北朝鮮は、30日午前7時52分頃、舞坪里付近に展開した移動式起立発射機(TEL)から1発を発射しました。飛翔体の水平移動距離は約800km、高度約2,000km、飛翔時間は約30分だったとのこと。 (舞坪里を中心に半径800kmの範囲。) なお、火星12の発射実験は、2017年9月14日以来、4回目となります。 1回目:2017/5/14 水平移動距離787km、高度2,111km、飛翔時間30分。2回目:2017/8/28 水平移動距離2,700km、高度550km、飛翔時間14分。3回目:2017/9/14 水平移動距離3,700km、高度770km、飛翔時間19分。(Missile Threat, Hwasong-12 (KN-17).) 2017/5/14の発射と同じく、ロフテッド軌道での発射のようです。ロフテッド軌道発射とは、「角度をつけて高く打ち上げ近くに落とす」軌道をたどる発