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今年の「#文学」
glasstruct.hatenablog.com
まずはサクサク見れるドラマ。 セルビア難民がキャンプで食べる食事、ロシアのカルト教団の少年が食べる夕食など、危険な環境や極限の状況で暮らしている人たちが何を食べているのかを取材しているドキュメンタリー。忘れられなかったのは、リベリアの元少年兵が娼婦で稼いだ160円ほどを、そのまま使って食べたカレー。リベリアの少年兵については他のドキュメンタリーで見聞きしていたけれど、彼らが今は成人して人生が続いていること、「自分で稼いで自分で暮らしているから幸せだ」と言っていた意味など、短時間でザクザク刺さるエピソードばかりで一気に見てしまった。個人的には小藪さんのトークの必要性を感じないので、飛ばして見てもいいかもしれない。 これは先日、破壊することを「ナガサキする」と出演者が言っていることが問題になっていた作品なのだが、それ以外は普通にめちゃくちゃいいドラマなのでおすすめ。子供が生まれたり、親が死んだ
5か月ぶりに建築の話をします。 なんかもう、このブログどうしたらええんやろか…。テーマがバラバラ過ぎて、分裂気味です。 まぁ、いいや。 今日は気になった住宅の話をします。 最近、好きな住宅の傾向が分かりやすく偏ってきて、それは意外にも「自然」というテーマでした。以前は都心の真っ白な家も好きだったけど、最近は素材感満載なインテリアが気になってきたし、立地もがけっぷちや森の中などに妙に惹かれる…。年取ったせいかなぁ。昔は植物を育てるのが苦手だったんですが、最近うまくなったし。 そんな折に、がけっぷちの魅力的な土地を見つけてしまったので、今現在そこを買おうと奮闘しています(主に夫氏が)。 というわけで、最近気になった自然と隣り合う家を紹介します。 1.レンガの箱の閉じられた家/パラグアイ これはその土地の土で作られたレンガ積みの家で、正確に言うと自然の中の家というわけではなさそう。四辺を分厚い壁
わたしは何でも「自動的に繰り返せるようにする」「変数を減らすようにする」傾向があり、朝ご飯も例にもれず毎朝同じものばっかり作ってしまいます。その中でも自分的な最高のパフォーマンスはしたいので、地味にですが日々進化している(はず) そう思っていたら、topisyuさんのブログで朝ご飯が紹介されており、けっこう自動化されていたようだったので(誤解だったら申し訳ない)、ひとり嬉しくなりました。 というわけで、「最近の我が家の朝ごはん」です。 基本は コーヒー スムージー パン オムレツ フルーツ です。 たまにパンを焼き忘れて、主食がご飯になることもありますが、稀です。 上記だとパンとコーヒー、オムレツは出来立ての方がおいしいので、まずはスムージーとフルーツの準備です。 スムージーはもう何年飲んでいるんだろう。昔は緑黄色野菜メインで、たまにプロテインなどが入っている「我慢して飲む体にいいっぽい何
ある本を読んで全粒粉パン作りを始めました。意外とおいしく、何より「これを食べておけば健康になれるはず…!」という安心感があるので気に入っています。HBで材料をザーッと入れるだけの作り方です。 以下長々と書いていますが結論は上記の通りなので、全粒粉に取り組んだ時の心の動きが気になる方だけお進みください。 きっかけの「ある本」について 佐々木敏のデータ栄養学のすすめ 作者: 佐々木敏 出版社/メーカー: 女子栄養大学出版部 発売日: 2018/02/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る ずっと売り切れていて買えなかったのですが、やっと入荷し手元に届きました。 「この食材を食べなさい・食べてはいけません」という本は、なんとな~く嘘っぽくて読みたい気持ちになれないのですが、この本に関しては既存の論文をたくさん比較したうえで「結論、分かりません」というよう
ホットクックが欲しい。でも、色が赤くて大きいのがちょっと…と思っていたのです。ここにきてようやく、白いホットクックが登場したみたいです! AI対応らしい WiFiに接続して、メニューの検索・提案などができるらしいです。想像するに、「キャベツのレシピ検索して」「~、~、~、」「それにする」「キャベツ〇グラム、塩〇グラム、…入れてください」みたいな感じかな。欲しい。欲しすぎる。グーグルホームのレシピ対応が整うよりも先に来ましたね。待っていればグーグルホームにもその機能はできそうではありますが。 発売は今月? まだ発売日は決まっていないみたいですが、7月みたいですね。発売を機に旧モデルが安くなるのでしょうけど、それでもやはり白が欲しいです。 おまけ:勝間さんの発売記念イベント AIについてほとんど触れていないが…?
前から興味があり、コーヒーの自家焙煎を始めてみました。 焙煎ちょうたのしいです。自分比ですがおいしい。しかもそんなに大変じゃない。買うよりは手間なので誰にでも勧めるわけではないですが、目安的にはホームベーカリーでパンを焼くくらいの感じです。アイロンかけるよりは全然ラク、くらい。 かかるコスト 生豆:1キロ900円~くらい。上限は知らないけど1300円くらいがボリュームゾーンのような気がします。 銀杏煎り:2000円くらい。「それどこ」の記事を読んでこれに決めました。手回しとか、焙煎専用機とかもあるんですが、それはまた別の話。 おいしいコーヒーを買うと200グラム1000円以上するので、まず安さに驚きました。ホームベーカリーよりもお得感は高いです。初期投資も非常に安い。 やってみよう 深夜に飲み会から帰ってくると、届いてました、生豆と銀杏煎り。 楽しみすぎてすぐに炒り始めました。250グラム
最近は改めて無水調理にはまっています。 材料を切って、肉類を炒めて、野菜を炒め合わせて、調味料を入れて、灰汁取シートを乗せて、ふた、超弱火。ルクルーゼなどの無水鍋もいいですが、鍋に火が通る時間が惜しいので(どんだけー)、アルミ鍋でふたの上に重しを乗せたり、ルクルーゼのふたを使ったりして(!)代用しています。 無水調理は本当に簡単においしくなるので、はずれがないのがいいところです。手を使うのが最初の2・3分くらいなのも〇。煮込み時間はさすが15-20分くらいかかりますが、その間に副菜を作るといい感じです。 例えば、肉じゃがなら 牛肉の薄切り 200グラムくらい 繊維を断ち切るように3センチくらいに切る ニンジン 1本くらい 乱切り 玉ねぎ 1個くらい 繊維に沿って1.5センチ幅の半月切 ジャガイモ 1・2個くらい 3センチくらい、皮芽を取って大きめにゴロっと切る 醤油、みりん、酒、砂糖 各大
子供机といえばいわゆるセット商品が出回っているんだけど、今回は諸事情から広い板に足を付けただけのシンプルなテーブルにしました。諸事情って何よって感じですが、例えばこんなことです: 壁の幅に合わせたり色を合わせたりして、部屋をスッキリ見せたい 大人と子供が並んで作業したい セットの学習机は値段が高いし重い とにかくシンプルなのがいい! 理想は壁一面にピタッとはまるデスクです。全部デスクで使わなくても、棚板を組み合わせて本棚にしたりとカスタムの余地があるのが理想的。 それで、買ったのはIKEAのこちら: 天板 LINNMON テーブルトップ, ホワイト ¥ 4,999 200x60 cm→実際は204センチくらいです 脚 ADILS 脚, ホワイト ¥ 250(×5本) デスクライト TERTIAL ワークランプ, ホワイト ¥ 1,499(×2本) IKEAのデスクでは最安値セットではないで
子連れで長距離フライトの予定があるのですが、密室に4歳時とほぼ一日とか、恐怖しかないっす。 ちょっとでも不安を解消するために、子供用の機内グッズをいろいろ見て買ってみました。 1.空港で 空港内って意外と長く歩くので、ベビーカーでも欲しい所なんですがさすがに4歳だし…。スーツケース用の荷台に子供を乗せたり、スーツケースに子供乗せを搭載していたりするのもよく見ますね。 でも、一人で歩いて欲しいなー。 色々調べてみたところ、trunkiという子供用のスーツケース兼乗り物が良さそうだったので買ってみました。5千円くらい。 なんでも「子供の自立心を育てる」そうです。ホントに? スーツケースを閉めると、車のついた頑丈な箱(乗用っていうんですかね)になるっていう商品。娘は未だに乗用ラブなので、これは喜んで空港内を移動してくれるのでは?自分の物を自分で運んでくれるのも期待してます。 引っ張って使うことも
制作中の情報の時から「絶対好きなタイプの映画だ」とチェックしていたものの、ほとんど公開されずにいつの間にかDVDになってしまっていた作品。やっぱり好きだったー。夫は「つまんない」と言っていたし、正直その理由も分かる。ストーリーはけっこう普遍的なんだけどすごく「よく見る話」なうえに、とても回りくどい分かりづらい表現でそれを表現しているので、ちょっとイラッとする。 ただ、ヴォーグから抜け出してきたようなビジュアルがいちいちパキッと決まっており、ビジュアル重視派としてはたまらなかった。動きやセリフがかなり抑えられており、映画なのに静止画を見ているような独特な雰囲気と、機械音のような音楽が耳に残るファッショナブルな映画。原色にグリッターがちりばめられた独特の色使いも魅力的だった。なんでも、レフン監督は色覚異常があるらしい。「美少女が象徴的に死ぬ」映画に外れなし。(めちゃくちゃ偏った見方でスンマセン
リチャード・リンクレーターが好きなので見てみた。強豪の大学野球部の新入生たちに焦点を当て、大学の新学期が始まるまでの3日間を描く。本作はリンクレーター監督の自伝的映画で(野球で大学の推薦を受けたとか!)、「バッド・チューニング」の精神的続編にあたるらしい。 リチャード・リンクレイター監督:ロングインタビュー | read | i-D 何でもない日常を魅力的に見せるのが上手なのは変わらずだが、本作はこれでもか!と80年のディスコグラフィを入れ込んでいて、登場人物達もノリノリで楽しい雰囲気が特徴的。音楽だけではなく、ファッションや建築など色合いもよく吟味されていて非常に完成度が高い。 イーサンホークは出てこないし、役者はみんなそれほど有名な人たちではない。「なんでもない日常」を有名ではない役者でここまで魅力的に描けるのは単純にすごい。ちょっとした言葉のやり取りとか、不意に入れ込まれる自然風景、
ここ3カ月ほど毎朝パンを焼いて食べているのですが、 焼き立てのパンというのはどうにもこうにもうまく切れなく、切り口ボロボロで一部潰されとても残念な姿になってしまいます。そんなわけで電動のパンカッターを買いました。 BLACK+DECKER 電動ブレッド&マルチナイフ EK700 出版社/メーカー: Black & Decker 発売日: 2013/08/12 メディア: ホーム&キッチン この商品を含むブログを見る 最初から欲しいなとは思っていたのですが、「そもそもホームベーカリー自体飽きてすぐ使わなくなったらどうしよう」と思ったり、カッター本体のあまりのでかさに「また場所取るのやだなどうしよう」と思ったりして3か月我慢していました。よう我慢したなあ。 パンカッターは偉大です。 最初はでかくて重くて扱いづらく、完全に失敗かと思っていましたが、慣れればどうということもありませんでした。 むし
衣替えの季節なので、連休中は寝る前にポチポチと子供服をネットで買っていました。ネットだと買い物がラク!でもワンクリックで簡単に他社と比較できるので、気づけばけっこうな時間が経過してしまいます。わたしが買うのはだいたいZARAなどのファストファッションブランド。大人の服よりかわいいのが多くて、見ているだけでも楽しめます。 ZARAでは靴やトップスを数点買いました。 自分で簡単に脱ぎ着できて、暑くならず、軽くて、娘のお気に入り。 安かったから買った謎の靴。紐が短すぎたので、代わりにきれいなリボンを通しました。 出典:ZARA公式 夏のパジャマ代わりにホットパンツとTシャツ。かなり気に入って、早く暑くなってほしいらしい。 あとはドレスシャツを2枚。売り切れたみたいで写真なし。 GAPではトップス2点。 出典:GAP公式 自分で脱着できるのがポイント。生地が良かったり、裏地がサラサラしていたりとZ
「セッション」が好きだったので楽しみにしていたのですが、気づいたらどんどん話題になって、アカデミー賞を獲りまくったりして、その後みんな見始めると今度は賛否両論だったりして「なんだかめんどくさそう」と勝手に気持ちが遠ざかっていました、ラ・ラ・ランド。 もうレイトショーで1日1本くらいしかなくなってきて、いよいよ劇場公開終わるかというタイミングで見てきました。お客さんはわたしと、2席離れたところに座ったメガネのオシャレ男子だけ。空いてるとてきとうに席を移動したりできるので好き。 ただ、あまり心が動かなかったです( ;∀;)心が動くかどうかが映画が面白かったかどうかの指標になるのかは置いといて、ですが、、、なんでだろう。恋愛モノのせいか(わたしの趣味嗜好の問題)。女優や音楽家のサクセスストーリーだともっと面白いのがいっぱいあるので、その線でもあまりピンと来ず。ストーリーは「なんとなくそうなるだろ
ということに、いまさらですが気づきました。新しい保育園を探すにあたって、私と夫の職場に近い所にしたんですが(というかそこしか空きが無かった)、確かに残業をめいっぱいできたり、家族で落ち合ったりしやすい、仕事中に病院に連れて行きやすいという利点はあるものの、家までは地下鉄で数駅あるので毎日の送り迎えがしんどいです。子どもがいると移動が大変なのは分かっていたはずなんですが、とりわけ忙しい時間帯の大移動は疲れるし、通勤ラッシュにあたるともう無理目な感じ。 そんなわけで、最近は①外食がめっちゃ増えた ②タクシー移動がめっちゃ増えた という傾向にあります。 前の保育園はマンションについてるやつだったので、この大変さを知りませんでした。今考えると、家に保育園ついてるってマジ最強だな。 できれば今すぐにでも会社と保育園の近くに引っ越したいんですが、いま割と良い条件のマンションだし、さらに都心に行けば環境
しました。いつもブログを読んでいただいている方には「またこの話か…」という内容かもしれませんが^^;だいぶ共働き子育てがこなれてきた現状について、3千字ほど書いています。よければ読んでみてください。 www.e-aidem.com 先週末は、友だちの展覧会を見に 京都に行ってきました。 「作家のいない展覧会」というテーマで、キュレーターという形で笹原晃平くんが企画しています。「作家がいない」って…作家は笹原なんじゃないのー!?と無粋なツッコミを入れに行こうと思ったんですが、普通にいい展覧会だったので楽しんで帰ってきました。 spontaneous.sasahara.info 残念ながら会期は終了。もっと早くに行けばよかった! わたしはアートに詳しくないんだけど、作品そのものを味わうものと、作り手が意図した文脈や時間・場所などを、見て考えて楽しむものがある気がする。笹原の今回の作品は後者のよ
今年はほとんど劇場に観に行けてないんですよね…。まだ観たいやつ、たくさんあります。時間が無い! 見た映画 今年も「これは素晴らしい!」という映画がたくさんありました。なんとなく公開順。 ブリッジ・オブ・スパイ サウルの息子 ザ・ウォーク オデッセイ キャロル 火の山のマリア 不屈の男 アンブロークン スティーブ・ジョブズ マネー・ショート 華麗なる大逆転 ロブスター アーロと少年 マジカル・ガール リリーのすべて ルーム ボーダーライン ちはやふる 下の句 スポットライト 世紀のスクープ レヴェナント:蘇りし者 アイアムアヒーロー マイケル・ムーアの世界侵略のススメ エンド・オブ・キングダム ズートピア カルテル・ランド ヒメアノ~ル エクス・マキナ ブルックリン ファインディング・ドリー シン・ゴジラ 君の名は。 この世界の片隅に この中でマイベストは、何と言っても この世界の片隅に で
思い出しながらまた泣く… 戦争に向かう日本の中で、当たり前の日常を送ろうとしていた主婦の話。「どうやら傑作らしい」という前評判だけ聞いて、他に何も耳に入れずに見ました。結果、めちゃくちゃ良かった。娘が小学校高学年くらいになったら、一緒に見ようと思いました。興味ある方は、先入観なしで行った方が良いと思います。まあ、日本の第2次世界大戦の話だし、ネタバレも何もないんですが、それでも。 色々と「初めての経験」がありまして、、 エンドロールでほとんど誰も立ち上がらない。明るくなるまで動きなし(会場は8割入りくらい) 会場のあちこちでけっこうな泣き声(まあこれは他の作品でもあるけど、両隣が盛大にすすり泣いていたのは初めてだった)。 油断すると映画のことを思い出してまた泣く。どんだけー! とにかく泣き映画でした。泣きすぎて頭痛くなった。 「戦争+庶民の生活=泣き映画」と言えば、「火垂るの墓」。ですが、
先日、入社以来連絡を取り合っている同期グループの子に子供が生まれた。男女交えた30代前後8人グループで、既婚者は4人、うち全員1~3歳の子供がいることになる。 この年になるとライフステージがはっきり別れてくる。大学に戻った子もいれば、専業主婦になった子もいる。既婚の4人は最初に会ったときからなんとなく雰囲気が似ていたのは、たまたまなんだろうか。未婚の4人は、独特の夢があったり、恋多き人だったり、なんとなく謎めいていたり。20代の入社当時はただの個性や性格だったものが、30代になると生き方そのものになっている。 子供いる/いない、結婚している/していないが生き方そのものというのも乱暴な話だが、実際に24時間の使い方が全然違うだろうし、話題がガラッと変わってくる。「最近昔の友達と話が合わないと感じることが多くなってきた」と夫とよく話す。だから会わないというわけでもなく、今はそういう時なんだと思
誘拐犯に7年間閉じ込められていた女性と、閉じ込められている間に生まれた息子の世界への適応の話。 これは感動的な映画でした。監禁生活7年間って、想像を絶するような地獄だと思うのですが、そんなにキツい映像は出てこないので安心して観られると思います。 最初は天使のように可愛い息子と、少しやつれた女性の思ったより楽しそうな映像で始まります。次第にツラい現実が明らかになっていき、脱走計画を思い立つ女性。脱走成功、かと思いきや、世界は思ったより過酷で…。ここまでが予告編の内容かな。 まずダブル主役の男の子(ジェイコブ・トレンブレイ)が可愛くて賢くて、初めて演技したという彼の今後には期待してしまいました。何か映画賞を獲ったらしく、その受賞スピーチもキュンキュンする。 www.youtube.com オチまで完璧って。天才かよ 新しい世界に接したばかりの男の子の、痛いようなワクワクするような気持が追体験で
積読書さんのエントリで「夫婦で家事を奪い合う」というのがとても面白かった。子どもは可愛いけれど相手するのは大変なので、夫婦で家事育児を分担するとき家事の方が人気、と。すごーくわかる。私も「子供をお風呂に入れて服を着せて、髪を乾かす」と「夕食のしたく」どちらかを選べと言われたら間違いなく後者を選ぶし、もっと言うと「一日子供と過ごす」と「朝から晩まで休日出勤」ならラクなのはぜったい後者。我が家だと、もはや仕事をすることはぜいたく品みたいな感覚がある。パートナーの時間、保育園の費用、子供の体調・機嫌、万障繰り合わせてやっとできるのが「仕事」。仕事に向き合っている時間は、忙しくても、トラブっていても安らぎと癒しの時間である。なんでこうなった。 当たり前のことだけど、育児はあくまで子供のペースに合わなければいけない。しかもうちの娘は本人も自分のペースがつかめていない、というか、本能の赴くままに行動す
先日は大学時代の恩師を食事にお呼びしました。鼻息からも知識がフンガーと漏れてきそうな博学な先生で(って当たり前か、)久しぶりに先生の話に浴していると色々と反省させられました。 会社員になって数年経ちましたが、仕事がラクになったと感じることがある一方、ラクになったというより、考えずに動いていることが多くなってきただけでは?とも思います。「こういう事態にはこう対処する」という経験が思考パターン化してしまっていて、しかも大体のことはそれでうまくいってしまったりするのです。 しかし、本当は案件によって多くの変数があります。そして、思ったより早いスピードで、技術も「大多数の人の考え方」も変わっていっているようです。 毎回新しいことをする必要はないけれど、いつでもその案件に対する最適解を、できるだけ広いプールの中から掬えるようにしたい。考え続けることが大事だと思ったのです。そしてそれは、効率厨の自分に
後輩の出退勤をチェックする作業があるんだけど、ある人の休暇の理由欄に一言「仕様」っていつも書いてあってつい笑ってしまいます。休む理由なんて書かなきゃいけない理由はないわけだし、「休みは仕様です」という意思表示なんだろうな、うん。面白いからこのままにしておこう(コラ)。 しかし、なんで休みの理由を書くのが必須になっているのか。今まで律儀に「子供の急病により」などと申し訳なさそうに書いていたけど、この彼を見習って一言「私用」と書いてみたらなんだかスッキリしました。 入社して数年間は、なんとなく会社への帰属意識というか、先輩上司に従属している感じがありました。平日の残業が終わったらみんなで飲み行くぞ、みたいなこととか、休日はホームパーティー、イベントへの顔出しとか。遊ぶのも会社の人と一緒。それで安心感があったし、忙しくて楽しいような気がしたし、打ち合わせの前後はそういう場で起こったことを話して盛
最近持ち家を買いたくて「注文住宅を建てた人のブログ」などを読み漁っているのですが、改めて「家を何度も買い替えている人」の賢さと行動力にハハーッとひれ伏しています。マンションでも戸建てでもいいのですが、いい条件でさっと買って5年後には同等あるいはプラスで売る「実質家賃0円生活」というものが存在しているんですよね。自分にも胆力があればやれないことはないはずなのに、なぜ毎月大金がダダ漏れているのか…。そんな生活を知らなければこんなに辛くなかったはずっ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。 ・゚・(何かを間違えた文章) そういえばそういう人、身近にもいました。うちの両親です。両親の場合は常に戸建てですが、何度か建てて買って売って、結果的に居住費を安く抑えていますし、利益を出した時もあります。彼らからすると高い家賃は理解不能な存在らしく、「早く家を買ったらどうなの」と珍しいものを見るような目で見られています。
年をとったせいか、さいきん涙腺が弱くてこまります。 娘に絵本を読んでいても、泣ける系の絵本だともうダメ。でも泣きながら読み聞かせは不気味だろうと思うので、必死でこらえながら読んでいることがあります。 これとかさ… おおきな木 作者: シェル・シルヴァスタイン,Shel Silverstein,村上春樹 出版社/メーカー: あすなろ書房 発売日: 2010/09/02 メディア: ハードカバー 購入: 11人 クリック: 84回 この商品を含むブログ (54件) を見る いやいい絵本だと思うんだけど、最後の数ページはもう読めない。 献身的な愛とか本当にやめてほしい あとこれは不意打ちだった おばけのケーキ屋さん (絵本) 作者: SAKAE 出版社/メーカー: マイクロマガジン社 発売日: 2013/12/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 本屋さんで娘が持ってきて、ポップ
子供が生まれてから絵本をたくさん読むようになりましたが、意外と面白くてはまってしましました。絵本は話が短いものが多いのですが、主役は絵であり、絵の中の世界観が豊なものはストーリーだけじゃない楽しみがあります。 今までで一番はまったのが島田ゆかさんの「バムとケロ」や「ガラゴ」です。あまり可愛らしいイラストやキャラものは好きじゃないと思っていたのですが、このシリーズは別物。買い物に行ったり、荒れた小屋を修復したり、おじいちゃんちに遊びに行ったりなどの何気ない日常が魅力的に描かれています。 描き込みがすごい 特徴は描きこみが細かいことと、その本筋とは無関係の描きこみにも別のストーリーがあること。全部でも5冊程度のシリーズですが、あるストーリーで出てくるアイテムが別の本でも活躍していたり、主要なキャラクター以外のセリフのない小さい生き物たちのサイドストリーもひっそりと進行していたり。 出てくる料理
ヨーグルトをたくさん消費するので、毎回450mlのヨーグルトを買うのが面倒になってヨーグルトメーカーを使っています。紙パックの牛乳にヨーグルトを混ぜてセットするだけという超簡単仕様のもの。簡単だし経済的だし、これが無い生活には戻れません。 使い方 牛乳パックの口を全部開けきる。 牛乳にヨーグルト120mlを混ぜながら入れる。うちの場合は、前回作ったヨーグルトを入れてます。オリゴ糖を入れることもあります。 ヨーグルトメーカーにセット。 8時間くらいでタイマーが消えるので、夜つけて朝引き上げるか、朝つけて夜引き上げるかです。 口をクリップなどでとめて冷蔵庫に入れ、冷えたら食べごろ。 出来上がりムラについて 生き物なので出来上がりにムラがあります。うまくいかないパターンは… ヨーグルトと牛乳が混ざっていない 種になるヨーグルトの量が足りない 引き上げるのが遅すぎた 前2つは薄いヨーグルトに、3つ
無印週間もあったのでまた遊びに行ってきましたよん。 最近、娘を連れて無印に行くのが楽しいです。おもちゃをつくる体験イベントがあったり、絵本がたくさん読めて選べたり、買ったものをハンコでデコれるコーナーもあるし、疲れたらカフェに入って娘が好きなソフトクリームを食べたり。娘が自分で下着や服を選ぶときも、無印ならまあどれを選ばれても良かろうという安心感もあります。 買ったもの 娘のパジャマ、下着など 柔らかくて縫い目がしっかり外に出ているので安心。パジャマは自分で脱着しやすいようにボタンが色違いで大きく、保育園の昼寝タイムはこれを着ている子が多いらしい。 ルームフレグランス ここの所何回かこのディフューザーに入れておくだけのやつを買っています。値段が手頃で地味な容器に移し替えられるのが気に入っているけど、減りがめちゃ早い。香りにも飽きたし違うメーカーを検討しようかな。 ティーキャンドル 毎晩じゃ
デザイン系の絵本はついつい買ってしまいます。これは3匹のこぶたがそれぞれ建築家のフランク・ゲーリー、フィリップ・ジョンソン、フランクLライトだったら…という話。 フランクゲーリーとは? 見たことある人、多いんじゃないでしょうか。3人の中で唯一ご存命な建築家。こういう波打った表現を多用する。 最近「世の中の98%の建築はクソだ」と言って話題になったりしていました。 この絵本の中では1番目のこぶた役です。なんせ初期につくった自邸はおよそ建材とは思えないようなものを適当にくっつけたように見えるんですからね。絵本では「スクラップでつくった」「オオカミにプーと吹き飛ばされた」と書いてあります。 フィリップ・ジョンソンとは? モダニズム建築を代表する一人。絵本に出てくる彼の自邸「ガラスの家」は、本当にコンクリートの門枠にガラスを貼ってあるだけのとてもシンプルなデザインです。私が好きなやつ^p^げへへ
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