今回の震災と、それに付随する余波の受け止め方は人さまざまで、自分もそれなりに大きなショックを受けました。ただ、深刻な被害に遭われた方には正直、何を言って良いのかわからない……というのが、東北から離れて暮らしている人間の正直なところだと思う。今はただ、すべてが良い方向に転がることを祈るのみです。 余震が続き、放射線量が倍増しているこんな時に父親として、またエンタメ業界の末端にぶらさがっている三流業界人として何ができるのだろう。そして映画に、何ができるのかを職業柄どうしても考えてしまうのだけれど、結局はどんな小さいことでも、自分にできることを地道に積み重ねるしかない。そんなこんなで、開店休業状態のこのブログもボチボチと再開していこうと思います。 今日のお題は”サッカー・パンチ”改め『エンジェル ウォーズ』(4月公開・邦題については、あえてノーコメント)。『ウォッチメン』のザック・スナイダーが、