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こんにちは。長らく更新をせず、休眠アカウントすれすれの玉川です。 皆様へのご報告が遅くなりましたが、わたくし、2016年2月末をもって日本IBMを卒業し、現在は日本マクドナルドでお仕事をさせてもらっております。 日本マクドナルドのエトセトラは今日は置いといて、約3年間お世話になった日本IBMで学んだことを簡潔に備忘録代わりに記しておきたいと思います。 題して、日本IBMで学んだ10のこと 1)IBMはグローバル企業である 当たり前と思われるかもしれませんが、いやいや、IT業界ですら真のグローバル企業といえる組織はそれほど多くはありません。グローバル企業とは、地球規模で経営資源を最適化する能力がなければ成り立ちません。かなりのスピードでこれを実行しているのがIBMなのです。具体的には、外国からその能力を買われて日本に来ている社員(出張ではない)がごろごろいます。アメリカに限らず、アジア、ヨー
現在、世の中に実用化された、人間やそれに準ずる高等生物に匹敵するような知能を持ったコンピュータ・システムは存在しません。現在のコンピュータ・システムは、特定の分野の処理能力に長けていて、それが人類や社会の発展に寄与してきただけです。だから、道具です。 さて、知能とは何でしょうか。 情報を集め、処理し、分析し、考え、判断して、行動する。この一連のプロセスを総合して我々は知能と呼んでいるはずです。 現存する人工知能とは、こうした高度なプロセスを目指して研究開発をしているものがほとんどです。だからこそ、要素技術を組み合わせて出てきた「特定の領域に強い新しい情報処理」のことを人工知能と呼んでいるのでしょう。そもそもの開発思想がそのようなわけですから、それをさして人工知能というのは結構なことだと思います。 ただし、IBM Watsonはそのような開発思想は持っていません。非構造化データを中核に、膨れ
「恋するフォーチュンクッキー」by IBM48?--AKB48に学ぶ、チームビジネスの築き方。そしてちょこっとマニア向けの裏話 本日、日本IBMのお客様やパートナー様と、ITの事業を一緒に推進していきましょう、という趣旨で撮影、編集した、IBM48ならぬ、ご存知AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」のビデオがYouTubeで公開されました。 IBMといえば、サーバーやソフトウエア、サービスのGlobalテクノロジーカンパニーです。 今回、様々なお客様と一緒に、楽しく踊りました。 それでは、ニフティ、アイレップ、DMM.com、gloops、さくらインターネットなどの社員の皆さんと、IBMのベンチャー&MSP支援チームのコラボをお楽しみください。 IBMのテクノロジーが生んだ、原子サイズの世界最小のダンサーも登場します! こうしてみてみると、皆さん本当に楽しそうです。私もこっそりと参
えー、ほぼ広報として立ち入ってはいけないギリギリのエントリーではありますが、ここは勇気を振り絞って踏み込んでみます。 広報の担う重要な役割の一つに、メディアリレーションズ、すなわち、記者との良好な関係を構築し維持する、というものがあります。メディアリレーションズとは、事業の戦略を普段からわかりやすく説明し、記者の基本的な疑問に答え、その事業会社の情報窓口として認識されることです。そして、期の始まりや年末年始などには、ざっくばらんな懇親会を設け、こうした記者の方々と一献交わしにいったりするわけです。 最近はずいぶんと減っていると実感していますが、10年ほど前、いやそれ以前だったでしょうか、毎晩のように様々なメディアの方々と様々な広報の方々が夜な夜なメディアリレーションズを展開されているというお話を聞きました。簡単に言うと、夜な夜な飲みにいっているってことですね。 (一部の)記者の方はこうした
広報は活動の成果をしっかりと捕捉し、社内に共有し、その事業会社にとっての存在価値を高めていく必要がある、と私は言い続けていますが、さてそれはどのように行うべきものでしょうか。 過日、広報の効果測定に関する講演で、会場にいた100名ほどの広報担当者に伺ったところ、その多くが採用していたのが広報活動による記事等掲載を「広告換算」して金額で評価するというものです。 広告換算とは「もしもこの記事を同じ大きさやタイム(テレビなど)で広告を出すとしたらいくらかかるのか?」というものです。新聞記事ですと見出しの段数や実際に紙面に占めた割合、大きさを勘案します。雑誌の場合はページ数換算。広告掲載1ページ単価が100万円の雑誌の場合、全体の1/4を占めていたら、これを係数にして100x1/4で25万円分を計上します。こうして積み上がった換算値を「今月の広報成果」としてアピールするのです。 ご存知の方もいるか
アルジェリアの件、本当にいたたまれません。 亡くなられた方のご冥福をお祈りします。 また、日揮様をはじめ、世界中のプラント開発や諸外国の発展に従事される皆様に敬意を表するとともに、安全と無事をお祈り申し上げます。 今朝、亡くなられた方のご遺体が日本につきました。 日揮の広報部長様に記者が投げかけた言葉、その返答が深く心に刻まれました。 「ご遺体にどんな言葉をかけられますか?」 沈黙・・・ 言葉を探すような、間。。。 「・・・言葉が見つかりません。」 私は思わず涙してしまいました。 直接は存じ上げませんが、この一連の事件に昼夜を問わず奔走し、対応に当たられた広報、スタッフの皆様、そして、これを率いる遠藤様、本当にお疲れ様です。尊敬します。 インテグリティ。 今回の一連の同社広報様の対応について、感じたことです。
【い】インタビュー、やってもやっても記事が出ない。 大事なことを言おう。 貴方の所属が、よっぽどの注目企業か、日本の政財界を左右するほどの重大な企業の広報でもない限り、取材を組んだからって記事が出るとは限らない。 広報駆け出しの頃(私の場合は1992年)は、記者にアポが取れただけでも嬉しくて、記者と自社のスポークスパーソンとインタビューを組んだ日には、「この仕事、最高!」とワクワクしてくるわけだ。 しかし、現実はそう甘くない。記者がスポークスパーソンと会ったからって、即記事になるとは限らないのである。記者から「取材したいんだけど」(時々ぶっきらぼうな方もいるが、広報を担う諸君は気にしないように。たぶん、悪気はないはずだ。いや、仮にあったとしても、そんなの気にしていたらこの仕事では身が持たない。)と連絡があった場合はともかく、こちらから投げかけた場合は、媒体の取材・編集方針やその記者の取り扱
【小ネタ】「え?今日、アメリカは休みなの?」という残念な驚きを解消。iPhoneのカレンダーに一瞬で各国の祝日を反映する。 小ネタです。 知っている人も多いと思います。 そのような方はスルーでお願いします。 日本在住の日本の方で、会社に行く道中ぼんやりと、「今日はやけに電車が空いてるなぁ」と思いながらオフィスに行ったら誰もいない。そこで、Facebookにアクセスすると友人仲間が「今日は昼からビール!」とか、「ディズニーランドなう!」とか、「今、山頂です。きもちいいなぁ」等の素敵な投稿をみて、「あ!今日は祝日だった!」と思いだす人はそんなにいないと思いますが、 海外在住の仲間にメールを送ってすぐに返事が来ると思いきや、なかなか来ない。なので、よくよく調べてみると「あ!今日は祝日だった!」というご経験をお持ちの方はいるでしょう。これを避けようと、外国のカレンダーを各国取り寄せ、旗日(祝日)を
宝塚の「ブス25カ条」が覚えられないので仕分けしてまとめ、ちょっと前向きな言い回しにしてみたら「美人5カ条」ができた 宝塚には、ブス25カ条というものがあるようです。どういうものかというと、 こうです。 <宝塚 ブスの25ヶ条> 1・笑顔がない 2・お礼を言わない 3・おいしいといわない 4・目が輝いていない 5・精気がない 6・いつも口がへの字をしている 7・自信がない 8・希望や信念がない 9・自分がブスであることを知らない 10・声が小さく、いじけている 11・自分が正しいと信じこんでいる 12・愚痴をこぼす 13・他人をうらむ 14・責任転嫁がうまい 15・いつも周囲が悪いと思っている 16・他人に嫉妬する 17・他人につくさない 18・他人を信じない 19・謙虚さがなく傲慢である 20・人のアドバイスや忠告を受け入れない 21・何でもないことにキズつく 22・悲観的に物事を考える
大掛かりなイベントや、重大な記者発表、テレビ映えする製品の記者発表などが行われる時、ありがたいことにテレビ局からカメラクルーが取材に来る場合があります。 その際、特に気をつけていただきたい10のポイントをご紹介します。私の経験上、これらを怠ると、会見場に怒号が飛び交い、周囲は険悪な雰囲気に包まれます。 三脚は、いったん置いたらテコでも動かない。だから、動かさない。そして、絶対に手を触れないこと。現場での三脚の位置は、カメラクルーの生命基盤です。それを尊重しましょう。 音声ラインはなるべく準備する。ミキサーとキャノン端子の出力があれば簡単にできます。わからなければ専門家に任せるのがいいでしょう。 前方に三脚は立てない。もし立ててしまったら、スチルカメラ他の記者から怒声を浴びることになるでしょう。 カメラ位置は、後方に、イントレ、床がせりあがるライザーなどによって高さを確保し、場所を明確にする
もしも貴方が広報担当者、または広報担当者になりたい人で、一流の広報パーソンを目指しているのなら、次の言葉は絶対に発信しないように気をつけましょう。もしも、このような言葉づかいをしていることがジャーナリストに知れたら、貴方自身の評価は目に見えて下がっていくでしょう。 というちょっと怖い切り出しで、10のNGワードをご紹介します。 もちろん、個人的意見です。 1)提灯記事 これは、書いた記者への蔑称にもなります。間違っても、こんなことを言ってはいけません。周囲が言ったとしても貴方は言ってはいけません。「あまりおもしろくない、競合会社に好意的な記事」など、別の言い方をしましょう。 2)リーク もし、有能なリーガルコンプライアンスオフィサー(要は法務責任者など)がいたら、リークは情報漏えいとみなされ、貴方は大変な立場に追いやられる可能性があります。機密情報を「リーク」してはいけないのです。「単独会
iPad mini、いよいよ本日発売ですね。正直、欲しいです。しかし、それは新しいガジェットが欲しい、と言う意味の欲しいであって、必要だから買うのだ、と言う意志には至っておりません。なぜか。 私のお買いものポリシーはこれです。 「それを得ることによって、自分の生活や仕事にイノベーションはあるか。」 なんと堅苦しいポリシーでしょうか。 しかし、これにばっちり当てはまると、そのお買い物の満足度は飛躍的に上がるのです。そして、飽きて捨てることがない。なぜなら、そのイノベーションに慣れてしまったら、後戻りができなくなるからです。 さて、iPad miniはどうでしょうか。 これまでの評判では、大きく次の特長があると言われています。 1)小さい(ミニっていうくらいですからね) 2)軽い(小さいしね) 3)速い(A5チップですから) 小さいのは魅力です。軽いのも魅力です。しかし、A5チップを載せている
フェイスブックでは毎日様々なコンテンツのシェアリングが行われていて、中にはすごくいいものや、案外そうでもないものとがあったりするわけですが、とにかくコミュニケーションが活発に行われています。 過日、旧知の人から「実務が分からない広報担当者への広報・PRの手法紹介」の【掲載後のお礼】に関するこのような記事が紹介されていていたので拝読しました。読後、実は少々違和感を覚えましたので、私の考えをせっかくだから共有させていただきます。なお、このブログ主の方とは直接面識もない中、このコンテンツが成し遂げようとしていることについては、基本的には賛同していることをあらかじめ申し上げておきます。 話題を一本に絞ります。 「記事が掲載されたら、広報担当はお礼を言うべきだろうか」 この回答に、即答で「当たり前だろ」「もちろんYes」と思われた方は、もう少しだけ広報とはなにかについて勉強して頂いた方が良いかもしれ
ツイッターで、「xx死亡かるた」、というのが流行っているらしい。 デザイナー死亡かるたとか、記者死亡かるたとか。 「ふーん」と思ってみていたら、ついに、出てきましたよ。#広報死亡かるた。こりゃなにかい、「イタイあるあるネタ」を五十音でつぶやけばいいんだねっ、と勝手に解釈して、ほんの一部の実体験や、多くの見た話と聞いた話を数日に分けてつぶやきました。 普通は五十音昇順のようなのですが、Twitterって最新が上にくるので編集が面倒だから降順にしました。そしてもちろん、これらは私の勤務先でのお仕事とはイッサイカンケイガアリマセン。 【ん】んー、ノーコメントです。 【わ】私の個人的意見です。 【ろ】論より証拠。それどこにあるの?事例を見せてよ 【れ】連絡つかない広報に飛び交う怒号 【る】留守電が、いっぱいでしかも繋がらなくて怒られる 【り】陸の孤島。オフィスを記者にそう評され。 【ら】乱反射。僕
ドラクエ、知っていますか?やっていますか?古くはエニックス社。今やファイナルファンタジーのスクウェアとくっついてスクウェア・エニックスが出しているミリオンセラーのゲームです。その最新版「ドラゴンクエストX」(X=10作目。エクサデータのXではありません念のため)は、従来のスタンドアローン機としての使い方ではなく、愉しみ方の大半をオンラインに持ってきた戦略的な作品となっています。 ゲームの主流はオンラインになる、、、そんな時代の動きに最大手の一社、スクウェア・エニックスが大人気ゲームのドラクエとともに挑んだわけですね。 思い起こせば、私が初めてドラクエと接触したのはIIの頃。IIといえば、「ふっかつのじゅもん」の書き取りと入力に多くの時間を割き、復活の呪文を書きとるのが嫌だからいつまでもやめずに徹夜でプレイしたり、家中に「むがぎぎおごしだば・・・」とか意味不明な平仮名がたくさん書かれた紙が散
世の中には広報と言うお仕事がありますが、世間には様々な業界があって、一般的には業界ごとの特性や習慣が異なることから、A業界の広報で活躍をしていた方が、B業界でも同様にできるとは限りません。 とはいえ、採用する側から見ると、次のような資質に優れていれば、「きっとこの人はやってくれるだろう」という期待値を、履歴書に加算することができます。つまり、採用されやすい、と言うことですね。 ということで、広報という領域でプロフェッショナルに生き抜くために必要な資質3カ条を上げておきます。 シンプルです。 1)コミュニケーション能力があること 2)国語力があること 3)業界・製品知識、そしてそれを好きだと思う能力があること 奥は深いです。 解説しましょう。 1)コミュニケーション能力とは、対話を支配する力です。たとえば多くの人が集うパーティ会場に行ったら、物おじせず、多くの人と語らい、溶け込み、そして意図
スティーブ・ジョブズ氏の命日である10月5日、ユニクロのサンフランシスコ第一号店がオープンしました。オープンから6日たってもいまだに1時間待ちの行列を作っている*西海岸の旗艦店。どうやらまずますの滑り出しのようです。そのオープニングセレモニーで柳井CEOがご挨拶をされました。私は、いわゆる経営とは全く異なる視点で柳井CEO率いるファーストリテイリングのすごさを目の当たりにしたので、それを綴ってみたいと思います。 *日経新聞シリコンバレー支局O記者のつぶやきより ファーストリテイリングと言えば、楽天と同じように、社内で英語を公用語にしたことで話題になりました。さすが、グローバルサプライチェーンを早期から構築し、世界で事業を展開している同社。やることが早いし、とんがっている。成長をするために私たちは、グローバル視点で物事を考えねばならないのだ、と否応なく考え、実行を迫られるような気がしていまし
皆さんは、転職経験はありますか?あるいは転職をしようと思っていますか? ご察しの通り、転職というのは、自分の生活の糧となる仕事環境を自分から変えていくことですから、それは、チャンスであり、リスクでもあります。 受け入れる側も、「どんな人が来るのかな。」「うまく一緒に仕事できるといいな」「合わなかったらどうしよう」などと、期待や不安の混ざった心境で待ち構えていることでしょう。 さて、もしもあなたが転職するとして、新しい就業先に就いたらまずしなければならないことはなんでしょう?社員証の発行手続き?ま、そりゃそうでしょうね。いや、そうなんですけど、ここはちょっと、仕事への取り組み方、という視点で考えてみたいと思うのです。 仕事の評価って、何で始まると思いますか?何でされるのか、ではなく、何で始まるのか、です。 仕事はですね、 「アウトプット」で評価が始まるんです。 つまり、アウトプットがなければ
生産性の議論をしましょう。 仕事のはやい人とそうでもない人の違いってどこにあるのでしょう。もし自分が後者だとしたら、どうやったら前者になれるのでしょうか? 答えは。。。 シンプルです。 少なくとも私はシンプルに理解しています。 こういうことです。 はやい人 1)判断が早い:判断をするために必要な知見が備わっている 2)着手が早い:結果を出すためにはExecution(実行)が不可欠。実行に着手するまでのリードタイムが短い。 3)いつでもどこでも、やる:時間と場所にかかわらず上記二つを行う。結果、単位時間当たりの仕事量が増す。 そうでもないひと 1)判断が遅い:うーん、と考えこむ癖がある。:判断をするために必要にして充分な知見が備わっていない 2)着手が遅い:実行までに時間をかけすぎる。故に、結果が出るのがゆっくりになる。 3)特定の場所や時間などの条件下でのみ、上記をやる:(オフィスにいる
「日本人は、なぜ質問をしないの?」 京都でアメリカ人のジェニファー(仮名)と食事をしていたときに、詰め寄られました。 「ふむ、いい質問だね。」 と、私は“グローバルな人材”を装って西洋風にまずはひとこと。 そして、ほとばしるように出た言葉は次のようなものだった。 「いいかいジェニー、日本人ってのはね、誇り高き民族なんだ。そして何より、和を重んじる。昔から日本のことを“和”って呼ぶくらいだからね。」 さぁ、きたよ、たまちゃん節。 続けます。 「日本人はね、自分が馬鹿であると思われたくないんだ。そして、他の人と同じでいたい。他の人と同じようにっていうのは、平均か、それよりちょっと上くらいがちょうどいいと感じるんだ。つまりね、誰もが質問する前に率先して馬鹿みたいな質問をして、その場がしらけてそのあとに誰も質問する人がいなかったとしたら・・・」 「ハラキリ?」 「そうだよジェニー。するどいね。目の
時期が完全にずれてしまって、いったいこのエントリーは誰のためのものなのかすらあやふやですが、長男の中学受験という、人生初めての経験を一応乗り切った大人の視点をメモとして残しておきたいと思います。たった一度の経験を一般化して報告するのは変なので、あくまでも私の考えや体験について述べます。ご興味ある方は、ぜひ、肩の力を抜いて読んでみてください。 先にちょっとだけ感想を申し上げると、親子共にがんばった、というよりも、親として正しく子供に関われた、とそんな気がしています。 前期ティーチング、後期コーチングといった取り組みもあったのかもしれませんが、ちょっとカッコつけすぎ。実態はかなり泥臭いものでした。 さて、この「中学受験のススメ。」は数回にわたってエントリーをして行きます。今回は手始めに「中学受験、その準備のススメ。」です。 【中学受験に取り組んだ動機】 以前エントリーした文章の一部を引用します
*統計情報に基づいているわけではありません。机上のシュミレーションと過去の実体験と、ディズニースタッフへの過去の個別情報収集に基づいた内容です。内容に不備や不正確な点がないと言い切れないため、実際の対応はよく検討してから行ってください。 皆さん、 2012年1月14日&15日・・・今週末は、理論上、ディズニーランドとディズニーシーが最も空いている土日です。 なぜか?いくつかの理由があります。これほどの悪条件がそろうと、さすがのディズニーリゾートも客足が遠のく、という、そういう日です。ちなみに全国的に高級リゾート等は空いているのであって、本質的にはディズニーだけの話ではありません。しかし、こんなにめったにない一日をどう過ごすか。最も人気の高い場所に行って、思う存分楽しむのが私の流儀です。せっかくなので、皆さんと共有します。なお、まかり間違ってこの情報が広まって、逆にこれ幸いと多くの人が来た場
貴方はどんなマネージャですか?あるいはどんなマネージャになりたいですか? 一般的に、手順の微細について事細かく指示を出すマイクロマネジメントと、仕事の方針を示し、チーム全体のパフォーマンスを考えながらリソースの最適化を行うマクロマネジメントが存在するようです。 仕事の習い始めのジュニスタッフがチームにいる場合には、いわばティーチングのフェーズなので、マイクロマネジメントはとても有効です。メンバーはあれこれ多くを考えなくても、パフォーマンスを最大化するための正解に早くたどりつくことができます。 仕事を覚えてしばらくするとそのチームは新たなジュニアを迎え、かつてのジュニアスタッフはシニアスタッフへと変化していきます。仕事にすっかり慣れ、効率よく効果的な仕事の進め方を習得したからです。この段階で、チームのボスは、シニアスタッフへのマイクロマネージは最小限にし、マクロマネージへと切り替えます。つま
とある会合で出会った某社広報の方とのエピソード。 その会合自体は第三者主催によるもので、会場には数十名のインフルエンサー面々が参加していた。簡単に言うとパーティだ。 そのパーティで知り合った女性は、以前から私のことを少し知っていたようだった。「玉川さんですよね!」と、声をかけられたのがきっかけだった。お名前を伺うと、そういえば、IT業界では辣腕広報としてつとに有名な方だった。少し興味を持っていろいろと話をしてみると、どうやら既にTwitterでは相互フォローをしていることが分かった。その方は、最近仕事を変わったらしく転職のいきさつや新しい事業分野での展望などを目を輝かせながら嬉しそうに語っていたのだ。とっても楽しい方である。 さて後日、私の電話が鳴った。身に覚えのない番号からだったので、ちょっとだけ警戒しつつ、出てみると、「私です、先日お会いした@xxxxxxxxxxxのxxです。」とのっ
米国9月19日からサンフランシスコ開催されるオラクル・オープンワールドは様々な事前報道に促されて、かつてない盛り上がりを見せそうだ。(かく言う私は、2005年のピープルソフト買収完了以降に開催されたオラクル・オープンワールドで毎回同じことを申し上げているわけだ。毎回、いろんな会社と一緒になってコミュニティが大きくなっていく。サンフランシスコ市からは、経済貢献度の高いイベントとして表彰もされたりした。) 今回も、広報チームはマスコミ各社とともに、リアルタイムな情報提供を目指して、現地レポートに力を入れてまいります。今回参加する日本人マスコミ関係者&ブロガーは17名。また、私たち以外にブログを更新したり、Twitterで呟いてくれる社員仲間が延べ17名。その他関係者を含めると約40名がオラクル・オープンワールドの目撃者となり、いち早く皆さんに情報提供をしていく源泉となる予定です。 ビジネスやテ
@ksorano さんのアドバイスを受けた日本オラクル「ソーシャルメディア・ヴァーチャルチーム」は、Ustreamのブロードキャスト環境を大幅にリニューアルすることにした。 従来は、ロジクールの廉価なWebカメラのみで実施していた、かなり荒削りなライブ中継。環境の刷新ではたしてどのように改善がされたのだろうか。 新たに導入した機材は次の図の通り。 簡単に言うと、 高解像度デジタルビデオカメラ オーディオインタフェース (音声をきちんとPCに取り込むのに使います。ミキサー機能併用) IEEE1394インタフェース (カメラから取り込んだ映像を高速にPCに伝達します) UStream Producer Pro (生中継中の画面切り替えなど、簡易編集ができます) UStream HDV option (高解像度でブロードキャストするためのオプションです) などです。 これらを組み合わせることで、
1100戸超、総勢3000名ほどの数民を抱える私の住むマンションで昨年6月から一年間、管理組合の副理事長を務めた。まだ任期満了前だが、理事である間に少しだけこの一年を振り返ってみようと思う。ただの感想文になってしまっているが、ご容赦いただきたい。 ところで、友人仲間など周囲にこんな話を振ると「私もやってました」「今理事長です」などと言う方に遭遇する。しかし、一様に涼しい顔。それが不思議でたまらない一年となった。 主な仕事は、週に一度か二度、何らかの形で理事のメンバーや、町会の役員と会って打ち合わせをし、議論。課題を整理して必要な調査を行い、月例の理事会で決議をする。私たち理事の仕事は、簡単に言うとそれだけのことだった。 この一年を振り返ると、仕事内容はシンプルであるが、実態は濃厚である。なぜか?住民という、「考える葦」との深いかかわりがあるからだ。また、毎日理事の仕事をするわけにもいかず、
もう10年ほど前になりますが、とある友人の結婚披露宴席上で同じテーブルにいた方が、「はじめまして、東大出身のxxです。」「私は京大出身のxxです。」と自己紹介をしてくれました。私は驚き、ちょっとした反発心から、「新郎新婦と10年以上の付き合いになる親友の玉川です。」と自己紹介しました。心中は、「もっとましな自己紹介はできないのか?」と。これを読んでくれている方の中には、「まさかそんなことありえない」と思っている方もいらっしゃるでしょう。しかし、現実に起こったことなのです。 さて、あれから時は経ち新世紀を迎え、私はと言えば、アラフォーからジャスフォー(ちょうど40)になり、人生折り返し地点を見つめ直す毎日を過ごしています。人生後半戦、どんなシナリオを描くのか。こうした頭の体操はとても楽しいですね。 幻冬舎から発刊された「35歳の教科書」(前杉並区立和田中学校校長 藤原和博著)はこの頭の体操に
昨日行ったデータベース技術者向けのカンファレンス"askTom Live" in Tokyoは、200名強の技術者の方々が集い、4時間に渡る長丁場のセッションにもかかわらず大盛況にて終えることができました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。 さて、今回のカンファレンスはデータベース技術者には馴染みのあるTomKyteの登場とあって、あっという間に満席、参加登録の受付が早々に終了したために、きっとエッセンスだけでも知りたいと思っている方がたくさんいらっしゃるだろうということで、UStreamの配信を敢行しました。 過去には何度かこのUStream配信を行ってきましたが、すべてが大成功だったわけではなく、多くの課題を認識しながらチャレンジを繰り返してきたわけです。ここをおさえればかなりいい線いけるだろうという主だった課題は次の4つ。 映像がきれいに出ない 音声が出ない、あるいは不
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