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blog.goo.ne.jp/takahashikei0309
最近気になっている研究開発があるので、それについて徹底的に語ってみようと思う。 それは、現在、東京大学工学部1年生である村木風海さんの「炭素回収技術」の研究だ。以下の記事によると、『CARS-α(カルス・アルファ、“ひやっしー”と本人は呼んでいるものと同義であると考えられる)』と呼ばれるキャリーケース型の二酸化炭素単離機を開発するプロジェクトで、総務省が推進する異能ベーション2017の「破壊的な挑戦部門」に選ばれ、300万円の研究開発費を獲得したものだ。さらに、この村木さんは「世界を変える30歳未満」として、日本を代表するビジョンや才能の持ち主を30人選出する名物企画「30 UNDER 30 JAPAN 2019」のサイエンス部門にも選出されている。 「二酸化炭素に恋をした」19歳の壮大な青写真 異能ベーションは年齢基準等は一切なく、一般から様々なアイディアを募集し、スーパーバイザーの評価
ネットでも現実でも、やたらめったら「〇〇を勉強したいと思っている」と言う人は多い。 こんな俺でも、「熱力学を勉強したい」とか「今から物理を勉強したい」とか、最近では「英語が少しでも喋れるようになりたい」とか言ってきてくれることもあって、それなりにメソッドを教えてあげるけど、だいたい中途半端に終わってるヤツがほとんど。 しばらくして『勉強の具合はどう?』と訊くと、「いやー、最近忙しくてさ」とか「あー、最近全然やってないです」と言われるのが90%。 でもね、20代前半までの若いヤツ(特に学生)って、まだ続いてる人が多いのよね。大人ほどやらない。ぶっちゃけ、新しいこと勉強し始めるのって、30歳超えたら絶望的に手遅れだと思うし、25歳以降でもかなり無理だと思うんだよね。 まずね、年齢を重ねるほど、「なんで、それをやらなきゃいけないの?」ってすぐ理由を聴いてくるんだよね。 特に年上の人とかだと『うっ
今日は、かなり今さらだが、「星野君の二塁打」について話そうと思う。 このブログは「日記」であることを公言しているので、言うまでも無く今日一日はこの物語についてたくさん考えました。 原文はネットを探せばあるが、ここでは簡単なあらすじを「空気読みたい大人のブログ」様の「星野君の二塁打という話をオトナになった今改めて考えてみた」という記事から引用させていただくことにします。 以下、引用。 とある野球の大会への出場が決定する予選の最終試合でのこと。同点の最終回裏の攻撃、ノーアウトランナー1塁の場面でバッターは星野君に回ってきた。監督からはバントを命じられたが、絶好球が来たのでバントの指示に背いて二塁打を放った。そして、星野君のチームは次の打者が犠牲フライを打ったためこの試合に勝利することができた。しかし、翌日に監督はバントの指示に背いた星野君に「共同の精神や犠牲の精神の分からない人間は社会の役立つ
なんか研究ネタばっかり続きまくってますが、これもついでに書いておこうと思います。 学振ってのは、正式に言うと、学術振興会特別研究員のことで、ガクシンって言った場合は、普通、博士課程1年生から3年間月額20万円貰えるDC1と、博士課程2年生もしくは博士課程3年生から2年間月額20万円貰えるDC2のことを言います。学術振興会自体は、別にそれだけの組織ではなく、基盤研究や若手研究などの予算を出していたりするのですが、なぜか学振って言った場合は、DC1とかDC2のことを言うことが多いです。学振にはPDもあるのですが、その場合は、学振PDと言うことが多い気がします。 っで、たかはしけいは、学振とってたの? いいえ。いっさい。これで話を訊く気が無くなった方は、どうぞ戻るボタンを押してください(笑)。博士課程在学中にDC2を2回出しましたが(D1とD2のとき)、一度目は不採用Bで、二度目は面接になって補
(2017.5.25 一部更新) 今日はクリスマスイヴですね。なので今日は特別編として、「研究室の選び方」について書いてみようと思います。笑 こちらの文章は私が学生時代(博士課程)に書いたものです。 この文章もまだまだ参考になると思いますのでそのまま残しておきますが、最新版がありますので、そちらも合わせてご覧ください。 →新・研究室の選び方 - 学生もポスドクも海外でも『このラボだっ!』と決めるその前に - 僕は理系で、卒研、修士、博士と研究室を変えてきたので、理系の研究室の内部の性質について、同学年の人よりも広く深くよーく知ってます。他の研究室と共同研究もさせてもらってますので、3つの研究室+2つの研究室くらいは、なんとなくはわかっています(が、僕は理学部出身なので、工学部の方は参考にならないかもしれません)。 さらに、物理系、化学系、生物系、とそれぞれを知ってる人も、そう多くはないと思
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