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今年の「#文学」
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バフェット太郎です。 米国の個人投資家に絶大な人気を誇る投資情報サイト「モトリーフール」に『市場暴落に耐え得る米国株3選』との記事。先日のエントリーでも書いたように、ダウ平均は3万2000ドルをターゲットに上昇しているわけですが、永遠に続く強気相場などありません。 しかし、誰も未来を正確に占うことができないことを考えれば、多くの投資家に待っている未来は以下の4パターンです。 ➀予想外に続く強気相場の中、持株を売却してしまったことで機会損失を被る。 ➁予想外に続く強気相場も、持株を手放さなかったことで大きな値上がり益を得る。 ③予想通りに強気相場が終焉を迎え、持株も売却したことで損失を回避する。 ④予想通りに強気相場が終焉を迎えるも、持株を手放さなかったことで損失を被る。 未来を正確に占うことができなければ、あなたの投資行動は最終的に上の4つのどれかになるわけですが、➀と③は税金と手数料分の
バフェット太郎です。 『家計と金融行動に関する世論調査』(金融広報中央委員会)によれば、金融資産を保有していない世帯を含む40歳独身の貯蓄額の中央値はわずか25万円と、悲惨な状況にあることがわかりました。 【年齢別・独身の金融資産保有額】 (出所:各種分類別データ参照) 年齢別・独身世帯の金融資産保有額を眺めると、平均貯蓄額は20代で128万円、30代で317万円、40代で657万円、50代で1043万円、60代で1613万円と、歳を重ねるごとに貯蓄額が増えていることがわかります。 しかし、中央値を眺めると、20代で5万円、30代で40万円、40代で25万円、50代で100万円、60代で500万円と、平均値に比べてかなり少ない数字であることがわかります。ちなみに、60代になると突然貯蓄額が増えるのは退職金や遺産相続などによる要因が大きいためです。 それにしてもなぜ、平均値と中央値でこれほど
バフェット太郎です。 日本経済新聞によれば、汚男こと北尾氏率いるSBI証券が「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)」という発注システムを導入したことで、超高速売買を繰り返すHFT(ハイ・フリークエンシー・トレーディング)業者が個人投資家の注文を先回り買いして利益を横取りしていたとのこと。 (出所:日本経済新聞) 具体的に言うと、たとえば個人投資家が「成り行き」で「一株100円、1000株」の買い注文を出したとします。 SBI証券は「一株100円、1000株、成行買い」の注文をジャパンネクストPTSに流し、そこで100株の売買が成立します。すると板情報に「一株100円、900株買い」と表示されるのですが、これをHFT業者は見ているのです。 残りの900株は東証に流れて処理されるわけですが、その一瞬の間にHFT業者が先回りして東証で一株100円で900株買い、800株を1円高い101円で
バフェット太郎です。 日本の個人投資家にとって米国株に投資するということはドル建て資産を持つことを意味しますから、ドルを安く買うことはリターンを押し上げることに繋がります。そのため、個人投資家の中には「いつドル転す(円をドルに換える)べきか」と悩んでいる人も少なくありません。 結論から言えば、持続的なマーケット・タイミングが不可能だと言われていることを考えれば、定期・定額のドル転が望ましいです。かくいうバフェット太郎も毎月5000ドル分を米国株に積立投資することで、定期・定額のドル転を事実上実践しています。 とはいえ、行き過ぎたドル安はドル買いのチャンスであることは事実ですし、投資(投機)を楽しみたいという人も少なくありませんから、その場合は予算の一部を”数少ないチャンス”に賭けてもおもしろいと思います。 【ドル円:日足】 さて、ドル円の日足チャートを眺めると、104円台のサポートライン(
バフェット太郎です。 米国株式市場が史上最高値を更新する中、リセッション(景気後退)の前触れとして知られる長短金利差の逆転現象、いわゆる逆イールドカーブが解消されつつあります。過去の経験則に従えば、これはリセッションが近いことを意味します。 【米10年債利回りー米3ヶ月債利回りの推移:1982-2019】 過去三回のリセッションを振り返ると、いずれも逆イールドカーブが解消されてから2~7カ月後にリセッション入りしていたことがわかります。具体的に言えば、90年のリセッションは七カ月後、01年は二カ月後、07年は四カ月後でした。 現在の米10年債利回りが2.12%であるのに対して、米3ヶ月債利回りは2.14%と、金利差はわずか0.2%ポイントしかないことを考えると、逆イールドカーブの解消は近いと言えます。 とはいえ、株式市場が史上最高値を更新する中で、本当にリセッションが差し迫っているのでしょ
バフェット太郎です。 誰もがお金持ちになりたいと願うけれど、お金持ちになったからと言って必ずしも幸せになれるわけではないことは誰もが知っています。それでもお金持ちになって余裕のある暮らしがしたいと考えるのは、社会のしがらみのせいなのかもしれません。 そのため、幸せになるためには社会のしがらみから逃れる必要があります。 そもそも、お金持ちになって余裕のある暮らしがしたいと考える人たちは「ロスジェネ世代」に多い傾向があるように思えます。(完全に偏見だけれども。) 「ロスジェネ世代」というのは、バブル崩壊後の就職氷河期(93~05年)に就職した36~48歳の人たちのことを指すわけですけれども、この世代はまさにこれから社会の第一歩を踏み出そうとしている時に、「リストラ」とか「倒産」が相次ぐ暗黒時代にポイっと放り出された不運の世代でもあるわけです。ちなみに、非正規雇用で働くことを余儀なくされた人たち
バフェット太郎です。 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の18年第3四半期(10ー12月期)の累積収益額が、前期比-9.06%(-14兆8000億円)と減少したことを受けて、共産党の小池晃書記局長がツイッターで「14兆円すったら、年金受給者は怒る」とツイートし、国会でもこの問題は取り上げていくとしました。 【GPIFの累積収益額の推移:2001ー2018】 「14兆円すったら、年金受給者は怒る」共産・小池氏 https://t.co/MpbfQ7HGDw — 小池晃 (@koike_akira) 2019年2月1日 14兆8千億円は、国民一人当たりにすると11万4千円。 3ヶ月で14兆8千億円の損失だから、1日1644億円、1時間68億円、1分で1億1000万円の損失。あー、どんどん腹がたってきた。 しかも誰ひとり責任取らず。許せませんね。 みんなで心から怒りましょう💢 http
バフェット太郎です。 クソダサい投資家ほど「ひふみ投信」に投資すれば市場平均をアウトパフォームし続けることができると信じているものです。 しかし、200を超える銘柄に分散投資している「ひふみ投信」が長期にわたって市場平均をアウトパフォームし続けられる保障はどこにもなく、確率的に考えれば市場平均に連動するインデックスファンドにアンダーパフォームする確率の方が高いです。 事実、10月の調整局面で、過去一ヶ月の騰落率は円建てダウ平均がー8.2%、日経平均ー12.2%だったのに対して、「ひふみ投信」のそれはー15.4%と市場平均を大きくアンダーパフォームしました。 【ひふみ投信、日経平均、ダウ平均の騰落率】 「ひふみ投信」が市場平均をアンダーパフォームした主な要因は、サービス業や情報・通信業などグロース株に集中投資しているためです。これらの株価は投資家の期待値が高い分割高になっているので、強気相場
バフェット太郎です。 レオス・キャピタルワークスの「ひふみ投信」の運用報告書である「ひふみのあゆみ」によれば、過去一ヶ月のパフォーマンスはー1.5%と、TOPIXの+1.3%を2.8ポイント下回りました。しかし、過去6カ月のパフォーマンスを見るとひふみ投信はTOPIXを0.1ポイントアウトパフォームしていますし、過去3年間を見れば37.4ポイントもアウトパフォームしていることから、多くの投資家は「短期的なパフォーマンスは気にするべきではないから、ひふみ投信を責めるべきではない」と擁護しています。 とはいえ、ひふみ投信のポートフォリオを眺めると、過去の奇跡的なパフォーマンスは今後期待できない公算が大きいのは事実なので、だらしないパフォーマンスに怒る人がいるのも無理はありません。 【運用実績:2008ー2018】 【運用成績:ひふみ投信とTOPIXの比較】 過去10年間の運用パフォーマンスはT
煽り気味のタイトルで失礼します。 突然ですがバフェット太郎、本を出します!! あがってきた表紙を見て「あれ、思ってたのと違うなw」とか思ったんですけど、これくらいしないと米国株って注目されないから、ちょうどいいのかなって思ってる。 本書は「これから株式投資を始めてみようかな」って考えている20~40代のサラリーマン向けの米国株投資本で、バフェット太郎がこれは個人投資家にとって大切だなって思ってる投資ノウハウを一冊の本に凝縮して仕上げました! さて、今でこそバフェット太郎は米国の優良株に分散投資しているわけですが、20代の頃は「BRICs」などの新興国や日本の中小型株に集中投資して失敗したり、典型的なクソダサい投資スタイルを10年近く続けてきたわけであります。 そんな中、たまたま手に取った一冊の本がジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』でした。本書は膨大な歴史データに基づいて、株式が債券よ
いやああああああああああああ!!!!GEがああああああ!!GE太郎のGEがああああああああああああ!!!ミロが溶ける前にっっ!!!ミロが溶ける前にいいいいい!!!GEが溶けてしまううううううううううううう!!!!!ひああああああああああああああああああああ!!!!! 【ゼネラル・エレクトリック:GE】 みなさん、おはようございます。バフェット太郎(@buffett_taro)です。 煽ればいいんでしょ?煽ったらページビュー伸びるんでしょ?知ってるよ バフェット太郎さんの言う通りでした。 GEは、ありえないほど下がってしまったんです。 GE太郎は調子に乗り過ぎていました、すいません、バフェット太郎さん! 救ってもらえませんか、GE太郎は、どうしたらいいんですか? GE太郎がバフェット太郎に助けを求めてる。だけど、そもそもGE太郎は自身のブログの読者に助けを求めていたはずだ。「爆騰銘柄教えろ、
バフェット太郎です。 先日のエントリーで紹介しましたが、米スポーツシューズショップ大手フットロッカー(FL)の大暴落で、二人のクソダサいグロース株投資家が大損したので、改めてグロース株投資の注意点を記したいと思います。 ▮バリュー株投資とグロース株投資 投資スタイルには大きく分けて二つあります。それは「バリュー株投資」と「グロース株投資」です。バリュー株投資とは、株価がその企業の内在価値に比べて割安に取引されているタイミングを見計らって投資するスタイルで、グロース株投資とは、その企業が市場平均に比べて高い収益成長が見込める場合、PERやPBRなどの水準を無視して投資するスタイルを指します。 バリュー株投資の方がグロース株投資よりも優れているということはなくて、それぞれ一長一短あるので気を付けなければなりません。例えば、バリュー株投資は比較的安定した投資成果が期待できる一方、一時的に割安な銘
バフェット太郎です。 バフェット太郎は10銘柄に分散投資していますが、投資家によっては「集中し過ぎている。一銘柄当たりの比率を5%未満に留めるべきだ」との意見や、あるいは「分散し過ぎている。本当に自信のある一握りの企業に全体の20ー30%投資しようという気持ちでなければダメだ」との意見もあります。 投資の世界にたった一つの最適なポートフォリオが存在するのなら、それ以外の全てが間違いということになります。しかし、投資の世界には「S&P500ETFに投資して配当を再投資しろ」という一つの最適解が用意されているものの、ポートフォリオに至ってはその最適解が用意されていません。 そこで、個人投資家が自らポートフォリオを構築する際、何に気を付けてポートフォリオを構築すれば良いのでしょうか。 投資の世界では、個人投資家は8~16銘柄くらいに分散投資するべきだと広く言われています。例えば、たった一銘柄に集
バフェット太郎です。 世の中には投資に関する本が溢れていますが、一体どれを読めば良いのでしょうか。手当たり次第読んでいては時間がいくらあっても足りませんしお金もかかります。限られたお小遣いのなかで自身の投資戦略に最適な本を効率よく揃えておきたいと誰もが考えていることでしょう。そこで、バフェット太郎がこれから配当再投資戦略を実践するバリュー株投資家にとって最適な本10冊を紹介します。とは言ってもこれらは以前に紹介したことのある本ばかりで目新しさはなく、まとめとして書いておきます。 何度も言いますが、バフェット太郎が紹介する本は配当再投資戦略を実践するバリュー株投資家が対象です。そのため、株を買ったり売ったりするような投資手法をする短期投資家には不向きな本ばかりで、チャートやアノマリー(季節性要因)、サイクル(周期性)といった知識も配当再投資には必要ないので紹介していません。 あと誤解されやす
バフェット太郎です。 これから米国株投資をはじめるなら、バフェット太郎はどのような戦略で運用するのか。について書きたいと思います。 例えば、金融資産500万円を想定した場合、すべてを株式に回すわけにはいきません。まず、生活防衛資金として100万円は手元に残して置き、実際運用する金額を400万円にします。投資家は楽天家が多く、500万円全てを投資に回す人もいますが、楽天家とはあまり経験がない奴のことなので、そういう素人臭いことはやめてください。 さて、400万円を投資資金に決めたのなら、400万円一気に投資に回さない方が良いです。これは後からわかることなのですが、最初にコレと決めた組み入れ銘柄は、後々考え直したり後悔することになりやすいからです。最初は100万円程度から始めて、徐々に投資金額を増やせばいいと思います。ただし、400万円のポートフォリオをつくるのに、5年も10年もかけるべきでは
バフェット太郎です。 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)が最強とか言う奴はク〇です。 サラリーマン投資家は毎日忙しいなかでも、効率よく資産形成する手段を探していますが、ハッキリ言って片手間で資産運用ができるほど簡単なものではありません。安易に答えを求めた結果、VTとか言うク〇みたいなETFに長期投資してしまうのです。例えば、ETF信者の代表的なアセットアロケーションには次のようなものがあります。 内訳を見ると、全体の65%を株式で占め、残りの35%を債券に投資しています。また、スパイスとしてREITやコモディティをわずかに保有する人もいます。 主な金融商品は以下のようなものになります。 TOPIX連動型上場投資信託 (1306:日本株式) バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT:先進国株式) iシェアーズMSCI EAFE ETF(EFA:米、加除く先進国
バフェット太郎です。 2021年11月に「2022年の米国株は低迷する」と予想しましたが、その予想通り米国株は弱気相場入りしました。これは3月からFRBが金融引き締めに動いたことなどが理由で、9月の二番底を試す展開も金融引き締めが予想以上に長引くとの懸念が相場の重しに バフェット太郎です。この記事はバフェット太郎が「ビットコインが強気相場入りした可能性があると考える6つの理由」について書いているけれど、実際、強気相場入りするかどうかはわかりません。その辺のことはいずれ時間が証明すると思うし、間違ってたら盛大に石を投げつけ バフェット太郎です。バフェット太郎が「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」を書き始めた理由はいくつかあるのですが、そのひとつに「個人投資家向けの米国株情報サイトをつくりたい」という想いがありました。なぜ、個人投資家向けの米国株情報サイトを作りたかったの バフェット太郎で
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