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地図と鉄道のブログ ▼HP「官製地図を求めて」の作者による、世界の地図と鉄道を紹介するブログです(2006年2月開始) ▼"Maps and Rails" : This blog introduces maps and railways of the world. It is written in Japanese except some images. ▼過去の記事をご覧になるには 「過去の記事一覧」 または右メニュー下部の「検索」(PC表示時のみ)をご利用ください ▼トップページおよび各記事へのリンクはご自由にどうぞ アメリカ合衆国の新しい地形図は、「US Topo(以下、USトポと表記)」という愛称で呼ばれる。トポは、トポグラフィック(マップ) Topographic (map) で、地形図を意味する。2008年に旧来の地形図の更新作業が廃止されたが、その後、約3年の製作期間を経て、
地図と鉄道のブログ ▼HP「官製地図を求めて」の作者による、世界の地図と鉄道を紹介するブログです(2006年2月開始) ▼"Maps and Rails" : This blog introduces maps and railways of the world. It is written in Japanese except some images. ▼過去の記事をご覧になるには 「過去の記事一覧」 または右メニュー下部の「検索」(PC表示時のみ)をご利用ください ▼トップページおよび各記事へのリンクはご自由にどうぞ シベリウスの「カレリア組曲」の中にある「行進曲風に Alla Marcia」という小曲を好んで聴いてきた。スキップする反復リズムの上に、弦楽と次いで木管が明るく軽快なメロディを紡いでいく。途中で金管が士気を鼓舞するファンファーレを吹き鳴らし、冒頭の主題と何度かの交錯を経て
キュストトラム(ベルギー沿岸軌道) Kusttram クノッケ・スタシオン(クノッケ駅)Knokke Station ~デ・パンネ・スタシオン De Panne Station 間 67km 軌間1000mm(メーターゲージ)、直流600V電化 1885年開通 ◆ ベルギーに、北海沿岸の主要都市を結んでいる電化・複線の鉄道路線がある。延長は67kmと、東海道線なら東京~大磯間にも相当する距離だ。夏のシーズン中は10分間隔で電車がしげく行き交い、300万人が利用する。このようなスケールを持っているのに、ベルギー国内の鉄道地図にも、1:50,000地形図にも載っていない。それが、キュストトラム Kusttram(下注)だ。オランダ語の Kust は海岸、沿岸の意味なので、ベルギー沿岸軌道と訳されている。 *注 オランダ語の u は通常「ユ」と表記される(例:ユトレヒト Utrecht)ので、本
このブログではヨーロッパの鉄道地図を各種取り上げてきたが、日本でも目下、画期的なシリーズが刊行中だ。昨年(2008年)5月の発刊から9ヶ月、ついに筆者の住む関西編まで揃ったので、ここで少し感想を記しておこう。 地図の電子化が進む一方で、アイディアを競うように実用本位の地図帳が書店の棚を賑わせている。このシリーズも、地図出版の傾向と鉄道趣味のブーム化とを追い風に企画されたに違いない。刊行予告の時点では、手を変え品を変えてよく作るものだ、となかば呆れて眺めていたが、第1号を手にとって少なからず驚いた。盛りだくさんの内容とこだわり抜いた編集、まさに日本の鉄道を徹底的に楽しむために作られた、他に類を見ない地図帳だったからだ。 新潮社刊「日本鉄道旅行地図帳」は、エリア別に北から12分冊とし、旧領土・植民地の別巻も予定されている。メインテーマとなる鉄道地図は、現状報告にとどまらず過去と未来にも目を向け
今年(2008年)9月、立山カルデラ砂防体験学習会に参加した。アルペンルートの西の起点、富山地鉄立山駅にほど近い立山カルデラ砂防博物館が毎年夏のシーズンに募る、砂防工事の現場を見学する1日ツアーだ。 そのうち「トロッココース」は、現場まで片道トロッコ列車、片道マイクロバスで移動する。原則として毎週水曜日催行、40名限定なので、希望者が多ければ抽選になる。工事関係者専用で一般営業をしていない立山砂防軌道(国土交通省立山砂防工事専用軌道)に乗車できるとあって人気が高く、前年の平均倍率は3.6倍という狭き門だ。当選しても、天候や軌道や林道の状況によっては中止がありうる。HPによると昨年の実施率は72%で、参加予定者は4回に1回の割りで涙を飲んだことになる。 その日は幸いにも天候に恵まれた。40名を半数ずつに分け、私は第2班に割当てられた。第1班は往路がマイクロバスで復路がトロッコ、第2班はその逆
地図と鉄道のブログ ▼HP「官製地図を求めて」の作者による、世界の地図と鉄道を紹介するブログです(2006年2月開始) ▼"Maps and Rails" : This blog introduces maps and railways of the world. It is written in Japanese except some images. ▼過去の記事をご覧になるには 「過去の記事一覧」 または右メニュー下部の「検索」(PC表示時のみ)をご利用ください ▼トップページおよび各記事へのリンクはご自由にどうぞ 台湾島を一周する鉄道、いわゆる環島鉄路のうち、東岸の花蓮市と台東市の間はかつて軌間762mmのナローゲージで、西岸の路線網と接続しない孤立路線だった。台東線と呼ばれたその鉄道は、花蓮港~台東間175.7km、日本時代(台湾で言う日治時期)の1917~39年に順次開通した。
地図と鉄道のブログ ▼HP「官製地図を求めて」の作者による、世界の地図と鉄道を紹介するブログです(2006年2月開始) ▼"Maps and Rails" : This blog introduces maps and railways of the world. It is written in Japanese except some images. ▼過去の記事をご覧になるには 「過去の記事一覧」 または右メニュー下部の「検索」(PC表示時のみ)をご利用ください ▼トップページおよび各記事へのリンクはご自由にどうぞ バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の鉄道は、ソ連時代、カリーニングラード州とともにバルチック鉄道 Балтийская железная дорога / Baltic Railway の管轄下にあったが、1991年の再独立によって、各国に移管された。三国を合
地図と鉄道のブログ ▼HP「官製地図を求めて」の作者による、世界の地図と鉄道を紹介するブログです(2006年2月開始) ▼"Maps and Rails" : This blog introduces maps and railways of the world. It is written in Japanese except some images. ▼過去の記事をご覧になるには 「過去の記事一覧」 または右メニュー下部の「検索」(PC表示時のみ)をご利用ください ▼トップページおよび各記事へのリンクはご自由にどうぞ
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