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下記はEntekosiad63ページから67ページに記述されているペランダの「大暗黒」の時代の出来事の抄訳です。訳の間違いの責任はzebにあります。 死の天空 太陽はダアク(注1)、外から到来した盗賊によって打ち落とされた。ダアクは、盗賊であり、人殺しであり、強姦者であって、虐殺を喜び、略奪できないものに火をつけることを喜んだ。ダアクを決して信じてはいけない。 そしてエンテコスが死んだ。彼女はあまりにも内面に目を向けすぎて砕けた。だれもエンテコスを助けなかった。巨大な岩がエンテコスの屋根から落ちてきて、彼女の頭に当たり、女神の脳が地面に飛び散った。あまりにも多くのエンテコスの子らが死んだので、エンテコスは泣くことをやめず、死んだ子らを探しに行ったのである。 エンテコスは自分の館を留めていた八つの釘を抜き、去る時に自分の館を燃やした。その後、彼女の家がどこにあったか判る人はいなかった。誰もエ
下記はHistory of The Heortling Peoples 86ページから87ページの記事の抄訳です。かつてGlorantha Digestで17C現在のヒョルトランドの情勢について激論が交わされました。この議論に対してグレッグがある程度公式な答えを与えていると私は解釈しています。訳の間違いの責任はzebにあります。 以下はグローランサの文書ではない(訳注1) ベリンタールの改革 ベリンタールは手続きを定め、それぞれの六分国(訳注2)の民が教団orderlyのもとに、指導者を平和に選出する方式を整えた。たとえば、ヒョルトランドでは六分国の統治者はヒョルトランド総督Governorと呼ばれ―「黄金の」アンドリン(訳注3)の子孫である伝統に従う支配家系の一員であった。六分国の統治者は最高権力者ではなく、ベリンタールのために六分国を治めていた。 六分国の統治者たちはベリンタールの肉体
タニアンの戦いの話は、後日談があり、神知者たちがこの時行使された魔術の影響をコントロールできなかった状況を示すものです。以下はMen of the Sea 57ページの記事の抄訳です。 718年、神知者たちはこれまで物語の中でのみ存在し、生きた神話には存在しないと考えられていたタニアンと呼ばれる存在を召喚した。タニアンは水の神であり、平和に天空の不滅の火の故郷に住んでいる神、ローリアンの息子であった。召喚されると、タニアンは燃える水の神であることを証明した。即座にかつ自然に彼の到来に備えていた大量の水流に火を点けた。この大火災で計画通り、大部分のウェアタグ人と(数千もの魚人やソファールのスンチェン人を含む)同盟軍が滅び、神知者たちを海の覇者としたのであった。 しかし後の影響は意図されたものではなかった。海の傷は広がり、ジルステラとブリソスの間に通行不可能な炎の海を拡大した。燃える海域は比較
下記はMasters of Luck and Death 66ページのHepherones Philosophyの囲み記事の抄訳です。訳の間違いの責任はzebにあります。 元素をものごとや思考、運動と関連づけることはしばしば行われる。個々の関連付けの体系は信者に独特と思われているが、知っているにせよ知らないにせよ、たいてい神知者の業績に根ざしているのである。 多くの文化は装飾やシンボルに皮相的にこの種の関連付けを用いているだけだが、いくつかの集団は関連性自体から力を引き出している。ひとつの例が《元素相克》である。汎宇宙的に適用できる(しかし世界中に知られているわけではない)魔術哲学であり、ベリンタールが聖王国建国のための魔術の闘争に用いた哲学である。 ヘフェロネス教団は教団創始時の学匠たちに作られた関連性の法則を用いる。この法則は「ヘフェロネスの理論」に基づいており、元素を世界のすべての相
かつて西方の海には広大な陸地がありました。この陸地はダンマラスタンDanmalastanと呼ばれていました。そこに住んでいる民は論理を奉じ、世界は法則によって創造されたと信じていました。 かつて、法則は生きて話す存在でした。この存在にはマルキオンという名前がありました。マルキオンは五つの御業を行い、世界を創造したのです。しかし、悪はヴァデルによって生み出され、マルキオンの創造した世界に広がりました。 下記はMiddle Sea Empire p.4に記述されている、「五つの御業」に対応したマルキオンの五態です。この記述はAbiding Bookの一節として挙げられているものです。 創造の時代 第一の御業 はじめに神秘があった。神秘は無限であり、虚ろな空間だった。内側には「全宇宙の観点」があり「原質」を知覚した。したがって「知性(注1)」が命なき「物質」と形のない「エネルギー」を分離した。
グローランサ西方に住んでいる民は、論理の民です。論理的であることを至上の命題としている以上、彼らの奉ずる宗教においても、何よりも論理的で、首尾一貫した世界観を理想としているものと推測できます。また寛容さ・意見の多様性などはつまるところ無秩序に由来するものなので、全く美徳と見なされないことも考えられるでしょう。 下記の訳は、グレッグ・スタフォードがRevealed MythologiesやMiddle Sea Empireに記述したグローランサ西方の物語の抄訳です。ただし、グレッグ・スタフォード自身は上記の論理の民の特徴に全く反する特徴を持っていますので(笑)、矛盾した記述を行うこともありえますし、RMとMSEで考え方が変わっていることも十分にありえます。おまけにStafford Libraryは不完全なドラフトの寄せ集めです。 下記はRevealed Mythologies p.8に載って
太陽神の末裔 Six Agesの背景であるグローランサの神話世界を知るためにまずグレッグ・スタフォードの古代ダラ・ハーパを描写するGlorious ReAscent of Yelmから入ります。SA1およびSA2の時代は歴史が始まる前の神代で神々がいまだ人類とともに地上を闊歩し、神々と人を隔てた神々の盟約(Cosmic Compromise)はいまだなされていません。 Six Agesの背景になるペローリア地域は太陽を信仰する帝国によって支配されてきました。SAでプレイする氏族(Clan)はNivorahという神代の太陽帝国(後のダラ・ハーパ帝国)の南方の都市の末裔です。 Nivorahは初代皇帝Murharzarmの十大都市の一つであり、またMurharzarmが反逆の神々に討たれ大洪水で帝国が沈んだ後にAnaxial皇朝が復興した小暗黒時代の七大都市の一つでもあります。(おそらく英雄戦
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