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このときは「次世代ゲーム機戦争」と呼ばれる、し烈なシェア争いが繰り広げられた時代。ゲーム業界が大きく盛り上がったことを記憶している人は多いと思います。 しかし、初代プレステやセガサターンとほぼ同時期に発売され、同じく今年で30周年を迎えるもう1台の次世代ゲームハードの存在を覚えている人はどのくらいいるでしょうか。 そう、PCエンジンの後継機としてNECホームエレクトロニクスが発売した「PC-FX」です。 ■白いボディが眩しいPC-FX 動画再生に特化したゲーム機……だったけど!? セガサターンや初代プレステが発売されたばかりの1994年12月23日に発売となったPC-FX。当時のNECのパソコンに似た、白一色のミニタワーPCのような形状をしていました。 PCエンジンは他のハードよりいち早くCD-ROMを活用し、声優のボイスやアニメシーンをゲームに取り入れて人気を博しました。PC-FXはその
ナムコ名作ゲーム『ゼビウス』の「謎」は今も健在! 伝説の「1000万点プレイヤー」が全16エリアに再挑戦 #ナムコ #アーケードアーカイブス #ファミコン 1980年代にゲーム界に革命を起こしたタイトル『ゼビウス』――。1983年(※1)にゲームセンターに登場すると、爆発的な人気を獲得。ファミコンをはじめ、現在までさまざまなゲーム機に移植され続け、ニンテンドースイッチ(※2)でも遊ぶことができる「名作」です。 (※1:発表は1982年 ※2:ハムスター『アーケードアーカイブス』でアーケード版、『ナムコットコレクション』のDLCや『Nintendo Switch Online』でファミコン版がプレイ可能) 『ゼビウス』が伝説として語り継がれる理由は枚挙に暇がありませんが、ひとつは美しいビジュアルでしょう。SFのようでも、古代ミステリーのようでもあるカラフルな風景の映像と、立体的でメカニカルな
1979年から放映がはじまった『機動戦士ガンダム』シリーズは、令和になった今でもTVシリーズや劇場版、オリジナルビデオアニメなどさまざまな制作がされている人気作品だ。コアなファンでなくても、誰しも一度はその名前を聞いたことがあるだろう。 しかし『ガンダム』シリーズは全体的に男性ファンが多く、とくに若い世代の女性があらためて見るきっかけは少ないように思う。そこで今回、19歳女子大生の娘に『機動戦士ガンダム』を見せてみることにした。平成生まれのZ世代は、『ガンダム』を見てどう思うのだろうか……? ■「なんで?」の連続、タイトルやCMの効果音に驚きを隠せない… 今回、娘にはエピソード5まで見てもらったのだが、初回から「なんで?」の質問ばかり受けた。 本作ではオープニングで、“人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって既に半世紀が過ぎていた〜宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り地球連邦政府
言わずと知れたRPGの名作『ドラゴンクエスト』。その初代が発売されたのは1986年の5月で、時代はまさにバブル期に入る直前だった。筆者もかつては時間を忘れて冒険やレベル上げに夢中になり、親から「早く寝ろ!」と怒られたものである。 当時味わ… 続きを読む
言わずと知れたRPGの名作『ドラゴンクエスト』。その初代が発売されたのは1986年の5月で、時代はまさにバブル期に入る直前だった。筆者もかつては時間を忘れて冒険やレベル上げに夢中になり、親から「早く寝ろ!」と怒られたものである。 当時味わった興奮と感動を、平成生まれの高校1年の息子にも堪能してもらいたい。スマホアプリでドラクエ5のリメイク版をクリアして感極まっていた息子だけに、“ロト伝説”にも心動くのか?と期待していたら、なんとコントローラーを放り出してしまう結果に……。 なぜだ? その要因を探ってみよう。 ■いきなり密室の中で始まるオープニング 初代ドラクエのオープニングは、王室のなかで始まる。王様から竜王の配下たちが暴れまわっている話を聞き、冒険してこいと背中を押されるのだ。そして、王様からのささやかなプレゼントというべき宝箱が3つ用意されている。それが「120ゴールド」と「たいまつ」
2003年の10月5日、かつてアニメグッズ販売や雑誌出版などを手がけていた「ラポート」が倒産、廃業した。新宿御苑近くにあったアニメ専門店「アニメック」を経営するなど、当時のアニメファンにはなじみ深いラポートだが、なかでも1980年に同社から創刊された雑誌『ファンロード』の存在はサブカル文化を語るうえで外せない存在ではないだろうか。 1980年代は『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』などの影響で、一気にアニメ人気に火がついた時代。それを受けて『アニメージュ』を筆頭に、多くのアニメ専門雑誌が誕生した時期でもある。 これら紙媒体は、インターネットなどなかった当時のファンにとって貴重な情報源であり交流の場でもあった。特に前述した『ファンロード』を初めとした読者投稿型雑誌の存在は、現在のSNSと同等の役割を担っていたと言っても過言ではない。 だが、1990年代から2010年頃にかけて、これら雑誌
2003年の10月5日、かつてアニメグッズ販売や雑誌出版などを手がけていた「ラポート」が倒産、廃業した。新宿御苑近くにあったアニメ専門店「アニメック」を経営するなど、当時のアニメファンにはなじみ深いラポートだが、なかでも1980年に同社か… 続きを読む
イラストレーターで漫画家のナガノがTwitterで発信し、SNSを中心に人気を博している漫画『ちいかわ』。本作のアニメーションが、今年4月よりフジテレビの『めざましテレビ』内で放送中だ。 あどけなくてがんばり屋のちいかわが、ハチワレやうさぎといった仲間たちとともに、楽しくも過酷でもある日々を描くこのショートアニメは、どのように作られているのか。本作でプロデュースを務める、障子直登氏にお話を聞き、作品の魅力と制作の裏側に迫った。 「ちいかわの可愛さは、本当に絶妙なんです」 ――毎週金曜に『めざましテレビ』で放送され、最新話がYouTubeでも配信中のアニメ『ちいかわ』を毎週楽しみにしています。このアニメ化の企画は、どのように動き出したのでしょう。 最初はフジテレビのアニメ制作部にアニメ化のお話をいただきました。僕たちアニメ制作部は、深夜の“ノイタミナ”(毎週木曜日、24時55分~フジテレビ他
イラストレーターで漫画家のナガノがTwitterで発信し、SNSを中心に人気を博している漫画『ちいかわ』。本作のアニメーションが、今年4月よりフジテレビの『めざましテレビ』内で放送中だ。 あどけなくてがんばり屋のちいかわが、ハチワレやうさぎといった仲間たちとともに、楽しくも過酷でもある日々を描くこのショートアニメは、どのように作られているのか。本作でプロデュースを務める、障子直登氏にお話を聞き、作品の魅力と制作の裏側に迫った。 続きを読む
シリーズ第2期、アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』が、アニメファンからの熱視線を集めている。つくしあきひと先生の描く原作の力はそのままに、緻密な演出と感情を揺さぶる描写の本作で、監督を務めるのが小島正幸。 今回、17年の第1期、19年の総集編劇場版2部作、20年の劇場版『メイドインアビス 深き魂の黎明』と、シリーズすべてを手掛ける小島監督にインタビューを敢行。少女・リコと、ロボット・レグ、「成れ果て」のナナチや、第2期から登場しているキャラクター、ヴエコやファプタの魅力をお聞きした。さらには監督が影響を受けたアニメーションへの想いや、お仕事への向き合い方をたっぷり語っていただいた。 ――この第2期はオープニングも素晴らしいですよね。物語を追うと、1話ごとに違う気持ちでオープニングを見られる気がしています。 オープニングは、演出の小出卓史くんに全部お任せしました。うまいバランスで作った
アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』が、アニメファンからの熱視線を集めている。シリーズすべてを手掛ける小島正幸監督にインタビューを敢行。キャラクターたちの魅力や、監督が影響を受けたアニメーションへの想い、お仕事への向き合い方をたっぷり語っていただいた。 続きを読む
現在、大好評放送中のアニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』。第1期が17年に放送され、総集編の劇場版2部作が19年に、完全新作の劇場版『メイドインアビス 深き魂の黎明』が20年に公開されたシリーズの第2期が、満を持して放送中。 好奇心と行動力の塊な少女・リコと、記憶を失ったロボット・レグが、謎の大穴「アビス」を「探窟」する本作。シリーズすべてで監督を務めるのはベテランの小島正幸。原作への想いや、作品作りへの矜持を語ってくださったインタビューをお届けしたい。 ――第1期ののち、総集編劇場版の前後編、そして新作劇場版が公開され、第2期が現在放送中です。まず、今回の企画を聞かれたときはどのように思われましたか。 第2期が続くというのは、それまで作ってきたものを評価していただいた結果だと思うので、非常に嬉しかったです。決まったのは、前の劇場版が終わった頃で、2年前くらいから動き始めました。その頃
現在、大好評放送中のアニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』。17年に放送された第1期から、シリーズすべてで監督を務めるのは、ベテランの小島正幸。原作への想いや、作品作りへの矜持を語ってくださったインタビューをお届けしたい。 続きを読む
2019年に第1部が公開され、その後第2部、第3部が制作されてきた劇場版『Gのレコンギスタ』シリーズ(以下、『G-レコ』)。その最終作にあたる『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」が公開中。 物語の舞台ははるか未来。前世紀の遺物である軌道… 続きを読む
存在自体が謎に包まれた能楽師・犬王。その存在に、大胆かつ自由に声を吹き込んだのは、カリスマ的人気を誇るバンド・女王蜂のボーカル、アヴちゃん。そして、犬王の相棒となる、盲目の琵琶法師・友魚には、俳優としてだけでなく、ダンサーとしても活躍する森山未來が声優として参戦した本作。今回は二人の対談が実現。その出会いと湯浅政明監督作品の魅力と魔力を語り合う。 続きを読む
こんにちは、ゲーム芸人のフジタです。今回のテーマはファミコン時代の「裏技」についてです。この頃の裏技の中には、ハシゴの上段にいることで敵に触れてもやられない『ロードランナー』のような、バグが裏技として広まったもの。また『グラディウス』のコナミコマンドのように、デバッグ用に仕込んだコマンドがそのまま残されてしまった裏技までさまざまあります。 さて、そんな裏技全盛期だったファミコン時代。当時の子どもたちをもっともビビらせた裏技は何でしょうか。 ■裏技に衝撃も、無敵『ゼビウス』が与えたデメリット まずはなんといっても『ゼビウス』の無敵コマンドでしょうか。 1986年以降は無敵コマンドも多数出てきたので、新しく発見されてもさほど話題にはなりませんでしたが、ファミコンの『ゼビウス』が発売されたのは1984年。無敵コマンドがまだそれほどなかったこの時代に、ゲーセンで大人気だったゼビウスに裏技があるとい
アニメの監督業に軸足を置きながら、実写作品もやったし、舞台も演出したし、ゲームも3~4本作った。小説も随分書きましたし、愛知万博のパビリオンの演出も手掛けた。いろんなことにちょっかいを出してきた人間です。宮さん(スタジオジブリの宮崎駿監督)とは全然違うタイプですね。 これだけ、さまざま手を出してきたのは、単純に好奇心が強いのもありますけど、“監督”として自分を試したかったから。 最近の若い監督には、いろいろなことをやる人が増えていますが、僕の若い頃は違いました。 アニメ業界には、職人タイプの人が多い。だから、『紅い眼鏡』(1987年)という実写作品を初めて撮ったときは、「なんで実写なんかやるんだ」「実写のほうがエラいと思っているのか?」なんて言われました。 逆に実写の世界に行くと「アニメの監督が来た」ということになっちゃう。でも海外に行くと、「『GHOST IN THE SHELL/攻殻機
僕は「アニメ作家」や「映像作家」と呼ばれることもありますが、自分では「映画監督」だと思っています。 アニメの監督業に軸足を置きながら、実写作品もやったし、舞台も演出したし、ゲームも3~4本作った。小説も随分書きましたし、愛知万博のパビリオ… 続きを読む
声優・福山潤がこれまで出会ってきたプロと、熱きトークを交わす対談集『福山 潤 プロフェッショナルトーク』。本書に登場するのは、福山の声優としてのルーツ『∀ガンダム』の監督、名匠・富野由悠季。「黒歴史」など数々の言葉や名言を作中で生み出してきた富野監督の「言葉論」は、やがて「エンタメ論」に。後半のセッションをダイジェストで特別公開。 ※ ※ 「黒歴史」という言葉を生んだ男、富野由悠季 福山 監督は作品の中で、いろいろな言葉を生んでいますよね。『∀ガンダム』でいまや広辞苑にまで載っている「黒歴史」という言葉まで生んできた。そういう言葉を生み出すことができるのは、どうしてですか。 富野 他者がいるからです。セリフというものの性質として、他者がその言葉を発した瞬間に他者のものになる。そして他者という存在が、その言葉を成立させてくれるんです。 福山 とはいえ、監督の書かれるセリフは声優にとっても、
10月22日に刊行される書籍『福山 潤 プロフェッショナルトーク』。そのスペシャル対談として、福山が対談を熱望した富野由悠季監督が登場。『∀ガンダム』での出会い以降、福山が恩師の一人と語る富野監督との「健康」をめぐる対話の一部を、ダイジェスト版でお届けしたい。 ※ ※ ■「このまま行くと潰れるぞ」と言われた意味 福山 『リーンの翼』でエイサップ・鈴木の役をいただけて。収録していく中で、あまり自分自身良い感触がないときがあって、収録が終わり、気落ちしてスタジオを出ようとしたんです。そうしたら、監督が「ちょっと待て!」と呼び止めてくださって、「このままいくと潰れるぞ。ずっと思っていたが、君は身体のことを無視しすぎている」と言ってくださいました。というのも、僕はそのときまさに身体を壊していて。そんなことも監督はお見通しだったんだな、と。以降、僕も身体を鍛えたり、体調を維持したりするようになりま
9月15日に実施された「第2回 ガンダムカンファレンス」の中で、ガンダムシリーズの最新情報が発表。その1つが2022年公開予定の映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』だ。安彦良和氏が監督を務める映画『ククルス・ドアンの島』は、テレビ版の第15話に描かれた同名のエピソードにフォーカスを当て、新たな切り口で描く作品になるという。 もともとテレビ版の第15話「ククルス・ドアンの島」は、総集編的な意味合いの強い過去の「劇場版」にも収録されていない1話のみのエピソード。メインストーリーとはかかわりのない局地的な話で、良エピソードと支持されている一方、一部ファンの間では「ネタ扱い」されている部分もある。 そんな「ククルス・ドアンの島」を、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインや、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のコミックスやOVAの総監督を務めた安彦良和氏が再構築。2022年に劇
声優・福山潤と各界の「作り手」たちと時にユーモラス、時にシビアに対話を繰り広げた書籍「福山 潤 プロフェッショナルトーク」がいよいよ刊行。その巻末に特別語り下ろしで登場するのは、アニメ界の巨星、富野由悠季監督。手塚治虫の虫プロで腕を磨き半世紀以上、『機動戦士ガンダム』など数々の作品や、現在も劇場版『Gのレコンギスタ』5部作を発表中の監督とのトークセッションの冒頭をダイジェスト版でお届けします。 ※ ※ ■声優という仕事に興味を持ったきっかけは『機動戦士ガンダム』 福山 監督は憶えていらっしゃるかわかりませんが、10数年前に最後にお会いしたのは、ある会社の新年会だったんです。バイキング形式だったので僕はお蕎麦を食べていたら、そこに監督が現れて。鰻丼を僕にくださいました。 富野 いや、僕は鰻丼は人には渡さない(笑)。 福山 僕は富野監督に鰻丼をいただいて、お蕎麦と一緒に食べた記憶があります(
声優雑誌『声優MEN vol.19』(双葉社)で、声優の福山潤が各業界のプロフェッショナルと対談していく連載企画「福山潤のプロフェッショナルトーク」の第3回が掲載され、『乱歩奇譚 Game of Laplace』や『暗殺教室』など、福山潤と縁… 続きを読む
【無料漫画】かりあげクン(1114)5月も毎日配信!「相撲大会」「切れ味」相撲のまわしはじかに履いてほしい…?/植田まさし
1985年11月29日、ファミコン版『ポートピア連続殺人事件』(エニックス)が発売。明日で発売からちょうど35年の節目を迎えます。本作を手がけたのは『ドラゴンクエスト』シリーズなどでも知られるゲームクリエイターのレジェンド・堀井雄二氏。パソコン版『ポートピア』はシナリオからプログラム、グラフィックに至るまで、堀井氏がすべて一人で製作していたというのだから驚きです。 1983年にパソコンで発売された『ポートピア連続殺人事件』は、当時はまだ珍しかった実在する地名が登場する日本が舞台となったアドベンチャーゲーム。そのパソコン版『ポートピア』のメディアは、なんと“カセットテープ”。この頃のゲームはフロッピーディスクどころか、カセットテープで販売されていました。もしかすると、今では「カセットテープって何?」と思う方も多いのかもしれませんね……。 そんな堀井氏の人気パソコンゲーム『ポートピア連続殺人事
1985年11月29日、ファミコン版『ポートピア連続殺人事件』(エニックス)が発売。明日で発売からちょうど35年の節目を迎えます。本作を手がけたのは『ドラゴンクエスト』シリーズなどでも知られるゲームクリエイターのレジェンド・堀井雄二氏。パ… 続きを読む
Hey!Say!JUMPの山田涼介(27)と言えば、現在放送中のドラマ『キワドい2人 -K2-池袋署刑事課 神崎・黒木』(TBS系)で主演として活躍中。そんな多忙な山田が、ゲーム界隈の有名人と急接近したことが大きな反響を呼んでいる。 9月発売の雑誌『TVガイド PERSON』(東京ニュース通信社)の中で、山田は最近気になる人として、元プロゲーマーで現在はゲーム配信者である「StylishNoob氏(スタイリッシュヌーブ)」の名前を挙げ、「僕がやっているゲームがすごく上手な方」「会いたいし、一緒にゲームしたい。いろいろ教えてほしいです」とコメント。 このStylishNoob氏とは、かつてゲームの日本代表だったこともある伝説の元プロゲーマー。現在もプロゲーミングチーム「DeToNator(デトネーター)」に所属してゲーム配信などを行っており、ゲーム好きの間では“スタヌ”の愛称で親しまれている
先日『真・女神転生3 ノクターン HDリマスター』(アトラス)の最新情報が発表されました。女神転生シリーズ屈指の傑作として知られる同作のリマスター版の話題を見ていると、ファミコン世代の自分はシリーズの原点とも言える『デジタル・デビル物語 女神転生』のことを思い出しました。1987年9月11日、ファミコンソフトとして発売された『デジタル・デビル物語 女神転生』の発売元はアトラスではなくナムコ(開発はアトラス)。今もなお、多くのプレイヤーをとりこにしている禁断のシステム「悪魔合体」は、なんと33年も前にその産声を上げていたのです。 ファミコン版に先駆けて発売されたパソコン版(日本テレネット)は見下ろし型のアクションゲームでしたが、ナムコが発売したファミコン版は「3DダンジョンRPG」として登場。そこには『デビルサマナー』や『ペルソナ』などに続いていく人気シリーズの面影がたしかにありました。 ゲ
現在発売中の『声優MEN vol.17』(双葉社)で、声優の福山潤が各業界のプロフェッショナルと対談していく連載「福山潤のプロフェッショナルトーク」の第2回が掲載され、アニメーションの音響監督として長らく第一線で活躍する鶴岡陽太氏がゲストとして登場した。 福山にとっては1999年の『∀ガンダム』から20年を超えるつきあいであり、「恩人」と呼んではばからない存在の鶴岡氏。その言葉の真意についてはもちろん、アナログからデジタルへと急速に変貌を遂げてきた音響業界と声優業界を振り返りつつ、さらにこれから先の業界の未来の話までをたっぷりと伺った。 写真/小嶋淑子 文/岡本大介 ヘア&メイク/杉野智行 ■福山「完全に『恩人』なんです」 福山 今日は鶴岡さんをお迎えできて、本当に嬉しいです。 鶴岡 私も嬉しいよ。最近はアーティストデビューもして、すっかりスターだよね。 福山 すぐイジろうとする(笑)。鶴
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