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今年の「#文学」
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しばし悩んだ末、本日の話題はまたもゲーム。多いな最近。まあ、そういうノリだってことで。とはいえ、ここ最近の話題とは無関係にいきます。 最新のコマンドマガジン(81号)の「PC SIMUlATION GAMES」(以下PSG)ってコーナーで、懐かしの「高梨パラドックス」について触れていた。そこでまあ、私もこれを話題にしてみようかと。 高梨パラドックスとは何か?これは、シミュレイションゲーム批評の第一人者である高梨俊一大先生が、初期の新シミュレイター(平綴じのモノ)に掲載されていた「シミュレイションゲーム批判序説」(残念ながら未完の連載)って記事で提唱したパラドックスである。どーでもいいことだけど、PSGに「本誌で展開された…」とあるけど、私の記憶が正しければ、高梨先生がコマンド誌上で本格的ゲーム批判記事を書いたことはないんじゃないかと。引用は正確にね! このパラドックスは、私の記憶(多分不正
ゲームマーケットの話第2弾。独立して語りたかったネタなので。ちなみに、色がコレなのはミスじゃありません。そーゆー方向にしたかったから、独立させました。 ゲームマーケットで私が訪問予定のブースに、「ドミニオン木曜会」ってのがあった。ボードゲーム研究のレベルやら方向性やらを見てみたくて。こういうモノを読んで研究することにより、自分のSLG作戦研究記事に活かせれば…ってワケだな。まあ、そんなコトしても、どーせ成果の方は大したことはないんだろうけれど。 しかし、お目当てのブツは品切れ。これ自体は良くある話。知人が入手していたのでパラ読みさせてもらったけれど。薄っぺらいモノからかなり本格的なモノまで色々想像していたんだけど、その想像を超える分量でした。むう…これは是非自分で入手して、こと細かに時間掛けて分析しなくては!ってレベル。SLGと似たジャンルの研究記事なので、雑誌やブログで作戦研究記事書いて
本日は、コマンド誌最新号付録ゲーム「第三帝国の興亡」についてである。正直言おう。マップは酷い。めでたく100号を超えたコマンド誌の歴史において、ワースト3に入れていいと思う。ちなみに、過去作であるワースト2(あえて名は伏せるけど)は両方とも後の号に改訂マップが付けられた。コイツもそうして欲しい。 ドコがそんなにヒドいのかって?私も、公式サイトにアップされたマップの画像を見た段階では気がつかなかった。「悪くない」とさえ思った。実際、ぱっと見は悪くない。綺麗かどうかで言えば、綺麗だと言っていい。それは大いに認める。問題は、機能面にある。私は「曖昧なルール」と「曖昧なマップ」は大嫌いである。好きな人間がいるとは思えないけれど、私よりも寛容なのが普通じゃないかとは思う。それゆえ、どんなに見た目が綺麗であっても、機能面において曖昧なトコロがあるマップはちょっと許せない。そんでもって、「第三帝国の興亡
本日の話題は、イグノーベル賞関連。先月末に発表されていたんだけど、研究内容などを把握するのに時間を喰いまして。今回紹介するのは、経営学賞を受賞した「昇進させる人物をランダムに選んだ方が、組織はより効率的になることを数学的に証明したこと」について。単に調べやすかったからって話はあるけど。 えーと、まずは「限界効用逓減の法則」からいきましょ。これは経済学のイロハで、「あるモノ(主に食べ物など)を何度もまとめて消費すると、その効用(満腹感とか味を楽しむとか)は少しずつ減ってゆく」ってものだ。とりあえずは原則論なので、細かいことは気にしないように。とりあえず、オニギリでたとえよう。最初の1個を食べた直後より、2個目を食べた後の方が「オニギリ食いたい!」って気持ちが薄れ、3個目を食べた後は「もういいかな」って気持ちになり、4個目を食べた後は「これ以上食べるのは苦痛なんですけど」って状態になる…という
昨日、サンセット版「武田騎馬軍団」ルールブックver.0.9なるものが送信されてきた。もちろん、カミつくところを見つけて返信。エポック版のルールブックに比べるとだいぶ整理されてわかりやすくなっていたけど、まだ完成には遠い。疑問点をドカスカ送ってしまいましたとさ。 ウォーゲームのルールブックを書くのは、実に大変な作業である。おそらく、一般のゲーマーが思っているより、ずっと。よって、本日のお題は「ルールブックを書く」とする。専門的な話なので、この色の話題について行けない人はご注意を。 今現在、日本では少なくとも年間10個の「ウォーゲームのルールブック」が作成されている。ゲーム付き雑誌が2つあって、それぞれ隔月と季刊だからね。それゆえ、「ルールブックを書くのは大変そうだけど、慣れれば何とかなるのでは?」と思っているゲーマーは少なくないような。まあ、それは大きな間違いじゃないんだけど。 正直言って
やはりお払いが必要だ…ブツブツ…ってのはさておき。さておかせて下さいよ~!私だって突かれると困ることはある。 本日の話題は、「世間に着想を丸投げしてみよう」ってことで、シミュレイションゲームのルールブック改善計画について。かなり前からある構想があったんだけど、まとまりが悪いので世間に放り投げてみようかと。
ゲムマ初日。ものすご~く特殊な事情により、あえてこの愚痴から入る。何故いないa-game。今回の不在は痛かった。「知らんがな」で片付けられるような話ではあるんだけどね。 「ジャケ買い」というのは、かなり一般的な現象である。私も良くやる。けれども、アナログゲームでコレをやるのはそれなりのアホだ。「箱絵以外な~んにもナシ」でも文句言えないのだから。それでもやったことあるけどな!とはいえ、流石に悩むようにはしている。キャラゲー系だと「まあいいか」で片付けられる問題だし。「チラシの裏に描かれた落書きレベルの作品でも、大枚はたいて入手しますよ」ってなレベルの先生なら話は別だけど、そんな先生が同人アナログゲームの箱絵なんて描かない…普通はそう思う。 樋上いたる先生は聞いてねえ。わかる奴はこれだけでわかる。「AIR」「CLANNAD」といった、アニメ化されたエロゲーの原画やってた先生。私の評価もそれなり
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