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欧米の『アート界』の舞台裏を垣間見ることができる、面白い一冊。 著者は、大学で美術史を学び、その後ギャラリー勤務を経て*1大学院で社会学を学んで博士号を得たという社会学者、サラ・ソーントン博士。 現代アートの舞台裏 5カ国6都市をめぐる7日間 作者: サラソーントン,鈴木泰雄出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2009/05/14メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 217回この商品を含むブログ (15件) を見る 日本ではさほどポピュラーな存在ではないように感じられる「ハイブロウ」な欧米の現代アートの世界。オノ・ヨーコ、草間彌生、杉本博司など、欧米のアート界にも有名な日本人アーティストは少なからずいるが、なかでも最もポピュラーなのは村上隆だろう。 本書でも、一章を割いて、村上隆のスタジオを訪問し、関係者にインタビューする様子を紹介しているが、その章だけにとどま
ある日、ふと気付いたら、あるフォルダーのファイル名が表示されなくなっていた。 開いたり閉じたり、色々してみたけど、どうしてもなおらない。 そこで、色々検索してみたところ、以下のようなページを発見 Tips and Tricks for Windows XP Professional (Microsoft TechNet) To turn off filenames, hold down the Shift key when you click to open a folder in Windows Explorer or when you switch into thumbnail view. This will turn of the file names, giving more space for the thumbnails. Doing it again turns them b
「アートソルジャー」(笑い) Chim↑Pomがひきおこした広島での『事件』について。 今回の事件はあくまで「作品の素材」ということで、作ろうとしていたのがどういう作品なのかまったくわからないので、なんとも言いようがないが、見聞きした範囲で感じたことを書いてみる。 といっても俺のような素人が今回の事件をどう考えるか、なんて話に興味がある人もあまりいないような気がするが、どっかの素人みたいな人が「こんなものアートじゃない」と言ってるのを多く見かけたので、まぁ俺が何か言うのも、そういうのと似たようなもんだろうし、ということで、あまり気にせずちょっと一言。 広島での飛行機雲 これはたとえ話で説明するとわかりやすいような気がするんだけど、例えば、映画「プライベート・ライアン」を見て、「ノルマンディー上陸作戦と、その後のヨーロッパ戦線での戦闘がいかに恐ろしいものだったか、知ることができた」と感じる人
勉学の秋! ということで、昔ちょっとかじって、中途半端でほったらかしていたプログラミング言語Schemeの勉強をしてみることにした。 今回は、ちゃんと勉強して「図形言語」とかいうので こんな絵 を描いてみたいなーなどと妄想しつつ…… とりあえず、SVGという画像ファイル(なかみはXML)を、schemeで生成する実験からはじめてみることにした。 さてどんな図を描いてみようかなーと色々考えて、 「そうだ、デミアン・ハースト(ダミアン・ハースト)の点々の作品をパクってみよう」 ……と思いたって、色々検索してみたところ、こんな画像を見つけた。 (左: Damien Hirst "Valium") そうそう、この左のみたいなやつを描いてみたいなー。ところで右の黒いのは何だろう、と思ってよく読んでみたら、なんか右の図を描いた人が「俺の絵がハーストにパクられた!!」と苦情を言ってるらしいことがわかった
今、都内各所で見ることができる「パラモデル」の作品。全部まとめて紹介してみる。 パラモデルってのは、東大阪生まれ、京都市立芸術大学出身の男性二人によるアートユニット。 プラレールを床、壁、天井にバーっと張り巡らせた作品で有名。 赤坂アートフラワー展 まず、赤坂TBS周辺で開かれている「赤坂アートフラワー展」 Akasaka Art Flower 08 - 赤坂アートフラワー08|akasaka Sacas 青山通り沿いの「旧赤坂小学校」の体育館での展示。 参考: Flickrにあった会場の写真→ Paramodel installation in Akasaka on Flickr - Photo Sharing! 天井に張り巡らされているのがパラモデルの作品。中央のふとんの山みたいなのは小沢剛の作品。この写真は準備してる最中に撮影したものだろうか? 俺が初めてパラモデルの作品を見たのは、
……と書いていて思い出したのだが、ex-chamber museum の幕内政治さんが、彼のレビューを読んでいる人からよく「見に行けなかったけど、幕内さんのブログを見ているので助かっている」と言われるそうだ。こういうことを言う人は作品を見るということをよくわかってない。 The World According to Kengo:「良かった」と思った作品のどこが良かったかを説明するのは難しい 俺はもともと、「アート」にはほとんど全くといっていいほど興味がなかったのだが、いろんな偶然が重なって少しずつ研究するようになり今日に至ってるんだけど、その「アートに興味を持つようになった理由」のひとつに「見ること」の意味を知りたい、ってのがあって。 例えば、過去十年〜二十年くらいの情報技術ってのは、リアルの世界に存在するものをデジタル化してデータにすることで色々便利な世の中にして行こう、って流れがあった
清澄にあるギャラリー、hiromiyoshii、 参考 HIROMI YOSHII 吉井仁実氏インタビュー そこで開催中のChim↑Pomの個展。 参考: 無人島プロダクション webDICE - 骰子の眼 - Chim↑Pom:面白くなければ意味がない! 「日本のアートは10年おくれている」恵比寿ナディッフアパートで個展開催 最近のインタビュー 題して「友情か友喰いか友倒れか/BLACK OF DEATH curated by 無人島プロダクション」 ギャラリー奥に粗末な小屋が作られている。 小屋の壁はブロックで組んであって、トタン屋根がかかっている。 そこにカラスとネズミとChim↑Pomのメンバー水野氏が入っている。 で、小屋の壁には窓があるんだけど、マジックミラーになっていて中から外は見えない(らしい)。で、外から見ると、その窓には額縁がつけられている、と。一応出入り口はないような
いまさらって感じもするけど、トリアージ関連の話。 参考: おおもとの福耳さんのエントリ ケーキ - 福耳コラム 拝見して、正直あまり良い印象は受けなかったが、その一方でいろんな方が、いろんな方向に話題を膨らませて論じてくれて、そういったものはとても面白かった。 なかでも、上野の芸大美術館でやってる「バウハウス展」と関連付けて論じられていた方のエントリが興味深かった。 平和な日常における「トリアージの代わりになる資源の最適配分方法」・・・産業革命以来の日々の産業活動というのは、まんまその命題のもとに進歩してきたと思っていたんだけど。 「安く、大量に作れて、しかも美しいものを」と爆走してきた工業製品開発を、この先も暴走させ続けても良いのか?という疑問もありはするのだけど、「お前らはトリアージのお陰でこんな豊かな生活ができてるんじゃないのか」という問いに対しては、はっきりNoと言える。 平和な日
現代美術家の村上隆氏のフィギュア作品「マイ・ロンサム・カウボーイ」が14日夜、米ニューヨークの競売商サザビーズでオークションに掛けられ、1516万ドル(約15億9500万円)で落札された。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080515-00000051-jij-int 14日夜のサザビーズ、Contemporary Art Evening Auction (←村上の作品は最初のページのlot# 9) 世界的には、Francis Baconの作品が 8600万ドルで落札された、ってニュースのほうが扱いが大きいみたい。 Bacon Painting Auctioned for Record $86 Million - New York Times Bacon painting sets postwar auction record | Reuters 1
本の紹介の前に、先日読んだ、ある方のブログをご紹介。 カエラが私はアイドルなんかじゃないってどんなに叫んでも、どうがんばってもアーティスト気取りの勘違い電波にしかみえないように、フミヤートや米米のボーカルの人がアートだのいってるのが世間からは失笑を受けるような感じだったり。私たち美大生というのもそのような人たちと同じ、なにも変わらない。憧れるだの変わってるねーとか煽てられて泳がされている。4年間使って最高に気持ちのいいオナニーを探求するかその虚しさに気付こうと葛藤しているに過ぎない。 (追記: 全文はこちらで読めます→ http://voqn.tumblr.com/post/26565417) http://reach.seesaa.net/article/83930117.html 美大生は「そのような人たち」と同じ、かもれしない。 では、卒業してプロの作家(美術家)になったらどうだろう
会期は今日(土曜)まで。(今日の7PMまで) id:mmpoloさんのエントリーを拝見して、これは面白そうだ、と、行ってみた。 mmpoloの日記 - 無人島プロダクションのChim Pom 「オーマイゴッド」展が面白かった 会場は高円寺。無人島プロダクションさんという会社の事務所の一角がこじんまりとした展示スペースになっている。 展示作品は立体作品と写真。制作したのはChim↑Pomという6人組みのアーティスト集団。デビューは2005年、サンフランシスコで開かれた会田誠の個展の会場の一部で作品を展示したらしい。その後グループ展を数回、個展は去年に続いて今回が二度目とのこと。 参考: Chim↑Pom(チン↑ポム) (吾妻橋ダンスクロッシング) (メンバー写真有) 今日は、6人のメンバーの中で、紅一点のエリイさんと、男性の水野さん(名前違ってたらすみません)のおふたりが会場にいて作品につい
なかなか面白い展覧会だった。……といっても、普通の面白さではなく、胸焼けするような感じ。確かに「めまい、しましたわ」。 東京国立近代美術館 展覧会情報 わたしいまめまいしたわ 現代美術にみる自己と他者 そこまで自分に興味があるのか! 別にどうでもいいじゃん、誰も君の事なんか気にしてないよ! と言いたくなる。 自画像やセルフポートレートなんかは、まだわかりやすいからいいんだけど、例えば浜口陽三の裸婦のデッサン。なるほど、これは、裸婦を見て描いているように見えて、自分の腕試しというか「自分の観察」にもなっているのか。出来上がりを見て考えるのは裸婦のことではなく自分のことだったりするのだろうか。 舟越桂の彫刻。以前から、人物の絵や彫刻を見ると「この芸術家は人が好きなんだなー、何時間も、何日も人を観察してこうやって作品作るんだから。俺は嫌だなー全然興味ないし」なんて思っていたのだけど、芸術家の「人
アンリ・カルティエ・ブレッソンといえば、去年、東京国立近代美術館の「アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌展」を見に行ったのだが、その時は、何も言葉が浮かんでこず、ブログにはなにも書かなかった。 今改めて、いろんな方のブログでの言及を拝見してみたところ、こんなふうに書いてらっしゃる方がいた。 1930年代の作品の新しさはまるで古びた印象がなく、我々アマチュア写真家はカルティエ=ブレッソンのエピゴーネンにもなりえていないという事実に驚愕する。笑われるのを覚悟で正直に言うと、僕は自分の撮る写真はカルティエ=ブレッソンの追求した方向と似ているのかもしれないと思い……(中略) ただ、方向は同じでも、我々素人はカルティエ=ブレッソンら一流が作った流れのなかで遊ばせていただいているだけなのだ。 ログイン - はてな なるほど確かに、古い写真、昔の風景なのに、古びた感じがしない。とても「身近な感
ヒュー・グラントの話の前に、こちらの話。 昨日の絵は希望価格150,000ドルでNYのギャラリー、クリスティーズで展示されてた絵。 2007-12-09 「ギャラリー クリスティーズ」とか「希望価格」とか書いてあるので、ひょっとしたら俺が間違っているかもしれないんだけど、これがもしオークションハウスの「Christie's」で開かれたオークションの下見会の話だとすると、そのMr.の作品ってのは、たぶん↓これで、 Public Lot Details - Mr. (artnet.com) Lot Detail: Mr. (b. 1969) Untitled estimate(予想価格?)が18,000ドル〜22,000ドル、落札価格が39,400ドル(約430万円)だから1500万円ってのはちょっと違うんではないかと。 ちなみに、このMr.の絵が出品された11月14日のオークションでは、 C
はじめに・Emacsとは まず、Emacsってなんじゃ? という方のために、簡単にEmacsの紹介を。Emacsっていうのは、文字編集のためのソフト「エディター」で、主にプログラムを書いたりするのに使うソフト。 プログラム編集のための便利な機能が満載されているのは当然として、カレンダー、電卓、日の出・日の入り時刻表示をはじめとする、(どうでもいいような)アクセサリーも満載。暇つぶし(いや、生産性向上のための気分転換用か?)のゲームまで入っている。(参考: Mac OS Mac OS Xの「ターミナル」に隠されたゲームで遊ぶ方法) さらに、ヘルプメニューには悩みを相談する人工知能(正確に言うと、擬似人工知能 = 人工無能)の「精神科医」まで搭載されている。MacのOS Xにはもれなくemacsが入っているので、Macを持っている人は、上記のゲームのページで紹介されている方法と同じように操作し
6人組みアーティスト集団Chim↑Pomの紅一点、エリイさんがセレブに憧れ、「セレブといえば地雷撤去」ということでメンバー共々カンボジアに渡航、ブランド物バッグや石膏像を爆破。その残骸を展示。 ……ということで、ふむふむ石膏像を爆破して、その残骸を展示しているのか、と見に行ってきた。(ちなみに広島市現代美術館の「新・公募展」で大賞を受賞したらしい。参考: 現代美術館で「新公募展」−大賞に「高級バッグ爆破の残骸」 - 広島経済新聞) 石膏像はエリイさんをかたどった(型取った)像で、左腕と左足がもげている上に全身に土がこびりついている。なるほど、日本にいてテレビなどで見る「地雷被害者」ってのは、しょせん「よその国の人」で、さらに怪我が治ったあとテレビにでてくるんだから当然土まみれでもない。どこか他人事という感じになってしまう。 それが、こうして石膏像を爆破することで、「もし自分が地雷を踏んでし
今週の火曜、テレ東で現代アートの番組をやっていたのでキャプ画像を交えつつ(引用しつつ)概要を紹介。(今日、26日(金)の夜、 BSジャパンで再放送やるみたい) 冒頭ではオークション会社の人が、大阪・枚方市のケーキ屋さん「トライアングル」さんを訪問。ここのご主人は現代アートのコレクター。(このトライアングルさんのサイト、下のほうのメニューから、このかたのコレクションを見ることができる) 所蔵作品をオークションに出す相談。天明屋尚の作品を前に、うれしそうに自慢してる。よかったですね。 続いて、資産運用コンサルタント逢坂ユリさん。(ちょっと前にAERAの現代アートの記事にもでていたような気が。(追記: AERA 2007年7月9日号 「未上場アート BUY NOW」という記事)) 「高くなる」といわずに「今は割安」「10年後に転売できる」という言い方にとどめるところがプロっぽい。聞いてる人の中に
今日は、世田谷ものづくり学校というところでやっているムラタ有子展、六本木でやってる石田徹也展などに行ってきた。 世田谷ものづくり学校というのは池尻大橋と三軒茶屋の中間ぐらいにある、旧池尻中学校の建物を利用したデザイン関係の施設らしい。 で、その前に池尻大橋といえば……ということで、ものづくり学校にいく前に建設中の首都高大橋ジャンクションを、まず「視察」 首都高大橋ジャンクション この大橋ジャンクション、用賀と都心環状線を結ぶ首都高3号線と、来年完成する首都高中央環状新宿線(5号池袋線、4号新宿線と3号線を結ぶ新しい地下高速道路)のつなぎ目にあたる部分なんだけど。(ちなみに4号線と交差するのは初台のオペラシティのとこ) 中央環状新宿線は地下、3号線は空中を通っているので、行き来するには円形の道路をぐるぐる何周もして上がり下がりしなくてはいけない。んで、排気ガスや騒音が漏れるとイヤなので、ほと
今日は、前から気になっていた羽田空港 D滑走路展望台にいってみた。 これがその展望台。 土日・祝日は休み。 なんだサービスわりーなー、という批判もあるらしいが…… (追記: 2007年10月28日から、日曜日も開館することになったらしい。 (参考: 羽田空港D滑走路工事の展望台が日曜日も開館に|ケンプラッツ) 但し、土曜は閉館。年末年始も閉館らしい。 詳しくは国土交通省関東地方整備局東京空港整備事務所のページを参照のこと) 参考 羽田空港のD滑走路工事を一望できる展望台があるのだが・・・|ケンプラッツ (閲覧には会員登録が必要) はっきりいって展望台に上らなくても近くのお船だったら(金網越しだけど)みることができる。 場所はこのへん。 Google Mapの航空写真 D滑走路の工事に関してはこちらのサイトが詳しい。(公式サイト?) 東京国際空港D滑走路建設外工事 行きかたはこちらのブログに
いつも楽しく読ませてもらっている「フランスアート界底辺日記」さんにて、ドイツで5年に一度開かれる現代美術の大展覧会、「ドクメンタ12」の紹介が。 アーティストでいうと、Juan Davila,Peter Friedl,Zofia Kulik, Kerry James Marshall, John McCracken,Charlotte Poseneneke,Martha Rosler,などがやけにフューチャリングされていて、私は彼らのどの作品もものすごーく好きというわけではなかったので、どの会場に行っても彼らの作品に出くわし、「またかい!」と少しうざい気分になりました。 特にJuan Davilaがだいっきらいでした。 フランスアート界底辺日記 改め パリで子連れで現代美術 ここまでハッキリ嫌われるJuan Davilaさんってのは、どんな人だろうとググってみたところ、面白いことに、検索結
こういうこと書くと問題になるかな? 俺、学生の頃は、地質学が専攻だったんだけど。(といっても、かなり怠けていたので、今となっては、ほとんどなにもわからない ^^) 授業のときに、活断層調べるのが専門の先生がいて、(確か、当時は助手かなんかだったかな) その先生が雑談でこんなことを言っていた。 原発の下に活断層があると指摘したらヤクザに「殺すぞ」と脅された いつ、どの原発について、誰に何を指摘したのか、全くわからないんだけど、「原発の下に活断層がある」って話と「殺すぞと脅された」って話だけは鮮明に覚えている。 (※十数年前の雑談ですから、この発言の一字一句、全てが正しいと保証することはできませんので悪しからず) 新潟県中越沖地震(にいがたけんちゅうえつおきじしん)を引き起こした断層(だんそう)が、日本海の下から東京電力柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原子力発電所のある陸地の直下まで延びていること
tumblr.をうろついていたら、こんな絵を発見。 sera myuu no.2 ©2007 ~elf-shojo (Sarah Ferrick) こりゃーなんの絵じゃろーとリンクをたどって説明を見ると、Sailer Moonのキャラクターが溶けている絵らしい。面白い。 他にはどんな絵を描いているのかなー、と、この絵を描いたelf-shojoさんのページを見てまわると、結構いろんな感じの絵を書いてらっしゃる。(以前紹介したけど、画像の左の額縁アイコンをクリックすると、その人のギャラリーをみることができる) これはまた趣のある絵ですね。色々勉強なさってる方ですかね Onion and a Lady ©2006-2007 ~elf-shojo (Sarah Ferrick) で、さらに「ジャーナル」(日記)を見てみると、面白い話が。 誰かこんな話、聞いたことある人いませんか。 昔あるところに王
国立新美術館の図書室で、村上隆の「芸術起業論」を読んできた。 これ↓の確認のため。 J0hn D0e の日誌 - 絵画に課税される固定資産税 読んだ範囲では、(って、あとがき以外は一応全部目を通したはずだけど)こんなことが書いてあった。 アメリカではビジネスに成功した人たちは社会に貢献してゆく義務感を持っています。 そうした成功者が社会貢献事業を行う選択肢の一つには美術館支援も含まれています。 芸術作品を購入して美術館に寄付するというわけです。 ……コレクターはいいものを購入して自分自身をアピールできる上に「寄付した作品の金額が税金控除の対象になっている」というところが重要なのです。 ……日本では固定資産として税金徴収の対象になる (だから芸術はひそかに所有される) ものが、アメリカでは税金控除の対象になるわけで、作品売買がさかんになるのも当たり前です。 村上隆「芸術起業論」 P.37 m
今、原美術館でやってるダーガー展(今度の月曜まで)について。 ダーガーの作品を彼の死後、世の中に発表したネイサン(家主でもあった)を紹介する一室のキャプションの中に、「ダーガーが自分の作品を託した・・・」というような記述があった。これは字数やパネルのサイズなど、展示上の都合を考えても適切な紹介ではない。 http://www.add-info.com/mt/archives/001323.php 原美術館のウェブサイトを見てみると ……完全な孤独の中で、膨大な量の物語と絵画を制作しました。人目に触れることもなく描きためられた作品群は、家主であり、自身も芸術家としてシカゴにおけるニューバウハウスの中心的存在の一人であったネイサンラーナーに託され、その慧眼により、没後の損失を免れることになります http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html 確かに「託
たまたま、はてなで日記を書いてるからって、「はてな村の芸術家」みたいなくくりでご紹介していいものかどうかちょっと迷うんだけど、、 ……いつも楽しく、はてダを拝見している、はてなーの皆さんの個展・グループ展が、あちらこちらで同時多発的に開かれているのに気付いたので、まとめてご紹介。 勝手ながら、会期末が早いもの順にご紹介します。 外苑前・id:lirong さんの写真展 6月17日(日曜日)まで 花 空 の 裏 庭 - チューリップ繚乱 「個展のお知らせ」 はてダで拝見しているお写真は、「ウェブで見る用」に最適化して調整なさってるんだろうなー、と思いつつ、いつも、うっとり堪能させてもらってるのですが、プリントされたお写真はどんな感じになるんだろう、と楽しみ。 『石下理栄 展 「花 空 の 裏 庭(かくうのうらにわ)」』 会場: DAZZLE スケジュール: 2007年06月12日 〜 200
本屋で立ち読みしてたら、Linux Journalって雑誌に "Validate an E-Mail Address with PHP, the Right Way" って記事が載っているのを発見したので、簡単に要約を。 まず、以下のメールアドレスは「正しい」アドレスである、と紹介。 Abc\@[email protected] customer/[email protected] !def!xyz%[email protected] これは、RFC3696からの引用。 RFC3696は、Application Techniques for Checking and Transformation of Names (名前の検査と変換のアプリケーション技法) ってやつで、そのなかに、 "Restrictions on email addresses" って章があるみたい。
少なくともプロ作家の養成とか美術関連への就職の為の美大だとしたら、そもそも、需要と供給の関係で考えても、……今のような大量の美大卒業生がいること自体がおかしいのである。 http://rblog-biz.japan.cnet.com/takahito/2007/05/post_2684.html#comment-1084408 (追記: ひさしぶりにブクマしてもらったので読み返してみたが、URLが変わっているようだ。現在は以下のURLになっている。 アーティストはなぜ貧乏なのか?を巡って(5):アート資本主義 - CNET Japan また、コメントが途中でちぎれてしまっている。ちょっと検索してみたが、以下のエントリーのコメントと全く同じ文面だったと思う。 午後のアトリエ + atelier Coju blog + | 芸術起業論の違和感 ) かなり頭の悪い発想。「油絵科を出さえすれば絶
今まで使ったことのないウェブサイトを開いて、そこに意味不明のリンクやボタンがいっぱいくっついてるのを見ると、一気にいじる気をなくして「あぁー俺も老化したなー」と気が滅入ってしまう。 そこでブラウザを閉じて「見なかったこと」にしてしまうとガッカリした気分だけが残ってしまうので、ちょっと頑張って研究してみた。 deviantARTというサイトのことである。 このサイトは何かというと、 What is deviantART? deviantART is an online art community for artists and art lovers to interact in a variety of ways, ranging from the submission of art to conversations on a number of topics. In its purest
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