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今年の「かわいい」
blogs.itmedia.co.jp/satohiroshi
ストレージサーバーをFreeNASで構築し、機嫌良く動作していましたが、ある時からうまく繋がらなくなりました。 FreeNASの良い点の1つは、OSそのものをUSBメモリーに保存できる点です。 ハードディスクと異なり物理的に障害が発生するケースも少ないだろうということで、障害対策はあんまりまじめに考えていませんでした。 一方ストレージはそういうわけにはいきませんので、ZFS上にRAID-ZでHDD4台構成で構築と個人としては贅沢な構成で冗長化し、iSCSIで接続していました。 それで障害発生後FreeNASのWebの管理画面を開こうとしてもできません。 pingしてみても該当IPアドレスに到達できません。 こうなるとOS自体がちゃんと起動していないとしか考えられなく、USBメモリー自体が壊れるのは考えにくいとは思いつつ、コンソール上で何かエラーがでていないか見てみようとしました。 何かエラ
スルガ銀行とIBMの紛争について 気がついたら非公開となってしまいました。 当事者がいろいろ言うのはまずいという判断になったということでしょうか? 私の読んだ印象はかなり抑制的に書かれており、特段問題となる箇所は見つからなかっただけに非公開になったのが逆に何故という感じです。 この紛争に関してはIT業界ではかなり話題となっている感があり、一般的なマスコミの反応はスルガ銀行の全面勝訴というような論調ですが、実際の所は、両者とも失ったものが大きいということだと思います。 今回の事例は日本のIT業界が抱える根本的な問題が顕著に現れた例だと思います。 簡単に言うと、リスクがSI会社側に偏っていて、発注側のユーザー企業が一般的にリスクを取っていないということです。 その結果、SI会社の提案は、差しさわりのない平凡なものになり、あらゆるフェーズにリスクを組み込んだ価格提案になっている。(すべてのフェー
東日本大震災後、いろいろと落ち着かず、このブログも随分ご無沙汰してしまいました。 未だに本調子とは行きませんので、まず軽い話題で再スタートしたいと思います。 AVCRECのDVDディスクは、DVDドライブではバツ 以前のブログでパナソニックのDIGAで録画したAVCREC形式のDVDをPCのDVDドライブでは視聴できないという話をしました。 最近ひょんなことからそれが可能であることがわかりました。 BDドライブも最近やっと価格が下がってきましたので、購入を検討していたのですが、せっかく購入するならばやはりAVCREC対応ははずせないと思い、事前調査に余念がありませんでした。(しかしBDドライブの価格下落のペースは予想よりかなりゆっくりしています。 DVDの時のような急激な価格下落はありません。 普及があまり進んでいないことの裏返しのような感じです。) 調べてみると、これが結構複雑で、バルク
SaaSは、ASPの発展系であり、基本はそんなに違わないとぼんやりと思っていました。 一番の違いは、SaaSがマルチテナントに対して、ASPは、シングルテナントである点であるというのは、以前から言われていたので、知ってはいましたが、その意味することは全然わかっていませんでした。 インプレス社より以前、広告を掲載させていただいたご縁で、ご好意によりIT Readersという月刊誌を毎号送っていただいているのですが、その3月号でSaaSに関する特集記事が載っていて、今回本質的な違いについてよく理解することができました。 突きつめていうと、ASPとの違いは、マルチテナント化によるスケールメリットを最大化できる点で、テナント数が増えれば増えるほどコスト単価が下がっていくというモデルだということです。 シングルテナントだとどうしても個別対応だとか、サーバーの世代が異なったりして、そのOSのバージョン
前回、ノートPCのハードディスクをSSDに変えて、2週間くらい概ね順調に軽快に動作していましたが、やはりプチフリらしき動作が散見されました。 大体発生後、長い時で30秒くらい操作が止まる感じがあります。 そんな中、Microsoftがフリーソフトとして提供しているSteadyStateというソフトをインストールするとよいというSSDメーカの1つのフォーラムにたどりつきました。 このソフトは、元々公共施設に置くPCは、当然誰彼ともなく使うわけですが、不特定多数の人が行った更新をリブート後、元に戻すしくみを提供するためにつくられたようです。 要するにディスクへの書き込みをフックして、キャッシュファイルに一度書いてから、本当のディスクに反映させるという仕組みです。 オプションとして、リブート時に書き込み内容を捨てるのではなく、その都度本当のディスクに書き込むモードも用意されています。 つまり、こ
マイクロソフトがD言語という新しい言語を開発しているそうです。 意外なのは、D言語って既にありそうなのに実はなかったという点です。 漫然とB言語があってC言語があるならば、Dもあってもおかしくないと思いますが、実はなかったということのようです。 ちなみにMSは、もうひとつF言語なる言語も開発中とのことですが、こちらは、最近着目を集めつつある関数型言語だそうです。 関数型言語って実際どういうものか良くわかっていませんが、それにしても世の中十分すぎるくらいのプログラミング言語があるのに、何故新しい言語を開発する必要があるのでしょうか? ちなみにInterSystems社が持っているCacheObjectScriptは、知る人ぞ知るM言語を源流にしたプログラミング言語です。
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