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国際協調関係の微妙な変化を受け、38度線にあった国境線を九州に移行せんと動く北朝鮮のコマンド部隊、周到に用意された福岡ドーム強襲、身動きの取れない自衛隊と関心のない在日米軍など、有事があった際には日本の危機管理能力は実際こんなもんなんだろうな、と思うような描写が続きます。 それに立ち向かうのは、日陰者と言われていた社会のマイノリティたち。重武装した北朝鮮コマンドたちを相手に少年たちが取った行動とは?息も着かせぬような展開と徹底的にリアリティを追求した流れは、閉塞した日本社会に対して痛烈な皮肉となって迫ってきます。 作中では「近未来」だった時間軸が、ちょうど2011年4月現在の日付で事件が進む展開になっています。そして現実では、福岡から福島に場所を変えて、日本の危機管理能力を発揮していかなければならない事態に直面しています。何も決められない政治、刻一刻と迫るタイムリミット、日本を取り巻く周辺
映画『ソーシャル・ネットワーク』を観て、Facebookに登録された方、改めて使ってみようと思った方は多いと思います。でも、Facebookはかなり個人情報を公開するような仕様になっており、日本での運用においては注意が必要です。ここでは、個人情報を守りながらFacebookを楽しむ方法をいくつか挙げていきたいと思います。 1. プライバシー設定を変更する 上部[アカウント]タブから[プライバシー設定]を選択し、情報を公開する先を「友達のみ」「友達の友達」「すべてのユーザー」という階層でコントロールできます。私は自分でカスタマイズして利用していますが、個人的には「友達の友達」がソーシャルメディアではもっとも面白い関係だと思っているので、そこまでの公開としています。 なお、写真アルバムなども個別に公開先を選択することができます。仲間うちだけでアルバムを共有したいときなどは、容量無限で使えて写真
最近、“香り”を使ったマーケティングが注目を集めています。アロマテラピーや香水など、匂いそのものを扱ったサービスの他にも、自社ブランドを想起させる手段の1つとして香りを使ったマーケティングが使われるようになっています。 広がる企業の「香り」活用~ホテルやショールームからオフィス、店舗まで 香りに関する興味深い調査結果を紹介しよう。マーチン・リンストローム著の『五感刺激のブランド戦略』(ダイヤモンド社、2005年)によれば、嗅覚の記憶が感情に直接作用する重要度は45%で、視覚の58%に次いで高い数字だ。 香ばしいコーヒーの匂いだったり、清潔感のある香りをマーケティングに使って成功している企業は実はすでに存在します。スターバックスは当初からカフェ内での全面禁煙を推進することによって独特の空間演出を行なっていますし、LUSHは敢えて店先で自社商品のデモを行なうことで街中に石けんの香りを発散してい
人気Blog「isologue」の磯崎哲也さん( @isologue )が書いた、ベンチャー経営におけるファイナンス指南書です。ベンチャーとはなんぞやという定義付けから、事業計画や資本政策、企業価値や投資家との付き合い方に至るまで、軽妙な書き方で分かりやすく説明されています。 個人的には前職でIPOも経験しており、ファイナンスについても聞きかじった程度の知識はあるつもりでした。でも、体系的に理解していたとは言い難く、またそのような資料や本もなかったということもあり、漠然とファイナンスは難しいものだと敬遠していた感がありました。 でも起業してから2年が経ち、漠然と次の段階に入るような雰囲気になってきたときに、がむしゃらにやってきたけれども果たして財務的にはこんなんでよかったのか?と思ってしまうことも多々あります。実際に、この本を読んでいても「ああ、こうすればよかったんだ。」と、目から鱗が落ち
「カムイ伝」が大学講義の教材として使われています。江戸時代を考える上で、カムイ伝に描写されている民俗や文化が非常に参考になり、私たちが一般的に抱いている階級社会、鎖国、町民文化といったイメージと異なった世界が見えてきます。 江戸時代は士農工商に分かれ、さらに穢多・非人といった被差別民がいたと言われています。でも、これらは差別というよりは職能で分かれていた意味合いが強く、当時は動物の皮革を武具のために使っていたために穢多を皮革職人として区別していた事情があります。また非人も、死んだ牛馬を解体する重要な役割を担っており、これらの人民の役割は他の階級にとって不可侵なものだったといいます。 同様に、江戸時代もっとも鉄砲を保有していたのは農民だと言われており、獣害対策や冬季の狩猟に使われていました。一揆や強訴によって迫る農民に対してあくまで平和的に解決しようとする武士というなんとも矛盾した関係が描か
私はベンチャービジネスでの新規事業の経験を踏まえて自分自身で起業した身ですが、昨今の流行りとしてはいわゆる上場を目指していくような事業拡大型のベンチャー起業というのは難しいと考えています。一方で、最近では環境や福祉、国際協力の分野でソーシャルビジネスと呼ばれる起業スタイルが増えており、事業型NPOやLLPといった形での創業が相次いでいます。 そんな現在のソーシャル起業スタイルについて、いくつかのパターンがあると思うのでまとめてみました。 1. スモールビジネスとしてのソーシャル起業 これは私の会社、株式会社エコブランドも該当するモデルですが、Webデザインや特定分野での事業コンサルなど、専門スキルがあって個人が独立してスモールビジネスを始めるものです。資金調達は自己資金や公的融資の範囲内で行なう一方で、事業規模の拡大はそれほど目指さないことになります。 ほとんどの人が、このような形で株式会
サイボウズLiveのスペシャルイベント2010に招待されたので、秋葉原に行ってまいりました。サイボウズ青野社長をはじめ、関係者が勢ぞろいしての一般公開(自由登録制)への移行と、Twitter連携やグループ最大登録人数の拡充(20名⇒100名)など、ビジネスSNSとしての立ち位置を確保するために本格展開するようです。 サイボウズLiveは「チームコラボレーションツール」をコンセプトに、スケジューラーやカレンダー、ToDoリスト、共有フォルダなどを複数人で利用できるグループウェア。PC、携帯電話、iPhone、Android搭載端末などマルチデバイスで使えるのが特徴で、現在のユーザー数は4万1044人、情報共有するメンバーごとに作成する「グループ」は1万2191に上っている。「サイボウズLiveシンク」を使うと「サイボウズOffice/ガルーン」、Googleカレンダーともデータを同期できる。
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