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大そうじへの備え
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これからどう取材を進めたらいいのかわからなくなってしまったので、最初から整理します 今までの経緯をご報告しますので、ご意見をお聞かせください 競走馬をいつから経済動物と感じるようになったのか 競馬を知ったのは平成5年 家族の中で誰もギャンブルをやらず、ギャンブルに嫌悪感を持って育った私は、 「生きている馬にお金をかけるなんて」 と競馬に対しても同じ感情を抱いていました それをくつがえしたのは、トウカイテイオ−の奇跡の復活です 平成4年の有馬記念で惨敗したテイオ−は、1年ぶりにレ−スに出走して勝つのは不可能だと予想家たちは話していたのに、完璧な復活劇を演じました 騎乗していた田原元騎手の号泣を見た時、心から感動して、競馬は人をこんなにも感動させることができるということや、競走馬の陰には、人々のいろいろな想いがあることを知りました その有馬記念で、テイオ−は再び骨折が判明し、引退を余儀なくされ
BigBangさんが報道機関設立の時に私と行ったやり取りを公開なさったので、回答する必要があると感じたことだけお答えしておきます。 BigBangさんが私に対して抱いていらっしゃる疑問の多くは、私とBigBangさんの立場の違いからくる行き違いだと思います。私は報道機関の設立活動で知り得た、個人情報や企業情報などを第三者へ簡単に教えていい立場ではありませんでした。BigBangさんはそのことに疑惑を感じていらっしゃるようですが、これは立場の違いの問題ですので細かな点の反論はしません。 ただ、BigBangさんとのやり取りで最後の経緯については勘違いされているようなのでお話します。 私はBigBangさんとやりとりを繰り返した結果、具体的な状況の説明をするつもりでいました。 最後の企画書をお送りした時には、状況をある程度お話しようと考えて、umeさんの名前を載せたものを送りましたし、その後に
NewsWatchさんのご協力の下、「フレッシュアイ VoiceWatch」内に、ブログ「Ai’s EYE」がオープンしました。 本日はお日柄も良く、このような日にオープンさせていただいたことをとても幸せに思います。 ここが私の新しい取材活動の場になりますので、ブログタイトルの様にしっかりと目を見開いて取材に取り組もうと思います。 <文責/泉 あい>
テレビをつけてみると、今年一年を振り返る番組がたくさん放送される時期になりました。 その中で、「秋葉原」が取り上げられています。 「電車男」や「メイドカフェ」に加え、「ヨドバシカメラ」と「つくばエクスプレス」 秋葉原は、今年最も変貌を遂げた街と言えると思います。 「今年はクリスマスもお正月もあったもんじゃない!」という決意を抱いている私ですが、今年の1月にこの「Grip Blog」をスタートした直後、秋葉原で取材をしたことを思い出しています。 私にとっても今年は今まで経験したことがないことをいっぱい経験させていただいた特別な年。その記念すべき年が終わりを告げる残り1週間、今年の取材を振り返ってみます。
「取材のお願い」という件名がついた長いメール。そのメールがはじまりでした。 メールを受け取ってからのこの3ヶ月の自分を振り返ります。 フリーランスで取材をしているという野田敬生さんから届いたメールには、ライターの松永英明さんが、アーレフ(オウム)の(元)信者であり、90年代後半、「河上イチロー」というペンネームで活躍していた伝説的なネットワーカーでもあると書かれていました。 松永英明さんと実際に会ったのは数回ですが、報道メディア設立について助言をいただき親近感を抱いていましたので、彼が元オウム信者だと言われても、にわかには理解できず、そのメールに添付されていた松永さんの3枚の画像だけが、妙に生々しく感じられたことはよく憶えています。 野田さんからのメールを読み終わらない内に、テレビで見たいろいろな光景が頭の中をよぎりはじめます。 95年地下鉄サリン事件、地下鉄の駅入り口に寝かされた人々や救
2日目の取材で、オカマには誇りがあると知りました 誰に何と言われようと、自分の信念を曲げずに、命を張ってオカマしてるんです では、ロリコンはどうなの?ってことですよ 犯罪犯して捕まって、死刑になった人は、ある意味命張ってますね・・・ 犯罪とは無関係であるロリコンの人たちの話を聞きたくて、 行って来ました秋葉原 女性ひとりだと、なかなか居辛い街なんですね 一応断っておきますが、美少女アニメが好きそうな、いわゆるオタクに対する先入観は捨ててから現場に入りました めがねをかけてるとか、デブであるとか、リュックを背負ってるとか、コミュニュケ−ションをとるのが苦手とか、 そういうオタク像は一切持たずに、インタビュ−に望みました オタクが潜伏していそうなエリアは、予めリサ−チ済みです 東京三菱銀行から地下鉄末広町駅までのエリアです 周囲を見回すと、携帯片手にスタスタ歩くス−ツ姿の人 年明けで、お仕事忙
2006年5月1日 月曜日 「少し悪いヤツであって欲しかったんだけどね、会ってみてやっぱりいいヤツなんでショックでしたねぇ。」 当時、その残虐さからマスコミに「殺人マシーン」と呼ばれた地下鉄サリン事件の実行犯・林泰男に面会をした時の印象を滝本太郎弁護士はインタビューの中でこう語りました。 滝本弁護士と言えば、オウム事件がテレビで毎日のようの報道される頃、よくテレビの中で見かけていた人で、オウムを潰すのに躍起になっている人というのが、つい先日までの私の中のイメージです。 その滝本弁護士が一瞬見せた、やるせない表情でした。 滝本弁護士は、現役信者、脱会者そして実行犯と、多くのオウム信者と面会をしており、実行犯を含めた彼らのことを「みんないい人」と言います。そのいい人達が日本中を震撼させる事件を起こしたところにオウムの恐さがあると。 「悪意の殺人は限度があるけど、善意の殺人は限度がない。そこが一
R30 :積極的な帰依というのは、宗教的なルールに定められてる以外のことはしないというのだと思うんですよ。で、もう一つは、消極的なと言ったら変だけど、ルールに禁止されていること以外はOKっていう(笑)、そういう信心の仕方もある。仏教徒のつもりである僕自身は、仏教が在家信者向けの戒律で禁止していること以外はなんでもOKという感覚です。松永さんは、自分の中のそういうつまみを今どの辺に回そうとしているのかっていうのを聞いてみたいんですが。 松永 :それは松永として行動しはじめた時点で、かなりゆるい方向に行って、出家者としては普通やんないというところまで実際振り切れてたというかね。だから実際破戒者と言ってもいいんじゃないかというくらいのレベルまでは当然行ってて、それでもう「これはサマナじゃないよな」という自覚が完全に出るぐらいにはなっていた。だから2003年の夏に、教団の経済状況が悪化してきたから
R30 :実際オウムの危険性みたいなものを批判する人というのも、ほとんど密教の部分のヴァジラヤーナの中のマハームドラーとかの教えがそもそも最大の問題なんだと言っている人たちがいるんだけど、そこはコアなのでという認識ですか。 松永 :というよりも、完全にコアなのは、五仏の法則が、実践されたということになっているということでしょう? R30 :でもさ、そこは松永さん自身も伝聞なんでしょ? 松永 :だから、五仏の法則が説かれていて、そこで例えば人を殺したとかそういう教えが書かれているから危険だという話があるから、今こういう風に言ってるけれども、実際それに基づいてあの事件が起こったのかというと。 R30 :わかんない。 松永 :わかんない。 R30 :ですよね。早川さんが、麻原さんから「五仏の法則を実践しろ」と言われてやったかどうかはわかんないわけですよね。 松永 :それはわかんない。むしろ、そう
R30 :幾つか人生の岐路みたいなところがあったと思うんだけど、まとめサイトみたいなところにもちょっと書いてあったみたいですけど、一旦脱会しましたと言って、その後で結局戻りますと言った時とか、それなりに名前が売れてきたりとか、チャンスを掴みそうになった瞬間にパっとどっちかと言うと世界観に殉じる方向に自分の身を振られるのは、それはどうしてなのかなって。そっち方が金とかそういうものより大事だというその時々の判断なんですか。それって自分であまり転機だと思っていない?その時割と自然な選択として普通にそういう風にやっていた? 松永 :出家は、かなり大きな転機だと思っていたけれども。だから作家デビューというのよりも今まで思っていた出家願望の方が大きくなったという感じなので。だからすごく悩んでどっちかを取るって感じじゃないんです。 R30 :なるほどね。戻った時もやっぱりそんな感じなんですか。 松永 :
泉 :私、松永さんの書いたものより先に、いろんな人の手記を読んだんですよ。そしたら、共通点があって、元々依頼心が強くて、思考を止めて何となく入ってしまったとか、行ってみたら信者さんがみんな優しかったのもあって、説得に応じて入ったとか、そういう人の手記が多かったんですね。でもさっき、そういう人の方が逆に少ないっておっしゃってましたよね? 松永 :自分の心の中で依頼心だとかいうものはあるかもしれない。例えば、マインドコントロールという言葉が使えるイメージの土台にあるのは多分、今までになかった考え方を徹底的に叩き込まれるというイメージだろうと思っていて、でもそういうものでもないんじゃないかっていうね。 泉 :そういう人が大半だと思ってたんですよ。で、先に手記を読んだので、「やっぱりそうなのか」って感じだったんですよね。その後で松永さんが書いていらっしゃる「半跏思惟」で、子供の頃からの思想を読んで
4月14日金曜日午後、都内某所で、元オウム信者であったとカミングアウトされた、ブログ「絵文禄ことのは」の松永英明さんへ4時間に及ぶインタビューを行いました。インタビュアーは、私と、佐々木俊尚さん、R30さん、の3人です。 佐々木俊尚さんとR30さんに同行をお願いした理由は、私がある意味当事者となっている内容ですので、一人でインタビューしたのでは公平さに欠けることと、オウム真理教・アーレフを取材するには私に力量が足りないと判断したからです。 現場の雰囲気をできるだけそのままで伝えるため時系列を変えずに掲載しておりますので、内容が飛んだり、前後したりしておりますが、ご了承ください。 松永さんのインタビュー中に度々感じたのは、「ギャップ」でした。 私の中のイメージのオウム信者と目の前にいる元信者のギャップ。 宗教観を持っている人と持っていない人のギャップ。 オウム真理教またはアーレフという教団を
読者の方からご指摘を受けまして、「性癖を矯正すれば犯罪は減るの? 【取材記3日目】」を読み返しました。 当時の自分を振り返ると、ジャーナリズムなんて全く意識もせずに、ただ自分の目で確かめて、感じたことを書こうとだけ考えていました。 しかしながら、あの文章を読んで不快な思いをする方がいらっしゃると今では思います。 読者の方のご指摘に感謝し、「性癖を矯正すれば犯罪は減るの? 【取材記3日目】」は不適切な表現を使っていると思いますので削除させていただきます。 配慮の足りない文章を書いてしまい、申し訳ありませんでした。
今度の騒動では、私が大きなミスを犯したことと、その事実関係を説明したくても様々な理由から説明できないということが原因となり、いろいろなコメントをいただきました。どうしたらいいのかと混乱して、何も出来ないまま、好意で協力していただいた方に実害を与えてしまい、あまりのショックで自分の殻に閉じこもって、全てを投げ出して現実逃避をしてしまいました。その結果が今のコメント欄の閉鎖です。 もう一度現実と向き合おうと決めた中で、これからコメント欄をどうすればいいのかと考えた時、コメント欄を開放して読者から意見や質問が寄せられても、いろいろな人の立場や状況、個人情報の問題、取材対象者への守秘義務などを考えると、安易に言葉を発せられない切なさや苛立たしさが蘇ります。コメント欄を開放したとしても、読者の問いに対して、ネットという公の場で答えていいのかという迷いが今後も出てくることがあると思います。 でも、この
NewsWatchさんのご協力の下、「フレッシュアイ VoiceWatch」内に、ブログ「Ai’s EYE」がオープンしました。 本日はお日柄も良く、このような日にオープンさせていただいたことをとても幸せに思います。 ここが私の新しい取材活動の場になりますので、ブログタイトルの様にしっかりと目を見開いて取材に取り組もうと思います。 <文責/泉 あい> インタビュー記事について、読者が誤解をしてしまうというご指摘をいただきましたので、ここで明確にご説明させていただきます。 「Grip Blog」では、インタビューをできるだけそのまま掲載する形を取っていますが、インタビューそのものは、しゃべり言葉であるため、主語が抜けたり、内容が前後することがあります。そのため、読者へ誤解を与えないような編集を施して掲載しております。 また、個人情報や個人が特定する情報についても、伏せて掲載する場合があります
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