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マンガや小説を掲載する商用サイトは数ある中、DRMを廃して読者がコピー&ペーストや固定URLへのリンクをできるようにしたサイトが今月登場した。星海社の『最前線』がそれだ。 http://sai-zen-sen.jp/ ただ、オープン時にあるニュースサイトが「著作権フリー」と誤って伝えてしまった(ただし私の記憶もここは曖昧)がために、別の意味で一部話題になってしまった。実際のところは、コピー&ペーストも著作権法30条(私的複製)の範囲で自由にというのが『最前線』運営側の趣旨であった。 で、それの余波なのか、サイトを運営する中の人からこんなつぶやきが出て来た次第。 http://twitter.com/FAUST_editor_J/status/25124943825 『最前線』の宣言文を一部修正することにしようと思う。「あなたは『最前線』のコンテンツ内のすべての文章と画像を思うがままに「コピ
http://b.hatena.ne.jp/ks1234_1234/20080523#bookmark-6220549 id:ks1234_1234 氏から名指しでコメントされたので一応レスしておく。 私的使用目的の複製については、「自分で所有権を持って」いるものに限るとの規定が著作権法上 無い。ある立場からすれば〈著作権法上明確にされていない〉とも言える。ただし俺はエンドユーザーとしての立場でものを言っているので前者の言い方を好む。 実際こうした私的複製の範囲が明確でないとの認識は文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会での議論でも前提とされているところで、その明確化の一環として いわゆる「ダウンロード違法化」等が提案されている。その一方で、たとえば友人から借りたCDやレンタルCD等からのコピーについては依然 私的複製として解釈できる状態を維持する方向性も打ち出されている(もっともレコ
http://ohbentoh.blog16.fc2.com/blog-entry-22.html http://www.jasrac.or.jp/profile/covenant/pdf/1.pdf http://www.jasrac.or.jp/profile/covenant/pdf/1_old.pdf 『著作権マニア』にて 「JASRAC とその他の著作権管理事業者」との記事。著作権等管理事業法(去年にこれの見直しに係るパブコメが行われたのを覚えておられる方も多いのでは?)によって JASRAC との競争相手として参入してくる管理事業者が出てくるはずが、とんと出てこないねぇという話。 JASRAC から他の事業者へ管理委託先を変更した場合に、次の契約更改年(だった年)まで“出戻り”できないという規定があって“乗り換え”を防いでいると話題になったことは前にもある。今回のは別の手口。
あまりに酷い話で、思わず Twitter に書き殴ってしまったんだが、 MakeYourDay の自動投稿の前に先行して転載しておく。 なんじゃこりゃ。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/17/news105.html 著作権絡みの提言をするのに「〜権」などというレトリックを用いる時点で「有識者」失格なわけだが、その第一印象を地でいく提言のようである。要は映画会社が映画を配信する際に、原権利者の権利を切り下げて自分のものとして取りあげてしまうような内容に読める。 映画と言えば、その著作権は著作者たる監督らから強制的に取りあげて「映画製作者」へ帰属することとなっているわけだが、それに近いことを公衆送信権(送信可能化権含む)でもやってしまおうというハラか? 何せ「ネット権」とやらの定義が「映画の製作、レコードの録音、放送についての同意をえて
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/highlight/index.html http://japan.cnet.com/blog/kirifue/2008/02/16/entry_25005209/ 危うく見逃すところだったんだが、一部で話題になってた WBS の特集を見ることができた。ブログで感想を書かれている方がいらっしゃったので、それについてもリンク。 大体は上のブログで書かれている内容なのだが、ちょっと足りないかなと思う部分を箇条書きで補足しておきたい(もっともテレビ番組の内容というよりは、ブログ記事そのものへの補足かな)。 ●筆者氏は JASRAC と包括許諾を結んだサイトとしてソニーの 「eyeVio」 を挙げておられるが、こうした動画投稿サイトで JASRAC と包括許諾契約を結ぶという道筋を付けたのは YouTube とニコニコ動画である。また、こ
00:54 この問題はさすがに 100字で 書ききれない。 http://blog.goo.ne.jp/matsuoka_miki/e/4d412064f66572866e1f1c3fa924dec3 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.goo.ne.jp/matsuoka_miki/e/4d412064f66572866e1f1c3fa924dec3 俺も基本的には議論を好む。 00:59 ただ俺が松岡氏と異なるのは、はてブも議論の道具として考えている点だ。もちろん はてブには反論装置が用意されていない。トラックバックは打てないし、コメントで返すことも難しい。この点については松岡氏の私的は正しいと思うし、俺はむしろこうした反論装置をはてブに付けるべきだと考えている。 01:02 その一方で、俺は はてブ上でのツッコミ・ツッコまれを重視している面
http://www.aozora.gr.jp/kizokeikaku/ http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html#000232 ──ま、まだ結論は出てないんだが。 まずは蔵書検索にかけてみた。まぁ入荷してたとして蔵書リストに反映されてるとは考えがたい(何せ先月末を目処に寄贈されてるものだから)のだが、一応。 当然『青空文庫 全』はヒットしなかった。それどころか『インターネット図書館 青空文庫』すら入ってないことに気付いた。札幌、ダメじゃん。 それとは対照的に、『青空文庫へようこそ インターネット公共図書館の試み』がヒットした。うわこれ読んだことない。同じような中身として『インターネット図書館〜』はスルーしたのかしらん。 次に札幌市中央図書館に電話してみた。そしたら、何と俺の前にも問い合わせがあったらしい。おお! もっとも現
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.shoeisha.com/contentsfuture/2007/09/q2_drm2drm.html http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/copyright/20070906/p1 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://xtc.bz/index.php?ID=472 二者択一がどうのとかいう意見が多いんで Twitter で愚痴ろうかと思ったら、津田さんが既に(笑)。 津田さんのはこっち。 http://twitter.com/tsuda/statuses/252081982 もっとも俺が取ってる立ち位置というのは津田さんと多少違うのかも知れない。 「DRMありで補償金なし」「DRMなしで補償金あり」の二者択一しか
http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/10/30/0939232&from=rss http://d.hatena.ne.jp/comnnocom/20051029/hb_social http://blog.drecom.jp/akky0909/archive/389 (上に挙げたリンクへの直接の反論でない。とりあえず「インスパイヤ」元と思っていただいて結構。なるべく一般論として展開できるよう心がけております。) WWW がリンクの絡み合いで構成される以上、「無断リンク禁止」なる宣言が実効性を持つことはあり得ない。自由にリンクを張り合いすることこそが WWW の前提なのであって、それが嫌だったら利用を断念するのが筋というものであろう(あるいは独自のシステムを用意するか)。また言論活動には批評対象の明示が必要であり、リンクはその明示の手段として使われるこ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/05053001.htm http://himagine9.cocolog-nifty.com/kitaguni/2005/06/read_nkym___4da0.html ちと古い話になるのだが、法制小委#4で配布された資料1−2・1−3は、それはもう素晴らしい内容であった。メインブログ『試される。』の方で採り上げたのだが、中山主査の意見や、山本委員の「スリー=ステップ=テスト」の解説など、著作権というものを考える上で参考になる記述が多いのだ。題材は、特許・薬事・教育・障碍者関連の権利制限規定について、今ホットな私的録音録画補償金の話は出てこないのだが、私的複製が権利制限の一種である以上、考え方として参考になる訳である。 ところが、私が参照していたのは 『zfyl』 経由で入手し
http://d.hatena.ne.jp/copyright/20050722/p1 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050722i307.htm http://www1.ocn.ne.jp/~miyoko/menu02-63.htm ▲『Copy & Copyright Diary』 経由、文字・活字振興法の成立を各紙が伝えている模様。 22日に 参議院本会議で可決されたそうだ。参院での様子は調べてないけど、衆院の会議録を読んでみると全く審議されていないことが判る (15日、 文部科学委員会・本会議とも)。趣旨説明をやって、採決をとって、シャンシャン。まぁ会派の枠を越えた法案だったし、あらかじめ根回しもして、しかもあの内容だから仕方ないのかも知れないが。それにしても、もうすこし「施策案」のことを気にしろよ、みたいな。▲継続して追いかけてきただけ
http://blog.goo.ne.jp/kawauchi-sori/e/f0c848ee2a5f0795c48b350251588dac ▲『正々堂々 blog』 に「私的録音録画補償金問題」との記事。エンタメ議連の勉強会で、 JEITA 河野氏と意見交換したのだそうな。そして川内議員の意見として「アーティスト、クリエーター、と利用者のための著作権法なので『権利者』『権利者団体』と言う言葉がなるべく使わないようにしたほうが良い」と書かれている。 JASRAC や RIAJ が「権利者」を装っているかのように書かれているのだが、これは正確じゃないよなぁ。言わんとすることは理解できるのだけど。▲JASRAC は作詞・作曲等の「本当の権利者」から管理委託されている団体。だから必ずしも「権利者」そのものではないのだけど、どうしても立場は強くなる。 RIAJ は正真正銘の「権利者団体」だ。著作隣
▲いまコピライト 2005年3月号、 吉川課長の講演録(昨年末に行われたもの)を読んでいるところなのだが、書籍貸与権に関して如何に杜撰な考え方で施行しようとしていたかが窺える内容である。これは、利用者だけでなく権利者(書籍の著者)にとっても不幸な制度と言わざるを得ない。▲結局、あの貸与権騒ぎは著作者のためにやったのではない、出版社のためにやったのだ。──なんて、周知の事実かい? でも今頃になって感じてしまうよ。▲音楽に関しては、 Watchdog という形で歯止め(になり得るもの)が残された。しかし、書籍・雑誌についてはどうだろう? 利用者団体だけで出版社の暴走を止められるか。やはり多くの目が必要なんじゃないだろうか。▲現状、あれに関しての情報は少なすぎる。まずそれを引き出すところからやるしかないか。でもどこから手をつければ良いのか‥‥。▲しかも私はすぐ音楽に目が行ってしまう。申し訳ない。
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