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街中を見てみると、外壁の仕上げ材料で一番多く使われているのは「窯業系サイディング」ではないでしょうか。これは、セメントに繊維質原料を混ぜて作られたもので、表面はレンガ積風や石張り風、板張り風の仕上が施されています。設計者としては、本物をまねてつくられた見栄えだけの偽物の材料を使うことに抵抗があります。施工性・メンテナンス・コスト・デザインのバランスから金属の質感をあらわしたガルバリウム鋼板を使用することが多くあります。少し前には、黒色のガルバリウムの角波スパンドレル(3センチ程度の角形の山と谷が連続する波板)が流行った時期もありましたが、すこし無機質すぎると思い最近ではあまり使っていません。 目地無しスパンドレルスッキリとシャープに見せる場合は、目地無しスパンドレルがあっていると思います。フラットな外壁面ですが10センチ毎に突き付けられた僅かな目地が見えるのと、平面部分が多少ゆがんで工業製
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