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スタイラー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者取締役:小関 翼、以下、スタイラー)と、合同会社pilot boat(本社:東京都渋谷区、代表社員:納富 隼平、以下、pilot boat)は共同で“ファッションテック” “ビューティーテック” スタートアップマップ2018を公開いたしました。 ファッションテック(Fashiontech)、ビューティーテック(Beautytech)という言葉は、ファッション(Fashion)・ビューティー(Beauty)とテクノロジー(Technology)を合わせた造語です。 近年スマートフォン、人工知能、AR・VRなどテクノロジーの発展は目覚ましいものがあり、同時にその成果をファッションや美容分野に適用するスタートアップが増加しています。ベンチャーキャピタルはもちろん、既存の大企業からスタートアップへの投資やM&Aも増え、ファッションテックやビューティテッ
東京オペラシティ アートギャラリーでの「感じる服 考える服」を見てきました。 内容的には、こちらを見れば充分かなと思います。弐代目・青い日記帳「感じる服 考える服」 服の展示数はプアです。SASQUATCH fabrixは服じゃないし。 色々疑問はあったのですが、サブタイトルが東京ファッションの現在形とあり、なるほどねと思いました。 東京では過去にもこういうデザインやっているとこあったし。 さて、中でも特に気になったのはANREALAGE。 real、unreal、ageをミックスしたネーミングだそうですが、実物という意味ではリアルですが、ファッションとしてはアンリアルだなと思いました。 彼の作品は”服”ではありますが、残念ながら”ファッション”には成り得ていないなと思います。 ファッションは人が生活するときに着るものです。 人が着て、動いたときに完成するものです。 ANREALAGEは、
オートクチュールがまだ権威を保っていた頃、そこに夢を見ていた庶民は、ライセンス商品という形でそれに触れていた。 やがてプレタポルテ(高級既製服)が主流へと移り変わり、オートクチュールが失墜していった。 現在オートクチュールは、絶滅保護種を守るかのように、手厚い看護の元で生き長らえているような状態となっている。 オートクチュールブランドはそのままプレタポルテを展開した。 (プレタポルテという言葉には高級既製服というイメージがあるが、現在の殆どのブランドには高級既製服というイメージは薄い。 デザイナーズ既製服という感じだろうか) 庶民が手を出せるプレタポルテではあったが、ライセンスビジネスという手法は残った。 かつてのオートクチュールブランドのライセンスが、ブランドステータスを身につけるような感じであったのに対し、現在の多くのライセンス商品は、そのブランドのステータスよりも、ブランドの世界観を
本日から始まった、フセインチャラヤンの個展へ行ってきました。 フセイン・チャラヤン- ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅 6/20まで東京現代美術館にて 15時からのアーティストトークを聴講しに行くつもりでしたが、出発でまごまごしていた上、乗換えを間違えてしまい、到着時には満員だと言われました。 30分前には満員になったみたいですね。 さて、どんな内容だったのかしら。 仕方ないので、展示を鑑賞。 率直な話、服の展示数少ない!! って思いました。 だってファッション作品実物が30点くらいしかないんですよ! そりゃないわ。 アルマーニ展での吐き気がするほどの大量展示も困りましたが、1200円するファッションデザイナー個展で30点とは! しかも実物のうち2作品、2008 S/S Reedings、2007 A/W Air Borneは、2007年にここMOTのSPACE FOR
ファストファッション(FF)と名付けられた(というより格付けされた)ファッションブランド(というよりメーカー)が世間を賑わせてからしばらく経つ。 今ではメンノンなどのカジュアルファッション誌には欠かせないものとなった。 かつては安く上がるお洒落というのは、時折ある一つの特別企画であったものが、それがメインストリームになった。 見栄を誇示するブランドというものが、ありふれて、かつて程の威光を持たなくなったのだから、そういう風になっても仕方ない。 高いものがいいものという時代はとうに終わった。 今のトレンドは「安くてお洒落」であるように思っている。 そもそも日本のファッション誌は、洋装文化の素養が無い日本人のための”お洒落教科書”だと考えるのが正しい。 それならば、どんなステータスのブランド服を扱ってもいいわけだし、不況を感じる今ならば、買えない高級服よりも買える大衆服を扱う方が、読者にとって
今日は日記を書きたいと思います。 昨日はテーラー&カッター(TAILOR&CUTTER)へ行ってきました。 テーラー&カッターは、その名のとおり、テーラーさんなんですが、 ビスポークやパターンオーダーのスーツで、これほどかっこいいスーツを作るブランドはないと私は思っています。 キラキラ光るカフスに、おがみ合わせのひとつボタン、タイピンを使って持ち上げたネクタイ・・と、 年齢のいった会社員の上司には怒られそうな感じもしますが、着こなせると抜群にかっこいいスーツです。 ※もちろんクラシックな作りのスーツも作っています。 作り手の有田さんも金髪ですし(笑) テーラー&カッター(TAILOR&CUTTER)の公式サイトも一風変わったつくりになっています。 写真しか載せてないやん・・(笑) ちなみに、伊勢丹メンズ館でもイージーオーダーのスーツも作ることができます。 値段もパターンオーダーなら10万円
StealthWealth ステルスウェルス。Stealth=隠密、Wealth=富。 15年程前プラダのナイロンバッグが流行った際に聞いた言葉です。 一見して分からないけれど、その裏で豊かさ・満足感が主張されているという、そういう概念をステルスウェルスと呼ぶそう。 プラダのナイロンバッグは、(結局は大衆化したのだけど)何の華やかさもない黒いナイロン地でありながら、実は軍用テント素材という丈夫さにこだわったものであり、かつプラダという一流ブランドのものであるということで、大流行しました。 プラダを知らない人には、地味なナイロンバッグですが、知る人にはそれが高級品であることがわかり、それを密やかに主張したいという、見栄と謙虚を包含した点が大ヒット理由であるという分析がありました。 自分が素晴らしいものを持っていると主張したい。しかしそれをあからさまに喧伝したくない「ほぅ、それはもしや…」と気
このブログを読んでいる方なら大抵ご存知でしょうが、王様の仕立て屋というマンガがあります。 スーツの薀蓄を勉強できると愛読している方が多いようです。 私もしばらくは読んでいたのですが、巻数で言えば10巻くらいでしょうか、それから読むのをやめてしまいました。 マンガも大好きな私が。 内容は決まりきったパターンで、 「ある社会的な悩みを抱えた依頼人に対し、それを解決するスーツ(コーディネート)を仕立てる」 毎回これです。 単にそういうパターンであれば、他にもそういうマンガはたくさんあって、私が愛読しているのでは Bartender と同原作者の ソムリエール があります。 この城アラキという原作者は、その昔にも ソムリエ の原作を書いていたり、お酒に強いようです。 さて、この城アラキのストーリーも王様の仕立て屋のごとく 「薀蓄(エピソ
今期の東京コレクションをいくつか観に行った。 相も変らず黒ずくめのコレクションを発表するデザイナーがあとを絶たない。 それらを見るたび、飽いた気持ちになる。 どうしてその狭く奥深いところに、入っていってしまうのか? 形、素材、色とファッションの重要な要素であるのに、どうして色を排除するのだろうかと、いつも思う。 (音楽で言えば、メロディ、ハーモニー、リズムからハーモニーを抜くようなものか) 曰く「黒は輪郭を際立たせる。シルエットを見せるのに最適」 曰く「黒は強い色だ。強い服を表現したかった」 言わんとしていることは理解できる。 (アカペラ・ソロで伝えたいということか) 山本耀司と川久保玲がモード界に登場したとき、欧米では「黒の衝撃」と騒がれた。 彼らの功績は、身体に沿わないフォルム、使い古したような素材などがあるが、最大の功績は黒の導入であろうと
国内屈指のファッションブロガーが書いた「販売員との接し方」という記事を読んで、 ふと思い出したことや感じたことを適当に書きます。 「ファッションに関するブログを始めます。」という前回の記事から、 実に1年以上経っている、 という事実は敢えて気にしないでください。 私は数年前から、東京コレクション等々のショーを取材に行くようになったのですが、 その中で、特に気になったブランドだけ展示会に行くようにしています。 展示会に行く理由は、 真っ暗な中で一瞬しか服が観られないショーという形式では、 溢れ出てくる自分の欲求が満たされないからです。 そして、展示会に行くと、ほとんどの場合、 そのブランドのPRさんか営業さん(時にデザイナーさんご本人)を相手に、 マンツーマンで2時間くらい、 根掘り葉掘りアイテムについて色々と聞き倒します。 時にはデザイ
このブログを読まれている方は、ほぼ確実に服への強烈なこだわりを持たれている方ばかりだと思う。 服の買い方としては、自分の琴線に触れたアイテムを、必然性を持って、ピンポイントで選んで買うことは多いと思う。 私の場合で言えば、 特に決まった店もブランドも無く、これといって欲しいアイテムも無い。 ぶらりと入った店に響いた服があれば、手持ちのアイテムとの相性も考慮しながら買う。 これがいつものパターン。 そういう人は、販売員とどのように関わっているだろうか? かつて大学生だった頃は、雑談話が盛り上がる販売員さんがいたが、”販売員として”お世話になったことといえば、服の作りやメンテナンスについて、そして他のアイテム展開やデリバリー時期といった質問に答えてもらうくらいであった。 しかし今では、在庫を調べてもらうくらいの、ただの雑用係としてしか接していない。 先日、新
今年のファッション界の話題としては ユニクロ一人勝ち H&M上陸 など安さ(或いはコストパフォーマンス)に関するものが目立った。 しばらく前のトップショップなど、サブプライムが顕在化する前からそのムードはあったのだから、それは今後も確実に進んでいくことだろう。 そんな中アウトレットモールの話題も世間を賑わした。 ついにはマルジェラまでアウトレットに入ってしまうのだから、多くのブランドが凋落しているかのようだ。 もはやヴィトンとエルメスくらいしか、プロパーでやっていけるブランドは無いのだろうか? どこぞの言葉を借りれば、WHAT IS BRAND?という感じだ。 以前静岡県の三島に住んでいたこともあり、御殿場のアウトレットは日常的に利用していた。 その時に、ジルサンダーのカシミアニットが7割引だったことに驚いた。 シーズンのデザインに大きく変化がある
先日銀座を歩いているときに、H&Mのそばを通りかかった。 平日の19時過ぎで、さすがに空いているだろうと思ったし、空いていれば入ってみようと思っていたのだが、30人を超える行列があり、入るのをやめた。 人によっては待望の日本上陸だろう。 安くて、オシャレで、いつも新しい商品があって。 あれ?これってIKEA上陸のときと似ている。 IKEAはもう日本に来てしばらく経つので、行ったことのある人は多いだろう。 安くて、オシャレで…品質が悪いものばかり。 ファブリックの酷さはとんでもないし、クッションの綿はスカスカ。 ガラス食器は白く濁っているし、陶器の釉薬はマダラ。 食器の品質が悪いなんて概念、初めて知った。 5900円で買ったビリーという本棚は、半年で歪みが生じ、棚が落ちた。 まるで張りぼてのごみの中から当たりを探す、宝探しのお店だ。 H&Mもそう
そごう・西武では9月21日(金)に集英社が運営する公式ファッション通販サイト『集英社FLAG SHOP(フラッグショップ)』のリアルショップをそごう横浜店3階にオープンいたします。人気ファッション誌『LEE』、『Mar… Read more →
しばらく前に両国さくらさんのブログの記事に「日本のメディアはみんなヒモつきで、適正なファッション批評がされていないのではないか?」とコメントしたところ、極めて丁寧なご返答記事を執筆していただいた。 要約を引用させていただく。 1.一般向けメディアのうち、一般紙の場合は、優秀な人材をコレクション担当者として育成しようという社の方針がないため。また、ファッション担当記者は肩身の狭い立場に置かれる社風のため。 2.一般向けメディアのうち、特に雑誌の場合は、読者に掲載商品を売りたいというコンセプトに立って編集されているため。 3.業界紙誌は、第一義的には、業界の企画担当者向けの情報素材提供のため、コレクション報道を行っているため。 4.日本人の国民性そのものに、批評や批判をあまり好まないところがあるため。 5.記者の中に(特に業界紙誌)、懇意になった日本人デザイナーに対して
知っている人は大抵みんな大ファンで、知らない人は全く知らない、ラーメンズというコントデュオがいる。 (まあ、CM以外ほとんどTVに出ないから認知度が低いのは仕方ないのかも知れない) 彼らのネタに”ホコサキさん”というものがある。 ある言い訳をする男の言葉尻をとらえて、もう一人が解説としておかしな指摘をするものだ。 「今日の料理の再放送は、昨日の料理じゃないのかと。」 「折りたたみ傘。……折りたたまない傘ってあるか?」 とまあ、そういう突っ込みを入れていくのだ。 このDVDに入っています。 さて、本題。 セレクトショップと言うとまず挙がるのが、BEAMS、UNITED ARROWSあたりだろう。 その他いくつも大手があるが、現在多店舗展開するそれらの多くがセレクトショップではなくなっている。 自分たちの審美眼や店のテイストに適った商品を買い付けてき
前回のコラムで紹介したハチミツとクローバーの一話にどんな洋服でも着こなしてしまう男の山崎というのが登場する。 とりあえず、その絵をご覧いただきたい。 なんと、全てふざけた柄なのに、着こなしてしまっているのだ。 この要因がわかるだろうか!? サイジングが素晴らしいのだ。 また、レイヤリング(重ね着)テクもいくばくか。 おそらくメンズショップというような店で買う服は、現実にはこういうシルエットにはならない。もっと丈が長かったり、身頃が余ってしまう。 これを参考にオシャレのテクニックを分類してみた。 1、サイジング、シルエット 2、カラーリング、プリントパターン 3、レイヤリング(重ね着) 4、ドレーピング(生地の立体的表情付け) 5、アクセサリー この5点ではないだろうか。(洋服に関しては1~4) 洋服に関する4点は、おそらくこの順番に難易
「お洒落は足元から」という、もう検証されつくしたような言葉があります。 そのフレーズ自体は他で検討していただくとして、今回は足元からその人のスタイルというかスタンスが見えるという話です。 カジュアルであっても靴からファッションが見えたりしますが、主にスーツスタイルでの革靴から判断できることを語ります。 うまく系統立てて語れないので、例を挙げてみます。 【ベルルッティやブランキーニなど工芸品的靴を履く人】 靴マニアかつ、顕示欲の高い人です。 品質はいいのでしょうが日本のビジネスの現場で、このような靴はものすごい違和感を放ちます。 【リーガルやスコッチグレインなど比較的安価な靴を履く人】 靴に特別興味があるわけではないが、作りの悪い靴は良くないと知っていて実用性を重視している人。 また、靴で見下されないようにしている可能性もあります。 【クロケット&ジョー
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