前回のエントリーでINSERT ON DUPLICATE KEY UPDATEを紹介しましたが、これを使うとeltやfieldを使ったバルクアップデートではなく、重複するキーが既に存在するという前提であれば、バルクアップデートとして使用できます。用途としては、CSVアップロードや、フォームから2次元配列で値を渡される場合に、新規行の追加と既存行の変更を複数同時に行ないたいといった時にとても有効です。じゃあ、前回紹介したバルクアップデート文は意味ないじゃないかというと、そういうことでもなくて、これはこれでさらにその応用編があります。 insert into pref(pref_id,pref_name) values (1,'北海道'),(2,'青森県'),(3,'岩手県'),(4,'宮城県'),(5,'秋田県'),(6,'山形県'),(7,'福島県'),(8,'茨城県'),(9,'栃木県'