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今年の「#文学」
blog.goo.ne.jp/okai1179
安倍晋三が言訳として言った、「妻は観光に行ったのではない。参拝に行ったのだ。」というのはどうやら当たっていたようだ。安倍昭恵を誘ったのは、ドクタードルフィンこと松久正で、彼が主催するカルト集団もどきの集会に参加していたのである。宇佐神社は卑弥呼のDNAの降臨を頂く場なのだそうである。 医者でもある松久は、「私の行う診療の根幹、それが「松果体 DNA B∞B(ビッグバン)」による「DNAリニューアル」です。高次元DNAが絡んでしまった松果体状態を読み、修正し、書き換える。受診者を、受診者自身の叡智と繋げます。」と自身のホームページで述べています。つまり「薬や手術というものを一切使わず、自分自身で人生や身体の問題を修復する力を最大限に発揮させる『超次元・超時空間松果体覚醒医学』を提唱」と、治療方針を示している。 全く良く判らないが、少なくとも科学的ではない。信じたものでしか理解できないことでは
フクシマの放射能とWTO (宗純) 2019-05-20 12:02:37 韓国の場合は福島県周辺の8県ン水産物の輸入禁止だが、 台湾は、2011年の東京電力福島第1原発事故直後から福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産の(水産物だけではなく)全ての食品輸入を輸入禁止にしているのですが、・・・ これは日本が2011年3月11日にフクシマの核事故での非常時底宣言で規制値を事実上撤廃したことが原因だった。 Unknown (Unknown) 2019-05-20 16:24:38 ・使われる農薬の性質や残留の基準、残留の具合といった事への言及が一切ないね ・日本では禁止されているポストハーベスト農薬とかはこのグラフには含まれてなかったりしてな ・そもそもそんなの律儀に報告するの日本くらいだろ ・日本 →作物によって使える農薬決め農薬使用後、期間を開けて収穫 中国 →どの農薬をいつ使おうが関係なく
11月27日の本ブログで以下のようなことを書いた。 『国連は2014年を家族農業年として一年間、家族型農業の重要性を訴え支援してきた。そして昨年12月に開かれた国連総会で、2019年から2028年までの10年間を「家族農業の10年」とすることが採択された。国連は家族農業の重要性を訴えている。本ブログでも家族農業を中心とする小農業の重要性を当時から書いている。家族農業の重要性を再度にわたって訴えに、家族型農業の人たちは期待を寄せている。 大型農業が国際競争力があるというのは大きな間違いである。生産コストが上がり、不良な農産物を大量に販売する。国境を越えて季節を越えて、食料を販売する形態に持続農業の可能性はない。環境を破壊し大量のエネルギーを投入しこの世に存在しない生物を遺伝子の組み換えで創出する危険性など、一時の経済効率だけが、農業を不遜な形で巨大化させているのである。』 今年から10年国連
破棄したとした300枚もの森友文書が突如、平昌オリンピック開催の日に出てきたが、安倍昭惠が名誉学長になった途端に風向きが変わっていることが読み取れる。籠池氏の巧みな作戦に乗ったともいえようが、学園の方針を夫婦で支援していた事実は否めない。その段取りを担った政府職員の谷査恵子は、栄転してイタリア大使館付けになっている。給与ほぼ倍になるそうである。 国会で懸命に安倍昭惠をかばって文書は破棄したしたと断言した男、佐川は国税庁長官にご栄転であるが、安倍昭惠の名誉学園長就任を受けて動いたことを隠したのである。 国有財産を不当に安価に購入したとしても、買った方はお咎めがあるわけがない。不当に安価に評して売った方に問題がある。国側の関係者は拘束されるべきであるが、この問題ではなぜか買った方の籠池夫婦が拘束されている。売った方はご栄転である。 森友学園問題の核心は、国有地の不当販売である。籠池夫婦が拘留さ
昨日(14日)の衆議院予算委員会で安倍晋三が、「専守防衛は防衛戦略としては苦しい。相手からの第一攻撃を甘受し、戦場になりかねない。」と述べた。更に、「ひとたび攻撃を受けると回避することは厳しい。先に攻撃した方が圧倒的に有利になる。」と述べ、事実上先制攻撃を容認する発言をした。自衛隊の専守防衛を否定する発言である。 口では自衛隊は専守防衛と言ってはいるが、自衛隊を巡っては安倍晋三は憲法の壁の前でいくつもの矛盾発言を繰り返し、本音を口に出せず逡巡するばかりである。 (注:逡巡とは書いたが、安倍晋三には逡巡するほどの知能はなく、本音が言えないので悩んでいると表現の方が正しい。今日も時間外労働の資料が間違っていたと、珍しく謝罪をした。これに対して経団連のお偉方が、「パンドラの箱を開けたな。もっとも首相はパンドラの箱を知らないだろうが」と、言われている。) 「教科書に自衛隊は憲法違反と書いてあるもの
森友学園について本ブログで何度書いたか解らない。不条理なことだらけである。この問題は明かに、教育勅語などを暗唱させたりする戦前回帰の国粋主義者の籠池氏の教育方針に納得支援した、安倍晋三と昭惠夫婦に周辺が恐れをなして、忖度しまくったのが事件の全容である。 そりゃそうだろう。安倍晋三記念学校とくれば、相当のお役人であっても、ご意向を伺う行動にでる。そして事実、この事件の主導した安倍昭惠を身を挺して、嘘を突き通して守った佐川宣寿は国税庁長官に納まった。国税庁長官は就任の記者会見をするのが通例であるが、それもやらない。一切記者会見など応じないし、公的な場所も避けている。どこかに後ろめたさが少しでもあるのか。 その後ろめたさもないのが、安倍昭惠である。勝手気ままにはしゃぎまわっている。罪悪感もなければ、庶民感覚もない。首相夫人の地位を最大限利用している。名誉学園長に持ち上げ懇意にしていた籠池夫人の言
ノーベル平和賞を受賞した非政府組織「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長は、一昨日長崎市の爆心地公園を訪れ献花した。原爆資料館で被爆の爪痕を示す写真や品々を見学し、「核兵器が人類にもたらす惨禍を改めて思い知らせてくれる。長崎を最後の被爆地にしなければならない」と語った。 ところで、昨年の核兵器禁止条約批准を拒否している、唯一の被爆国の日本の政府であるが、昨年から、来日に合わせて会見を2度申し入れていたが、外務省から拒否されていることが解った。菅官房長官は日程が合わなかっとかまるで唐突の申し込みの印象の説明をしているが、嘘である。恥ずかしくて会うことができないのである。安倍晋三に羞恥心が残っていればの話である。 被爆者たちに、「あなたはどこの国の総理ですか」といわれ、言葉もなくすごすご引き下がった安倍晋三である。 カズオイシグロ氏の文学賞受賞に官邸は喜んだ。早
森友学園問題で、身を張って安倍昭惠を守り通した佐川理財局長が、見事国税庁長官就任のご褒美の栄転を果たした。権力の横暴としか言いようがないが、適材適所と官房長官は言ってはばからない。就任挨拶もしないという異例の国税庁就任就任である。 国有地を不当に払い下げ、税金をまるで自分の出世のために利用したような使い方をしておきながら、国民に税金をちゃんと払えとはおこがましいにもほどがある。立憲民主党の枝野代表が、確定申告前に更迭しておくべきだと述べていたが、安倍晋三は聞く耳を身を持たない。税金私物化、人事権の乱用で権力擁護を貫き突き通した人物が国税庁長官である。国民に「納税せよ」との発言は聞いてあきれる。日本税理士会連合会の機関紙、「税理士界」でまるで何事もなかったように喋っている。森友学園問題についてはもちろん言及することはないが、こんな業界の紙面報道されるようなインタビューではなく、堂々と公の場に
安倍晋三が政権に就いて5年を超えた。日本が抱える最も大きな問題である。なんといっても問題なのは、法治国家の最高規範である憲法を無視し続けていることである。今年はそれが完成形に近づいた感すらある。周辺で忠告すらすることのできない、「一強体制」は自らを律することもなく同調者とその様に振る舞う人物 国会は今年三回開かれました。一月召集の通常 今年、通常国会閉会後憲法53条に基づいて、野党は臨時国会を召集するよう求めた、安倍晋三は3ヶ月も放置し、やっと召集したら冒頭解散に打って出た。首相に解散権があるとは慣例に過ぎず、憲法に明記されていることではない。権力者の都合は、伝家の宝刀の言われているが、内閣不信任案が衆院で可決された時の対抗策である解散(69条)と、内閣の助言と承認による天皇の国事行為としての解散(7条)があるだけである。7条を根拠に慣例になっているのも、極めて大きな問題である。 今年の国
これは乱痴気パーティーに参入した、安倍昭惠に触ってもらったと喜んだ男の写真を、安倍昭惠がインスタグラムにアップした写真である。触ってもらった男の胸には、アキエのカタカナ文字が確認できる。これがファーストレディーのやる事か。しかも得意気にネットに載せるとはね。彼女らしいともいえるが、ノーテンキ無神経極まりない。ネットの反応に驚いて翌日削除されている。 放射能は悪くない。むしろ感謝すべきと無知を曝け出す安倍昭惠である。これには何も言うことがない。あほ丸出しである。。 安倍昭惠は森永製菓創業家の長女である。旦那の安倍晋三同様に、まともな進学などやっていない。聖心幼稚園からエスカレートで進学して、やっと入学できた最終学歴が聖心女子専門学校である。 大麻の薬用性から歴史的にも栽培されたと大麻栽培を支持したが、その鳥取の大麻栽培会社の社長は大麻所持で逮捕されている。ギターリストの布袋寅泰との深夜の乱交
今月8日にアニマルウエルフェア畜産協会は、協会が設定した基準をクリアーした農家を、アニマルフウエルフェア認証農家に認定した農家のお披露目を行った。農業新聞の記事を参照ください。 アニマルフウエルフェアは家畜福祉と訳されますが、家畜を生命ある動物、血が流れ意識のある生き物として扱おうというのが、アニマルフウエルフェアの基本的な考え方です。 現在の大型化した畜産の飼養形態は、農場の生産量と個体の生産能力の向上を、経済的な側面でしか評価してきませんでした。そうした付けが家畜にストレス・負荷をかける結果になっています。アニマルフウエルフェア畜産協会では、飼養頭数や疾患の多さや牛体の汚れや自由度やベッドの広さ名をを評価し、これまで6戸の農家を認証してきました。そのうちの4戸が酪農製品の加工場をもって販売している。加工場の評価も加えて、8日にお披露目した次第です。 これらの酪農家の農場の乳牛たちは、極
森友学園・加計学園の追及にこれほどのエネルギーをつぎ込めば、安倍晋三や安倍昭恵の立件も逮捕もできたろうにと思われるのが、日馬富士の後輩モンゴル力士暴力事件の大報道である。ビール瓶で殴ったかどうかとか、診断書の真贋性や協会への提出時期や貴乃花親方の沈黙など、さらには相撲協会の主導権争いまで報じられている。ワイドショーはもちろんニュース番組も面白おかしく、多くの人の証言を入れて多角的に報道している。これはこれでいいだろう。 しかし、せめて開学が決まった加計学園について、あるいは元園長夫婦がどう見ても前例のない異常な収監の身にある森友学園について、この程度熱心に多角的に報道していればと思われる。 森友学園については、国有財産が不当に払い下げられたことが問題である。そして、これを実質的に主導し官僚に存在感を示していた、安倍昭恵こそが収監されるべきである。その仲介をした女性官僚は、省庁の壁を越えてイ
・リベラルの概念を再起させたこと 希望の党党首の小池百合子が、「排除します」と言ったことが選挙の流れを変えたという事になっているが、現実問題としてそれはありうるかもしれないが、小池としては当然の発言で、排除も立党からの当然の流れではある。日本会議のメンバーの小池は、到底リベラルと呼ばれる政治家ではない。排除、選択は当然のことである。 それではリベラルとは何かという事になるが、元々の理念と日本で急に多用されている現在とでは、微妙に異なるものである。北大の中島教授の説明によれば、16世紀の宗教対立にまで遡るとのことである。争わないために用いられた、戦わないための概念である。寛容と自由が根底にあり、国家権力などからの自由のを掲げる。 現在日本で用いられているリベラルの概念は、護憲と反米従属と言える。護憲は安保法制の違憲性と撤回が根底にあり、反米従属は自衛隊を専守防衛に限定し、アメリカ依存の外交か
安倍晋三はこの選挙を、「国難」選挙と名付けた。国難は何なのかは問われるて、北朝鮮問題だと記者クラブでの「党首討論会」で述べた。 安倍晋三の街頭演説が困難になっている。「お前が国難だ」「アベ退陣」などとプラカードを抱えた人たちのヤジなどで、どこの会場も騒然としている。仕方なく街頭演説の事前発表をしなくなった。あちこちの予定されていた会場では、ネクタイ姿の職員が中止になったと、紙を掲げて深く頭を上げる姿がネットで流れている。自分がヤジを飛ばすのは好きだが、飛ばされるのは大嫌いなのである。 安倍晋三は党首討論会では、森友・加計学園の問題では何も答えることができない。あの男は逮捕されたとか、腹心の友の加計氏とは仕事の話をしないだとか、疑惑には全く答えようとしない。できない。話をすり替える。やむなく、アンケートでは79%の人が、首相は十分な説明をしていないと答えていると、問い質しても正面から答えるこ
枝野幸男民進党代表代行がたった一人で、新党「立憲民主党」を立ち上げを宣言した、これで民進党は3つに分かれることになった。 政党助成金をもって希望の党に行った人と、枝野の元に集まる人と、無所属の人である。これは小池百合子が最も望んだ形である。全員引き取ると前原を取り込んだものの、取り込みたくなかったリベラル派や古参の議員が自主的に出ていてくれたからである。これで、民進党の解体は全く現実のものになった。 都民ファーストの隠された無色で勢力を広げ、次第に形を露わにしてきた小池新党であるが、希望の党から参加に大きな踏み絵を示してきた。明らかな排除の構図であって、前原に思い込ませた合流には程遠い内容である。民進党と共産党を軸にした市民連合による野党共闘に最も脅威を感じていた自民党にとって、降って沸いた野党解体が始まった。 民主党の解体とバラバラになった野党は自民党にってまことにありがたい現象である。
異次元の圧力を北朝鮮にかけ、政策を変更させなければならないと言い続けているのは、日本即ち安倍晋三だけになっている。一昨日書いたが、”これまでにない”圧力をかけるから、”強い”圧力へ、そして”更なる”圧力を、ついには”異次元”の圧力を北朝鮮にかけろと、言い続け、安倍晋三の頭の中には政策変更などない。言葉の質を上げて北朝鮮を叩くことしか、安倍晋三は言っていないのである。この何処が積極的平和主義という言葉に合致するのか解らないが、この姿勢こそが積極的平和主義の本質であり、相手国を理解することのない極めて好戦的な内容を持っていることが解る。 日本国憲法の前文の、『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に
国家戦略特区で、岩盤規制を突破、規制緩和をする。安倍晋三が国家戦略特区について繰り返し説明するフレーズである。規制緩和は、経済成長にとって、必要なものとであり、その先鞭をつけるため、特区が設けられているというのである。加計学園の獣医学科の開設もそのためのものであるというのである。 ところが、特区に参入するためには、極めて難解で複雑な申請手続きの書類や情報などが必要となる。そこで特区申請のビジネスが展開されることになる。(株)特区ビジネスコンサルティングもその一つである。<国家戦略特区をはじめ、規制改革を伴う民間企業のビジネス展開において、行政に対する提案から事業開始までのコンサルティングおよびロビイング活動を行います>と、今では削除されている、ホームページで述べている。 つまり、特区ビジネスコンサルティング社は、国家戦略特区をはじめとする規制改革を利用しようとする地方自治体および民間企業に
昨日に続き参議院で閉会中審議が行われた。支持率回復を狙っていつもの横柄な態度を封印し、「丁寧なうえにも丁寧に、批判には耳を傾けて、真摯に率直に誠意をもって」野次にも「そこ黙ってくださいよ」などとは言わず、借りてきた猫のような態度でのぞんだのであるが、効果は逆であった。 腹心の友の加計孝太郎が獣医学部の新設を希望していたのをいつ知ったかを、安倍晋三は二転三転させている。国家戦略特区の申請があった、1月20日に知ったと信じられない嘘をついた。腹心の友との忌憚のない時間を何度も過ごす安倍晋三である。知らないはずがないが、安倍が知ったと答えたのは、仮に請託が行われたと指摘されても逃れられる、最も安全な時間を選んだだけである。それが今年の1月20日である。過去には閣議決定してまで2011年に知っていたというのであるが、だとすればその後の事業申請者との会食は違法となる。そのための虚言である。それ以外の
稲田朋美ほど話題に事欠かかないバカ政治家も珍しい。「稲田朋美はアホでござる」と書いた時には、自民党の政調会長としてNHKの政治討論会に出席していた。野党の質問には全く答えることができなかった。安保法制が議題であったが、言葉を並べるだけで回答が皆無に等しい。司会者の安倍晋三のお友達の島田敏男がカバーする始末で、全く情けない悲惨なものであった。安倍晋三の寵愛を受けて党の三役を任され、政務官も副大臣も飛び越えて大臣を任された。 国会答弁で詰まると、突如女の子に戻って泣いてしまう情けない”ダイジン”である。森友学園に深く関わっていながら、しらばくれる。答弁の言質の軽さと虚言が何とも言えない。 日本国民を戦争へ、侵略へと向かわしめた「教育勅語」を肯定するのは、戦争は霊魂進化にとって最高の儀式と信じているためであろうか。霊魂のなにかは知らないが、そんな実態不明の進化の意味を理解する必要もない。戦争は人
森友学園の新しい園長、全園長の長女であるが籠池町浪氏が、安倍昭惠から100万円受けった事実をテレビ取材で鮮明に語っている。突如として存在した100万円が安倍昭惠を貶めるために用意されていたとは、信じがたい。その時点では安倍夫婦は籠池園長夫婦にとって、敬愛する存在であった。遡って細工するには不合理性が多い。籠池町浪新理事長は何度も、昭惠さんは嘘ついていると繰り返した。 当日の安倍昭惠の演説も全文読んでみた。今にでも寄付でも何でもしそうな勢いである。褒めちぎっている。感動している。政治的発言もちりばめられている。むしろその後寄付でもしなければ、噴飯物である。 安倍晋三の具体的行動は確認されないが、安倍昭惠はこの極右翼の戦前回帰の小学校建設に、大きく強くかかわっている。名誉校長を引き受けていること自体そのことを示している。園長夫人と頻繁にメールのやり取りを繰り返し、アドバイスを送っていることから
東アジアの発展に、「八紘一宇」という考えでやれと言った、歴史も皇国史観も全く知らない無知な女優上がりの議員がいたが、言い訳はさらに哀れを極めた。近代史を知らないまま大人になったのである。 成長の家の創始者である谷口雅春を信奉する稲田朋美の場合は、この女優上がりの間抜けとは少々異なるが、国会の場で教育勅語を評価して見せた。稲田の場合は確信犯である。「教育勅語の核の部分はとり戻すべきだ」と発言している。親や友を大切にしろなどという、教育勅語は12の徳目から成り立っている。明治天皇の教育に対する考えを示したものとされている。実際は軍人で時の首相の山縣有朋が制作したものである。 1948年の衆院決議で、日本国憲法第98条に従い教育勅語を否定した。教育勅語は憲法違反と決議したのである。国の公式見解といえる。 教育勅語の基盤になっているのは、おとぎ話の世界を広げた皇国史観である。親や友を敬い付き合うよ
極右翼の学校が大阪の豊中市にあることはかねてから知ってはいた。園児たちに教育勅語を暗唱させる森友学園である。学校で日本唯一の神道の学校と自負している。 この学園は平成29年4月開校を目指すその名も、『瑞穂の國記念小學院(みづほのくにきねんせうがくゐん)』という旧仮名遣いも、旧態字も何とも恐ろしい気がする。 園長をはじめとする幹部職員は、日本会議のメンバーである。安倍晋三をいたく高く評価している。学園は「安倍晋三記念小學校」という名にすることで、寄付を募っていた。名誉園長には安倍晋三の妻の昭惠氏を迎え入れることも決まっている。 この学園の教育理念は、「皇室を尊ぶ。伊勢神宮・天照大御神外八百万神を通して日本人の原心(神ながらの心)、日本の国柄(神ながらの道)を感じる」とし、「愛国心の醸成。国家観を確立」や「教育勅語素読・解釈による日本人精神の育成(全教科の要)。道徳心を育て、教養人を育成」など
安倍晋三は国会答弁で、今国会で審議される「共謀罪」を改名した「テロ等準備罪」について、「国際組織犯罪防止条約の国内担保法を整備し、本条約を締結することができなければ、東京オリンピック・パラリンピックを開けない」と述べた。その通りです。オリンピックを中止すればいい。この共謀罪の前には禁煙法を提出し、たばこを公共の場で吸えるようではオリンピックを開催できないとまで述べている。本法の露払い的役を与えている。 オリンピックを人質にした法案であるが、共謀罪はこれまでに3度も提出され廃案になった法律である。カジノ法も同様であるが、維新の会を取り込んで、新たな翼賛体制の基で、安倍晋三は着々と自民党憲法草案に沿った法律を、強引に通している。 共謀罪の本丸は思想統制である。ましてや準備罪の適用範囲を広げて、犯罪を実行する以前にしょっ引ける、為政者にとってありがたい法律である。 民進党の山尾志桜里議員の質問に
日本会議はある意味では一貫して、南京大虐殺がなかったことと、従軍慰安婦などが存在しなかったことを確かめ合う集団として出来上がったともいえる。彼らが特に南京大虐殺の存在を否定するのは、人数などに限って論議を展開しているのである。中国系アメリカ人女性の書いた、『Rape of Nanking』は確かに事実誤認が多く、引用された写真の多くは誤用であったことも事実である。中国が死者数が30万人の根拠もこの本に依拠している。確かに30万人は少々無理があると思われるが、日本軍の大量虐殺があった事実を否定してはならない。人数が合わないという理由で、虐殺がなかったとするのは、かなり無理がある。 下の新聞記事もかなりの誇張はあるとは思われるが、100人なんて殺せないということで、事実を否定するのには無理があるというものである。稲田朋美がこの二人の名誉回復の馬鹿げた訴訟を起こしている。 もう一つ、日本軍と闘っ
共産党の第27回党大会が今日(15日)、熱海市で始まった。志位和夫委員長は、衆院選を見据えた野党共闘について「後戻りすることは決してない」として、小選挙区での候補一本化など協力推進をアピールした。民進党の安住淳代表代行や自由党の小沢一郎共同代表、社民党の吉田忠智党首の3野党幹部が来賓として初出席し、それぞれ選挙協力への決意を示した。 三党で最も格の低い代表代行を出席させた民進党であるが、蓮舫代表は今日記者会見で、選挙協力はするが政権構想はしないと他人事のような発言をしている。国会での議席は欲しいが、政権意欲はないということである。 昨秋蓮舫が代表になり、補佐役の幹事長に野田佳彦を据えたが、新代表になるとどんな時でも必ず上がるご祝儀支持率が全く上がっていない。むしろ下降気味である。このコンビに党勢を立て直す気概などまったく感じられない。 一強の暴走を繰り返す安倍晋三の自民党である。これまでな
民進党は大方の予想通り、蓮舫を代表に選ぶ波風の起きない形で、注目もされない代表選挙を終えた。そして彼女が党運営の女房役(?)に、こともあろうか民主党が政権を失った大惨敗選挙を主導した野田佳彦を選んだのである。党内の反発も大きく、その他の人事がいまだに決められない。 口先だけで乗り切ろうとする政治家に騙されてはならない。野田佳彦はその典型である。民自公で決めた消費増税は、民主党の敗北を予見し自民党にすり寄った政策である。その直後の最悪のタイミングで解散したのであるが、野田は10か月も前倒ししてしまった理由はいまだに述べられていない。 消費税に限らず、増税など行えば自民党は湯水のごとく公共事業に流すことははっきりしている。現実にそうなってしまった現在、野田の消費増税の合意は最悪の政治決定といえる。財政再建は、エネルギー問題同様に、次世代に残してはならない大問題であるが、悪化の一途である。 首相
もうかなり前のことである。中国戦線に二回行ったという、酪農家の古老がいた。酒が進むと、アルミのへちゃげた弁当箱を持ち出してきた。一目でかなりの年代物とわかる品物である。爺様はこの弁当を腰に巻いて、弾がこれにあたって一命をとりとめたというのである。 場所はソ満国境の”ノモンハン”であるというのである。こんなに近くに日本が泥沼の戦争に入っていった、引き金というか象徴的事件を体験した人がいたことに驚いた。 爺様はほとんどの戦友をその時亡くした。1936年(昭和14年)のことである。九死に一生を得た農家の次男坊だった爺様は故郷の長野に帰り、二年ほどして再び中国戦線に駆り出されその地で終戦を迎える。戦後は北海道に入植し酪農をすることになる。 爺様はノモンハンについては、弁当箱で偶然生き残ったこと以外はほとんど聞いても話すことはなかった。ノモンハンは、単なるモンゴルと満州国の国境紛争ではない。日本の傀
安倍晋三が、「たった一週間で素人が作った押し付けられた恥ずかしい憲法」とさんざん憲法をけなすが、この発言自体が憲法99条の「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。 」という条項に抵触する。今国会から超党派の憲法審査会(委員会?)を立ち上げ、憲法論議が盛んになることが予測される。改憲派の人たちの根拠になる”押し付け”論は東京新聞の新たな資料で、その根拠を失うことになる。憲法全体の形は鈴木安蔵たちの憲法研究会の案が骨子にしていることが判っている。しかし、天皇の位置づけと戦争放棄については、GHQの案とされるのが一般的であった。 当時マッカーサー最高司令官が幣原喜重郎首相の提案であると上院で証言していたが、これを裏付ける資料を堀尾輝久・東大名誉教授が発見した。東京新聞の報道によれば、1957年に岸信介内閣の憲法調査会の高柳賢三会長が、憲法
アメリカの民主党大統領候補のクリントンが、大統領に選ばれてもTPPに参入しないと表明した。これは共和党候補のトランプが、TPPやNAFTA(北米自由貿易協定)などの国際貿易協定に反対する。グローバル化で国の労働者たは痛手を受けている。クリントンはこうした貿易協定の無責任な支持者であると批判していることへの反論である。 トランプはクリントンは大統領になればTPPに参入するに決まっていると発言したのである。内田聖子氏も同様の発言をしている。財界から大量の政治献金を受けているクリントンは大統領になれば、いずれはTPPに参入することになると明言していた。 これらを受けて、選挙期間中TPP反対を票目当てとも思える発言を繰り返していたクリントンが、大統領になってもTPP参入はしないと反論したのである。トランプのような富裕層に有利な貿易協定には参入しない。アメリカ国民の雇用を守ると発言したのである。 ト
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