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大そうじへの備え
horo1332.hatenablog.jp
多可町 竜ヶ岳付近を望む 空高く、山々の緑は明暗を分かち、気づけば、人界の大地にも深い影を落としている。 愛用のサックを傍に、窓枠に片肘をついて、車窓から過ぎゆく多可町の景色を眺めながら回想に耽った。ああ、今日も良い旅だった。 道の駅杉原紙の里 兵庫は多可郡多可町というところに「青玉神社」という宮がある。私は宮脇市駅からバスで1時間ほど揺られつつ「杉原紙の里」までやってきた。神社の向かいには道の駅があり、駐車が容易なのは言わずもがな。バイクのツーリングや家族連れ、休憩とばかり立ち寄った道の駅から入域する者後絶たず、道の駅の存在は神社にとっても少なからず恩恵を受けているようだ。 青玉神社 入り口 社名から玉を持った青龍の姿を勝手に想像したが、そういう世俗的なものは一切なく、せいぜい神池に玉があるぐらいで境内は清浄そのもの。杉の木立は天に向かいすっくと立ち、神域に立ち入る参拝者もつい襟を正した
まだ人気の少ない朝6時過ぎの三ノ宮 ようやく、ようやくである。 今日まで何度も素通りしてきた兵庫へ、ようやく訪問の至りとなった。いつぞやは兵庫行きのバスを予約しておきながら直前に行き先を変更したり、「名草神社」の改修で訪問時期を逃したりで兵庫という場所があえて私から遠ざけているのではないかと考えるほどに、近くとも遠い場所だった。それもこれも姫路とか神戸とか、ああいう都会の先入観が強く、どうしても鎮守の森とか神社のイメージと結び付かないからだ。兼ねてから切望していたにもかかわらず訪問できなかったのは、そういう背景があったわけ。 兵庫もまた山が多い所であるから、願わくば、7月に訪問した信州の「塩野神社」のように山中にひっそりと佇む古社でも拝んでみたいものだ。 加古川線には「日本へそ公園駅」なんてケッタイな駅もある さて、神戸三宮へ降り立った私は、三ノ宮から尼崎、篠山口から谷川を経由し、新西脇で
え!? 結局来るの?? なんてこった。私は目を疑った。 昨日(8月6日)の時点では、台湾周辺で熱帯低気圧に変わる予報だったのに、昨日の今日で九州上陸のおそれなんて。あまりにも予報が変わり過ぎやしないか?これでは旅程を大幅に変更しなければならなくなる。23日あとの話ではない。既に現地入りしているのだ。 私は霧島神宮駅で台風情報を何度も確認した。 霧島神宮駅改札口 台風の影響か怪しげな風が吹いてきた 結局のところ、8日の朝「鹿児島神宮」へ参拝し、郷のある香川へ帰省した。 本当なら9日鹿児島神宮へ参拝後、薩摩国一宮開聞の「牧聞神社」へ参り、10日に薩摩川内の一宮「新田神社」へお参りして帰省予定だったのだが、大幅な予定変更を余儀なくされた。 曇天の社頭 さて、何はなくとも「鹿児島神宮」である。 同じ近所霧島市にジングーが2社もあるとは、なんとも興奮するではないか。〇〇ジンジャでも〇〇シャでもない、
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