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大そうじへの備え
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キル・リスト 元兵士で暗殺者のジェイは、8ヶ月前、 キエフでの悪夢のような“仕事”の後遺症により、 肉体的・精神的に追い詰められていた 「夫婦喧嘩のシーンはリアル、 ちょっとしたきっかけで、こうなるもの」 2011年のトロント映画祭、 ミッドナイト・マッドネス部門で、 最も大きな物議を醸した怪作 本国イギリスでは『シェイム』、 『少年は残酷な弓を射る』などの 話題作と並び映画賞を席巻した 前半は、暗殺者でありながら、 経済的な理由で生活が困窮し 夫婦喧嘩が絶えない生活を送るジェイ その友人でコンビを組む 相棒のガルとの普段の生活が 淡々と描かれるが、退屈な場面ではある このあとに出てくる、リアルな 暗殺シーンとの対比が 妙なコントラストを出していて、 あとから、いい味をだしてくるが ジェイ夫婦が悪い関係ではなく 暗殺者である夫を支える、一番の理解者という ところが、リアルなところだと思う
ドニー・ダーコ その朝ドニー・ダーコが目覚めると、 なぜかゴルフ場にいた。彼は夢の中で 銀色のウサギから、世界の終わりを告げられる。 「いく通りもの解釈ができる、 リピーター作品とも言える」 2001年のサンダンス映画祭で、 「メメント」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」と 同じく絶賛されたカルト的な作品 ドニー・ダーコに出てくるう銀色のうさぎ 不気味で怖い着ぐるみで、 中に入っている人の正体も最後にわかるが こいつの発言が、たびたび混乱をまねく タイムパラドックスものである この作品は、来る未来を過去に戻ることによって 変化させるという展開になるが 主人公ドニーがすべてのカギになっている ドニーは、多量の精神安定剤を欠かさずに 飲み、定期的にカウンセリングを受ける 精神的に病んだ、ごくごく普通の青年 そんな彼が、ウサギの導きによって 数々の問題を起こすが、それらが結果的に 周囲の人
BRAVE HEARTS 海猿 羽田空港に向かうジャンボ旅客機の エンジンが炎上する事故が発生。 前代未聞の東京湾への着水が迫る。 「乗客乗員346名、エキストラの数と 協力団体の数も半端じゃない」 海上保安庁の潜水士たちの活躍を描いた 大ヒット海洋アクション劇場版第4弾 仙崎たちが特殊救難隊に配属された ことによって、立場は再び新人に そのことによって、久しぶりに吉岡との 馬鹿騒ぎも復活し、隊の先輩の叱責を受けたりする。 今回、仙崎に立ちはだかる壁は 副隊長、伊原剛志さんが演じる嶋一彦 レスキューに感情は必要ないと断言し、 奇跡に頼ろうとする考えを否定し 嶋は仙崎と真っ向から対立する この段階では、青臭い仙崎のセリフより 嶋の冷静で大人なセリフに共感する このふたりが、お互いにどのように 歩み寄るのかといのが本題だと思うが あっけなくそれは裏切られる 嶋が歩み寄るどころか、 仙崎に簡単に
ダークナイト ライジング ゴッサム・シティを襲撃したジョーカーを倒した後、 再びゴッサム・シティに戻ってきたブルース・ウェインは、 街の破壊をもくろむ新たな強敵ベインと対峙する 「名前を偽るふたりの登場人物が重要な鍵を握る」 クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト三部作」 いよいよ完結! 『ダークナイト』から8年間後の ゴッサム・シティーを舞台に、バットマンと新たなる 悪役・ベインの激しい戦いが繰り広げられる。 前作で、ハービー・デント検事殺害の罪をかぶり 彼を悲劇の英雄として偶像化することで、 ゴッサムに平和をもたらしたバットマン しかし、8年もの間 嘘偽りによって、市民を騙し続けたことが ふたりの男を、自責の念に駆らせる ひとりは、バットマンことブルースで 8年間、ずっと屋敷に引きこもり状態 その姿を周辺に晒すことはなかった その彼よりも、もっと重い苦痛を背負ったのが ジェームズ
探偵はBARにいる 札幌・ススキノ。この街の探偵は、 行きつけのBARで相棒兼運転手の高田と 酒を飲み、オセロに興じていた。 「公開から1週間で続編の制作が決定した」 謎の美女との接触が呼び寄せた 殺人事件の謎を追う探偵と その相棒兼運転手の姿を描く。 大泉洋は、軽妙でコミカルな 演技が持ち味だが 男気あふれるクールな一面もある 顔の表情やら仕草などは 笑いをやっている時と比べても 大きな違いを感じないし 不細工な三枚目だと思うんだが ときおり、そう感じさせない 不思議な魅力をもっている 声のトーンを変化させて 感情を起伏くするうまさや 体全体をつかって演技をし 雰囲気を作れるところ 不器用にみえて、実は器用な 一面を持っているのが大泉洋という 人だろうと、わたしは勝手にそう思っている この映画の主人公のように ハードボイルドでありながら 愛嬌たっぷりの憎めない性格は ぴったりとはまると思
プレッジ ある雪の夜、一人の少女の遺体が発見された。 引退をその日に迎えていた刑事ジェリーは、 少女の母親に懇願され、犯人捜しを約束してしまう。 「ジャック・ニコルソンに、ミッキー・ローク、 ヘレン・ミレンと出演者は脇役を含めてベテラン揃い」 引退直前の刑事が殺人事件を通じ、 妄執に取り憑かれて行動する異色人間ドラマ。 主人公のジェリーは定年退職の警官、 その前は軍人だった彼は、 規律正しい生活を毎日送ってきた堅い人になる 第二の人生に不安を抱え、 現状を名残惜しむ彼は、退職パーティーも うわの空と言ったところだった そんな中で、起こったこの事件に、 チャンスとばかりに首を突っ込んだことから しだいに、最悪な状況になっていく タイトルのプレッジは「約束、誓い」と言う 殺された少女の母親に、十字架の前で 犯人逮捕の誓いを立てたことを意味していそうな感じだが、 本人が宗教に無関心なところから、
ガタカ 近未来。遺伝子工学の進歩で 胎児の間に劣性遺伝子を 排除することが出来るようになった。 「タイタンには地球によく似た地形や 気象現象があると考えられている。」 遺伝子が全てを決定する未来社会を 舞台に人間の尊厳を問う サスペンスタッチのSFドラマ。 ヒトのゲノムの全塩基配列を解析する プロジェクトが盛んだった90年代 その研究が完成を向かえるころ この映画は誕生した 遺伝子の優劣で、人間の価値を図り 自然の形で生まれることが、 絶対悪のような表現をされる 生まれてくる子供に、 ハンデは無用という言葉に 誰が反論できるだろうか? 映画の中での妊娠・出産の扱い方は、 人間が生きるため、また社会が存続するために 必要な、生産と意味がよく似ている 人が人の価値を選ぶのが当然としたら、 では、その物差しは何を基準とするのか? 社会が荒んでいることを指している 主人公のヴィンセントは 生まれな
未来世紀ブラジル クリスマスの夜。ショー・ウィンドウがテロのために爆発。 こわれなかったTVでは情報省次官のヘルプマンが、 情報管理の重要性を力説しているところを写し出している。 「カルト映画として一部の人間の強い支持を受けている」 アリイ・バロッソ作曲の“ブラジル”が バックに流れる近未来ブラック・コメディ。 80年代に観て以来、久々にレンタルをしたのですが 人の記憶っていいかげんで、 未来のブラジルの話だと思っていました 20世紀のどこかの国の 暗黒社会を舞台としているのです 超情報管理で、国民のプライバシーなど へったくれもないそんな社会 書類ひとつが、命運を左右することになる 主人公サム・ラウリーは、 出世欲も気力も軽薄な、そんな人物で 銀色の羽根をつけたヒーローに扮し、 美女と出会う夢を毎日みていた。 おとぎ話にはまる、大人などには 住みにくい社会に違いない サムにとっての不幸は
PUSH 光と闇の能力者 政府の秘密機関ディビジョンから身を隠し、 香港で暮らしていた念動力の持ち主ニックは キャシーと名乗る未来予知能力を持つ少女と出会う。 「全編香港ロケのダコタ。 服装はアレだけど、演技の幅をみせつける」 正義の超能力者たちと悪の政府機関による戦いを、 VFXを駆使して描くアクション・サスペンス大作。 クリス・エヴァンス、ダコタ・ファニング、 カミーラ・ベル、ジャイモン・フンスーなどといった その年代を代表する俳優が共演している豪華作。 ただし、派手な超能力戦というよりも、 地味な演出が多く、終盤は超能力を使った 心理戦を展開させていく 登場する能力は、 ムーブ:念力によって物体を遠隔操作する。 ウォッチ:未来を予知する。 プッシュ:他人に異なる記憶を押し込む。 ブリード:声による超音波で人や物を破壊する。 シフト:物体を別の物に作りかえる。 スニフ:においからその物
ファイナル・デッドサーキット 3D 大学生のニックは恋人のローリや友人と、 サーキットに遊びに来ていた。そんな時突然、 レースで大惨事が起きる予知夢を見てしまう。 「シリーズ共通の雛形は今作でも顕在。 新しいのは3D化と謎解きなし」 変えられない死の運命が次々と人々を巻き込む ショッキング・ホラーのシリーズ第4弾。 今回はカーレースのサーキットでの大事故を 予知夢によって逃れた者たちに、 再び死の運命が襲い掛かっていく。 前作までにすべてのネタを使い果たし 新しい新機軸をうちだすと思いきや、 結果は、簡素化というスリム化だった 死に対抗する謎解きがなくなると、 単純なマンネリ化によって衰退し、 コテコテを期待するファンがついて、 とにかく悪趣味な映画にはしる。 これらのおかげで、テンポの良さは シリーズで最高になったが、 これからもシリーズ化されるだろう。 冒頭で、ショックを期待しているの
スペル 銀行のローンデスクで働くクリスティンは、 ジプシー風の老婆のローンの延長願いを断る。 すると老婆は態度を豹変、激怒し飛び掛る。 「クリスティンの鼻血ブーはギャグの王道だ。 まさかホラーでみられるとは思わなかった」 日常生活に潜む些細なきっかけが呼びおこす、 想定外にして究極の恐怖を主人公と共に体感する 圧倒的衝撃作。 監督のサム・ライミは、その昔 ホラー映画の監督として人気を集めていたが、 最近は「スパイダーマン」にかかりっきりだった。 そのスパイダーマンが一段落したことで 次にメガホンを取ったのが、 得意分野の今作であり、周囲の期待も高い。 最近のホラーは、 リアル志向への動きで、ソリッドシチュエーション、 ポイント・オブ・ビュー、モキュメンタリーなどの 凝った設定の体験型が支流になっている 「スペル」は、どちかといえば、 エンターテインメント志向のホラーに入る クスクスと笑える
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