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gaishicanada.hatenablog.com
北米の原油価格の指標であるWTIが本日午後 -US$36.76/bblを記録しました。歴史上初のマイナス価格です。思わず写真取りました。 下記はWTI価格の2000年以来の価格推移。下に突き抜けてます。 いやー、凄いことになりましたね。私の場合、他人事では全くないのですが。マイナス価格とは、オイル会社が原油を引き取って貰って、更にお金を払うということになります。実際には、生産されたオイルをパイプラインのマーケットのハブまでパイプライン輸送費を払い、そこからWTIから更にディスカウントされた価格で販売します。今回の場合、輸送費+ディスカウント+マイナスWTI価格更にカナダドルへの換算で、カナダドルベースではバーレル当たりC$50以上支払うことになります。このままだと、ガソリン買ったらお金もらえるんじゃないですかね(笑)。 今回マイナス価格となった原因は、原油を入れる貯蔵タンクがキャパシティ一
今日は資産売却の話と昨日申し上げたのですが、気がわかりました。外資の働き方についてご紹介します。元々日本の会社で働いていたが故に、日本の会社、外資には大きな違いがあることがわかります。それをここで纏めたいと思います。 1.日本の会社のように総合職という職業は外資にはありません。外資は其々の専門分野を極めたプロ集団です。このこと自体で、外からは同じ会社に見えても、日本と外資は中身が全く違う組織です。詳細は以前書いたので割愛します。 2.コンピュータ、ソフトウェアの活用。これも以前書いたのですが、これらを最大に活用しようする姿勢はすごいです。少なくとも私は驚きました。実際に、其々のプロがその道のコンピュータソフトを使って仕事を進めます。従って、ソフトウェアの発達に伴いプロフェッショナル自体の必要とされる数はどんどん減らされています。勤勉さが日本のビジネスマンの血に脈々と受け継がれているのに対し
電話インタビューが終わると、次は Job Interview (面接)に呼ばれました。 通信会社、エンジニアリング会社、電力会社、コンサルティング会社、及びオイル会社です。日本の会社だと人事部主導で採用は進みますが、カナダの企業はラインの方が主導で人事部はそれのサポート役です。それどころか、出てこないことも多々あります。従って、面接する人は将来私の上司になる人で、その人が私を採用したいかどうか、いくらの年収を払うのか、どのような条件で雇うのかを自分の裁量で決めます。 面接は学歴・職歴の説明、志望動機など一般的な話から始まり、コンピテンシー面接になる場合が多いです。コンピテンシー面接とは、リーダーシップ力、チームワーク力、問題解決能力など、その仕事が必要とする能力を、過去の事例を例に具体的にどのようにそれらの能力を発揮したのかを説明していきます。このコンピテンシー能力の面接は最近の流行らしく
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