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今年の「#文学」
giantech.jp
表1 初期のLTの開催時期とその時間 上陸 - 日出づる国に雷鳴轟く 本家LT開催から遅れること10ヶ月、日本で初めてのLTが開催されたのは2001年5月のYARPC(Yet Another Ruby/Perl Conference) 19101 10 でした。本家はPerlだけのカンファレンスだったのですが、日本ではPerlとRubyが合同カンファレンスになっています。2001年当時、PerlはすでにCGIなどを中心にスクリプト言語として世界的にブレイクしていました。一方Rubyは海外での知名度が増えつつあったとはいえ、今ほどのユーザー規模ではなかった時代です。 YARPC 19101には筆者(懸田)も聴衆として参加しており、そこで初めてLTを目にしました。壇上まで並ぶプレゼンテーション待ち行列、Lightning(雷)という名の通りショートトークが次々に繰り出され、短い切り替え時間にあ
最近のスタンディングデスク事情を調べてみたら、かなりバリエーションが増えていて驚いた!! (https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sit-Stand-Adjustable-Desk-FlexTable.jpg) 2年前からスタンディングデスクによる作業環境を構築して利用している。座りの作業も併用しながらも、メインをスタンディングにしてすっかり慣れていた。 スタンディング環境を半年続けてわかったこと 自宅の作業環境をスタンディング環境(スタンディングデスク)に変えてから約半年が過ぎた。今の時点で気づいたこと(よい点、困った点)をまとめてみる。 最近、自宅近くに事務所をかまえることになり、良い機会なので市販のスタンディング可能なデスクを購入しようと思って調べてみたら、2年調べた頃よりずっと多くのメーカーが製品を出していることに気づいたので、調べた結果を
もし、松山に引っ越したいと思う・引っ越してきてすぐの方は、まず上記のコワーキングスペースに顔を出してみるのをおすすめします。 また、ネットで情報発信している人・コミュニティが移住候補先にいるのであれば、その人とコンタクトを取るとよいと思います。特にソフトウェアエンジニアの方で松山に住みたい人は私に連絡してください。 移住者に情報を提供する松山移住計画というサイトもありますので、不動産を含めて情報を得たい方はコンタクトをとるとよいと思います。 (2) 仕事がない これは「自分のことを知らない」という点とも近いのですが、特に東京のような顧客となる会社も人も多い環境の中で、特定の組織の中でやっていた役割・仕事が、地方でそのままあるかというとそんなことはありません。 私の場合、最初は松山の企業に就職しようと思い、いくつか企業と面接もしましたが、なかなかしっくりくるところはありませんでした。そんな中
はじめに この記事は「愛媛・松山についての徒然 Advent Calendar 2015 - Adventar」の11日目の記事です。前日の記事は「ウチの県には自動改札機がない……否! 捨て去ったのだ!!」でした。次の日の記事の担当は npmyjさんです。 きっかけ 愛媛に引っ越してきて5年が過ぎて、いろいろ所感をブログにまとめていたのですが、いつになっても終わる兆しがないので、Adventカレンダーの勢いでざっくりまとめてみようというチャレンジです。 本当は「よかった・こまったベスト10」をやろうと思ったのですが、文章量が長くなりそうなので分割しました。(ベスト5でよかったのでは、という話もありますが…) 個別のテーマに関しても、もっと突っ込んで記事を書きたい所ですが、別の機会にしたいと思います。 前提条件(追記:12/12) 私が住んでいる場所は、松山市の南側、松山インター近くの石井地
自分のサイトでもOGPを取得してリンクを格好よく表示させたい! OGPの設定をしたので、ようやくSNSでリンクをシェアすると画像やサマリが表示されるようになった。しかし今度は自分の記事の中でも、外部のリンクを貼り付けた時に、fb上の表示のようになってくれると嬉しいと考えた。 調べてみると、どうもはてなブログでブログカードという機能で、外部のリンクを格好よく表示しているらしい。OGPにも対応しているそうだ。そうそう、こういう感じに表示したい!! といっても、この機能ははてなブログの中で使える機能だ。Jekyll on Github Pagesの環境で実現する方法はないだろうか? 「ブログカード」をOGPなどに対応しました。さまざまなWebページをコンパクトに整形して掲載できます - はてなブログ開発ブログ はてなブログでは、先日公開した「ブログカード」を拡張し、インターネットの一般的なWeb
はじめに レガシーボディ改善ガイド!? 健康の定義 本書が読まれるべき理由 本書を実践する上でのポイント おまけ はじめに 存在を知って気になっていた「ヘルシープログラマ ―プログラミングを楽しく続けるための健康Hack」についてFacebookなどで騒いでいたら、@lalakeikoさんから有難いことに献本頂いたので書評を書かせて頂いた。 この本はタイトルからもわかるように、プログラマ向けに書かれた本ではあるが、その内容はプログラマに限らず、デスクワークがメインとなるすべての職種の人々に広くあてはまる書籍だ。 20世紀に、オライリー・ジャパンから「コンピュータユーザのための健康サバイバルガイド」という書籍が出ていた。 この本は、パソコンを使ったデスクワークを行う上で、健康上注意すべき点を細かく解説してある良書で、自分のデスクワーク環境を整えるのに重宝した思い出がある。 最初ヘルシープログ
元データでは、全国のそれぞれの地域(出発地)から、全国各地への移動先(目的地)への年間の流動数を二次元データで格納しています。データは航空、鉄道、バス、船舶、乗用車等に分かれていますが、全機関の合計を対象としてデータを読み込んでいます。 全国の生活圏対象データをGraphvizを使ってそのまま表示すると大変なことになるので、開始地は四国のみに限定し、目的地はアクセス量の多い順に各TOP10まで絞り込んだ後にマップ化しています。 四国のWikipediaではTOP15を表にしていましたがノードが多く見辛いためTOP10に変更しました。(各目的地へのアクセス数や流動数は、TOP10内のアクセスの総数になるため、全データを対象にするとまた合計数が変わることはご承知ください。) 訂正(8/18):8/17公開のデータはスクリプトのミスによりTOP11までが対象になっていたため、TOP10までのデー
四国を知らずに移住してきた 東京から、愛媛松山に越してきて5年。移住当時の違和感を覚えているうちに記録するシリーズ。 私は埼玉出身、両親は岩手出身の根っからの東日本っ子でした。 四国に初上陸したのは妻の実家にご挨拶に行ったのが初めてでした。しかも飛行機で直接松山しか訪れていなかったため、四国というエリアについてほとんど知りませんでした。日本の主要四島の中で最も小さい四国は、本当に縁がない土地でした。 その後、沢田マンションを見に高知に行ったりもしましたが、東京からだと直接飛行機で目的地の空港に到着してしまうため、地域間の距離感などまったくわかりません。 四国と名乗ってみたが。。。 私は東京でIT技術者コミュニティを運営したり参加したりしていたので、愛媛に移住してからもそういったコミュニティを立ち上げようと思っていました。 そのため、つけた名前がAgile459(アジャイル四国)でした。当時
ついに新訳が刊行!! 昨年のXP祭りから、私も何度か話題にしていたエクストリームプログラミング(XPE)が、新訳版としてオーム社より出版されることになりました。 元々の邦訳版の出版元であるピアソン桐原(当時)が2013年8月に技術書の取り扱いをやめてしまい(ピアソンショック)、XPEの邦訳版はもう手に入らないと嘆いていました。 ピアソンの技術書は書店在庫限りとの見通し。ピアソン桐原社がピアソングループ離脱で(追記あり) 「プレゼンテーションZen」や「Objective-C プログラミング」など、英国ピアソングループの技術書を国内で出版していたピアソン桐原は、ピアソングループか そんな矢先、翻訳者の@kdmsnrさんから、XPEを翻訳しなおすとの情報を耳にしました。その時から「是非レビューさせてほしい」とオファーしていたのですが、いざとなったらなかなか時間がとれず、広く浅くしかレビューでき
動機 文脈:松山市とは? お城下が栄える JRと市駅の違い!? 5km圏内に多くの人が住んでいる 中心部への移動手段比較 バスで行く 郊外電車で行く 車で行く 自転車で行く 原付・単車で行く(6/18追記) 歩いて行く 走って行く 松山市の移動手段まとめ 動機 2010年に東京都板橋区から、愛媛県松山市に越してきて、今年の1月で5年目を迎えました。 すっかりこっちの生活にも慣れてきたのですが、記憶があって言語化できるうちに、移住のインプレッションを書き留めておこうと思いました。 また、松山市は観光資源で有名なイメージがありますが、観光とは別に実際に住んでいる中で気づいた松山の魅力を伝えるという目的も含めています。 文脈:松山市とは? 最初に私が住んでいる松山市について簡単に説明してみます。 松山市は愛媛県の県庁所在地で、道後温泉や松山城の観光資源でよく知られています。 面積は429.37平
今年の初め頃にSNSによく流れていたこんなベン図があった。 ぱっと見た時に気になって出自を調べていたら、instagramのHUSTLE & GRINDが起点だったのを見つけた。 この図は、LOVE(大好きなこと)、NEED(世界が必要としていること)、PAID FOR(稼げること)、GREAT AT(得意なこと)の重なりあいの中で、それぞれの意味があり、全てがかなさる所が人生の目的・生きがいである、ということを表現しており、共感したのを覚えている。 昨日、知人にこの画像を紹介したところ、出自を問われたのをきっかけに、そもそも、この図はどこから来たのかが気になって調べてみた。 2014/10 Quora Quoraで、以下のようなエントリが上がっていた。 Does anyone find the purpose venn diagram (that which you are good a
昨年(2014年)末の大掃除の頃に、自宅の作業環境をスタンディング環境(スタンディングデスク)にしてみた。実際に半年経ってどうなのかをまとめてみる。 なぜスタンディング環境について興味を持ったか? ここ2年前くらいから、ネットの各所でワークスペースにおけるスタンディング環境が話題になっており、ずっと気になっていた。 しかしここ数年は、自宅よりもコワーキングスペースやカフェでの作業が多く、あまり自宅の環境を改善するモチベーションが湧かなかった。更に、作業スペースが散らかっていたというのも導入に踏みきれなかった理由の一つだ。 ネットで見かけた情報も、デスク自体を昇降可能なものに変えるというスタイルで、新しく机を買うのは勿体無いなと思い、具体的に手を付けることができていなかった。 しかし、昨年末(2014年末)に、作業スペースを一新しようと思い立ち、大掃除のタイミングを逃すと、チャンスは来年にな
あれから10年 毎年、この時期になると、ニュースでキーワードを目にして思い出す。 2005年4月25日の福知山線の事故から10年が経った。その事故でまさーる(石井勝)さんが亡くなってから同じく10年が経つ。「十年一昔」とは言うけど、時の流れるのはあっという間だったなと思う。 助田さんのRubyUnitが自分とXPの出会いのきっかけであり、そのRubyUnitの誕生のきっかけとなっているのがまさーるさんだった。 2000年に京都で行われたPerl/Ruby Conferenceで、RubyUnit Tutorialに参加し、RubyUnitによるユニットテスティングの実際や、XPの開発事例を聞きとても興奮し、多くの質問を投げかけた思い出がある。 Object Day 2001のXP談義においては、XP擁護派の立場で一貫して開発者として、実践している経験としてで発言されており、他の論者の発言と
概要 各種運動アクティビティサービスの記録データを同期化するサービスtapiriikを使うとRunkeeperやSTRAVAなどの同様サービス間でワークアウトログが同期できる。特にSUUNTのスポーツウォッチを使っている人にはお勧め。 背景 2012/05からランニングを始めてもう2年が経った。 はじめの頃は、3km走った翌日は筋肉痛で階段の上り下りが辛かったほどだったが、積み重ねるうちに、フルマラソンを走れるような体になった。 そんなランニングを支えてくれていたのが、運動中のログをGPSによってトラッキングしてくれて、コースや速度などの情報を記録してくれるアプリだ。 当初からRunkeeperを愛用していて、ランニングの記録や保存をすべてこの上で行っていた。おかげで昔と今のパフォーマンスの違いなどを見比べることができるようになっている。会費も払って有料ユーザーになった。 しかし今年の愛媛
Agile Tour Osaka は4年ぶり Agile Tour Osaka 2014(agileto)にお呼ばれして行ってきました。agiletoは4年ぶり。前回は2010年で、長瀬さん、牛尾さん達と一緒に登壇して、多分日本で一番最初にユーザーストーリーマッピングについて紹介してきたのですが、会場の反応が薄くてあれれな感じだったのを思い出しますw。前回は発表だけでしたが、今回はワークショップということで、かなり会場で楽しんできました。 「パタン・ランゲージのワークショップをやってほしい」との依頼 主催者の細谷さんからは、以前からパタン・ランゲージについて大阪でイベントやりたいというお話を頂いていましたが、なかなか実現に至りませんでした。なので今回はとてもよい機会を頂いたという気持ちで一杯です。 細谷さんと「どんなワークショップにしたいか」ということを話していた時に「パタンを書くよりも、
XP祭りの講演に人が来てくれました! 「XPEの参考文献を紹介する」というマニアなネタで、本気で人が集まらないかもなと危惧していたのですが、結構な人数の方が集まってくれました。会場のほとんどが私のことを知っている方だったので、皆優しい人ばかりだなと思いました。聞いてくださってありがとうございました。 参考文献多すぎw 今回のために、XPE1st, XPE2ndの参考文献をざーっと眺めたり集計をしてみて、その量の多さや、読んでいない本がまだまだ沢山あることに気づきました。(参考文献のリストとコメントは1st、2nd共に一覧に中途半端にまとめているので、全部埋めてからそのうちどこかにアップします) 今となっては古い本・高価な本・絶版本が多いので、すべてを手に入れるのは大変かもしれないです。私は戦争系は手がつけられていないので、そっち方面に興味がある人は補足をしてもらいたいなぁ。 特にマンガ学と
ソニックガーデンの倉貫さんに、「「納品」をなくせばうまくいく」を献本頂いた。 その感想をつらつらと書いてみます。 ちなみに、倉貫さんとの出会いは2003年のオブジェクト倶楽部のイベントの時が最初だったと思う。その後、XPJUG(日本XPユーザー会)のスタッフにも参加してくれて、自分が東京を離れるまで一緒にイベントを何度も開催した仲だ。昨年は松山にも遊びに来てくれた。 「納品のない受託開発」というビジネスモデルと取り巻く技術や哲学 この本は、「納品のない受託開発」という新しいビジネスモデルやその対象顧客セグメント、ビジネスモデルの実現方法としてのアジャイル開発、顧客の事例、組織文化論、エンジニア論、そしてソニックガーデンの経営哲学という構成になっている。 10年以上アジャイル開発を取り組んでいく中で、アジャイルが掲げていた理想とぶつかってきた課題を、新たなビジネスモデルの構築によって乗り越え
このエピソードの元ネタは、昨年の オブラブ10周年イベント に先立って書いたものです。イベントでまさーるさんの話をしすぎてしまうと、いろいろ不都合があると判断したため、この文書自体も御蔵入りしていました。7年目の今日を迎えてたまたま見つけたのであらためて書き直して公開することにしました。 当時の自分のコメントは、今はなき、 生きてまのウェブアーカイブ を参照。 2005年4月25日から、今日で7年が過ぎた。昨年は出張で大阪に行く機会が多かったが、駅構内で見る「福知山線」の文字を見る度に、なんとも言えない感情が蘇える...。 記憶 2005年4月26日、当時僕は客先に常駐して仕事をしていた。mixiで@t_wadaの「胸騒ぎがする」という日記を見て、もしやと思った。そして...まさーるさんの名前を犠牲者リストの中から見つけた...。その後は動揺してしまって正直仕事に手がつかなかった。その日ど
第一部に続いて、自分が当日担当した講演についてのレポート。 オープニング AgileJapan2011 愛媛サテライト オープニング View more presentations from Takeshi Kakeda この資料は、サテライトのオープニングの時間をとって紹介しようと思っていたのですが、そのような時間が取れず、自分の講演の時間に15分程の時間をとって話をしていました。時間の都合上すべての思いを話してはいないのでここに補足しておきます。 AgileJapan2011の開催一月前に、世界は "3.11" を体験してしまいました。そして日本人は、"After 3.11" をリアルタイムで体験しています。震災の後の原発事故という、世界にも稀に見る惨事と言えます。 私は幸いなことに愛媛に住んでいるため、余震の影響も受けていませんし、放射性物質の影響の低い立地にいます。しかし私の両親の
とある仕事で、構成管理のあたりの支援をやっていて、 bazaar をそれなりに評価していくつかはまりポイントがあったので、その結果をメモしておくことにする。 bazaar(略称:bzr)は、gitやmercurialのような分散型の構成管理ツールの一つ。git/mercurialに対してのアドバンテージでよく言われるのはファイルネームをUTF-8で管理しているので、ファイル名関連の問題が起きないというもの。実際今回bzrを選択したのは上記の理由が第一だった。 実際に使っていて感じたのは、bzrの最大の利点は リポジトリ構成の柔軟性 なんだろうな、という点だった。まぁそれはさておき、評価の際にハマったポイントをメモしていく。 巨大ファイルはadd/commitできるが、branch/checkoutができなくなる 最初に嵌ったのがこの問題。検証していたソースツリーの中に、oracleのdbダ
11/30 パターンライティングを学ぶ 去る11/30にパターンライティングを学ぶ会を開催しました。 資料は講師の鷲崎さんのサイトから参照してください。 当日は、あまり告知をしていないのにも関わらず、十数名の参加者が集ってくれました。学生さんから、ITエンジニア、デザイナーと幅広いジャンルの方々が参加してくれました。 今回は、パターン、パターンランゲージとは何か、という講義から、グループに別れて特定の領域のパターンを作ってみようというワークを行いました。90分という時間枠にも関わらず、各チーム毎に2つ程度のパターンを書いて発表することができました。 講義資料にもありますが、今回のパターンは成功体験から発掘するのですが、そのポイントは「何を行った」というHowの視点ではなく、どんな背景があったか、どんな力が働いていたかという文脈、つまり フォース の共通性が非常に重要ということがよくわかりま
アレグザンダーの設計した東野高校に行ってきた 去る9/26に、東野高校にいってたのに、写真をUPして、つぶやいたら、 すっかりログを書くのを忘れてしまっていた。ちなみに写真はこちら。 http://www.flickr.com/photos/kakeda/sets/72157622334241919/ 簡潔にまとめると 学校というより、村や集落といった印象 実際、学園祭は「村祭り」という名前になっている。 建物に個性がある 倉っぽい建物、昔の校舎風、巨大なホール、などなど 画一化されていないデザイン 木を多用している 木材+鉄筋コンクリートの混在 場面転換を意識的に配置している 門をくぐる、建物の横を通りすぎる、道を進むと視界が広がる、など 土地のポテンシャルを生かしている 丘、盆地、傾斜、など。見晴しのいい食堂から望む学校全体の景色は気持ちいい 時間の経過による変化は予想外、でもいい雰囲
XP祭り2009 LT公開 9/19にXP祭り2009が開催されました。私もLTをさせて頂きましたので資料公開しておきます。 内容は「私とXPの10年、これからの10年」と題して、個人的なXPとの関係性の変化と、先日読んだ「木のいのち木のこころ」とか「Clean Code」と関連づけて話しました。XPに込められていた「良いビジネス価値を提供するための良いソフトウェアを生み出す方法」という点に気づいて行動するまでの10年でしたという話。本当はもっと回顧的な創設以来のXPJUGスタッフとしてのふりかえりみたいのをしてもよかったのですが、きっとそういうのは倉貫さんがやるのだろうと思い止めておきました(この選択は正解でした)。 宮大工の日々の技の鍛錬の積み重ねと先達の技の継承が数百年以上持つ伽藍を生み出すのと同じで、プログラマの日々の積み重ねと技の継承がよいソフトウェアを生み出します。一方、技の追
トークセッション おくればせながら...先日 7/9 にジュンク堂にてトークセッションに参加してきました。 江渡さん の「パターン、Wiki、XP」のレビューをした、という縁があって、江渡さん直々にお声掛けいただいたこともあり、初の参上と相成りました。 元々、本書のレビューワーとして参加したきっかけは、ESM社内で昼休みに不定期開催している「いきいき読書会」 [1] でアレグザンダーの思想、著作を再発見していたのを 平鍋さん が知って、技評の稲尾さんに紹介してくれたという縁からはじまりました。そもそもアレグザンダーの再発見に至ったのは、昨年の沢マン訪問、中埜さんの講演、「パターンランゲージによる住宅の建設」のXPとの類似性、という一連の流れがありました。 正直、事前の数度の打合せの中で、自分と 角谷さん との間で、落とし所とそこへの持っていき方についてかなり迷っていました。しかし当日の江渡
ライフハック、もしくはおばあちゃんの知恵 〜 土鍋の底についたお焦げのとりかた 我が家はもう1年以上(?)炊飯器を使わないで、土鍋でご飯を炊いている。 土鍋炊きは成功すると、なかなかおいしいのだけど、失敗するとお焦げが当然だが底についてしまう。 お焦げは食べるとこうばしくておいしいのだけど、これがなっかなかとれない。しゃもじでこそげようとしても そうそう簡単にはいかないし、諦めて洗う段階になったとしても、これまたなっかなか落ちない。 そこで、うちでやっている土鍋のお焦げの簡単なとりかたを書いておきます。 (奥さんも多分しらない、自分で見つけた知恵です) 焦げたご飯のついた土鍋を用意する 土鍋の焦げ全体がひたるように、水をかける(量は気にしない。多くてもOK。側面に焦げがある場合は鍋を回してゆきわたるようにする) 余った水を捨てる(ちゃんと水を切る) 数分待つ しゃもじで焦げをこそげてみる
"はじめに"のはじめに 本記事は、 EM ZERO vol 3.1 に寄稿した記事の元となる原稿をアップしたものです。また、デブサミ009のLTで話した 沢マンに学ぶいきいき の元となるアイディアとなっています。様々な要素を含む沢マンの本質を、少しでも伝えることができていたら嬉しいです。 はじめに 高知にある世界最大級のセルフビルド建築物である沢田マンション(通称:沢マン)。筆者らは、アジャイルプロセス協議会のワーキングルプープのひとつである、アジャイルマインド勉強会のメンバーとして高知に足を運び、実際にそのマンションに泊まり、住人の皆さんと交流し、そして作り手である、沢田マンションの大家さん [1] にお話を伺ってきました。本稿では、なぜ高知までわざわざ足を運ぶことになったのか、そして沢田マンションの魅力を訪問した2人の別々の観点から紹介を試みます。
今回は、お仕事の都合もあって、午後から。一日目は角谷さんと、LTを作ってたので、自分の参加したコミュニティLTしか参加してない。 時を越えたプログラミングの道への道 角谷さんのプレゼンには、 道 の説明をしている頃から途中参加した。パターンランゲージ=デザインパターン という大半のエンジニアに対して、"デザインパターンは忘れてください" と言ったのが痛快だった。 今年に入ってから、週一で昼休みをつかって "The Nature Of Order"(NOO) を読むために、NOOの元ネタを解説した Coplienの講演メモ の読書会(aka 電波読書会)をしている。自分は去年からアレグザンダー再発見で各種本を再度読みかえしてきてNOOに至っているが、角谷さんも含めて未だ全貌は明かになってはいない。 そんな状況の中のプレゼンだったわけで、正直大半の人には頭の上に?が浮んでいたのかもしれない。そ
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