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ツールは手段です。ツールを使用するには目的が伴うのが普通です。 本記事では目的に応じたIssue Tracking Systemの使い方を示したいと思います。 Issue Tracking Systemを導入する目的 Issue Tracking Systemを導入する目的はなんでしょう? 要件を管理したい タスクを管理したい 報告書の元ネタにしたい 情報を共有する場にしたい 進捗を管理したい 課題を管理したい いろいろ挙げられると思いますが、ここでは次の3点に絞ります。 要件管理 要件 + タスク管理 課題管理 順番に見ていきます。 その前に前置き 要件という用語はユーザーストーリーとして置き換えてもらっても構いません。 ざっくりと次のようなイメージをしてもらえば良いでしょう。 要件(ユーザーストーリー) お客さん*1が望んでいること、お客さんに提供する価値 タスク 要件を実現するために
有効ではないと思ってます。 〜 これが正解だとは思ってませんが以下、個人的に思ってることを書きます 〜 Redmineでは標準でガントチャート機能があってチケットの開始日、終了日にあわせてチャートを作ってくれます。初めてRedmineを見る人は、「これを使えば進捗管理ができるんじゃないか?」と思うことでしょう。ぼくも思ってた時期がありました*1。 しかし、実際にチケットをWBSみたいに運用するのはそれなりの労力を求められます。 なぜでしょうか。 スケジュールに変更が起こった時のメンテナンスコストが高い 開始日、終了日を簡単に変えられるUIではない メンテナンスに時間を取られることももちろんですが、日付を変える作業のめんどくささが半端なくてRedmineを使うのが精神的苦痛になります*2。個人的にはMS ProjectのUIでも満足できていません。(使いこなしてないだけなのかもしれませんけど
社内で使ってるRedmineのチケットを定期的に状況報告をメールでするようにしたい、という話。0.8からそういう機能がつくんだけど、いまいち自分の使い方と合ってないみたいなので、こちらを参考にして自分で書いてみた。 やりたいことは次のようなこと 決まった時間(朝と夕方)にプロジェクトごとにチケット情報をまとめる 期限が過ぎているチケット 今日が期限のチケット 今日作成されたチケット 今日更新されたチケット プロジェクトメンバーへメール送信 1メール/1プロジェクト 実際書いてみると、まだまだRedmine/RailsはおろかRubyのことも全然わかんないなー。class << selfとか何のためにやるんだろう?とか、DBからデータ取る方法が雑過ぎるような…、とかいろいろ勉強不足なのかよくわかりました。 更新: 2009/4/21 SMTPサーバの設定をmail.ymlから読むようにしまし
アジャイルサムライ−達人開発者への道− 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未出版社/メーカー: オーム社発売日: 2011/07/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 42人 クリック: 1,991回この商品を含むブログ (257件) を見る レビュアーとして 僭越ながらレビュアーの一人として参加させて頂きました。錚々たる面々の中で自分ができることをしたつもりです。 レビュアーを選ぶときに、それぞれの切り口を期待してレビュアーを選考されていたみたいですが、自分がどういう役割で選ばれたのかは謎のままでした。 内容について 監訳者・レビュアーの方々含めて多数の記事が上がっているのでそちらを参考にされた方が適切かもですが。内容としてはアジャイルなソフトウェア開発の概要から実践的な例までコンパクトに解説しています。 「アジャイルってなに?」
前置き 「Redmineがメール受信」という表現はRedmineが稼働しているサーバ上で"rake redmine:email:receive_pop3"を実行したときだと解釈してください。 背景 Redmineにはチケットが更新されたときなどにメールで通知してくれる機能があります。さらにその通知メールに返信することで注記を書けたりします。 さらには、Redmineのメールアドレスを宛先に含めておくだけでRedmineがメールを受信してチケットにできる機能もあります。 いろいろ便利な機能がそろっているのですが、うちの会社の使い方ではちょっと痒いところに手が届きません。 なにに困ってるの マネージャ「お客さんからこんなこと頼まれたんだけど、Aさんこの作業お願い!」 とお客さんからの依頼をAさんのメールアドレス宛にRedmineのメールアドレスをCCに入れて転送しました。*1 Redmineは
2つほど公開します。 第10回shibuya.tracで発表したデモ用のRedmineに入れてたプラグインです。 同じものを会社でも使ってます。 簡単にRedmineを試してみたい人は、デモ用のRedmineをまるごと置いてあるのでここから使ってみてください。 http://yusuke-kokubo.appspot.com/events/shibutra10/ redmine_attachement_viewer チケットに添付したファイルを一覧で見ることができるプラグインです。プロジェクトモジュールになっています。ActiveRecordがわからないのでSQLを直書きしてます。 %REDMINE_HOME%/vender/plugins/に配置するだけで動くはずです。DBマイグレーションなど特別な操作は不要です。 管理画面の権限レポートから「View attviewer 」にチェックを
とりあえずセットアップするところまで。 基本的には公式サイトの通り http://www.redminebacklogs.net/en/installation/ 必要なライブラリをダウンロード gem install holidays gem install icalendar gem install prawn Redmine Backlogsをダウンロード cd %REDMINE_HOME%\vender\plugins git clone git://github.com/relaxdiego/redmine_backlogs.git #[origin/master] or [origin/v0.4.0]をmasterにすること #もしくはgit cloneするよりかは、ダウンロードした方が簡単かも http://github.com/relaxdiego/redmine_back
先週末の10日、11日とTDD BOOT CAMP 名古屋が行われました。 内容や感想とかは色んな人が書いてるのでここでは客観的に雑感のみ書きます。 名古屋アジャイルの存在 今回のTDDBC名古屋は名古屋アジャイル勉強会が全面的にバックアップしていました。 KPTや朝会、振り返りというリズムがTDDと結びつくことで効果的に参加者の心に残ったと思います。 会場の設備の準備など自分もほんの少しだけお手伝いさせていただきました。 id:t-wadaさんとの会話 1日目夜の懇親会でいくつかお話させていただきました。覚えてる限りの記憶をメモ。 Redmineの話 (t-wada)Redmineの商用プラグインってあるの? (こくぼ)プラグインはたくさんあるけど商用は聞いたことないですね (こくぼ)Rubyの公式サイトもRedmine使ってますよね (t-wada)そうですね (こくぼ)Redmine
仕事の内容的にSE業務、PG業務ともに引き継げる相手ができてきたので自分は次のステップに入ろうと思います。お題は「プロジェクト管理の理想」です。これはぼくがずっと前から理想を追い求めていたことでもあります。 プロジェクト管理とひとくちに言っても色々な側面を持っているので語るのは難しいです。世間一般的なプロジェクト管理がどんなものなのかもぼくはよくわかっていませんし。*1 なのでここではあくまでも自分が考える理想を掲げます。 そもそも何故必要なのか? なぜプロジェクトを管理する必要があるのか?その答えをとっても簡単には収まりそうにありませんがぼくが考えるのは「チームで作業するため」です。 本当なら企業にとって利益を出さないといけないのでコスト面も重視しないといけませんが「継続的に効率的なチームビルディング」のために管理する。というのがぼくにとっての理想です。あくまでも作業をする側からの目線で
RedmineAirを動かすためにはRedmineがどうしても必要になります。 すでに社内にRedmineが動いてたら良いのだけど、そういうわけにもいかない時のために構築の手順をメモ。 Redmineをチェックアウトする前に Rubyインストール artonさん作成のインストーラを使います。 http://arton.hp.infoseek.co.jp/indexj.html Railsのインストール お馴染みのgemsを使ったインストール gem install rails -v=2.3.5 sqlite3のインストール こちらからsqlitedll-3_6_XX_X.zipをダウンロードして、ruby.exeが置いてあるディレクトリ(もしくはPATHが通っているところ)にコピー。 http://www.sqlite.org/download.html gemsからsqlite3へのアダ
Tropyについてはこちらをごらんください。 http://www.hyuki.com/d/200511.html#i20051103183338 Bigtable部分はJavaでコントローラとビューをScalaで書きました。 http://tropy-scala.appspot.com/ F5キーを何回か押してランダムに表示されるページを見てください。 編集や追加もご自由に触ってください。 ソースコードはこちら http://code.google.com/p/tropy-scala/ 実はまだScalaの利点をまったくと言って良いほど活かせていません。おいおい学習してゆく予定です。
行ってきました。一言で言えば素晴らしいイベントでした。内容についてはスライドを観てもらうとして感想を簡単に。 名古屋Ruby会議01 - Regional RubyKaigi セクションA 企業によるRuby活用事例。ビジネス的な話であまり期待はできないかと思ってたけど全然そんなことはなかった。 名古屋でRubyを製品開発にこれほど使ってる企業(イーシーワン)があるとは思ってもなかったし鶴舞線がRubyラインと呼ばれてるとは初めて知った。 おそらくRubyラインを知ったことはこの会議で1番の収穫(というか驚き)。 セクションB ささださんによるVMカイゼンのお話。タブレットPCによるプレゼンはわかりやすくて良かった。話してる最中やたらと歩き回りながら喋っていたのが印象的。歩きながら喋るというと、Java/Seasar関係のひがさんもそんな感じだけど、ささださんの騒がしさはそれを上回っていた
エンジニアであるなら自分が働く場所は最善を選ぶべきだ。そして自分の仕事に誇りを持つべきである。職場の環境を少しでも自分の理想に近づける努力をするべきである。それができない会社なら辞めてしまった方がよい。それが社会のためだ。 エンジニアであるのなら、自分のちからを周りに誇示しなければいけない。アピールしなければいけない。爪は隠すものではない。磨くものだ。それができない環境なら、それは変えなければいけない。絶対に。 真に価値のある技術は生活に革新を起こす。それができるのはエンジニアだけである。世界に影響を与えられるほどのエンジニアは極めて限られているがもっと身近な日常に限ればいくらでもソフトウェアの可能性は広がっている。 しかし、IT企業を自称する多くのSI企業は果たしてどれだけ自分たちの業務をIT化できているのだろうか?自信を持って提案できるほどの技術力をどれだけ持ち合わせているだろうか?エ
ここのページにあるやつをカスタマイズした。 RedmineでチケットをCSVから一括登録/更新するプラグイン - エンジニアブログ - スカイアーク といっても85%くらいは作り直したけど。オリジナルと比べて改善させたのは以下の点。 カスタムフィールドにも(できる限り)柔軟に対応できる 列の順番を動的に指定できる 登録された結果がきちんと見れる 管理者権限を持ったユーザーじゃないと使えない なんとか公開できないものかとオンラインストレージを調べてみたけど「これ」ってものが見つからない。(はてながこういうサービスすれば便利なんだけど) ということで色々調べてたらそもそも、 これらの著作物の二次著作物を再配布することはできません。 http://www.skyarc.co.jp/engineerblog/entry/2635.html とあるので、まずいのかも。どうしたものか。 追記: 時間が
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