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大そうじへの備え
d.hatena.ne.jp/tsugo-tsugo
Campaign | Boston University最近卒業後、初めて出身校に寄付をしました。といっても、オンライン経由でたったの10ドル。極めてカジュアル、とても小額。 同じ卒業生の友人に言わせると「10ドルとか小額でいいので寄付を続けることが大切、そうすると自分の出た大学の価値が上がることに貢献できるよ」。そうそう、最近大学から送られてきた卒業生向け雑誌にも、彼の名前が載ってました。小額でも、とにかく寄付した人の名前は、雑誌にきちんと小さく載ります*1。その名簿、彼らの卒業年度を見てると、2008とか2011とかゴロゴロしてるので、割と卒業直後から寄付をさくっとする人が多め。 Boston University Campaign Donation Form使ったのはこのサイトです。Give onlineとかえらいことタイトルがダイレクトですね。てか卒業してから、しょっちゅう寄付クレ
朝日新聞デジタル:早慶女子「一般職」に殺到 「長く働きたい」裏の本音 - 就活エトセトラ - 就活朝日 2013 - 就職・転職自分の身の回りを見渡してる限り、一般職の高学歴化てのは今に始まったことではないかなと。多分10年位前ぐらいからかな、既にMARCH以上の大学を卒業後、銀行・金融系企業の一般職に就職する女性ってのはふつうにいました。傍で見ていても、同じMARCHクラスの大学、同じ学科を卒業しているカップルが、彼氏は総合職として就職する一方で、その彼女は銀行の一般職として就職、ほどなく彼氏と結婚して寿退社、というパターンです。んで元の記事、「体を壊してまでバリバリやりたくない」総合職でバリバリ働いていた先輩がうつになったり仕事を辞めたりする…あまり認めたくありませんが、今の日本では、30代過ぎてくると、男性にもそういう人はいます。残念ながら。一番気になったのはコレ。「職場って、戦場な
私の実家には、祖母あたりの代からちょっとした機会があるとすぐ、お菓子を人にあげる習慣があります。その量がまた結構多くて、イベントによりますが実家に寄っただけで1500円〜3000円ぐらいのデパ地下お菓子の詰め合わせがどかーんと。お煎餅とかおかき、チョコレートだったら20〜30個の詰め合わせがどーん。で、たいがい家だけでは消費しきれないので、私は職場とかにそれをまるごと持っていってどんどん人にあげるようにしています。これを続けていると何が起きるかというと、しばらくすると職場の人からもお菓子をもらうようになります。もともと私のいる業界は出張が多く、たいがい出張先で同僚とか先輩が買ってきてくださるようです。出張先で、職場の同僚のことを思い出して菓子買うのって、(義務だと思わなければ)悪くないもんですよ、案外。ちなみに、バレンタインデーのことを私自身は空中散布と呼んでいて、やっぱりそれを機会に職場
近況など。この絵を描いたところ、旦那から「ロシア軍みたい」といわれる。ところで東京近郊で帽子かぶってる人ってあんまりいないけど、冬は帽子マジでいいですよあったかくて。おすすめです。 私の背が高いせいか(169cm)おなかは6ヶ月めぐらいまで目立たなかったですが、さすがにだいぶでてきました。背が高い人は、もともと骨盤からおなかまわりの容積が大きいため、背が低い人よりもおなかが目立たないんだそうです。少なくとも日本人なら、ほぼ同じサイズ*1の子どもを中にいれておくわけで、そりゃ言われてみればそーですね。何度か電車の中で、席を譲っていただいたこともあります。ありがとうございます。この場をお借りしてお礼を申し上げます。 休日は寝てる方が楽なので、ごろごろ寝ながら本を読む。最近読んだのは小田嶋隆とか内田樹など、いかにもはてなー的セレクト。レヴィナスちょうむずかしい。 胎動は、寝ころがっている時が一番
私はもう妊娠7ヶ月も半ばまで来てますので、今更といえば今更ですが、タイトルにつきるかなあと。授かり物、子宝に「しかたがない」とは何事だ、と憤慨していただく分には、日本はまだまだ捨てたものではないので、えーと、ありがとうございます言い方わるくてなんかすんません。 1.仕事がしたくでもできない妊娠してから、つわりをピークとして、安定期にはいってからも疲れやすいので通常の8割運転モードを心がけるとか、など、仕事のパフォーマンスがとにかく落ちました。寝っ転がってセンサがはれない、重いものを持つはおろか、六角レンチでネジをしめるだけでも腹が張る。ていうか腹が張ったらうごけない。しょうがないので有限要素法で解析をやってみたら、細かい凡ミスの繰り返し。ただ、有限要素法についてはとにかく椅子にかじりついて、がむしゃらにやってみた。あと、妊婦で仕事量減らしてもらってる今こそチャーンス!とゆーことで外のセミナ
去年はいろいろありましたが、、、今年もどうぞよろしくお願いします。(クリックすると拡大画像が見れます)
8月中旬頃だったと思います。なんか体調悪いな、最近お酒飲んでもおいしくない、と思ってました。8月中旬、なじみの居酒屋さんにて。鯵のお刺身と日本酒のお冷や、どっちも好物なのにどちらも大変なまぐさい。さけくさい。とくに日本酒。赤ワインを一人で1本とか飲めるはずのわたくしが、なぜかたったの一合が進まない。のめない。。。まさか、まさか。 ということで、妊娠検査薬を試したところ、ばしっと判定窓にふっとい線が一本。hCGちょう出てます、という。 その後、坂を転がり落ちるようにつわりが始まり、貧血で頭が動かず、2ヶ月〜3ヶ月ほど、仕事が満足にできない状態となりました(会社は半休1回だけ取ったけど、なんだかんだ会社には行っていた)。食べづわりとして、「食べられる」ものがおにぎり、菓子パン、おもち、ヨーグルト、そしてなぜか海草スープ。このラインナップを、起きている間、ほぼ、3時間おきに食べないときもちがわる
研究というより、単発の件として製品やサンプルの分析、試験をすることがあるので、ちょっとそれについて書きます。1.製品やサンプルの情報収集たいがい、試験実施前に計測対象がなにか、何を知りたいか担当とヒアリングをします。また、すでにCAEとか解析にかけたことがある場合は、そのデータを事前にもらっておきます。 2.狙いを定める無駄な試験は時間の無駄なので、ある程度「このサンプルをこの実験にかけたらこれが出てくる」というあたりをつけます。具体的には、一発目にテストのテスト、つまりお試し計測をします。試しに計測した結果をその場で分析ソフトにかけて概算を出して、依頼元の担当者に説明したりとか。で、「こんなもんでいかがでしょ」と担当者が立ち会ってる場合はその場で議論します。そうすると、ここはいらない、ここを狙った計測データが欲しい、という取捨選択ができるので、それにあわせて2回目以降の試験条件を決めて、
大学の(教養課程の)数学は、今から思えば友達や仲間で宿題を解いてる時が一番勉強になったように思います。大学の数学の難しい原因の一つとして、(たとえば代数とか)高校の数学よりも抽象度があがるとゆー側面があり、一人で悩んでても正しいのかどうか、確証がもてなくなることがあります。実際は、自分が頭に描いている像が本来の定義から外れると、そのままえいやあで解いても途中でロジックが破綻するんですが。自分でその破綻に気づくのはまだ幸せなほうで、自分の経験上、大学1、2年生ぐらいでは、まだまだ正確にロジックを積み上げる能力があったわけではない。そうするとあってるのか間違ってるのかわかんないまま、ひんまがったロジックの塔を立ててしまう。そのまま定期テストを受けると、ロジックが正確に積まれている部分について、温情あふれる部分点をいただいてしまう。 これを防ぐために、よくやってたのが勉強会で、友達に相談してみる
引き続き自分語り。私にはすごく些細な、小さな、奇形というほどのことでもない、身体上のクセがあります。ご飯を食べたりガムを噛んだり、つまり咀嚼をすると、それに連動して左側のまぶたが瞬きをするようにふるえる、という何の役にも立たないクセです。多分、まぶたの筋肉とアゴのどこかの筋肉が妙に繋がってるのか、私は解剖学とか顔の筋肉構造に詳しくないので、そういうことがありえるかどうかわかりません。詳しい方がいたら教えていただけると嬉しいです。最近はだいぶ面の皮も厚くなり、というか年齢相応に脂肪なり、表情筋が垂れてきたのか、だいぶ目立たなくはなりました。ただ、子どものころはわりと、そういう、些細な他人との違いがそのままいじめなりからかわれる要因になることは多いわけで、だいぶからかわれたことはありました。このクセですが、無くなった祖母も全く同じ特徴を持っていました。祖母には子どもが4人いて、孫が私をいれて6
わたくしは高校時代、数学がどうしてもわからず、テストもどうにも点が取れず5段階評価で、1をとったことがあります。…今の仕事は、毎日、現在の製品の挙動を説明する物理モデル、もしくは将来の製品に搭載できる程度の数学と物理モデルを構築するのが仕事です。製品で扱う程度のモデルとゆーのは、それほど複雑なものではありません。あまりにも複雑になると製品のキャパを超え、実用的ではないからです。たぶん、せいぜい学部の数学と物理がきちんとわかってればOK、ぐらいのレベルだと思います。むかしむかし、あまりにも数学がわからず、高校二年生のとき、どうやったら数学ができるようになるんでしょうか、と数学の先生に泣きついたことがあります。先生「教科書レベルの練習問題が載っている薄い問題集を買ってきて、毎日5題解きなさい。」…えっ、たったこれだけ?それじゃ小学校や中学校と変わらないじゃないですか。先生「数学は慣れです。いい
最近読んだ本のなかから、さらっとコメントしやすい本を列挙しました。日本の昔話 (新潮文庫)作者: 柳田国男出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1983/06メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 19回この商品を含むブログ (46件) を見る大人になってから日本の昔話を読んでみると、めでたしめでたし、と終わる話がある一方でオチがない、よくわからない話が案外あることに気づく。名著。しかしながら、オチがない、よくわからないことを放っておく優しさというかいいかげんさも時には必要。ちなみに、私はなんでもかんでも「なんでなんでどうしてどうして」を連呼するお子様だったので、そういう子どもに読み聞かせるには、おとな側が作品を選んであげる工夫も。 寝ながら学べる構造主義 (文春新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/06メディア: 新書購入: 29人 クリック: 332回この
コレが効いたよ、というのを書いてみます。 1.飲み物を活用するハーブティーならカモミールティー、ホットミルクもお勧めです。ボストンにいたころ、わりとカフェインを取る時間帯を気にする人が回りにいて、午後7時以降にカフェインの入った飲み物をとらない、というルールを守る友人もいました。 2.寝る前にお風呂かシャワーを浴びる一度強制的に体温を外部から引き上げて、落とすのが効くんだとか。 3.寝床で出来るストレッチをする(ほどほどに)個人的な経験で言うと、頭を使いすぎてるのに、体が疲れていないときはあまり睡眠の質がよろしくない。 4.寝る2、3時間前から照明を暗めにする発電所や半導体工場は、煌々と明かりを照らすことで眠気による作業ミスを防止する狙いがあるそうですが、その逆で。たとえば、6帖の部屋で暖色系のフロアスタンドを1〜2箇所ぐらい。節電にもなります。 5.寝床で瞑想しながらいつの間にか寝落ちす
今回は、特許の話です。弊社の研究所では、他社の特許を「すごく」読みます。量でいうと、テーマにもよりますが、2,3年に一度のペースで、だいたい数百件〜1000件ぐらいを最初に抽出します。そこから、ひとりで自分の研究ターゲットに近い発明を2桁ぐらいまで減らします。もうこのへんは脳みその筋トレ状態で、一日中ひたすら特許を読んで、企業名、対象製品、使用されている技術の分類をつくって、分類をしていきます。さらにそれを再度読みなおして、最終的にコレは丁寧に読まないとやばいなー、というのを半分ぐらいに絞り込みます。だいたい50件ぐらいですか。これを丁寧に読むのはさすがに時間がかかるので、何人かで分担してちょっとずつ毎日3件〜5件とかそういうペースで読みます。それをやっていくと、だんだん世の中のことが見えてきて、課題、研究の軸足が見えてきます。特許の弱点、利点をふまえつつ、じゃあこういう特許を先行して書い
1.夢をたべる獏世の中には獏がいて、夢や、アイデアが食べたい。いつも、獏はおなかがすいていて、でも、じぶんでは何も作りだせないので、ひとの作った夢が食べたい。もし、夢を作りだせる人がいれば、おなかのすいた獏が近寄ってくる。夢や新しいテーマを作れる人に、獏は、いつも夢をよこせ、もっと食べさせろ、もっと夢を抱け、とにじり寄ってくる。夢を作れなければ、獏は「お前なんかいらない、お前なんか使えない」と立ち去っていく。研究者である以上は、何か新しいもの、夢のある話を獏に提案するのも仕事の一つではあるが、常にアウトプットをし続けるにはインプットがあるから出てくるのであって、あまり獏の言うことを真に受けているとこちらが枯渇する。(ふつうは)言葉にした夢と、現実の間で本人が打ちのめされ、気持ちが干上がる。 2.実は、夢が無くてもものづくりはできる私はあまり世界一の製品を作りたいとか、そういう夢は無くて、企
1.深呼吸をひとつ。 2.「そうですね」ととりあえず言う。「そうですね」というのは、YesでもNoでもない。自分を、とりあえず相手の意見を受け止めた態度、のように見せることができる。相手がどうとでもとれる、そして、自分の結論を保留にできる便利な言葉。 3.相手に、解決の糸口、もしくは代替案を出せるか聞き返してみる一緒に考えてくれる、悩んでくれる*1、解決の糸口や代替案がかえってくる場合は、信頼できる人。まともな答えがかえってこない場合は、ただたんに批判するのが目的であって、問題解決をする気がない人がものを言っている可能性がある。とりあえず話だけは聞いておいて、それが正しいかどうか、有用であるかの判断は保留にする。ノートのよーな外部記憶に書いてしまって、頭脳からはとりあえず捨てるのも手。 4.「参考になるわ、ありがとう」と言う批判をしてきた相手に、あえてお礼を言って、相手の攻撃的な姿勢のエネ
態度のでかいウサギを今年もよろしくお願いします。
今回は、Old boys networkとのユルい関わり方、付き合い方、について書きます。この、肩に力を入れない、ユルい姿勢、という加減が難しいのですが、そのほうが自分自身がまず楽ですし、相手にも楽な奴だ、と思っていただけるのでとりあえず良好な関係を築いていけるのではないかと思います。で、こういうことを書くと、名誉男性かお前は、男性社会のルールに迎合しちゃって、と言われそうですが、本人にとって息苦しさはむしろなく、社内では「tsugo-tsugoさんは超直球、フリーダムな奴(=言いたい放題な奴)」と言われてますので、だいたい大丈夫かと思います(お互いに)。では、まずOld boys networkとは何か。ぐぐると「学閥」、とか出てきますけど、個人的な理解としては、「男性が好むルール、規範にのっとって、暗黙知とロビー活動、あらかじめ用意された筋書きに沿った人間関係、仕事を動かしていくネット
ご無沙汰しております。近況など。タイトルは尊敬する偉い人からのお言葉。ある日、夜中の残業中に偉い人からこのように叱咤激励(?)される。企業にお勤めしている以上、上から言われたことなのできちんとやる。考える。考える、考える。以前は、「何で私がこの仕事を」と思ってたのだけど、最近は、自分の得意分野は周りのひとがよくわかっていて、分野外から名指しで仕事が飛んでくるのも、技術者冥利に尽きることだ、と考えるようになった。 周りが蜘蛛の子を散らすようにいなくなって、自分だけが難しい問題を抱え込んでただ一人、現場で座り込んで悩むこともある(年に何回かあって、結構精神的にキツい)。だいたいそういう時こそ、アホの子のように考える。考える。考え続ける。 すると、ふだん使ってない脳みその領域へと突き破っていくよーな、ヒラメキが、ある、こともある。白髪が、増える感もあるが、「これを解いた!」という実感があるので、
研究テーマの話です。正直、いまのテーマは好きじゃないです。どうでも、いや仕事上はどうでもよくないですが、嫌いどころか、そもそも、興味なかったです。まだ「嫌い」っていうのは、好きの反対で、ネガティブな関心があって、ネガティブなエネルギーが、相手に沸いて、難癖付けたくなるぶん、「興味が無い」よりマシです。好きでもない、嫌いですらない、興味がそもそも無い。そういう相手は、ちゃっちゃと成果を出して仕事を終わらせようとします(私の場合)。なので、かえって要点だけをおさえつつ、感情移入もなく、ばっさばっさと論理を積んで仕事をするので、案外高速に成果が出ます。会社的には短期間に、ある程度の成果がでちゃうので、こんなにありがたいことはないのですが(本人は単に仕事だと思っている)。最近気づいたのは、生半可に研究テーマに愛情があると命題のリストラができない、妙に限界はこんなもんだ、もしくはもっとできるはず、と
企業研究所と言うのは、学生さんがイメージしてる、かっこいい、基礎研究ばかりをしてる場所ではありません。いまの日本国内では、そういう場所はごく限られています。それよりも、会社のなかで、みんながこまったな、どうしよう、もう知恵ふりしぼっても、もう、何も思いつかない、と思ってることを解決するとか、その糸口を与えるという役割もあります。最近、そういう仕事が来るようになって(頼られてありがたいと思うべきでしょうが)、色々しんどいですが、まあそういうことです。他の人が誰もできないことをやる、というのは言葉で書くとかっこいいですが、実際は、とても言葉遣いに気を使います。あと、どういうオチをつけたらいいんだろう、とか、特に夜に仕事をしているときに悩みます。そして、まず製品がよくなることが第一です。というより、もっと言うと、修士課程の学生が1年かける修士論文クラスの話は、1ヶ月〜3ヶ月ぐらいで終わる日常茶飯
今回は論文とか、技術レポートの英語化、の話です。なんだかんだ、最近仕事で英語使ってますが、言語は所詮ツール、されどツールなわけで、あとは、良い文章を仕上げるには、一人であまり抱え込まないのがこつだと最近気づきました。というのは、留学してた時も、結構ネイティブの友達や先生に文章見てもらって、直してもらってたんですが、「コレは絶対正しい、最高だ」って文章てのは存在しないんです。当たり前ですが。やっぱり、その人の主観がはいるし、ただノンネイティブの自分よりは、うまい言い方、こつみたいのを持ってて、彼らはその目的にそったより美しい、そそられる表現、を持ってきてくれます。ただ、そのレビューも勿論完璧なわけではないので、盲信するのは危険です。なので、三人寄れば文殊の知恵、でネイティブ含め、ノンネイティブの自分とか何人かでよってたかってレビューを繰り返すと、それなりに、より美しい、目的にそった魅力的な文
最近Twitterでぶつぶつ小出しに書いているせいか、「書きたいこと」の「溜め」が無いというか、それでブログがおろそかになっていますこんにちは。さて表題。ついったーで、下記のようなつぶやきをしました。門外漢としては素直に面白いんだけど、何か行動中にとりあえず脳の血流分布撮影して論文化、ってのは質的にどーなんでしょうかありなんでしょうか。 / 対話する2人は脳が同調:研究結果 | WIRED VISION http://htn.to/HFmdLRいやまあ、私の分野でも、とりあえず振動測ったらそりゃどこかのなにかと共振するから、あらぶつかっちゃったわーいやあねえ、FEMってみましょうかしら、みたいな論文は腐るほどあります。なので、どの分野でもなんかこれやっとけばよくね、みたいなパターンはあると思います。いっぽう、sakura_sakasuyo @tsugorou でもそんな方法でもまだ新発見が
習慣的に論文を読むとか、なにかしら研究に携わっていると、それなりに数式と物理現象間の接続が強くなっていくなあという感じがします。言い換えると、脳内のネットワークが研究向けに変わっていくというか。筋トレみたいなもんですね、使ってるうちに筋肉がついていく、という。BUでは、最初の一年間ひたすら数学と物理ばっかりやってましたが、あれは今から思うと一種の体力づくりだったんだなと思います。
Perspective半径は、たかだか凡人の私の場合1m〜3mぐらいなので、であればそのまま歩き回ってその面積を稼いで、視野を広げるのがこつではないかと。最近、学会とか出歩くことが増えまして、やっぱり外を歩き回って見聞を広めることが大切ではないか、という当たり前のことに気づいたこのごろです。
高校生の方からコメントをいただきまして。 keykeep146keykeep146 2010/02/16 15:55 はじめまして。バイオ研究者を目指す高校生です。今、情報を集めながら進路を模索しています。周りに研究・科学関係の人が居なくて、webをさまよってたら、ここに辿りつきました。突然ですみませんが、質問が幾つかあって、答えて頂けると嬉しいのですが…1.まず、『一度海外に出ると日本に帰れない』はどこまで本当ですか?自分の目指す分野は欧米のほうが盛んなので、大学院留学を考えていたのですが、日本でポストを取れないとなると、かなり覚悟が要ります2. アメリカでPh.D.を取るのと、日本に留まるのと、どちらがポストにつきやすいですか?Ph.D.は(ここのエントリで拝見したのですが)1stTierで取る気でいます。3.ポスドク問題は近いうち好転しますか?あと、人がいなくて困っている研究室もある
理系のための「即効!」卒業論文術 (ブルーバックス)作者: 中田亨出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/01/21メディア: 新書クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る博士で身につけるべき研究力とは穴埋め問題の作成能力 - 生駒日記より。学術から "召集" を受けた人間は、研究の道に「進まざるをえない」のです。この本は未読ですが、っていうか読みます読みます発注しますた。おこがましいようですが、自分の専門については、わりあいそう思っています、特に最近*1。というのは、最近ある課題があって、そのために文献をたどったら、かのアメリカ音響学会の論文にたどり着いたからです。日本に戻ってから、一見アメリカ音響学会(ASA)の「彼ら」との縁が無くなったものかと、視野の狭い自分はとても落ち込んだこともありました。でも実は、決してその学問の世界との縁というものは、決して途切れることは
システムはある程度の冗長性を内包して設計されるべきだ、という話。ボストンに2年もいたせいか、とにかく私は鉄道インフラに対して信頼感が無い。いまだに、「定刻どおりに発車、運行するのが当たり前の」日本の鉄道インフラと、それに従う行動に慣れない。つまり、たとえば9時37分に発車して、11時24分に着きます、そこから10分歩けば11時34分に現地に着きますから、12時からのランチミーティングには間に合います、みたいな分刻みの。どうも、アメリカにいたクセが抜けなくて、*1だったら9時半ぐらいにでて、拾える電車に乗って、11時半ぐらいに着けば余裕でしょう、と思ってしまう。 昨今、首都圏を走る在来線の車両は軽量化がはかられた。車両の軽量化は、燃費向上、つまり電車だったら電気代の節約、省エネ化を意味する。軽量化しつつ、駆動系も色々工夫されていて走行音も静か、揺れなくて快適。その一方で、車体が軽くてふわふわ
http://d.hatena.ne.jp/cafebabe/20091219/1261194304えーと。所属は研究開発とゆーことになってても、本人のやってることが研究、開発どちらにも該当しない人ですら、結構研究開発職です(キリッ!)とか言えちゃうのが日本企業クオリティです。これは本人の認識不足だけではなくて、日本企業の場合本人の責任範囲が曖昧で、年次どころか人によって引き受けられる責任と仕事の質と量がばらばら、具体的なjob descriptionが存在しないからだと思います。ただ、よくよく周りを見ているとなんとなく役割分担はされていて、研究テーマ、問題そのものを立案する人その問題に仮説を与え、解決方法を考える人解決方法に従って実験、解析を実行する人(パシリ)とゆー順番で、ゆるい役割があります。1〜3を全部一人でやる人もいますし、3しか出来ない人もいます。研究や開発のやり方は、あんまり
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