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It is no use crying over spilt milk 覆水盆に返らず 高校に入ったときに最初に習った英語の格言の一つですが、もしかしたら本当の最初は Cool as a Cucumber だったか。。 いま思うと、どちらも単に英語を教えるだけでなく、何か心の片隅に残って、活かされていくことを期待していたのかもしれない。。(キュウリを食べると思い出します) 6月末にNHKで放映された2本の特集番組で、いずれもドイツの経済学者と感染症学者の共同研究が紹介されていました。 BS1スペシャル「新型コロナウイルス 世界は科学で闘った」2020年6月29日放送 NHKスペシャル「新型コロナウイルス 危機は繰り返されるのか」2020年7月2日放送 GDPの損失は、Rt=0.1(厳しいロックダウン)でもRt=1.0(感染持続)でもなく、Rt=0.75のときに最も少なく抑えられる。 これは
寺田寅彦の「正当にこわがる」がなぜ誤用・悪用されたのか。 昨年から何度か文章を書きかけて放棄していた。 原文は『小爆発二件』寺田寅彦(青空文庫) http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2507_13840.html 「正しく恐れる」ではなく「正当にこわがる」が正しい。 「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだと思われた。○○の○○○○に対するのでも△△の△△△△△に対するのでも、やはりそんな気がする。」 寺田寅彦『小爆発二件』より(伏字は不明のまま) この場合の「正当にこわがる」は、爆発している浅間山からおりてきて「なんでもない、大丈夫」と言っている学生や、平気で登っていった登山者に対して、むしろもっと危険性を知ってもらう必要性があるという文脈で書かれている。 正常性バイアス
前の2つの文章を補うものですが、「大丈夫と言ってはいけない」と言うと、「危険性を煽っている」「子どもたちの不安を助長している」などと批判を浴びることになります。 「大丈夫と言ってはいけない」=「危険」ではないことは日本語の表現としてすぐにわかることだとは思います。。 「大丈夫と言ってはいけない」の意味は「必ずしも大丈夫とは言えない」ということですが、この「必ずしも~言えない」というニュアンスには、言う人によっても受け取る人によってもかなりの幅があり、オーバーラップもあるかと思います。 「安全」 ↑ 安全だ 大丈夫 | 大丈夫とは言えない 直ちに危険はない | 安全ではない | 危険性がある ↓ 危険だ 「危険」 「必ずしも大丈夫とは言えない」と言うと、非現実的だ、世の中には「絶対大丈夫」などありえない、とか、 (その口で「原発は絶対安全」と言っていたくせに) ゼロリスクを求めるのは理性的で
『環境リスク学』中西準子 この本の前半は勉強し自らの認識を確認しながら敬意を持って読み、後半は批判的に自ら考えながら読んだ。特に原発問題などへの著者の態度は、市民のリスク不安や予防原則に対して冷笑的。三つのリスク(科学的リスク<規制リスク<リスク不安)で現実には市民のリスク不安が正しく「専門家」が過小評価し続けたことがこの惨禍の原因となった。原発事故後も事故と健康被害に対して同様の状況が続いている。リスク評価の方法論が正しかったとしても、市民ではなく業界や政府を守るために悪用された。 以下、まとまってませんが『環境リスク学』を読みながらtwitterに書いたものを順に拾っておきます。引用とコメントが入り混じっていてわかりにくい部分があるのでご注意下さい。 2011年12月11日(日) ある大学の先生が、蒲生さん<産業技術総合研究所・蒲生昌志氏>が描いたグラフを出して講義したら、学生が「ダイ
▼ SPEEDI隠蔽批判報道は的外れか追及が甘い。政府が何としても隠そうとしたのは飯舘村汚染(3/15夜)ではなく、その前の東京への放射性プルーム襲来(3/15朝)であったと考えるのが、ごく当たり前の論理だ。(以下、いくつかの状況証拠から論証してみるが、具体的な証拠を知る立場にはないので、それ以上の追及はここではできない。) この日は関東全域に少なくとも屋内退避(全経済活動停止)を命ずるべき状況だったが、政府は絶対にそんなことはしないしできないと確信していた。しかし、翌日になればメディアも国民もいくら何でも気がつき、大騒ぎになるだろうと判断した。(前段は当たっていたが後段は間違っていた) ▼ NHK ETV特集取材班による『ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図』の第一章に次のような記載があるのを読んで、いくつかの状況証拠が繋がってきたのを感じた。 「実は前日(註:3月14日)
一連の報道の最初から危惧していましたが、こんなの昔から言われていて誰でも知っていることで、ウェルテル効果という言葉もあるようです。 (この言葉は今回初めて知りましたが) ゲーテの『若きウェルテルの悩み』ですね。(スミマセン、読んでません) せめて『若きウェルテルの悩み』を読んでから悩んでくれればいいのですが。。 自殺対策支援センター・ライフリンクで自殺報道のあり方について、 いじめ自殺の報道について改善を求めます(2006年10月30日) という声明が既に先月末の時点で発表されています。 その中で2000年のWHO勧告を紹介しているので、ここにも引用させていただきますが、「やるべきこと」をやらずに「避けるべきこと」をやり続けていたことは明らかですね。。 最近になって、報道のあり方を検証する報道も出てきているようですが。。 中高生の命が毎日のように失われ続けているというこの国の現実の異常さは
こういったシミュレーション(動画)を見ると気分が悪くなったり、息苦しくなったりするかもしれません。しかしこれを見れば、なぜ福島の内陸部や北関東で野菜、土壌、水に基準以上の放射線が検出されているか理解できると思います。でもおかしいでしょう? どうして日本政府がこのようなことを発表しようとしないのか。ナゼ日本人が海外のサイトから情報を得なければいけないのか。なお、これはあくまでシミュレーションであることを前提にして見る必要があるかと思いますが、IRSNに掲載されているPDFを読むと、実際の観測値とほぼ一致しているとのことです。詳しいことはよくわかりません。 IRSN フランス放射線防護原子力安全研究所 (新しい情報はトップページから探して下さい) 大気中に放出された放射性物質の拡散 http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_r
憲法が禁じているのは政府(またはそれに関連する権力(者)・組織)が出版社や個人に対して出版禁止や言論統制を行うことであり、 憲法に違反することが出来るのは政府だけです。 この点をはき違えている方が多いことは常々感じていました。(この件に限らず) また、言論・出版の自由とは誰が何を言っても出版してもいいということではありません。 当然、公共の福祉に反するものは規制されることになります。 毎年受動喫煙でも国内で約2万人もの人を殺しているタバコがそれに該当するのは自明のことで、好き嫌いなどという問題とは関係ありません。 日本はタバコ規制の最も緩やかな(放置されている)国ですが、タバコ規制枠組み条約(FCTC)を遵守しているタイでは日本などの海外アニメの喫煙シーンにモザイクが入るなど、厳しい規制がなされています。 これは、政府がタバコの害およびタバコ産業の活動から国民、ことに子どもたちを守ろうとい
「たくさんのふしぎ」2010年2月号は本日販売中止となり回収されることが発表されました。 購入された方は、下記の案内にしたがって返品して下さい。 (子どもの悪影響があるための処置ですのでそのままお持ちにならないようお願いします) 迅速に対応して出版社にとって重大な決定をされた福音館書店に敬意を表します。 これまで通り福音館書店の絵本を愛読していくことにします。 なお、下記の「お知らせ」本文にあるように、内容についてのJTの関与は否定されています。 「たくさんのふしぎ」2010年2月号 『おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり』についてのおしらせ http://www.fukuinkan.co.jp/oshirase/goodsid20909.html (返品方法などについては上記ページをご覧下さい)
(12月28日追記) 本日夕刻、福音館書店より販売中止・回収の発表がありました。 全国の多くの方および団体からご賛同・ご協力いただきありがとうございました。 福音館書店が迅速にこの重大な決定をしていただいたことに敬意を表します。 定期購読も再開し、不買運動は中止いたしました。 なお、下記の「お知らせ」本文にあるように、内容についてのJTの関与は否定されています。 この記事(原題は『タバコ礼賛絵本「たくさんのふしぎ2010年2月号」を発売中止し全て回収せよ』)は状況と経緯を記録するためにそのまま残させていただきます。 「たくさんのふしぎ」2010年2月号 『おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり』についてのおしらせ http://www.fukuinkan.co.jp/oshirase/goodsid20909.html ------------------------------------
(12月28日追記) 本日夕刻、福音館書店より販売中止・回収の発表がありました。 全国の多くの方および団体からご賛同・ご協力いただきありがとうございました。 福音館書店が迅速にこの重大な決定をしていただいたことに敬意を表します。 定期購読も再開し、不買運動は中止いたしました。 なお、下記の「お知らせ」本文にあるように、内容についてのJTの関与は否定されています。 この記事(原題は『福音館書店不買運動:タバコを巧妙に美化する絵本「たくさんのふしぎ」』)は状況と経緯を記録するためにそのまま残させていただきます。 「たくさんのふしぎ」2010年2月号 『おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり』についてのおしらせ http://www.fukuinkan.co.jp/oshirase/goodsid20909.html ----------------------------------------
出典がわからなくなってしまったのですが、あるところで使われたデータ。 これをみると、公共事業は減ってきているのに社会保障は増え続けているようにみえます。医療費亡国論ですね。 ところが、こうやって全体を比較してみると。。。 日本は依然として他国を圧倒する公共事業大国で、医療費をはじめとする社会保障費は先進国最低レベルにあるということがわかります。(米国はご存知の通り、国家による社会保障は最低限で民間の市場経済に委ねられている弱肉強食の国ですから)
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