「DeepSeek V3が完全にオープンソース化されていて、モデルの全容がユーザーに公開されている」ということだ。OpenAIは「オープン」という名は冠しているが、ChatGPTのトレーニングの詳細やモデルのアーキテクチャは非公開を貫いている。 もっとも、V3はいわゆる「推論」AIモデルではないので、そこまで強力ではない。一方で動作が高速で、コス
楽天証券やSBI証券などネット証券で不正取引が相次いでいる問題で、マネーフォワードは3月24日に声明を出した。 声明によると、現時点で「マネーフォワード ME」における不正ログインの事実および「マネーフォワード ME」とのサービス連携を起因とした情報漏洩は確認されていないという。 また、「マネーフォワード ME」と金融関連サービスの連携においては、明細や残高などを確認するためのログイン情報(ログインID及びログインパスワード)のみを預かっており、取引用パスワードを入力いただくことはない」としている。 さらに、ログイン情報等の、サービス連携時にユーザーが入力した情報は、マネーフォワードおよびマネーフォワードホームで定めるセキュリティポリシーに則り、厳重に管理しているという。今後もより一層のセキュリティ強化に努めるとしている。
3月24日から始まった「マイナ免許証」は、マイナンバーカードと運転免許証を一体化する仕組みだ。これにより、運転時にマイナンバーカードを携帯していれば、運転免許証を携帯しなくても済むほか、免許更新時の講習をオンラインで受けられる、住所や名字などが変わった際にワンストップで手続きできる、などのメリットがある。 一方で、SNSでは「マイナ免許証を取得すれば、物理カード不要でスマートフォンだけを持って運転できる」などの誤解も散見される。 これは、政府の今後の方針としては間違っていないが、現時点ではまだ実現していない。 紛らわしいのは、現在でも「対応するAndroidスマートフォンに限り、マイナンバーカードの一部機能(電子証明書)を搭載できる」点だ。これが「私のスマホには マイナンバーカードが入っているし、実物のカードを持ち歩かなくてもいいだろう」と誤解される理由の1つかもしれない。実際には一部機能
「Googleマップ」で移動履歴を記録する「タイムライン」機能について、Googleは一部ユーザーのデータを誤って削除したことを認めた。同社は米CNETに対し、原因は一時的に生じた技術的問題だと説明したが、詳細には触れなかった。問題はすでに解消しており、新しい移動履歴がタイムラインに表示されるようになっている。 「一時的に技術的問題が生じ、一部のユーザーのタイムラインデータが削除された」と、Googleの広報担当者は述べた。「タイムラインの暗号化されたバックアップを持つほとんどのユーザーはデータを復元できるが、バックアップを有効にしていなかったユーザーは残念ながら、失ったデータを復元できない」 Googleによれば、バックアップからデータを復元するためには、Googleマップの最新バージョンを使う必要がある。データをインポートするには、タイムラインのセクションを開き、画面上部の雲のアイコン
リクルートは3月24日、2024年秋開始予定だったスキマバイトサービス「タウンワークスキマ」の開発を中止すると発表した。 発表によると、リクルートグループにおける人材関連事業全体の戦略を改めて検討していく中で、開発優先順位 の観点から『タウンワークスキマ(仮称)』の開発中止を決定したという。 スキマバイトサービスをめぐっては、タイミーの上場やメルカリの参入で話題となった。1日単位で働けて、企業も急な人手不足を補えるなどのメリットがある一方、「闇バイト」などプラットフォームの悪用事例も話題となり、各社が対応を強化している。 同社は「人手不足が深刻化し、雇用を取り巻く環境が大きく変化する中、求職者や企業のニーズは多様化している。1人ひとりのさまざまなニーズをかなえるマッチング機会の創出を目指し、グループ全体でこれからも検討を重ねていく」ともコメントした。 Amazonで現在開催中のセールを見る
NASAが資金提供した新しい研究によると、「スターリンク」のような通信衛星が寿命を迎えて大気圏に再突入する際に、地球のオゾン層を減少させる可能性がある。同研究はGeophysical Research Lettersに掲載された。 スターリンクなどの人工衛星は寿命を迎えると大気圏に突入して燃え尽きるが、その際にアルミニウム酸化物の小さな粒子を残す。これが紫外線を吸収するオゾン層まで落ちていく。南カリフォルニア大学の研究チームは、2016年から2022年にかけてこうした酸化物が8倍に増えたことを突き止めた。 この増加分がすべてスターリンク由来というわけではない。スターリンクが最初の衛星を打ち上げたのは2019年5月だからだ。しかし、今低軌道上に圧倒的に多く存在しているのはスターリンク衛星だ。 低軌道上にはおよそ8100の人工物体があるが、そのうち6000以上をスターリンクが占めている。さらに
2023年に人口が1億人を突破したベトナム。東南アジアの中でインドネシア、フィリピンに次いで3番目に人口が多い国となり、急速な都市化が進んでいる。 そのベトナムで存在感を高めているのが、日本の東急グループだ。ベトナムの高い成長ポテンシャルに注目した同社は、日本国内での100年を超えるノウハウを活用し、ビンズン省で本格的なまちづくりプロジェクトを推進。現地企業とのジョイントベンチャー「ベカメックス東急有限会社」を通じて、ビンズン新都市を構成する住宅や商業施設、交通インフラといった「街づくり」を包括したパッケージとして輸出するという、総合的な都市づくりに取り組む。 高成長続けるベトナムで開発進むビンズン省 東急グループは、国内では「東急電鉄」などを中心とした移動インフラや、関連地域での不動産、街づくりといった事業を展開する。 ベガメックス東急 設計部 部長を務める釣佳彦氏は、海外でプロジェクト
最近の多くのスマートフォンは、1回のフル充電で1日中使用できる。ミドルレンジやエントリーモデルでも、予備のバッテリーを持ち歩いたり、1日に何度も充電したりする必要はあまりない。そのため普段は「1日もつかどうか」を気にするより、数年間にわたってバッテリーをどれだけ良い状態に保てるか、つまり「バッテリー寿命」を重視する考え方もある。 バッテリー寿命を延ばす方法のひとつとして、満充電の状態を長時間キープしないことが挙げられる。満充電の状態が続くとバッテリーには負荷がかかり、長期的には劣化が早まる原因になるからだ。 なお、iPhoneでは「バッテリー充電の最適化」という機能のおかげで、すでに充電パターンを学習している場合がある。この機能をオンにしておけば、夜通し充電しても、朝になるまで100%にはならないように調整してくれる。 充電上限の設定方法 さらにバッテリーを手動でコントロールしたいなら、「
1月、中国のベンチャー企業「DeepSeek(ディープシーク)」が開発した生成AIが公開となり、世界に衝撃が走った。世界140カ国でモバイルアプリのダウンロード数において1位を占めるなど、世界中で高い注目を集める結果となった。DeepSeekの登場によって、半導体大手米NVIDIAの株価は17%近い急落となり、時価総額は日本円にして約91兆円のマイナスとなった。DeepSeekが世界に衝撃を与えた理由と今後起きる変化について解説したい。 低コスト・低エネルギー・高性能の衝撃 DeepSeekの登場が衝撃的だった理由は複数ある。 まず、「ChatGPT」などの先行する生成AIと遜色ない能力を持っていたこと。日本語入力にも対応し、質問への回答はChatGPTなどとほぼ変わらないレベルのものが返ってくる状態だ。 そして、それにもかかわらず、ChatGPTなどの先行する生成AIと比べて大幅に安い料
楽天証券は3月21日夜、ユーザー向けに緊急の注意喚起を実施した。ただちにログイン追加認証サービス(二要素認証)を設定し、自身の資産保全を図るよう呼びかけている。 ログイン追加認証サービスは、楽天証券の「マイメニュー>セキュリティ設定>ログイン追加認証」から設定できる。 楽天証券によると、楽天証券を装ったフィッシング詐欺により、ログインIDとパスワード、および取引暗証番号が盗用される事態が多発しているという。 ログイン追加認証サービスを設定することで、仮にフィッシングサイトが存在しても、ID・パスワード等の認証情報を盗まれるリスクが軽減されるという。また、取引暗証番号は株式の注文や各種変更の際に必要となる事はあるが、ログインIDとパスワードの入力直後に求められることはないとしている。 さらに、「楽天証券を装う電子メールを経由した不正取引被害が急増している」として、あわせて注意喚起している。
政府は3月21日、パスポートの「新規発行」もオンラインで申請できるようにすると発表した。3月24日から全都道府県で対応する。 従来もパスポートの「更新」はオンラインで申請できたが、新規申請は窓口に行く必要があった。なお、いずれもオンラインで完結するのは申請時のみで、パスポートの受取時には窓口に行く必要がある。 オンラインでの申請は「マイナポータル」経由で行う。同ポータルの利用にはマイナンバーカードと、マイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォン、またはカードリーダーが必要だ。 オンライン申請では戸籍情報がシステム連携されるため、紙の戸籍謄本を取得し、提出する必要もない。さらに、住所や氏名などの情報も自動入力される。 また、申請手数料もオンライン申請の場合は割安とすることで利用の拡大を図る。
Googleの「Pixel 9a」は、同社の「Pixel 9 Pro」の良いところをしっかり取り入れつつ、より手頃な価格に仕上げている。パフォーマンスと価格のバランスがとてもいいPixel aシリーズは常に好印象だが、今回は「サイズ」という点で大きなチャンスを逃した気がする。 Pixel 9a実機インプレ--「カメラの出っ張り」廃止で平らな背面が最高 iPhone 16eより安い Appleが最近リリースした「iPhone 16e」は、実質的にiPhone SEラインの終わりを告げたようなもので、このシリーズは「本当に小さいスマホ」として最後の砦だった。 2022年モデルのiPhone SEは4.7インチの画面サイズで、画面の余白があるとはいえ、iPhone 16と比べるとコンパクトだった。 iPhone 16eはSEの後継機と言われているが、サイズは6.1インチもある。筆者は何年も「買う
ジャーナリズムの世界には昔から、「愛していると母親に言われても、裏を取れ」という格言がある。つまり、誰よりも信頼できる相手にさえ懐疑的にならなければいけないということだ。では、話している相手が母親ではなく、OpenAIの「ChatGPT」のような生成人工知能(AI)モデルだったらどうだろう。コンピューターは、信頼できるのだろうか。 先頃開催された、映画、音楽、インタラクティブメディアのカンファレンスである「South by Southwest」で、カーネギーメロン大学(CMU)の2人のコンピューター科学者が語った話については、どうだろう。これも同じことだ。自分で確かめよう。 テキサス州オースティンで開かれたこのカンファレンスでも、話題が集中したのはAIだった。信頼性の問題、人間の仕事の変化といったテーマについて、AIの将来の展望と全体像が専門家の間で論じられた。CMUの助教を務めるSher
Amazonで現在開催中のセールを見る ●Pixel 9aとは 新たに発表されたPixel 9aは、大きな期待を背負っている。なぜなら、昨年のPixel 8aが機能やバッテリー駆動時間、長期的なソフトウェアサポートなど、総合的なバランスに優れ、筆者の2024年のお気に入りの1台だったからだ。幸いにも、スペック上では本機は8aをほぼすべての面で上回っているように見受けられる。 ただ、Pixel 9aのリリース時期は、Appleが「手頃な価格」とうたう599ドルの「iPhone 16e」を発表した直後にあたり、比較されやすい状況でもある。一方で、iPhone 16eはAppleの中では安価とはいえ、500ドル以下という「お手頃スマホ」の価格帯からは外れているのが現実だ。 その点、GoogleはAppleのように価格を上げず、Pixel 9aを499ドル(約7万4000円)に据え置いている。予算
そんな中、パナソニックが新たに投入した「Lumix ZS-99」(日本ではLUMIX TZ-99として販売)は、2030万画素の1/2.3型センサーを採用し、30倍の光学ズームを備えた小型カメラだ。「トラベルズーム」というカテゴリーで売り出していて、各種オートモードだけでなく、マニュアル撮影の設定も一通り揃っている。 パナソニック LUMIX DC-TZ99(Amazonで価格をチェック) 本機は、スマホでは撮りにくいシーンを撮影できる一方で、逆にスマホなら簡単にこなせる部分で苦戦する場合もある。センサーが1/2.3型と小さいため、暗所では強力な計算処理を持つスマホほどノイズ低減が効かず、画質が落ち込みがちだ。しかし、ズーム域は圧倒的に広く、35mm換算で24mmの広角から720mmの超望遠まで対応する。スマホでは届かない画角で撮影できるのは、こうしたカメラの大きな利点だ。画質については…
ついにiPhoneとAndroid間を無料で電話番号だけで動画や写真を送れるようになる。 といっても「すでにLINEがあるじゃん」とお思いの人も多いだろう。確かにLINEアプリを使えば、相手がiPhoneだろうがAndroidだろうが、無料で動画や写真を送り合える。ただ、相手のLINE IDをあらかじめ知っておく必要がある。 また、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが提供する「+メッセージ」や、楽天モバイルの「Rakuten Link」といったメッセージアプリもある。とはいえ、これらもあらかじめ相手がアプリをインストールしていないと利用できないという制約がある。 ●電話番号だけで写真を送受信できる「RCS」とは 今回新しく始まる、iPhoneとAndroid間を無料、かつ電話番号だけで動画や写真を送受信できるサービスは「RCS」というものだ。 RCSはもともと世界のキャリアが導入を進めて
Googleは米国時間3月18日、AIモデル「Gemini」に、授業や会議のメモ、文書、スライド、メールのやり取り、レポートなどをポッドキャスト風の会話に変える機能を導入すると発表した。同社の生成AIノートツール「NoteBook LM」の「Audio Overview(音声概要)」機能をGeminiに取り入れることで、複雑な情報をより理解しやすくする狙いだという。 Googleによると、アップロードされたファイルをもとに2人のAIホストが会話する。ホストは内容を要約し、トピック同士の関連を示し、活発に意見交換して「独自の見解」を提供する。 この新機能は英語に対応し、同日よりGeminiと「Gemini Advanced」の加入者向けに世界中で提供が開始された。今後、他の言語にも対応する予定だ。GoogleやOpenAIなどの企業は、ユーザーのタスクや意思決定を支援するパーソナルアシスタン
本物のテキストメッセージと詐欺のメッセージは、だいたい見分けがつくかもしれない。詐欺のメッセージには無理やり支払いを迫ったり、ギフトカードでの支払いを要求したり、妙な言葉で書かれているなど、不自然な点があるからだ。でも、QRコードの場合はどうだろう? 正規のQRコードと偽物を見分けられるだろうか。 ●QRフィッシングが2024年に急増 多くの人はフィッシング詐欺(信頼できる相手を装い、悪意あるリンク先へ誘導する手口)を見かけたら警戒できるが、QRコードを使ったフィッシング——いわゆる「Quishing」や「QRishing」——は、かなり見破りにくいことがある。通常のフィッシングならURLを目視でチェックできるが、QRコードだとコードを読み込むまで正体がわからないからだ。 セキュリティ企業Egressの「フィッシング脅威トレンドレポート」によると、フィッシング詐欺に占めるQRコードを利用し
Appleの「iPhone 16 Pro」とサムスンの「Galaxy S25 Ultra」には、現時点で最高水準のモバイル技術がつぎ込まれているが、その結果、どちらもかなり高価になっている。2025年現在で最上級のモデルが1000ドル(約15万円)を超えるとなれば、多くの人がもっと安価な選択肢を求めるは当然で、そうなると中古商品や旧モデルの購入を検討するのが有力な手段になってくる。中古品の購入は、新しいモバイル製品を手に入れる費用対効果の高い方法といえる。なにしろ、ハードウェア的には必要な機能を使うのに十分だし、端末を少しでも長く使い続ける方が、廃棄するよりずっと環境にやさしい。 だが、そのような古い端末は安価で済む反面、安全ではないおそれもある。旧型のスマートフォンは、搭載している「Android」や「iOS」が古くなっている可能性があり、その場合、ユーザーとデータを守るための重要なセキ
スマートフォンの2台持ちユーザーに嬉しい機能が「LINE」アプリに実装された。Android向けのバージョン15.3.0から、Androidスマートフォンを「サブ端末」として登録できるようになった。 これにより、メインのスマートフォン(iPhoneかAndroid)と、サブのAndroidスマートフォンの2台で、同じLINEアカウントを利用可能になった。 なお、サブ端末では機能が制限されており、「LINEアカウントの引き継ぎ」や「年齢確認」「トーク履歴のバックアップ」「スタンプや絵文字などの有償アイテムの購入」「テーマの設定」は行えない。 ●iPhoneのサブ端末対応は「予定なし」 サブ端末がiPhoneの場合、引き続きメインスマホと同じLINEアカウントは利用できない。また、LINEヤフーによると、現時点でiPhoneへの対応予定はないとしている。 LINEアカウントの2台持ちは、サブ端
楽天グループの三木谷浩史氏は3月17日、X(旧Twitter)を更新。デジタル関税を考えるべきと述べた。 三木谷氏は、米トランプ政権の関税を念頭に「物に関税をかけるなら、デジタルにもデジタル関税を考えるべきだ。ちなみに大手米国IT企業はほとんど日本で法人税を払っていない」と投稿した。 また、その前段では「もはや米国は自由貿易を望まない、米国中心の自由社会の秩序も不透明になった。米軍基地の9割は日本国民が負担しているらしいが、自分の身は自分で守る事を考えざるを得なくなった」とも記した。 財務省の国際収支速報によれば、2024年の日本の「デジタル赤字」は過去最大の6兆4622億円に到達。インバウンドの好調による旅行収支の黒字(約5.8兆円)を帳消しにするどころではない規模となっている。 Amazonで現在開催中のセールを見る
もし最強のカメラスマホを求めていて、FeliCa非搭載が気にならないなら、本機は文句なしに「買い」だろう。シャオミは同社の最上位スマートフォン「Xiaomi 15 Ultra」の日本上陸を発表したが、その価格に誰もが(良い意味で)唖然とした。 グローバルでは1499ユーロ(約24万円)するが、日本では約6万円安い17万9800円だ。さらに、4月15日までのオンラインまたはXiaomi Storeでの購入で、1万9000円する「フォトグラフィーキット」も無料でプレゼントする。(Xiaomi 15 Ultraの詳細は後述する) 「Xiaomi 15 Ultra」同時購入でフォトグラフィーキットが無料(Amazon) あわせて、2000円を切るWi-Fi体重計や、3万円台の43インチ4Kテレビ、1万円台のコードレス掃除機など新製品も続々発表。このインフレ下で「あらゆるものが安い」と感じる久々の発
この技術は「RGB LED」と呼ばれていて、LEDの赤・緑・青の3つの原色それぞれを独立して制御する。これによって色の純度が高まり、DCI-P3色域の99%、ITU-R BT.2020規格の約90%をカバーする。また、有機ELパネルは高輝度化に難があるが、同パネルはピーク輝度4000cd/m2以上を達成する。 また、ソニー独自の「高度なバックライト制御技術」も搭載する。これはRGB各色が独立して発光する際に、シーンに応じた最適な電力を各色に割り当てる機能だ。従来の高輝度のテレビでは、夜景などの暗いシーンで星や月などの明るい部分に光を集中させ、ピーク輝度を高めるといった、明暗に合わせた輝度調整を行っていた。一方の同パネルでは、色の濃淡に応じた輝度調整もあわせて実施し、真っ青な空や真っ赤な紅葉など単色のシーンでも、明るく鮮やかな映像を再現する。 さらに、96ビットの高ビットレートで駆動し、漆黒
3月24日からマイナンバーカードと運転免許証の一体化が始まる。この「マイナ免許証」をめぐって、前デジタル大臣の河野太郎衆院議員がX(旧Twitter)で注意喚起した。 河野氏は「2025年9月までにマイナンバーカードの有効期限が切れる人は、マイナンバーカードを更新してから一体化して」と投稿。その理由として「(該当者がマイナ免許証の利用を開始した後に)マイナンバーカードを更新すると、今年の9月までは新しいマイナンバーカードの発行時に免許情報が記録されず、そのままではマイナ免許証として機能しない」とした。 ●マイナ免許証のメリット マイナ免許証は3月24日から手続きできる。免許の新規取得や免許更新と同時に申し込めるほか、「まだ免許証の有効期限は残っているが、マイナ免許証を使ってみたい」という人も各都道府県の警察窓口から手続きできる。 マイナ免許証のメリットは複数ある。まず、マイナンバーカードが
生成AIツールやエージェント、自律型ロボットに関する議論が盛り上がるSouth by Southwest(SXSW)で、ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)の考案者であるTim Berners-Lee氏は、あらゆる場面でAIを活用するというビジョンが実現するなら開発者が取り組むべきシンプルな問いを提示した。 「問題は、それが誰のために働くかだ」と、Berners-Lee氏は米国時間3月11日、テキサス州オースティンで開催中のSXSWにおけるロボット工学に関するパネルディスカッションで語った。 チャットボットなどのAIシステムへの信頼は、今回のSXSWにおける議論の中心的テーマになっている。これには、合成データの利用やAI業界の規制方法についての議論も含まれる。 Berners-Lee氏の問いは問題の核心を突いている。企業は自社のAIモデルを、信頼性が高く正確でバイアスのないものにできるかもし
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『CNET Japan - mobile』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く