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昔は図書館に学術雑誌が到着すると,関係する論文をゼロックスしたものだ.いつからか,大学や研究所の教職員は図書館のホームページに入り,学術雑誌 (電子ジャーナル) を目次を見て,論文は自分のパソコンにダウンロードするようになった.たいていの論文では,式の番号や図の番号には論文内部でリンクされており,最後の文献リストからはその文献があるサイトにハイパーリンクが張ってある.これは計算機化の賜物である. もちろんこれが可能なのは,図書館が雑誌を定期購読しているから.図書館で購入していない雑誌の論文をダウンロードしたければ,それなりに自腹で支払わなければならない.例えば Physica Review Letters は 1 編 25 ドルである. いったんダウンロードした論文は自由にプリントできるし,メールに添付して送ることもできる. 今回,拙著「レーザーとプラズマと電子ビーム」を電子書籍として刊行
物理学会誌 5 月号に,天野優子・菊池 誠・田崎晴明の三氏による標記の論文 (と言えるだろうか?) があった. 江本 勝著「水からの伝言」波動教育社 (1999) に対する批判である.この写真は http://www.rakuten.co.jp/genki21/523990/506934/442173/ から転載したものだが,そこにはこの本が ***** 水は心の鏡だった!水の結晶を見れば河川や水道水の善し悪しがわかる。 良い言葉、悪い言葉、そして音楽にまで反応し、変化する水…世界中に知らせてほしい水の結晶が示す真実。教育、環境、医学、宗教界は、この衝撃の事実をどう見るか? すべての人に、とくに子を持つ母親に贈りたい希望の書 ! ***** と紹介されている. 一種のトンデモ本. しかし,「良い言葉、悪い言葉、そして音楽にまで反応し、変化する」という部分が,小中学校の道徳教育で使われた (
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