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arXiv の論文から例文を検索する Hyper Collocation というサービスを公開しました. 以下はあまり整理されていない製作の記録です. 英語論文執筆用の例文検索サービス 英語での論文執筆の際に,専門用語を含む例文や言い回しのパターンを知りたいことが多々あります.有用なサービスとしては ライフサイエンス辞書のコーパス検索 Springer Exemplar (2018/2/1頃に終了) がありますが, データがライフサイエンス系の論文に限られている(ライフサイエンス辞書) ソートの基準が頻度順ではないため典型的な例文が上位にこない ストップワードに近い頻出語を検索した際の 検索が重い(Springer Exemplar) 表示可能な検索結果が偏る(ライフサイエンス辞書) という不満点があったので,並行して個人的な資料から検索を行うプログラムを作って使っていました. しかし,個
最近天気予報で見る風の可視化がかっこよかったので,真似して研究で使うベクトル場の可視化をやってみたところ,細部がわかりやすくていい感じでした. 汚いですがコードはMATLABのコードは以下のような感じです. 動画のベクトル場を生成するコードはすごく長いので,単純な円を描く流れにしてあります.コードの最初の部分でお好みのベクトル場を指定してみてください.
機械学習周辺の学会/論文誌が多くて関連性がよくわからなかったので,引用関係をもとに可視化してみました.マウス操作で拡大/スクロールしたり,マウスオーバーで関連エッジが強調表示されたりします. 全画面表示 / ソース 元データには Aminer が公開している Citation Network Dataset を使っています[1]. [1] Jie Tang, Jing Zhang, Limin Yao, Juanzi Li, Li Zhang, and Zhong Su. ArnetMiner: Extraction and Mining of Academic Social Networks. In Proceedings of SIGKDD'2008. pp.990-998. ノードが各論文誌/講演会に対応しており,各ノードのサイズは被引用数を示しています.より具体的には,50件以上の
新しい環境を求めて LaTeX の編集環境を Sublime Text 2に移行しましたが,Sublime Text 3 がいつまでもβ版だったりして停滞感があるところで Atom が流行してきたので,そっちに移行していました. 当初は完成度が低くて実用的ではなかったのですが,最近(2016年1月頃)は実用にギリギリ耐える気がしてきたので,設定や注意事項をメモしておきます. TeXのインストール 多くの方のご尽力により,世界でも標準的な TeX Live をインストールすれば日本語でも不自由しないので,これを使っています.以下でも TeX Live で普通にインストールした環境を前提としています. 何かとTeX関連のバイナリにパスが通っていることを前提としているパッケージが多いので, C:\texlive\2015\bin\win32 を環境変数Pathに追加してください. (上記はTeX
はじめに 「刊行ペース検索」というサービスを作りました.これはコミックや小説などの過去の巻の発売日を検索し,まとめて表示するサービスです. いつごろKindle化されるか? 新刊はいつ頃発売されるか? といったことを予想するために,過去の巻の発売日を調べる作業は意外と時間がかかります.周りの友人に聞いた感触では,同じようなことに無駄に時間を使っている人は多く,潜在的な需要はそれなりにあるWebサービスなんじゃないかと思います. しかし,こういう「意外となかったけど便利系」のサービスは,能動的に探しにくるユーザーを期待できないので,放置しても誰も来ないです.自分のために作り,レンタルサーバーの余剰リソースで運用しているサービスなので誰も来なくても特に問題はないのですが,誰も使ってくれないと寂しくなるのが人情です. というわけで,前々からやってみたかった Google の AdWords での
PC移行時のTeX環境の構築は結構大仕事でしたが, 最近は簡単に使えるインストーラが出てきたおかげですごく楽になりました. しかし最近主流になっているという噂の TeX Live をインストールしようとしたところ プロキシ関係で詰まったので解決法をメモしておきます. .wgetrc の設定 TeXLiveのページによるとTeX Live のネットワークインストーラは ダウンロードにwgetを使用しており,ホームディレクトリに.wgetrcというファイルを作って http_proxy=http://hogehoge.net:8080/ ftp_proxy=http://fugafuga.net:8080/ use_proxy = on という感じに設定を書いておくとプロキシが使用されることになっています. ホームディレクトリがどこなのかわからないときは 展開されたインストーラの中のwgetが
2013/4/14 コメントでいただいた情報を追記 Sublime Text 2 とは? Sublime Text 2 は最近巷で流行っている主にプログラムを書くためのエディターです. 僕はここ10年の殆どの期間 TeX 文書の編集に Emacs を利用しており,年に一度くらいの頻度で他のエディタを試しては Emacs に帰ってくるというのを繰り返していたのですが.Sublime Text 2 は大変使い心地が良く,今後も使い続けようと思うので TeX 編集環境の設定も含むインストール手順,その他もろもろをメモしておきます. ライセンスについて Sublime Text 2 は機能・期間ともに無制限の試用が可能ですが,継続して利用するためには USD \$59 を支払う必要があります. 個人用のライセンスを購入した場合ユーザーが一人であればマシン数は無制限であり,職場でも使って良いと明記さ
コメントで頂いた情報を「2. 数式関係」に,使ってはいけないパッケージの自動チェックについての項を末尾に追記しました.(2013/10/12) 制御関係の学会では LaTeX というソフトで論文を書きます.LaTeX の歴史は古く,現代の水準で考えると設計し直すべきと思う部分も多々ありますが,世間で広く使われている Word の生産性が論文を書くという作業において今ひとつという事情も手伝ってか,現在に至るまでデファクトスタンダードの座を維持しています. Wikipedia の記事によると $\LaTeX2e$ がリリースされたのは1993年,つまり20年前で,これ以降様々なパッケージによる拡張が行われています.現在(2013/03/11) CTAN には 4451 個 のパッケージが登録されているそうです.また,Web上にも色々なテクニックが蓄積され,大抵のことを実現する方法は検索すれば
Qhull (http://www.qhull.org/) は計算幾何に関する有用なライブラリーで,MATLABの幾つかの関数,delaunayn や voronoin は Qhull を利用しています. しかし,これらの関数は Qhull が持つすべての機能を実装しているわけではなく,例えばドロネー分割における法線や隣接単体の情報を出力するオプションはMATLABでの実装ではサポートされていません. 本来なら Qhull を呼び出すmexファイルを書くのが正攻法ですが,面倒なのでコンパイル済みのQhullの実行ファイルを呼び出す関数を作ってみました. 僕が欲しかったのはドロネー単体分割時の隣接単体の情報だったので,以下の関数はドロネー単体の情報に加えて単体間の隣接行列を返す仕様になっています. function [tes,adj]=mydelaunayn(X) %MYDELAUNAYN
続きの記事は Arduino とレゴで倒立振子(2)モータドライバの設計 Arduino とレゴで倒立振子(3)電源の性能 です 4コマ(6時間)で制御工学を履修していない学生さんに倒立振子を制御してもらうという大変責任重大な学生実験の担当を拝命しました. 引き継いだ実験装置もあったのですが,20年前のPC-9801で動いており,たまにエラーが出る状況だったので,学生実験に最適化したシステムに入れ替えようと思い立ち,マイコンは Arduino,機械部分はレゴというちょっと変わった構成で倒立振子を製作しました. 実験装置の外観 予備機製作の際のマニュアルも必要ですし,製作に必要な情報を徐々にブログにまとめていこうかと思います.第一回はこの実験装置の設計で特徴的なところをまとめ,大雑把な設計意図について説明します. モータは電流入力 小型の実験機だとモータはPWMな電圧を印加することで駆動され
MATLABの図を画像ファイルとして出力する場合,デフォルトでは印刷時と同様に適当なサイズの画像が保存されます. しかし,プレゼン用画像の作成などでサイズを1024×768といった特別な値にしたい場合がしばしばあります.毎回やりかたを忘れて苦労するので,ここに方法をメモしておきます. figure の PaperPositionMode を auto に設定し,print コマンドで '-r0' を付けるのがポイントのようです.ファイルを出力する際に幅が1ピクセル増える現象が発生しますが,バグなのか仕様なのか常に再現するのかもよく調べていません.バージョンによって挙動が異なる可能性もありますので注意してください.
MathJax を使うと簡単にブログ中に TeX と同様の形式で数式を埋め込むことができるみたいです. 詳しい手順は http://irrep.blogspot.com/2011/07/mathjax-in-blogger-ii.html で公開されています. 一応日本語版で Blogger in Draft が有効になっている場合の手順を書いておくと ブログの管理画面で「テンプレート」の設定画面を表示 「ブログで使用中」のテンプレート下にある「HTMLの編集」をクリック.確認されたら続行する. <head> の直後に上のリンク先で公開されているコードを貼り付け で完了です. あとは本文中で \$e^{i\pi}=-1\$ のように書けば$e^{i\pi}=-1$ のように表示されます. また,\[と\]を使うと \[ \int_0^{2\pi} \sin x \mathrm{d}x =
ホビーでロボット系の工作をする際に,モーターの回転角や回転速度の検出が良く問題になると思います.RCサーボがこの手の工作で頻繁に使われている理由として,角度の検出部を自分で工作することが困難なことがあげられると思うのですがどうでしょう? アナログ型光学式ロータリーエンコーダ そこでここでは,アナログ型の光学式ロータリーエンコーダによって角度を検出する方法を提案してみます.通常光学式のロータリーエンコーダにおいては下の図のようなスリットを持った回転円板を用います. このような円板は手作りすることが困難であり,高精度の物は高価になります.また,絶対値型のエンコーダはスリットやセンサーの数が多く,自作は非常に困難で大型になってしまいます.そこで,ここでは以下のようなグレースケールを持つ円板
※ いくつかアップデートしました (2015/10/03) ・URLに設定が反映されるようになりました. ブックマークすることで現在の設定を保存できます. (Chromeでローカルファイルからの実行の場合セキュリティ上の理由でアプリからURLを更新することができません.左上のロゴが現在の設定を含んだURLへのリンクになっていますので,こちらをご利用ください.) ・画面サイズに適応した表示の調整を強力にしました. ※ いくつかアップデートしました (2015/09/01) ・ 時間表示下部のコメントを編集可能にしました. ・ iOS対応しました. ・ ダウンロード先などをGitHubに統一しました. 第40回制御理論シンポジウム で初めて学会の司会をする機会がありました. この学会では司会者がタイムキーパーを兼ねるのですが, 緊張でベルを忘れる気がしたのでタイムキーパー業務を自動化することに
データが大量にあって,グラフ上で密度を表現したい場合などで MATLAB で半透明の線を書きたいことがたまにあります. なぜかMATLABのplotで生成される線は半透明をサポートしていないので 半透明をサポートしているpatchで線を描く関数を作ってみました. function [ p ] = pplot(x,y,z) %PPLOT Draw line as patch if nargin==2 z=0; end x=reshape(x,[],1); y=reshape(y,[],1); p=patch([x;flipud(x)],[y;flipud(y)],z*ones(2*size(x,1),1),'b'); end 使うときは以下のように使います. x=0:1e-2:pi/2; clf hold on for k=linspace(0,1,25) p=pplot(x,(1-k)*s
MATLAB で描いた図やグラフを PowerPoint に貼り付けるときに 一番簡単な方法はFigure のメニューから [編集]-[Figureのコピー] を使って PowerPoint 上でペーストすることだと思います. しかし, MATLAB がデフォルト設定で作成するグラフには 以下のような問題があります. プレゼン用には字が小さい グリッドが出ない 無いよりある方が無難だと思うのだけど・・・ コピー&ペースト時にサイズが変わる グリッドまで変えられるので意図しない結果になることが多いですね 線が見にくい 細い&プロジェクターで見辛い色が使われます 丁寧に設定すればこれらの問題を解決することは可能ですが, そこそこ面倒ですし,ミーティングなどで MATLAB による実演を行う際に これらを逐一設定するのはテンポを損ねます. というわけで,これらの設定を自動化するプログラムを作りま
PowerPointでスライドに挿入できる(ことになっている)動画は,大雑把には AVI WMV MPEG1/2 の3種類です.今実験機の撮影に使っているカメラで得られる動画はmov形式(QuickTime)なので,プレゼンで使うPowerPointに挿入するためには変換が必要になります. 簡単なことかと思いきや,意外と苦労しているのでメモを残しておきます.プレゼンでは自分のじゃないマシンで発表しないといけなくなったりすることも多いので,特殊なコーデックの追加とかは試していません. ちなみに環境はWindows Vista / Powerpoint 2007. 動画はCasio EX-F1でSTD画質(640x480,30fps)で撮影したH.264 mov形式のファイルです. QuickTime Pro 単体ではうまくいかなかった一番素直な解はQuickTime Pro を購入して.mo
MATLABでグラフを作るとき,自動でつく目盛り以外に特定の値の目盛りがほしい場合があります.真値のところに目盛りがほしいとか収束先のところに目盛りがほしいとかそんなときです. じつはこれをプログラムからやるのは結構面倒だったりします. なので専用の関数を作ってみました. こんなグラフに >> addxtick(2/pi) とすると こんな風に目盛りがつきます. ラベルもいじりたいときは >> addxtick(pi/2,'pi/2') と入れれば となります.便利ですよ. 短いプログラムなのでコピーしてaddxtick.mという名前で保存して使ってください. function [] = addxtick( tk, tklbl ) %ADDXTICK --- Add new tick to x-axis % Ex. addxtick(3.14) % Ex2. addxtick(3.14,
2013/4/22 ライセンスを修正BSDライセンスとしました Arduinoで簡単に使える簡易オシロスコープもどきを作ってみました.ちょっとした実験にはなかなか便利なので公開しておきます. スクリーンショット 全体図 マウスで周波数などの読み取りも可能 操作法 [↑][↓] 時間軸の変更 [space] データ取得の停止/再開 [s] データをcsv形式で保存 [マウス操作] 値の読み取り・ドラッグで周波数読み取り インストール 下記のソースの末尾・Arduino用のプログラムの部分をArduinoに書き込んでおく. 下記のソースをProcessingにコピーし,シリアルポートの設定とフォントの生成/設定を行う. 実行してみる ソース // ArduinoScope v1.0.0 // // Note: // 1. please confirm serial port setting /
IEEEの投稿用のクラスファイルについているテンプレート(リンク)に,推奨スタイルファイルが結構詳しく紹介されているのでメモ. \usepackage{ifpdf} Heiko Oberdiek 氏の ifpdf.sty は,出力の種類(pdfかdviか)に応じて条件コンパイルを行う時に便利です. 使い方: \ifpdf % pdf code \else % dvi code \fi ifpdf.styの最新版は, http://www.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/oberdiek/ から入手できます. \usepackage{cite} 文献の参照を改良するスタイルファイルです.たとえば,[1], [9], [2], [7], [5], [6] は自動的に [1], [2], [5]--[7], [9]とかになります.あと,参照の直
Sublime Text の台頭から始まった第2次エディタ戦争も Visual Studio Code (以下 VS Code)に収束した感があるので,学生さんにも LaTeX な原稿を VS Code で執筆することをお勧めしています. しかし,なんか微妙なビルド環境になっていることが多いので,お勧めのパターンをメモしておきます. ※ TeX一式と VS Code がインストールされていることが前提です.TeXについては TeX Live をネットワーク経由でインストールするのがお勧めです.ミラーサーバーの引きが悪いと一向に作業がすすまないことがあるので,その時は中断してやり直すか,上記ページの説明をよく読んだ方がいいです. LaTeX Workshop を入れる インストール LaTeX 原稿のビルドやプレビュー,入力補完などを行うための Extension LaTeX Worksho
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