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このところ平日のコンサートにはまるで行けない私だが、劇場公演の、セットリストとしてリバイバルとは言え、今のチームにとっては初日ともなれば、なんとか午後半休を取ってでも駆けつけざるを得ない。午後半休と言いながら会社出られたのは17:00過ぎで、危うく入場順抽選に遅れるところだったのだが、ぎりぎり間に合ったので結果オーライ。入場順は14順、これでも私としてはかなりマシな方なんだが、たまには前で観たいなぁ。まあ私の後ろに私より背が低い人もいたので贅沢を言ってはいかんか。普段ならそういう場合、立ち位置を入れ替わってあげたりもするんだが、今日のところは申し訳ないが、私自身ががっつり見ることの方を優先させてもらった。 このタイミングでの『最終ベルが鳴る』公演は、誰しもが思う通り、キャプテン大島優子が言葉の代わりに「後に残るメンバーたちに遺していくメッセージ」として選択したセットリストなのだろう。メンバ

最近コンビニに行くと、雑誌の棚にあまりにもAKB48の文字が多過ぎて、何だか当惑してしまう。「あー、ウチの子たちがこんなに有名になって」みたいな擬似親心でニヤニヤしてしまいそうになるのだが、コンビニの雑誌コーナーでニヤついてる中年男なんてどう考えても気色悪いだけなので(下手すりゃ警察でも呼ばれかねない)、懸命に顔を引き締めるのだが、やっぱりうれしいものはうれしい。 会いづらくなったことも、遠くなったことも、それは彼女たちが望み、私たちが支えたかった「成功」のもたらした副作用だ。一抹の寂しさがないとは言わないけれど、それを上回るほどに、やっぱりうれしい。AKB48が始まって、もうすぐ4年。彼女たちの、AKB48の最終目標ではないにせよ、とりあえずこれくらいにはなって欲しいと思っていた現実が、今目の前にある。これがうれしくないはずがあろうか。 これだけメジャーになるべき存在を、ごく初期から間近

黙っているのもナンなので、雑誌「FLASH」に掲載された、某メンバーの過去の宣材写真の件について見解を述べておく。 確かにちょっと衝撃的ではあった。AKB48 が、最近とりわけ若年層向けの「普通のアイドル」っぽくなっている現在、イメージダウンが全くないと言えば嘘になる。けれど、大事なことは、今回のことはこれまでのいくつかの「問題」と異なって、プライベート・ショットではなく宣材写真、つまり仕事の一環として撮られたものであるということであり、そしてより根本的には、それが「AKB48 に入る前」の仕事だということだ。 とは言え、15 歳前後 ( 撮影当時 ) の子に宣材写真でいわゆる「手ブラ」をさせるって、あんまり良くない、というかほとんどロクでもない事務所に関わっちゃってたんだろうねぇ、という感じは否めない。まあ、芸能界に憧れて、わずかでもチャンスが欲しいと思っている子をうまく騙して、あんまり

…と書いて釣ってみる(笑)。誰を釣ったかは、今そこで「やられた～」と思ってるあなた本人には分かっていますね? (とか書いてさらに釣ってみる)。 まあ冗談はともかく、AKB48 の古株のファンの中には、もともとプレアイドル好きな人たちがかなりの割合でいたと思われるので、そういう人たちがだんだん新しいチーム、そして研究生へと流れていくのは、むしろ必然だという面はある。まあ強いて言うと、チーム A に出遅れてチーム K ではしょっぱくてチーム B でも残念だった、みたいな人が研究生にがっついてる姿を見るのは、ちょっと哀れな気がしないわけでもない。初期からがっつく以外のことで何か「良いファン」であろうとする努力をしてみてはどうか、と思うのだが、まあ余計なお世話なんだろう。でもそういうやつに限って、劇場で近くにいると結構迷惑なやつが多いんで、その辺は何とかしてくれという気がする。…って、話がそれてし

近頃、AKB48 のグッズ販売などについて、一部の「マスコミごっこ」をしたい人たちが騒いでいるらしい。なにしろ、人の粗を探して「問題だ」と言い立てれば正義の味方になったつもりなのだから、簡単なものだ。しかも書き手が名乗ることも正体をさらすこともなく、それどころか自らの意見として論ずることすらせず、ただ「批判の声が上がっている」みたいなことを他人事のように言っているだけなのだから、まあ何とも安っぽい正義感だと言わざるを得ない。中には「専門家の意見」とやらを借りて来て権威付けを図っている例もあるそうだが、それこそは、自らが矢面に立つことを避けつつ、もっともらしい武器を振り回して手っ取り早く相手をやっつけようという安直な手法そのものだ。世の常識を背負ったふりをして他人を糾弾しながら、やっていることがこういう非常識さの塊なのだから、呆れて言葉が出ない。 正直に述べておくが、標的とされた物販のいくつ

今日は一推しが出ないことになったこともあり、昼公演はパスして夜公演だけにした。このブログに書いておきたいこともいくつかあったし。 というわけで、まずは卒業生「ゆっきー」こと宇佐美友紀さんのグラビアについて。いくつか見方はあると思うし、私自身もそれらが混合しているので、順番に整理してみたい。 まず建前論から。 1. もう Office48 所属ではないようだから、契約が切れている以上、本人がどういう仕事をしようと、AKB48 側がどうこう言うことではないはず。 2. しかし、そうであるなら、露骨に「元 AKB48」の看板を使うのも避けるべき。だが今回は、ほぼそれ「だけ」が売りの企画としか言いようがない。 3. MC の仕事をしたいから AKB48 を卒業して行った…はずの人が、今になってグラビアの仕事もしたいとかいうのは、本人の自由だから悪いとは言わないが、少なくとも AKB48 ファンの目